今日も明日も興味津々。

まずは各キャラからいきましょう。
メインの5キャラを中心に総括していきます。




北条響
最初は何かと男勝りの印象を感じていましたが、話が進むにつれどこか女の子らしい一面も見られたキャラでした。最初は入学式の勘違いから奏とギクシャクした関係になっていたものの、話が進むごとに絆が深まっていくストーリーの進展描写は視聴者にも飽きさせることがありませんでした。音楽に興味を示していく成長もお見事です。



南野奏
おっとりしているようで気がやや強いキャラでしたが、意地を張っていて悩んだこともあるナイーブな一面を見せたこともありました。王子先輩に憧れる「恋する乙女」ぶりもなかなかのものです。個人的には特色を欠いてしまった印象を受けた（のかもしれない）ものの、響の重要なパートナーであることを忘れてはいけない不可欠な存在です。後述するアコの項で「奏太の存在」も全てでしたから。



黒川エレン
最初は敵キャラでの登場であるものの、実は最大の悪い奴に操られていた生真面目キャラ。悪から正義への更生ぶりはすさまじいものでしたが、1から出直すことができたプリキュアの転生は評価するものがありました。転生した時点で生真面目さからくる天然ボケキャラは本当にチャーミングでした。後述するハミィとの友情は涙無しでは語れないでしょう。



調辺アコ
最初見た時は「なんだこの無愛想なガキは」と見くびっていましたが、そのように見た私は愚か者でした。実はメイジャーランドのプリンセスだったことも拍車がかかり、キュアミューズの真の姿があのアコだったのかと思えば驚きの連続でした。奏太に対してはただの腐れ縁で終わってしまいそうな雰囲気だったものの、話が進むにつれ関係も深まっていきいい感じなカップルになったことは、嫉妬深く感じる人も出てくるくらいです（私は嫉妬を感じることはありません）。



ハミィ
「この能天気ネコはなんだよ」と最初は思っていましたが、実は多くのストーリーにおける重要キャラだったことを思い知らされました。しかもタイトルコールはハミィですし。話が進むごとにプリキュアの存在を地味ながらアピールしたキーキャラでしたが、世界の平和を呼び戻したのはなんてったってハミィ。セイレーン＝エレンとの重要な役割も担って友情に真摯な場面がインパクトを与え、個人的にはいい妖精キャラでした。

ちなみに他のキャラの場合は捨てがたいキャラたちが多く、特にメフィストやトリオが最終場面で本性をあらわしたことが印象的です。ノイズ役が大御所の中尾隆聖さんを起用しても、結果はいいキャラになれたこと。あとは主人公たちの家族並びに学校の生徒たちがいい雰囲気であったことなど良好なストーリーを特筆できるといっていいでしょう。
更に特筆するのはフェアリートーン。工藤真由さんの本格的声優初挑戦ということで不安はあったものの、8つのトーンたちを一つづつ演じきった工藤さんの芸達者振りは脱帽です。しかしこの影響からか、高音が出にくくなったのが心配ですが、ASDXの主題歌も担当されることになりホッとしています。工藤さん1年間お疲れ様でした、この先の1年をリフレッシュに充てて本格的な復活を望みます。



最後はストーリー面。最初のうちは「響と奏はしょっちゅうケンカしてばかりじゃん。ヤバイよ」と、最悪レビュー打ち切りを考えたほどでした。
しかしそうはさせなかったのはその1としてハミィの存在！セイレーンとの友情は溢れんばかりのモノを感じました。話を追うごとに明らかになるハミィとエレンの友情。ビート誕生は友情の集大成で感極まった瞬間でもありました。
その2はもちろんミューズ。最初は何かと無愛想なキャラぶりでしたが、終盤にまさかのアコがプリキュアになった場面が衝撃的です。これでノックアウトを食らった人は多いはず！私もその1人です。最後までレビューを全うできたのはこの2つでした。
課題は「一見様お断り」な雰囲気で離れた人を増やしてしまったことでしょうか。「スマプリ」はビギナーでもとっつきやすい内容にしてほしいなあ。

おまけですが、こんなパロディもありました。
パロディその1
パロディその2
パロディその2でも語られているのですが、歴代でも好きなシリーズになりましたと書いてあります。しかし私の場合は嫌いなシリーズが1つもないと考えておきますし、寧ろ「嫌いなモノを見つけたくても見つからない」の表現です。



薄っぺらいようで実は奥が深かった「つながった世界」のスイプリワールド。今後のシリーズは『スマイルプリキュア！』に託し続行します。今後もみゆき達をどうぞよろしく！！

ノイズを倒せた響たち。しかし心配の種はハミィの安否です。




そこで響はエレンの力を貸すことに。親友だからできる歌声でハミィを目覚めさせる………。



気が付くと、4人はハミィの夢の中に。しかし、響たちが声をかけてもハミィは気付いてくれません。



やはりハミィとエレンは親友同士。そこで響、奏、アコも合唱。



4人はハミィが目覚めることを願って………。



ようやく永い眠りから目覚めたハミィ。「幸福のメロディ」を歌えるのはハミィだけなのだよ、今こそメロディを歌う時です。





ハミィの歌声で世界が甦る………。






メイジャーランドを甦らせることができました。加音町の人たちにもこのメロディを届けられるのでしょうか？



「もう1つの声もきっと新しい音楽を口ずさんでくれるはず。そしたら私たちも鼓動のファンファーレを響かせよう！それぞれの夢に向かって！！」




人間界に戻ってきた4人。加音町の人たちも甦っているのでしょうか？？





やっぱり平和が戻った加音町。響たちは調べの館に残って何を待ち受ける………。



なんとノイズがピーちゃんになって帰ってきた！やはり悲しみからは逃れられないが、その分、更生していく不可欠な存在です………。



「私たちはまだまだ変われる！新しい明日に向かって変身するのよ！」



「届けみんなの組曲！スイートプリキュア！」

…とここでスイートプリキュアは完結。
最終回はエピローグ中心でしたが、やはり話のまとめ方が上手いと感じています。今までない斬新な感覚を感じさせているのは多数でしょう。やはり悲しみも不可欠な世界。でもそれをそれを乗り越えられる力は私たちにもあるはず。
今回は最終回のレビュー中心でしたが、1年間まとめての総括はまた後ほど……。

メイジャーランドの国民たちも襲われ、為す術をなくしてしまった響たち。
しかしノイズは執念深い！隠れていた響たちを見つけ出していたのです！！



「音のない世界」を企むノイズ。しかし響に問い詰められても何もないと思われたのも、意外や意外、自分の声にコンプレックスを持っていたのです。しかも自ら認める自分の声の悪さに…。



「ひとつ教えてやろう、お前たちがいる限り私は消えることはない。私を生み出したのはお前たちだからだ」

ノイズ曰く「私はお前たちの悲しみからできた結晶だ。悲しみが続く限り私は永遠に生まれ続ける」と告白。



「ノイズは…本当は悲しいんだ、自分の声が醜いと思っている。それを聞きたくないから全ての音を…世界を…消し去りたいんだ……」

ノイズの隠された悲しみ。響は悲しみを見つけ出すことがだきましたが、ノイズはこのことを否定。しかもノイズは悲しみを探ってみろと響に挑発しました。その挑発にハミィが！！



「みんな、何があっても決して諦めないでプリキュアを助けてほしいのニャ」

フェアリートーンに託された言葉を届け、ハミィはノイズの中に……。しかもノイズが苦しみだし、ハミィは美しいメロディを歌い上げたのです！



ハミィが教えた響たちの教訓。「音楽とはいかに素晴らしいのか」と4人を再び戦わせる気力を生み出すことができたのでした！






「戦って今度こそあなたを…、助けてみせる！」

いよいよ決戦の火蓋が切られた！しかし！！



「音符たち、悲しみに負けちゃ…ダメニャーーー！！！」

ああ、ハミィがノイズの餌食に………。
その無念を抱き、ノイズと再び戦っていく！！



「プリキュアの思いを、言葉を、僕たちが…届けるんだソソー！！」



悲しみを乗り越えたい……。そのプリキュアたちの思いをノイズにぶつける！！



「悲しみは…、乗り越えられる！」



「悲しみを繰り返すなら乗り越え続けるだけよ！」



「人は悲しみの分だけ…前に進めるから！」



「私はみんなの敵だった！でも、過ちに気付かせてくれたから私は生まれ変われた！これは悲しみを知ってるからよ！」



「私もパパがいなくなって辛くなった！一人で悩んだりしたけど、みんながいたから私はありのままの自分になれた！」



「私もホントは響と仲良くしたいのに、つまんない意地張って素直になれなかった…。でも響と一杯ケンカして前よりももっと仲良くなれた！」



響のうれし涙……、大切な仲間と出会えたことから流した涙でした。



しかしノイズは違うと反逆。しかし4人は「人々の違いが組曲」と説得しました。

「お前たちは何故…、そこまで音楽など信じる？」
「音楽は人を！」
「笑顔にするから！」
「幸せだと思える！！」



「幸せが心のつながりだから！」
「心のつながりが幸せをくれる！」



笑顔と悲しみの最終決戦！4人はハミィとトーンと共に！！！





8つのトーンたちが合わさりクレッシェンドトーンに！しかも！！



クレッシェンドパワーアップ！最後の一撃をプリキュアがトドメを！！

「ノイズ、多分私たちは同じなんだよ。悲しみからあなたが生まれたように、喜びや笑顔からこの力は生まれた。それは、あなたと一緒に悲しみを乗り越えるため……そのためにプリキュアの力はある！」


最終必殺技、スイートセッションアンサンブル・クレッシェンドがノイズに！！



必殺技が決まってノイズは断末魔を！その後……？



なんと4人はノイズを救った！！それには理由があったのだ！！





なんと笑顔を見せたノイズ。これが見せたくても見せられなかった本性だ！！



これでノイズが消滅して、プリキュアの戦いは終結。しかし、閉じ込められたハミィは何処へ……。

今週は最終回一歩手前のエピソードでしたが、意外にも終戦とは思いつかなかったなあと思っています。しかも笑顔のノイズに現れているように、何事も不可欠な存在であることをアピールしたエピソードでした。しかし大団円を前に課題がいくつかあります。ハミィはいずこのほか、メイジャーランドの国民たちや加音町の人たちの安否は如何に？それは来週のエピソード＝最終回で！！

プリキュアの攻撃で瀕死と化したノイズ。ところがファルセットがお節介を……。



側近であるはずのファルセットがなんと、ノイズの餌食に！飼い犬に手を噛まれたとはまさにこのことです。
これでノイズの傷が癒えて………。

絶望の淵と化したメイジャーランド。それに音吉とクレッシャンドトーンを失った響たち。



突然歌いだした響を怪しい目で見る奏、エレン、アコは驚きますが、響にはある目的が。




「深刻な状況でも私たちは元気でいよう」。そんな時でも前向きになろうと響はリーダーの自覚を見せていました。
ところが、復活したノイズがメイジャーランドを再侵略！！プリキュアも再び立ち上がります！



「ここがお前たちのラストステージだ！！」




個人武器を繰り広げる4人。しかし本当にノイズは手強い！！

ノイズに「みんなと音楽を守ってみせる！」と主張する響。しかしノイズは「楽譜を並び替えることでメロディの流れは変わる」と反論して……。



「音楽など無意味だ！どちらでも変わるモノなんてなくていい…」
「寂しさも喜ひも悲しみも、誰も感じていない…、全ての音が消え去れば、苦しみも消える！何も感じない平穏な世界、これこそが、究極の理想の世界だ！！」

音を消し去ってこそ素晴らしき世界。ノイズの理想に響たちは反論しますが、ノイズの暴走は止まらない！！




ああ、響はノイズの餌食に…しかし！！！




バスドラとバリトンが復活！響を救うことができました！



ファルセットを餌食にしたことを詰問。ところが………。

「アイツはうるさかった……、やかましい奴だったが最後は役に立ったぞ」

なんという単純かつ卑劣。しかも器量の狭い奴だ！



やはり彼らもノイズの餌食に………。そしてノイズが最終形態へ！！！



「人の思いを踏みにじるなんて…」
「絶対に許せない！！」



4人の必殺技が華麗に決まった！！しかし、やはりノイズは強かった！！



失望感漂うメイジャーランドに、アフロディテが率先！！



「どんな時も私たちは音楽を奏でてきました。ノイズ、あなたがどんなに強くても私たちから音楽を愛する心は奪えません！！」



遂にノイズはメイジャーランド全てを侵略させてしまった！！




また守れなかったと自責する響。しかしこのような時こそ……。



トーンたちに励まされ、戦意を甦らせた響たち。気持ちも新たにノイズと再び激突です！！



「聞かせてやろうよ！ノイズに私たちのハーモニーを！」

最終回も近いのですが、今回改めてハミィとフェアリートーンの存在感の大きさが浮き彫りになったエピソードだと私は感じています。持ち前の明るさで4人を引っ張ったハミィと、可愛い仲間たちが奏でるフェアリートーンの連携が絶妙です。そしてトーンたちの声を演じた工藤真由さんの力も大きいのですが、改めて最終回の時に全てを書こうと思っています。
一方、アフロディテも石化するほど強いノイズの怨念。彼の散り際はどのようになっていくのでしょうか？？

来週はテレビアニメ版にも登場！クレッシェンドキュアメロディ！！



今週もエンドカードは夢のコラボ！

前回、伝説の楽譜に新たなページが刻まれ、4人の心のト音記号を取り戻し甦ったプリキュアたち。
調べの館が要塞となり、メイジャーランドへ飛び込んだ……というあらすじ。

メイジャーランドも襲うノイズの大蛮行。



なんとアフロディテが防御。しかし、一時的なしのぎに過ぎません。プリキュアたちもメイジャーランドに直行します。



メイジャーランドにプリキュア見参！国の人たちの歓声を受け、いざ出陣！しかし、ノイズが気にする存在は…。



クレッシェンドトーンでした。しかもノイズとただならぬ因縁が。
ノイズがメイジャーランド征服まであと一歩のところをクレッシェンドトーンと音吉に阻止されたと語り、彼らの力は凄まじい力がありました。
ノイズは戦いの末、ヒーリングチェストを魔響の森に封印。しかし傷を負ったノイズは音吉に封印されてしまっていたのでした。

この恨み節をプリキュアにぶつけますが、当の本人たちは怒り爆発。しかしノイズの力はやっぱり……。



いよいよノイズと激突！ところが、4人の力を合わせたミュージックロンドも効かず……。




しかしクレッシェンドトーンが阻止！しかも音吉さんのパイプオルガンの音色も響き渡り今度は、スイートセッションアンサンブル！
これでノイズを倒せるはず……？？



しかし、昔とは桁違いの強さを誇るノイズ！音吉さんもクレッシェンドトーンも驚いてしまいました！！
しかも音吉さんを人質に！！




「アコ……、後は頼む……」

音吉さんのパイプオルガンも空しく、ノイズの手で封印………。
頼みの綱はクレッシェンドトーン。誰かを守りたいと言う心・それがプリキュアの源であると4人に教えますが……。



「必要ない…この世界に音楽など必要なぁーい！！！」

久々、体当たり技のパッショナートハーモニー！これでノイズを倒した……･･･？？



「プリキュア…、この世界の未来を、あなたたちに託します……。今より強くなったあなたたちならきっとやってくれると信じています……」



4人の身代わりにクレッシェンドトーンも封印されてしまいました。精神的支柱を失った4人。さあ、どうするのか？

今週は音吉とクレッシェンドトーンがノイズの犠牲にされました。やはりこの2人は響たちを支えた存在だけにショックは甚大です。これから最後の戦いのカウントダウン。どうやって乗り切るのか？
ノイズも素性を現し、4人の戦いぶりに要注目です！！




福圓さんの声がフィットしていて杞憂でした。スマプリも楽しみだなあ。

加音町ではクリスマスコンサートを控え、みんなウキウキ気分。しかし、響たちはモジューレの効力を奪われたのか乗り気ではありません。



伝説の楽譜を奪われた以上、為す術がなく落ち込んでいる4人。しかし、音吉さんはパイプオルガンを完成させることができたのです。



しかし何かと失敗続き（らしい）クレッシェンドトーンの名言。今回は本当に大丈夫？




加音町オールスターズが勢ぞろい。コンサートを控えみんなワクワクです。
そして本番の日を迎え、賑やかになってきました。



…しかしアコはメイジャーランドの事情を特に知っているためか、浮かない顔です。



響たちの説得でアコを喜ばせることができました。コンサートもいよいよ本番の時を迎えます。



この時を待っていたのか、ファルセットが乱入！ありがたくないクリスマスプレゼントを用意してきました。



ここで「不幸のメロディ」を歌唱！音吉さんがパイプオルガンを弾いてきました。



聖なる音をも打ち砕くノイズと不幸のメロディの魔力！更にノイズは………。



遂にその姿をさらけ出してきた！これがノイズの完全体だ！

「忌まわしい音楽…、耳障りな鼓動…、消えろ…全て消えてしまえ！！」





なんという凄まじいパワーだ！加音町の人たちが石化されてしまったぞ！！



「私の目的は、世界から全ての音を消すこと。メイジャーランドの音を絶やさなければ、完全に音を消したとは言えぬ…」

かなりの悪どさを誇るノイズ。ファルセットは伝説の楽譜をネガトーン化させた！



ノイズとファルセットは一足早くメイジャーランドへ。追いかける4人でしたが…。



ネガトーンに阻まれ最悪な状況のもと、バリアが張られた！それは音吉さんとクレッシェンドトーンの複合コンビネーションだ！



しかしバリアが崩れ…、その時響はネガトーンに！



「あなたは…、すっと今まで幸福のメロディをみんなに届けてきたんだよね…、きっと誰よりもみんなを楽しませてきたんだよね…、音楽は人を楽しませるモノなのに…、ゴメンね…。私に力がないばかりにあなたをこんな目に…」

なんと伝説の楽譜は意思を持っていた！涙を流す楽譜ネガトーン！



「悔しいよね…私も悔しい！いつもみんなと共に過ごしてきたのに、大切な人たちを守れなかった…。私……、このままで終わらせたくない！！」

響の想いはみんな一緒！本当に終わりはありません！！

「私たちの鼓動が刻まれる限り終わっていない、だから私たちは……」



「絶対に諦めない！！」

その時奇跡が！新しいページと共にハートのト音記号が甦った！！



モジューレが復活し変身！聖なる夜に奇跡を起こせたぞ！



「音吉…、私たちは大切なものを忘れていたようですね…、音楽は音楽は今あるモノが全てではない…新しく生み出すことができる…」
「ハートのト音記号は音楽の始まり…、あの子たちは新たなメロディーを奏で始めたのですね！」





苦しみの淵にあえぐネガトーンを4人は浄化。楽譜も苦しみから解放され復活しました。
しかしほぼ真っ白な楽譜を「幸福のメロディ」にするために、いざメイジャーランドへ！



なんというぶっ飛んだ設定だろう！調べの館が空中要塞に変わった！
加音町の笑顔を甦らせるためにプリキュアは最終決戦の地に！！



今週は一からやり直せる奇跡を起こしました。というより、音楽は一つ繋がったモノと考えていいでしょう。
しかし空中要塞になる調べの館は度肝を抜かされてしまいました。今までのシリーズでこんなのってないんじゃないのかなあ。しかも石化されたみなさんは最終回までもつのかなあ。心配だよ。

来週は元旦のためお休み。再来週はノイズの本気爆発！




今年も当ブログをご愛顧ありがとうございました。来年のスマイルプリキュアが賑やかになるらしいですから、新情報が入り次第ここでも書いていきますのでよろしく＆（ひとまず）良いお年を！

いきなりメイジャーランドの女騎士がトリオ・ザ・マイナー捕獲の知らせを聞いたアフロディテ。しかし、その全貌は……。



見事にファルセットの罠に嵌ったアフロディテ。このままマイナーランドに連れ去られてしまいます。
しかし彼らが「メイジャーランドの三銃士」の名乗っていたことからワケありの過去を晒したようです。



響たちにも宣戦布告するファルセット。「返してほしければキュアモジューレをよこせ」と要求。しかしバスドラとバリトンに「アナタたちに悪の心は消えたはずよ」と響たちは彼らに答えるも無関心。と、ここに現れたのは…。



メフィストでした。この一大事に登場するのは本当に頼もしい限りですね。「トリオ・ザ・マイナーの元凶はこの私にある」と単独で乗り込もうと画策するも、周囲の反対が強く響たちを始め5人で乗り込むことになりました。モジューレの中にあるト音記号を守るために！




いよいよファルセットたちの前に現れた響たち。いよいよ条件を飲み込んだ（と思われる）「モジューレ譲渡」を実行。しかし「アフロディテの解放」は受け入れられず、容赦なくファルセットの一方的な権力行使に…




響はこんな発言を！



「もしもアフロディテ様に手出ししたら、この場でト音記号ごとモジューレを破壊するわ！私たちはプリキュアになれなくなるけど、アナタたちも不幸のメロディを完成できなくなるわ！」

この言葉を聞いたファルセットはノイズにも意見を聞き承諾。しかし、何か上手い具合だなと思ったら…。



ホント容赦ありません。強奪するための手段として手を打った小芝居でした。しかし、バスドラとバリトンが躊躇して、メフィストとハミィがナイスリリーフ！



いよいよ変身した4人。アフロディテを巡りバトル開始です！



とてつもない強さを見せるファルセット。4人の必殺技もあっさり跳ね返されてしまいます。



かつての同胞たちと戦うメフィストは一瞬、過去の姿の彼らを思い浮かべていました。これで攻撃の手を緩めてしまい…。



ここでメフィストが語るトリオ・ザ・マイナーの真実！



「ノイズに操られた私は…、メイジャーランドを守る三銃士だった彼らを…、マイナーランドの幹部トリオ・ザ・マイナーにしてしまったのだ…」

やはりベタな展開！トリオ・ザ・マイナーも元々はメイジャーランド側だったことが明らかに！

メフィストは捨て身の覚悟で獣化したバスドラとバリトンに対しあることを！！！

「バスドラ…バリトン…、これが私の償いだ……」
「ノイズが叩き込んだ悪のエネルギーよ！私の体に入るがいい！！」



悪のエネルギーを吸い取ったメフィストはその後精根尽きて卒倒…。アフロディテとアコも悲しみに暮れて……。

ファルセットは容赦なくプリキュアたちを攻めた！アフロディテも危機一髪！とそこに……。



なんとバスドラとバリトンが捨て身の防御！ここで観念したのか、響が降参を宣言した！





これは仲間のためのモジューレ譲渡！不幸のメロディは遂に完成してしまった！！



今週は仲間たちを守る代償に、不幸のメロディが完成してしまった内容です。これで最終局面らしくなりました。
今回トリオ・ザ・マイナーがメイジャーランドの三銃士だった過去が明らかになったのですが、これは読めていた人も多いはず。しかしノイズの力は莫大で倒すのには一苦労かなと思いますが、彼女たちなら絶対にやってくれそうです。更に「不幸のメロディ」は生き長らえるか、寿命が短くなるのか？注目ですぞ。

来週は聖なる夜に奇跡が起こる？？？

いよいよ音符が全て集まり、ファルセット及びノイズ、更にマイナーランドの野望達成！ところが…。



楽譜を完成させるにはモジューレに4人の心が宿る「ト音記号」が必須！しかしアフロディテが「敵を欺くにはまず味方から」ということで響たちが驚いたのもむべなるかな。メフィストも心配のご様子です。



怒りが収まらないファルセットはバスドラとバリトンを使いモジューレ強奪を計画。4人とも何食わぬ顔で日常を過ごしていますが、いよいよマイナー側は計画実行です。



いわゆる「落とし穴作戦」を計画するバスドラ。しかしこの姿では計画バレバレですよ、あんたら。




「僕たちは温泉を掘っているんだよ」と言いますが、言い訳も下手、図体が大きい割には作戦が小さいと罵られて…。



結局はバスドラの妄想オチ。って、作戦実行していないじゃんｗ
仕方ないなぁ。で、バリトンよ、お前の作戦はどうよ？（ファルセット風に）




バリトンは「音吉誘拐泣き落とし作戦」を実行。しかしこの大きい図体では、玄関が小さい家に入るのは無理だよｗアコにも見破られちゃうしｗｗ
結局は「お前たちには任せておけん」とファルセットが実行することに。端から実行しないファルセットもマヌケだなあ。って、3人全員かｗｗ



トリオは聖歌を誘拐して、和音が声をかけた響たちをおびき寄せますが、誰もいない館の中。しかしここにはファルセットがいました。



和音と聖歌はノイズの力で操られていた！あっさりとモジューレは奪われてしまいますが……。



アコの作戦で本物と偽モノを交換。こちらも響、奏、エレンも露知らずで、アコはアフロディテの「敵を欺くにはまずは味方から」のアイデアでした。やっぱり母娘だなあ。しかしファルセットは転んでもタダでは起きないぞ！



なんとエグイ作戦だ！他人の心を操ってモジューレを奪おうとする作戦はまさに卑怯ですな！
響は和音と聖歌を守るかわりにモジューレを渡す「等価交換」を実行。しかし和音と聖歌は心が生きていたのだ！



ハミィのナイスフォローでモジューレを奪還。しかしこぼしてしまい、気が付けばバスドラとバリトンの目の前に！！モジューレを触れた瞬間、あることが起こったぞ！！！



一瞬浄化されたバスドラとバリトン。なんと彼らがモジューレを響たちに戻した！これが彼らの「素」なのか！？

ノイズの力で元に戻されたバスドラとバリトン。この怒りは響たちを駆り立てた！
味方してくれたバスドラとバリトンを倒すことを躊躇する響たちでしたが…。




クレッシェンドトーンが「倒すための力ではなく、大切な人を守るための力を信じましょう」と助言。立ち向かうのは「人」ではなく「悪の心」なのです！
しかしノイズの力は絶大。勝負は持ち越しとなりました。





これで収まらないのがノイズの作戦。次こそはとんでもないことをやらかしそうです。
今週は垣間見えたバスドラとバリトンの「素」の部分。本当はいい人であると証明しました、ファルセットもそうでしょう。しかしただでさえ続いているノイズの蛮行。今度は狡猾で卑怯な作戦を出すことでしょう。最終局面に向けて目が放せない！

おまけ：焼き芋が美味しそうだな


来週はアフロディテ誘拐作戦！しかも最悪の事態が！！

音符を預かるのは8匹の中でお調子者のファリー。ですから他のトーン達は本当に心配です。



「世界のどん底」をズンドコというなんて、氷川きよしじゃないんだから、ハミィ。
しつこく追ってくるバスドラとバリトンを煙に巻くために、響はある作戦を実行します。



音楽会実施中の加音町の人たちも巻き込んで協力して「ムービーロケ作戦」を提案。これでファリーを守れるはず（？）。




あの太陽マン＝奏太も久々登場。しかも奏太が持っていたのは……。



全くの偽モノ。更にファリーの偽モノたちが街中を駆け回ります。



バスドラとバリトンが本物探しに必死になる中、ファリーが「僕はファリーじゃないファファ」ととんでもないお間抜け。なんてことをしてくれるんだよｗｗ




ここで助太刀参上。和音と聖歌、王子隊に更に親衛隊もピンチに駆けつけました。
バスドラとバリトンは諦めかけましたが、ここに業を煮やしたファルセットが来たぞ！




猜疑心はあったものの、ファルセットの策略に引っかかってしまいました。ああ、どこまで人がいいんだか。
ここで響たちは奥の手の手段「クライマックス撮影シーン作戦」を実行することに。




声援を受けた響と奔ろうされたトリオ。ファリーを持つのは響かバスドラか？



偽モノを掴まされた響。トリオ連中は喜びますが、この後の王子隊の演奏に苦悶！



この音楽に乗せてファリーは脱出成功しましたが、ファルセットはネガトーン召還。偽ファリーたちを合成させます。



ファリーを再び奪われた響たち。変身して反撃です！





しかし多くの偽ファリーたちで苦戦するプリキュアたち。しかし響は…。

「例え勝ち目がなくたって…絶対諦めない！ファリーを助け出してみせる！！」



見事救出。これでアンサンブルを決めたものの、一瞬の隙を突かれ……。




ノイズに音符強奪。これで「不幸のメロディ」が完成されてしまいました。一方加音町の人々は…。



いつも通りの生活に。しかし音符を取られ落ち込んでいる響たちですが、気を取り直して頑張ろうと再び立ち上がる決意をするのでした。



今週はフェアリートーンの活躍ぶりが堪能できたエピソードでした。私は開始初期にフェアリートーンに目をつけていましたが、今回2回目のメイン回を与えられたのはファンや視聴者の声を受け入れたと思われます。本当に「コイツらかわいい」と感じており、ここに来て実感が増えてきました。このよかった話は最終回の時にまた書こうと思っています。
更に団先生、和音ちゃん、聖歌先輩、王子先輩ら久々登場と相成り、満足感も得ていました。最後のほうに加音町の人たちも何かの形で出てくれれば我々視聴者にもプレゼントになるでしょう。スイプリはこのような作品なんですね。

来週は和音と聖歌が珍しいパターンで登場。これは楽しみだ！

このような夢を見たアコ。やはり音吉さんがお気に入りの家族ですね。



ノイズの影響力が量り知れないトリオ側。しかもノイズはプリキュアの近くで暗躍していることを示唆していました。



音符を奪われたことから「ピーちゃん＝ノイズ」の警戒心を持つのは今の所トーン達だけ。もちろん響たちはピーちゃんのことを「ただの可愛い奴」としか面識がないようです。



貴重な音符を確保した一方、雨が降り出した小学校の軒先でただ待つだけの2人がいます。



意外と美空さんはおっとりとした割には何かとしっかりしていますね。アコが「おじいちゃんが来るまで待つ」と頑なな態度に奏太も「俺も一緒に待つよ！」と思わず頑固になってしまいます。でも、アコが奏太の優しさを感じ取った瞬間でもあったわけです。




常に側にいたことから、「アコはワシがついている」と約束事にも捕らえていたのです。しかし、いつまでたっても音吉さんが来ないことを心配するアコ。奏太も思わず心配していました。

その一方、音吉さんがアコを迎えに行こうとしたとき、ピーちゃんの仕業でパイプオルガンが崩壊！



まさに間一髪。響たちが駆けつけ危機を逃れました。ところが音吉さんはピーちゃんを見るなり…！

「ワシがかつて封印したノイズは鳥のような姿をしておった。もしかしたら…そのピーちゃんは……、ノイズ！」

友情、愛情、信じる心を悪用する史上最大の敵・ノイズ。早速クレッシェンドドーンにピーちゃんを診断。



ところがピーちゃんの心は読み取れず。その直後、ネジが落ちた場面を目撃した響はある行動に出るためパイプオルガンの近くに！



パイプオルガンの音がピーちゃんにとっては雑音としか思えず悶絶。もう逃れることはできません。ピーちゃんはノイズであることを……。



アコが調べの館に戻った時、ピーちゃん＝ノイズであることを知らされます。突然のことで衝動を隠せずにいたことは無理もありません。



「私…、ピーちゃんのこと、信じていたい……。けど、おじいちゃんは今まで私に絶対…、ウソをついたことがないの。だから私……、おじいちゃんを信じる！」



音吉さんの信頼がアコに見抜く力を教えてくれた…。これでピーちゃんをノイズとして受け入れられたのです。
しかし、彼らもやってきます。その「彼ら」とは…！



響と奏が大切にしたピアノに取り付き怒り心頭！早速彼女たちも変身！！



ノイズが加わり苦戦しますが、ここはアコがネガトーンを止める！ここから一気にフィナーレだ！！





あとはノイズ撃退……でしたが、ここは逃げ足が速く………。
ピアノも元に戻り、なんと、調べの館に意外な人が来た！！




なんと、奏太はアコと音吉さんの心配をしてくれた！やはりやんちゃ盛りでも優しい心はありました。
そしてアコと音吉さんの帰り道…。




「今日は特別だからね……」
アコちゃんがデレた!デレがきました！



…今週はアコと音吉さんの絆が描かれたエピソードでした。一部ではパイプオルガンが倒れたことで「まさか音吉さんが死ぬのでは？」と勘ぐる人もいましたが、今回は杞憂で済みそうです。しかしこれから読めないストーリーが待ち受けていると思われるので油断禁物ですぞ！！



来週はドキッ！ファリーだらけのエピソード！！