今日も明日も興味津々。

横浜上空に怪物「フュージョン」が出没し、街は大パニックに！…と、ここに十数人ものプリキュアたちが現れ、フュージョンを倒し横浜を救った。しかし、フュージョンを倒したのかと思いきや、フュージョンはバラバラになっていた！プリキュアたちの活躍をテレビで見た少女・坂上あゆみは、謎の生物「フーちゃん」と遭遇する。しかし、正体はフュージョンの一部分であり、みゆきや響たちもそれを探している最中だった。それを知らなかったあゆみは「あゆみを守る」とばかり、隣の家の飼い犬や、あゆみの母が消える怪奇現象がおこる。転校してきたばかりで、母に不満を漏らしたあゆみに対するフーちゃんの勘違いによるものだった。プリキュアたちの攻撃を吸収するフーちゃんを庇うあゆみ。その思いとは……？

続きは映画館でごらんください。それでは私が映画を観て感じたポイントをいくつか紹介しましょう。

「完全新作」と割り切るべし
「あれ？ゆかにゃんは？」「俺はあっちゃんの声が聞きたかったのに」「ウッソー！エリたんは？」
これはどういうことかは劇場に行って確かめてください。今回よりオールスターのお祭り気分を一掃していることがおわかりになるでしょう。しかし、前もってこの気持ちを胸に見ていただきたいと思います。ただし、ストーリーを気にする人は杞憂になりそうですよ。

モブキャラを探してみよう
よく見ると「フレプリ」「ハトプリ」のキャラがモブとして登場している場面があります。私は8人ぐらい見つけられました。これはスタッフの遊び心がある楽しい場面です。

やはりパンフレットは中央から！
観る前にパンフレットを買った人は、最初のページから読むとネタバレになりかねないので、中央から見てください。「スマプリ」の基礎情報があるので初心者でもオススメです。

……以上、ポイントは3つ。フーちゃんを演じた熊田聖亜（せあ）ちゃんの演技があどけなくみずみずしく、あゆみ役の能登麻美子さんのいかにも女の子っぽい声がはまっていました。

今からでも遅くありません。見たい人は早めに映画館へ行こう！

空から降った綺麗なキラキラしたもの。その正体は…。



指輪でした。しかし、この指輪が！！



「私とキャンディ…、入れ替わっちゃった～！」

この指輪の正体は……。マジョリーナの発明品「イレカワール」！



アカオーニのせいでイレカワールが人間界へ。しかし魔女さん、アンタもほったらかしにしたんだから責任重大だよ。



事情を仲間の4人に説明し、イレカワールが原因と見抜くも……。



やっぱり抜くことはできません。始業時間まで時間がないぞ！！



結局は長い一日の始まりでした。みゆきとキャンディが入れ替わった学校生活は……。




散々たるものでした。このメチャクチャぶりにみゆきはブチギレ！



これから入れ替わったまま生活してしていくのか？不安が募っていました。
不服を感じたキャンディは公園に。



みゆきも一日を振り返り、「キャンディもプリキュアのために頑張ってるんだな」と実感。「思えば私も悪かっただね」と反省し、仲間一同でキャンディを探しました。



キャンディもみゆきと同じ気持ち。しかし、そこにマジョリーナが現れた！



キャンディがプリキュアに変身？ところが！



変身できませんでした。とここに5人がやってきた！



みゆきの分までカバーするあかね達。ところが今回のアカンベェは「山椒は小粒でもピリリと辛く」…。





頼れるのはみゆきとキャンディ。しかし不利な状況を強いられたままです！



唯一取り外すことのできる薬「モトニモドール」が手元にあった！しかしマジョリーナさん、そのネーミングセンスは…ｗ



「みゆきならこんな時、絶対に諦めないクル！諦めないでキャンディを守ってくれるクル！」



「必死に私の代わりになると頑張ってるの！そのキャンディの優しい気持ちを……、バカにしないで！！」

入れ替わっても思いは同じ。2人の意思疎通でパクトが光った！




「クルクル光る未来の光！キュアキャンディ！！」

山椒は小粒でもピリリと辛い。しかもアカンベェは小型ですから耳を持ち味に大奮闘！



あかねの奮闘でモトニモドールをゲット！極めつけは…。



「プリキュア！ハッピーシャワー！！」



これにて一件落着。みゆきとキャンディも……。




元通りになり、めでたしめでたし。しかしやよいは「もう少し入れ替わったままでもよかったかも」って、ブラックだなｗ

補修は残ったものの、このコンビならなんとかなるはず………？



今週はキャンディのひたむきさが印象に残りました。「やっぱりキャンディはトコトン頑張るんだな」と私たち視聴者に植え付けた格好です。
しかもキュアキャンディをメインにギャグシーンもあり、潤滑剤になることでしょう。このサプライズも嬉しかった！



赤江珠緒さんが劇場版MHに続き2度目のシリーズ出演！TBSラジオの番組も始まるのでこれからの活躍に乞うご期待！

来週はやよいの転校騒動！しかも4月1日の出来事…？

プリキュアになった以上、5人＋キャンディだけでいられる場所を目指す5人。
ふしぎ図書館に行くため、5人は本棚の本を金庫の鍵のように動かして全員集合！



秘密基地は「ふしぎ図書館」で落ち着きそうな気配でしたが、やよいの行動をきっかけに…。




ここでは相応しくないと感じた5人は、れいかから場所探しへ。れいから選んだ場所とは…。



なんと富士山。れいかは「道は険しいけどこの先には富士山が見える」と試練の道でしょうか。
けど、ここは本当に寒い。次はやよいが選んだ場所です。



いかにも秘密基地、こんな場所を見つけると思いもよらず。



しかしここは映画のセット。どうも話が上手すぎたそうです。
3番手はなおが選択。



なおの乙女振りが見られるファンシーな場所。これで収まりそうと思いきや…。



なんとぬいぐるみショップ。キャンディも売り物にされそうでした、かわいそうに。
今度はあかねが選ぶ番です。



なんと動物園のゴリラ舎。場所選びは難航を極めていくものの…。

ここでみゆきが『赤毛のアン』をヒントに秘密基地探し。みゆきにとってお気に入りの作品です。



そこから秘密基地を探せるのではと語ったみゆき。それをきっかけに秘密の場所探しに。



こうして5人はみゆきが探していた場所へ。ここは森の奥深くでした。



ようやく辿りついた途端、みゆきはある光景を目にしました。



ままごとをする子供たちを見て、みゆきは先に取られた感を受けたようです。
と、そのとき。ウルフルンが現れたぞ！



早速5人は変身。ウルフルンも樹木アカンベェを召喚し、みゆきたちを罵りました。



しかしみゆきは「笑顔がなんだ、友達がなんだ！」ともろヤンキーのウルフルンに噛み付く！そこにアカンベェはトドメを刺そうと襲い掛かった！




チームワークで間一髪セーフ。アカンベェはハッピーシャワーで浄化されました。



こうして森も守られ、子供たちも無事。最後は本の扉に場所探しを任せることに。



場所はなんとふしぎ図書館。5人の思いが一致した場所でもあったのです。

「私たちの秘密の場所はここにあったんだよ。どんなところかはこだわらなくてよかったし、みんな一緒に過ごすことができたなら、そこは私たちの素敵な秘密の場所なんだよ。きっと、ふしぎ図書館はそう言ってると思う…」



デコルの力でふしぎ図書館に基地が完成。5人が巡った末にふしぎ図書館が素敵な場所に気付けるようになったそうです。




れいかさん、このセンスはｗ



ということで、今週は秘密基地発見のエピソード。「十人十色」と言われているものの、思いは同じであるものでした。ふしぎ図書館側から経験をして、一番の場所を見つける実感が沸いた5人に達成感を得ていたことは貴重なものとなりそうです。



来週はみゆきとキャンディの入れ替わり騒動！

（C)ABC・東映アニメーション

★名前★マジョリーナ
★声★冨永みーな（とみなが みーな）
★キャラ像★
バッドエンド3幹部の1人で、モチーフは魔女。3幹部共通で「闇の絵本」と「闇の黒い絵の具」でバッドエンドに染め上げる。常に水晶玉を持ち歩き、これを使ってターゲットを特定。また、色々なものを発明する手腕を持っている。見た目並びに語尾に「だわさ」を付けて会話するなど、いかにも「老婆キャラ」である。

これから発明するシーンが出てくるのでしょうか？この方も楽しみなキャラですな。

★子役から芸歴40年。3代目カツオ役も15年目に突入！★
ここで冨永みーなさんを紹介。芸能界デビューは5歳の時で、神山征二郎監督の映画『鯉のいる村』に出演。声優歴も古く、海外ドラマ『大草原の小さな家』のキャリー役を演じたのは当時9歳です。『魔法の妖精ペルシャ』のペルシャ役をはじめ少女から少年まで演じられる実力の持ち主で、幅広い役柄を見せてくれる代表作が『サザエさん』の3代目カツオ役。作品では1990年より潘恵子さんから受け継いだ2代目伊佐坂ウキエ役を演じていましたが、1998年に2代目カツオ役の高橋和枝さんが収録中に病に倒れ急遽キャストイン。翌年3月に高橋さんは帰らぬ人となり、正式に3代目カツオ役を担当することとなったのです。なお、ウキエ役も川崎恵理子さんが3代目を担当しています。
今回のスマプリでは初体験となる老婆系キャラに抜擢。これからも役柄を広げていきそうです。

（C)ABC・東映アニメーション

★名前★アカオーニ
★声★岩崎ひろし（いわさき ひろし）
★キャラ像★
バッドエンド3幹部の1人で、モチーフは赤鬼。彼も「闇の絵本」と「闇の黒い絵の具」を持ち、バッドエンドに染める能力を持つ。3人の中ではパワーに長けており、武器は金棒で名実共に「鬼に金棒」。パンツにこだわりを持ち、洗い立てのパンツをはいている時は上機嫌で、汚れると不機嫌になる。語尾に「～オニ」を付けて会話をする。

3人の中ではギャグメーカーとして機能しそうですね。ほかにこだわりを持ちそうな…。

★本業は俳優。吹き替えでは3-CPO役が代表作★
岩崎ひろしさんを紹介しましょう。本業は脇役をメインとした俳優で、初老の男性役をはじめ情けないキャラや悪役までこなす実力派の一人。2006年に放送された大河ドラマ『功名が辻』では島津義弘役、『気骨の判決』（2009年、NHK）では東条英機役など実在の人物を演じた経験を持っています。
声優業もとぼけた中年役をはじめ様々な役を演じていますが、特に有名どころでは『スターウォーズ』のロボット・3-CPO役で、いかにもロボットの口調を演じていました。今回もプリキュア伝統の俳優系キャスティングは健在です。

（C)ABC・東映アニメーション

★名前★ウルフルン
★声★志村知幸（しむら ともゆき）
★キャラ像★
バッドエンド3幹部の一人で、モチーフはオオカミ。ゆえに、みゆきたちからは「オオカミさん」呼ばわりされている。3幹部の共通点である「闇の絵本」の空白のページを「闇の黒い絵の具」を塗りつぶして世界をバッドエンドに染め、人々のやる気を奪う。性格はクールでヤンキーっぽく、友情や一生懸命に励む人を見下す。オオカミの鳴き声を思わせる「ウルッフッフ」をよく口にしている。

「絵に描いたような悪」とはまさにこのことでしょう。しかし外見でのギャップも楽しめるキャラですね。

★低い声の持ち主。過去にはウルトラマンティガ＆ダイナ出演も★
志村知幸さんはこのような人物。特色は渋く低い声の持ち主であり、中年男性から青年までをこなす実力派の一人。「プリキュアシリーズ」では夏木りん役の竹内順子さん演じる『Splash☆Star』の星野健太の父である星野健吾役で出演。6人ぶりの出演はクールな悪役ですが、役柄にもとらわれず低い美声を披露しています。
顔出し役者の経験も持っており、『ウルトラマンティガ』では第16話の巡査役、『ウルトラマンダイナ』では第25、26話のハラシマ職員役で出演。特撮ファンに知られている人もいるようです。

5人揃ったのですが、いささか前途多難。と、そこに現れたのは！！



キャンディのお兄さん、ポップです。「拙者」とか「ござる」とか侍っぽいキャラですな。何かと男っぽいし。



話の本題は「プリキュアの存在意義」。肝心の絵本は図書館に置きっぱなしだったのですが、ポップが「本棚さえあればどこからでも行けるでござる」と本棚を辿ってみんなでワープ。




たどり着いた場所はみゆきが見た図書館。いかにもメルヘンワールドの風景です。



無事に絵本も発見。話の概要は…。

「平和だったメルヘンランドをピエーロの手下たち＝3幹部が襲いかかり、女王であるロイヤルクイーンが戦うものの、力の源であるキュアデコルを強奪されてしまう。そのデコルを呪いの赤い絵の具で覆って3幹部に渡し、クイーンとピエーロの戦いは引き分けに終わる。その赤い玉はデコルが隠されたモノである」




「クイーンを復活させるためにはキュアデコルの奪還あるのみ。デコルをトランク『デコルデコール』に入れ、一杯になればクイーンを復活させることができる」



一方、バッドエンドの人たちは仲良くババ抜き。と、突如登場したのは！



ジョーカー！即ち「切り札」、3幹部の上司的存在でもあるわけです。

話の後半は「3幹部の企みを止めるためクイーンは奇跡の光を地球に届けた。その5人とはプリキュアたちである」






…と物語は途中まで記されていました。「この話の主役は君たち、つまり、君たちで話を作るでござる」とプリキュアが主人公の絵本でもあったわけです。



何人いても勝つ自信があると強気の？3幹部。マジョリーナが勝者となりプリキュアたちをやっつけようと意気込んでいました。



みゆきは突然、5人揃ったときの「決めゼリフ」を言ってみようと提案。しかし周囲の目は……。




意見は色々あれど、れいかが「ごもっとも」な意見で決着。あかねとなおも結局は折れる形になりました。



試しに決めゼリフを考案し、早速使ってみたものの……。



どこかで聞いたことのあるような、しかも締まりがありません。その頃マジョリーナが街を悪に染めていました！
5人は本の扉で襲われた場所へ！！



ところが……。



ペンギンの雑念が入っていたのか、みゆきは南極へ。ホントにみゆきはアホの子です。
心配したポップは早速みゆきを迎えに行き…。

ポップ曰く「キャンディは頑張り屋の反面、泣き虫で寂しがりや。キャンディにはいつも笑顔でいたいのでござる」と兄らしい心配を持っていました。



ここでアイデアが閃いたみゆき。早速苦戦する4人のもとへ帰ってきた！！




こうして5人が結束！決め台詞も決まりました！！




「5つの光が導く未来！！輝け！スマイルプリキュア！」


本格的スタートのスマイルプリキュア！ところがいきなりピンチ！！



なんとポップの「変化の術」でアカンベェを！これでアカンベェはあっけなく……。



最後はハッピーシャワーでトドメ。チーム戦を締めることができました。



キャンディとポップのしばしのお別れ。キャンディは別れを惜しんでいました。



「バイバイする時は…」
「スマイルクル！」



妹との約束を果たしたポップはメルヘンランドへ。悲しい気持ちのキャンディでしたが…。



5人がそばにいる。キャンディは心なしかホッとした様子です。ただドジを踏む娘が約1名……。



今週は初めてのチーム戦。兄のポップが5人の手助けをしてくれました。バッドエンド側もジョーカーなる両サイドに「切り札」が登場したエピソードでもあったのです。両方の新キャラも妥当なキャスティングで安心しました。新八さんの人や、バラエティ番組でひっぱりダコの人なので少し驚いています。

来週は5人の秘密基地が！

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バッドエンド王国からは第3の刺客・マジョリーナがスタンバイ！こちらも3人揃い踏みです。



一方、最後の5人目を探すみゆき。今回も遅刻ギリギリのところでれいかと遭遇。



れいかを5人目として見抜くみゆきは「責任感がある、賢い、優しい」のほかに「水の妖精さんみたいな人！」と分析。他の3人がビックリしますが、早速みゆきたちはれいかをスカウト！



いきなり「プリキュアをやってください」と言われたれいかは半信半疑。



みゆきたちの説得も空しく、戻ってきたのはつれない返事。



「折角ですが今は少し忙しくて……」

その理由を尋ねると、「童話の読み聞かせ会」に生徒会主催でやるものの、会長が病欠のため危機にさらされされていたのでした。



童話を理解しているところがみゆきの長所。れいかは不安になるも仲間たちも賛成し、予定通り事は運ぶように…。




読み聞かせ会は難なくスタート。ただ1人テンパっている人がいるようで…。



…と、魔女………というよりマジョリーナが現れた！！



れいかたちを絶望に追い込んだマジョリーナ。早速みゆきたちは変身して立ち向かいます！





この余裕ぶりはなにかな？しかしマジョリーナは容赦なく4人に襲い掛かるぞ！



分身したミラーアカンベェに苦戦する4人。……と、その時！



白雪姫の手作り人形を踏み付けるマジョリーナを見て、れいかが！！！！！



「あなた方が何処のどなたか知りませんが……、今すぐお引取り願います」



「私はこの七色ヶ丘中学校生徒会副会長・青木れいか。あなた方の校内での乱暴な振る舞い、生徒会副会長として見過ごせません。いえ……わたくし、青木れいかが許しません！！」

いよいよラスト5人目発見！！れいかがプリキュアに変身します！！





「しんしんと降りつもる清き心！キュアビューティ！！」



誰よりもれいかの戦士の自覚の早さに驚くあかね。リボンの位置で分身アカンベェの本物を見抜いたれいかがトドメを刺す！！






「プリキュア！！ビューティブリザード！！」



アカンベェも浄化。ようやく5人の戦士が集結した！！



読み聞かせ会もバッドエンドの妨害があったものの無事終了できました。そして………。



「私、一度お断りしてしまったんですけど……、良かったら……、皆さんのお仲間に入れてもらえないでしょうか？」



「だって私、青木さんのこと……、れいかちゃんのこと大好きなんだもん！！」



「みゆきさん、皆さん。ヨロシクお願いします！」




ようやく5人揃ったエピソード。変身バンクも甲乙付けがたいといっていいでしょう。最後3人目と言うこともあって気合いの入りようは尋常ではないと思いました。
しかし5人揃っただけではダメですが、チームワークプレイをどのように見せてくれるのでしょうか？？楽しみですね！！




来週は東日本大震災から丸1年の日。5人揃ってのチームプレイを見せるぞ！！