今回は映画版に登場するオリジナルキャラについて紹介します。
優しい子もいれば嫌な奴もいる。このキャラ達も幅広いですねー。
【名前】チョコラ
【声】川田妙子
【人物】デザート王国のプリンセスで、王女を目指し夢見る日々を送っている。性格は優しく、誰からも愛される人物。菓子作り得意中の得意で、バラのライトで温かな心をこめて作っている。川田妙子さんは旧芸名・山田妙子名義でデビュー。幼い少女のような声を演じることができ、その声は演技にも反映されて主に幼女や少女役を主な役柄にしています。実際2児の母親ということもあり、「うちの3姉妹」の三女・チー役では赤子の役になりきっていて、実生活が仕事に生かされているようです。また、「プリキュア」関係では「SplashStar」に登場したフィーリア王女役で出演されていました。ちなみに私はTBSラジオのラジオドラマ・「ブラック・ジャック」に登場するピノコ役で出演していましたのが印象的で、共演した時任三郎さんの声と共に覚えています。
【名前】ビター&ドライ
【声】松風雅也(ビター)&石田彰(ドライ)
【人物】ムシバーンの手下コンビ。いすれも辛党であり、クールで熱血漢の自己中キャラのビターと甘いマスクとは裏腹に文字通りドライな人物のドライ。プリキュアたちをお菓子にしようと画策する。松風雅也さんは1997年に放送された「電磁戦隊メガレンジャー」の並樹瞬(メガブルーに変身)役で役者としての地位を築き「シェンムー」では本格的声優デビューと相成りました。クールなキャラを演じることが多いのですが、滑稽な熱血漢である「おはスタ」の番長も忘れがたいキャラです。
石田彰さんは「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲル役や「ガンダムSEED」シリーズのアスラン・ザラ役が代表格。気弱系から優男などキャラの役柄は幅広く扱っています。ちなみに「仮面ライダーキバ」のタツロット役で出演していますが、これが何かに染まっているようですね。
【名前】ムシバーン
【声】大塚明夫
【人物】デザート王国乗っ取りを企む人物。デザート女王を憑依させ国民たちをお菓子にさせ混乱に陥れる。さらに計画を拡大させようとするが・・・。大塚明夫さんは、父が大塚周夫さん、奥方が沢海陽子さん(アラクネア役の人ですよ)の声優ファミリー。渋い声に定評があり、吹き替えではスティーブン・セガールが代表格です。見た目もワイルドな持ち主でもあり、声と容姿が一致する人物といえるでしょう。どうもムシバーンを見る限りでは・・・。