今日も明日も興味津々。

エピソード
第49話『みんなの心をひとつに！私は最強のプリキュア!!』
第48話『地球のため！夢のため！プリキュア最後の変身です！』
第47話『嘘だと言ってください！サバーク博士の正体!!』
第46話『クモジャキー！コブラージャ！あなたたちを忘れません!!』
第45話『もうダメです…世界が砂漠になりました…』
第44話『クリスマスの奇跡！キュアフラワーに会えました!!』
第43話『あたらしい家族！私、お姉さんになります!! 』
第42話『とまどいのゆりさん！ラブレター見ちゃいました… 』
第41話『妖精が変身!?プリキュア劇団はじめました!! 』
第40話『さよならサソリーナ…砂漠にも咲くこころの花です！ 』
第39話『えりかピンチ！マリンタクトが奪われました!!』
第38話『プリキュア、スーパーシルエットに変身ですっ!!』
第37話『強くなります！試練はプリキュア対プリキュア!!』
第36話『みんなが主役！わたしたちのステージです!!』
第35話『ワクワク学園祭！ファッション部はバタバタです!!』
第34話『すごいパワーです！キュアムーンライト!!』
第33話『キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!』
第32話『イケメンさんと対決？そんなの聞いてないです～!!』
第31話『悲しみの正体！それは、ゆりさんの妖精でした…』
第30話『ポプリが家出！いつき、ボロボロです!!』
第29話『夏、ラストスパート！私のドレスできました!!』
第28話『サバーク史上最大の作戦！夏休みの宿題終わりません!!』
第27話『おじいちゃんはイケメンさん？キュアフラワーの初恋です！』
第26話『勇気を出して！友達になるって素敵なんです!!』
第25話『海へゴーです！いつきウキウキ夏合宿！』
第24話『こころの大樹の危機！プリキュア、飛びますっ!!』
第23話『キュアサンシャイン誕生ですっ!!』
第22話『ついに見つけました!!3人目のプリキュア!!』
第21話『妖精アドベンチャー！プリキュアスカウト作戦です!!』
第20話『第3の妖精！ポプリはかわいい赤ちゃんです!!』
第19話『涙の嫁入り！父の日の記念写真です!!』
第18話『最強伝説！番長登場、ヨロシクです!!』
第17話『認めてくださいっ！私たちのプリキュア魂!!』
第16話『ライバルはえりか！演劇部からの挑戦状です!!』
第15話『なんと！生徒会長がキュートな服着ちゃいます!!』
第14話『涙の母の日！家族の笑顔守ります!!』
第13話『真実が明かされます！キュアムーンライトの正体!!』
第12話『ドッキドキです！プロポーズ大作戦!!』
第11話『アチョー!!カンフーでパワーアップします!!』
第10話『最大のピンチ！ダークプリキュアが現れました！』
第9話『スカウトされたお父さん！お花屋さんをやめちゃいます!?』
第8話『カリスマモデルのため息！って、なぜですか？』
第7話『あこがれの生徒会長！乙女心はかくせません!!』
第6話『スクープ！プリキュアの正体ばれちゃいます!?』
第5話『拒否されたラーメン！親子の絆なおします！』
第4話『早くもプリキュアコンビ解散ですか？』
第3話『2人目のプリキュアはやる気まんまんです！』
第2話『私って史上最弱のプリキュアですか??』
第1話『私、変わります！変わってみせます!!』

キャラクター
花咲つぼみ/キュアブロッサム
来海えりか/キュアマリン
明堂院いつき/キュアサンシャイン
月影ゆり/キュアムーンライト
シプレ＆コフレ
ポプリ
コロン
花咲薫子/キュアフラワー
花咲空/コッペ
花咲陽一
花咲みずき
来海流之助
来海さくら
来海ももか
明堂院巌太郎
明堂院つばき
明堂院さつき
志久ななみ
番ケンジ
多田かなえ
上島さやか
沢井なおみ/黒田るみこ/佐久間としこ
鶴崎先生
志久るみ
はるか
デザトリアン
サソリーナ
クモジャキー
コブラージャ
ダークプリキュア
サバーク博士
デューン

前回はデューンをHCオーケストラでシューティング！これで終戦………に、なるわけがなく………。



「やってくれたね…、プリキュア……、でも、この程度では僕は倒せない………。僕の憎しみは消えないよ………」

憎しみの恐ろしさを語るデューン。更にプリキュアたちに………。

「君たちの愛など、僕の憎しみの前にはゴミだと教えてやろう!!」




デューンの最後のあがき！それを見たえりかが思わぬ言葉を！



「笑っちゃうよね、たった14歳の少女がデューンと戦うなんて…」

この余裕ぶり、まさに大物です。えりかが先頭に立ち、再びデューンのもとへ。

「えりか、ゆりさんは17歳だよ」
「あー、そうだった！ゆりさんごめんなさい！」




これにはゆりさんにも優しい微笑み。。いっそのこと17歳教入信しようよ。と、冗談はさておき、つぼみはゆりさんに呼び捨てにした不躾をわびていました。と、ゆりさんの心の広さにつぼみが驚いた！



「あなたの優しい気持ちと思いやりの心が、私に大切なものをくれたのよ」

むしろゆりさんにとっては「憎しみを消したこと」がつぼみからの良薬。4人は再びデューンと最後の決戦！！



「悲しみが終わらないのは私たちの力が足りないから……、憎しみが尽きないのは私たちの愛がまだ足りないから……」

4人のプリキュアと3匹の妖精がスクラムを組む最終必殺技！それが………。



「宇宙に咲く大輪の花！」



「無限の力と無限の愛を持つ…、星の瞳のプリキュア…、ハートキャッチプリキュア、無限シルエット！」



「食らえ、この愛！プリキュア、拳パーンチ！！！！」

この拳の先はデューンを直撃！！そして月日は流れ……。



妹のふたばが誕生。って声がシプレですね！



どこかで見覚えがあるような………？



えりかは3幹部の人たちも元に戻っているのでは？と推測。しかも数ヶ月前のことをしょっちゅう口にするものですから……。



なんという武勇伝！無限と言う言葉がえりかには相当響いているようです。



しかし数ヶ月前にもつぼみといつきも同じようなことをした口ですけどね。



しかし、こころの大樹は生まれ変わろうとしていました。今までは大樹が見守る番でしたが、これからは人間たちが育てて見守る番に。



「だからいつまでも、無限の力とか無限の愛とかに頼っちゃダメ。自分の人生なんだから……」

これからは自分の夢に向かって生きていく4人。




つぼみはなんと！宇宙に花を咲かれる大きな夢を！！引っ込み思案が消えつつありますね！！

「さすが私の親友！夢がでっかいね！」
「いいえ、私たちは親友じゃありません！私たちは大親友です！！」

なお、無限シルエットがデューンに与えたモノは何か？それは「無限の愛」でした！！



つぼみがえりか、いつき、ゆりと出会えたことが本当の宝物でした。でも未来は………。



……とここで「ハートキャッチプリキュア！」は、終了です。

ココからは「私とハトプリの1年」について語ります。最初見たときは「なんだこれは？おジャ魔女どれみ？ふしぎ星のふたご姫？」と言った感じでしたが、実際はバトルもすごく忠実的でまさに「羊の皮を被ったオオカミ」でした。それからキャラたちもにぎやかで十人十色の明るさでした。ただ唯一残念たったのは部員の一部がメインとして与えられた話がなかったことです。いくら部員の定数上でも1話削ってでもほしかったのですが、無理だったのかな…。
悪のキャラはサブボスのサバーク博士が身内だったことがプリキュアシリーズ初の試みでしたが、それを知ったときの話は衝撃的でした。これは卑怯かなと思いましたが、話の織り込みに絶妙な形でした。例えるならパズルのピースが型良く揃えられたといえるでしょう。

来週から「スイートプリキュア♪」が登場。素晴らしいシリーズ作の後はキツイかなと思いますが、それは自分のやり方で頑張ってほしいですね！響と奏が地球を守ります！これからもよろしく！！！

（C)ABC・東映アニメーション
【名前】沢井なおみ（さわい なおみ）/黒田るみこ（くろだ るみこ）/佐久間としこ（さくま としこ）
【声】埴岡由紀子（なおみ）/足立友（るみこ）/吉田聖子（としこ）
【人物】3人ともえりかの熱心な誘い（というよりゴリ押し？）を受け、ファッション部創設に関わる。なおみはいつきに憧れを持ちもどかしげだったが、夏合宿のときに仲を取り持つようになった。るみこはいつきと張りあえるぐらいの負けず嫌いで兄がいる。としこは通称「とっこ」と呼ばれ、一人っ子。

…ファッション部の一部のキャラは目立たなかった人がいたのが残念です。どこかで話はできなかったかな～。

埴岡由紀子さんは、プリキュアシリーズでも出演回数が多く、幅広い役を多く演じています。「スイート」でも出番がありそうですね。
足立友さんは、るみこのほかにも和菓子屋の看板娘・千鶴子（17話）やテニス部のあゆみ（4話）など埴岡さん同様多数の役柄で出演。端役中心ですが幅広い演技の持ち主です。
吉田聖子さんは、端役中心なものの、最近では「それでも町は廻っている」や「魔法少女まどか☆マギカ」でも出演。両作品がシャフト制作であることからシャフト御用達声優になるかも？

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【名前】デザトリアン
【声】金田朋子
【人物】砂漠の使途3幹部が奪ったこころの花を合成してできた巨大怪人。奪われた人の心の叫びを放ちながらプリキュアたちに立ち向かう。終盤は3幹部が付けたブレスレットでパワーアップした。なお、このパワーは3倍といわれている。

殆どの話に出ていました。本当にご苦労様です。

金田朋子さんはこのような人物。関東学院大在学中は建築学科に属する変り種でしたが、自分には不向きに感じその道を諦め様々な職種を経て声優デビュー。いかにも「アニメ声」と呼ばれる声質と演技力が絶妙で色々な役をこなす実力と、明るく言動を振舞う明朗なキャラが絶妙で人気を博しています。「あずまんが大王」の美浜ちよが彼女のはまり役のひとつでしょう。
身長150cmの小柄な体型はネタにされることが多く、居酒屋で注文の際に免許証を見せても信じることができなかったといわれたことも。また、テレビ番組「めちゃ×2イケてるッ！」の「めちゃイケ新メンバー全国4大都市オーディション」に出場し、2次選考まで出場。このキャラゆえに公式ブログのタイトルにもなっている「金朋地獄」です。

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【名前】デューン
【声】緑川光
【人物】砂漠の使途最強の「砂漠王」。50年前、キュアフラワーとの戦いで封印されたものの、現在に時を越えて復活を遂げた。戦闘能力もプリキュアたちよりも上。フランスで研究中の月影博士を誘い、サバーク博士として影で糸を引き従事していた。

本当にコイツはナニモノなんだ？そんな最強の人物とは？？

緑川光さんを紹介しましょう。クールで落ち着いた声質の持ち主で、数々の2枚目キャラを多く担当。主な作品では「SLAM DUNK」の流川楓、「新機動戦紀ガンダムW」のヒイロ・ユイ、「美少女戦士セーラームーンR」のエイル…とクールなキャラが目立ちますが、まれに二枚目半キャラもこなすなど本当にキャラを選びません。これもギャップとしてのウケ狙いなのかも。
ゲームに関しては造詣が深く、「ラグナロクオンライン」はのめりこむほどの自称「廃人」。これが高じてオンラインゲーム雑誌のコラムを請け負うほど。更には「スーパーロボット大戦シリーズ」のスーパーバイザーを担当するなどゲームとは切っては切れない「御仁」です。

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【名前】サバーク博士/月影（つきかげ）博士
【声】楠大典
【人物】謎の仮面を付けている砂漠の使途の総帥で、スナッキーたちや3幹部を取り仕切る。世界中を砂漠化し、こころの大樹を枯らせようとかなり残虐な手段を用いる。その彼の正体は月影ゆりの父親で、3年前にゆりの前から姿を消し、フランスで研究をしていたところをデューンに誘われ砂漠の使途の一員に。本人自身は思いつめるタイプで、それをデューンに利用された格好にされていた。なお、ダークプリキュアとの関係はゆりの体の一部を使ったクローン的存在。

本当は「悩めるサイエンティスト」だったサバーク博士。正体はわかっていても心理だけではねえ…。

楠大典（たいてん）さんはこのような人物。「デジモンセイバーズ」の薩摩長官や「トランスフォーマーギャラクシーフォース」のコンボイなどリーダーならびにボス的人物役を請け負うことが多いのですが、実は様々な役をこなせるユーティリティ声優のひとり。実生活でもボス的な人物であろうかと思われますが、本当は気さくでとりつきやすい人柄です。エピソードの豊富さは数知れず、相当なゲーム好きで自分のニンテンドーDSの心配をするほどや、ラジオ番組のゲストに呼ばれたときは好物のとんこつスープを話題にする…と話題に事欠かせないネタ的人物でもあります。

サバーク＝ゆりパパだった事実が明らかになり、ゆりさんがダークを倒した前回のラスト。
それを目の当たりにしたゆりパパにすがりつくゆりさんでしたが、愚かだった自分を責めていました。きっかけはこころの大樹の研究中、心の弱さから研究に行き詰り、デューンの誘いにまんまと乗せられてしまったことで世界制服を企むように…。



そしてダークプリキュアはサバーク博士が生み出したものであったこと。「キュアムーンライトを倒すだけの心のない人形…」とつぶやき……。



「この子は、こころの大樹を研究して手に入れた技術と、お前の体の一部を使って作られた…、お前の妹だ……」

ここにきて衝撃的な真実！ゆりパパの胸に抱かれたダークが……。



跡形もなく消滅。とそこにデューンがその一部始終を見ていた！



「力がほしいと僕に頼んだのは君だよ。フランスで研究に行き詰った君が、自分で僕らの仲間になったんだから」

その後こころの大樹を枯らし、世界中を砂漠にしたのも月影博士のおかげだと語り、怒りを覚えたゆりパパはデューンと激突！



しかしデューンはとてつもなく強く、しかも「君たちは弱すぎる」呼ばわり。まさに「最強王」です！



と、ここでゆりパパが犠牲となり消滅！ゆりさんは更にショッキング！！





怒りと憎しみを胸に、デューンに立ち向かうゆりさん。しかし、つぼみが必死の引き留めに！



「憎しみが力になるのなら、私はそれでもかまわないわ」
「情けないこと言わないでください！」

「ゆりさんは本当に何かを失ってしまった」と感じ、必死に引き止めるつぼみ。「憎しみを持ったままでは負けてしまう」と説得するもゆりさんは何もかも止めることはできず…。とここでつぼみはゆりさんに一喝！

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　「月影ゆり！」

……なんと先輩のゆりさんを呼び捨てに。これはつぼみにとってゆりさんが憧れであったことだからです！！！



いよいよ最後の変身。「憎しみ」ではなく「愛」で戦う戦士・プリキュア！！





デューンを追い詰めて、いよいよ必殺技のHCオーケストラ！

…とここで最終回へ！

…ヤバイ、管理人が虚脱感に入り浸りそうだったぞ！といった内容でした。ああ、本当に終わってしまうのかなと感じましたが、物語的にあと一山ほしいですね。デューンの最後の足掻きが見たいなあ！！

砂漠の残り2幹部をやっつけたえりかといつき。しかしスナッキーたちがしぶといぞ！



…と、ここでスナッキーたちを欺くために変身することに。すると……。



どうにか退散。しかしスナッキーたちはまだいるのですが。



一時はピンチを招いたものの、どうにか煙を巻けました。えりかといつきは薫子さんに出会うことができましたが、安心して無気力に。しかしコッペ様がこころの種で癒され、しぶとく追うスナッキーたちに立ち向かう！



一方つぼみは、ダークと戦うゆりさんのもとへ。ゆりさんはつぼみの手を借りずに1対1の勝負に挑みます。とここでサバーク博士登場。



つぼみを「史上最弱」呼ばわりするサバーク。しかし、つぼみは自らの成長を口にして…。

「確かに昔の私は弱くて臆病で、とても引っ込み思案でした…。でも、えりかと出会ってプリキュアになって気付いたんです！」
「太陽の様に強く明るい人も、月の様に深く静かな人も…、みんな、心のどこかに悩みを抱えては苦しんでいて、それでも光を求めては一生懸命生きているんだって……。私は、ひとりで殻にこもっていてはわからなかった、人の思いを知ったんです！」

この心を持ってサバークに突撃。更に…。

「今の私には大切な仲間がいて愛する家族がいて大好きな友達がいます！」
「私はこの世界が大好きです！ちっぽけでも史上最弱のプリキュアでも、みんなの心を必ず守ってみせます！その気持ちだけは誰にも負けません!!」



ムーンライト＝ゆりさんの流れ弾がサバークを直撃！



「お父さん？」

これはベタだったのか、サバーク博士はゆりさんのお父さんだった!!薫子さんの「サバークとムーンライトは戦わせるな」という言葉はこれだったのです。

しかもダークを生み出したのはサバークであることも語られました。

「私を生み出したのはサバーク博士だからな。私は、サバーク博士の手によって作られた存在…。その理由はただ一つ、それはムーンライト、貴様を倒すことだ!!」

ショックで混乱するゆりさん。この真実を知ってしまった以上ヘコむのも無理はありません。執拗なダークの攻撃につぼみが！

「ゆりさんは言いました、『ダークプリキュアに打ち勝つことがかつての自分に打ち勝つことだ』って。私の憧れる強くて優しいゆりさんは決して自分に負けるような人じゃありません！」
「私は…、お父さんを……」

必死に戦うつぼみを見て、ゆりさんは何かを取り戻すことができたようです。その苦境から打ち勝つことを誓いながらダークに！



「簡単には倒されない……それがプリキュアの絆！」



「たくさんの気持ち、みんなの心、仲間との絆…。命と心に満ち溢れたこの世界を、私は守る!!」



昨年同様「ゆとり」のあった戦いぶりでした。これはシリーズの定番化になりつつあると思います。昨年はウエスターとタルトが盛り上げましたし、今年はスナッキー一同でしょう。チョイ役でもやるときはやるんだな～と私は関心しちゃいました。
やはりサバークの正体はゆりの父親だったのも想定内でしたし。しかしこれがわかっていてもそのときのショックは計り知れませんなあ。

次回はいよいよゆりパパの核心とデューンとの決戦!!地球を守れプリキュア!!

4人のプリキュアがクモジャキーとコブラージャの2人が立ちはだかる。しかし4人は分担を決め、つぼみとゆりは薫子さんのもとに行き、えりかといつきは2人と1対1の対決をすることに。その挑戦状を受けて立ちます。



「俺は世界がどうなろうと興味はない。ただ己の強さを究め、強いものと戦う……、それだけが俺の望みぜよ！」
「美しい僕と美しい君が美しく戦いを繰り広げる。世界の終焉にはピッタリの余興じゃないか…」




この言葉に怒りをぶつけるえりかといつき。一方、つぼみとゆりは……。



薫子さんのもとへ一直線。えりかVSクモ、いつきVSコブラは死闘の連続です！



ダークプリキュアと決戦を決意するゆり。過去の自分を払拭するために決意を固めました。とここで薫子さんがあつ事実に気付いて…。

「ダークプリキュア…、彼女は自分のことを作られたプリキュアだと言ったわ。あなたでしょ？彼女を作ったのは。どうしてダークプリキュアをムーンライトに似せて作ったの？」

この言葉で問い詰められたサバーク博士。ここで謎が少しづつ明らかにされようとしていました。ムーンとダークが対照的な関係にあることも示唆しています。さらに…。

「あのとき…、あなたがダークプリキュアを指し向ければ、完全に倒すことができたはず…。でもあなたはそれをしなかった。いえ、できなかったんじゃないの？心のどこかで何かが引っかかって…、結果ムーンライト＝ゆりちゃんは助かった」

やはりこの言葉にグサっときたサバーク博士。やはり彼にも何かがありそうです。



「何ぜよ、この力は…、キュアマリン！何がお前をここまで強くしたぜよ？」
「『強さ強さ』って…、アンタが言ってるのは本当の強さじゃない!!たとえ戦う力はなくても、コフレはアンタなんかより1億万倍強い!!誰かを守れるなら頑張れる、その心が本当の強さだと思う!!」





「無様だねえ、キュアサンシャイン。これ以上君の醜い姿は見たくない。美しい僕の手で美しく散るがいい」
「コブラージャは美しくないでしゅ！」
「どんなときでもみんなを守るために頑張るサンシャインの心がポプリには一番美しく見えるでしゅ！」


「どれだけ醜くても無様でもかまわない！私は…、世界を…、みんなの太陽のような笑顔を守りたい！！」


「アタシはプリキュアの力でこの世界を守りたい。ブロッサムとみんなとこれからも楽しく生きていきたい。そのためならいくらだって強くなる！絶対に負けない!!でもさ、アンタはただ自分が強くなることばっかり考えてさ…そんなのって…、なんだか空しいよ」
「確かにお前の言うとおりかも知れん。じゃが…、じゃが…！俺はそれをわかるわけにはいかんぜよ!!」
「ただ強くなりたい、そのためにたくさんの人の心をもてあそんで世界を砂漠にした!!」



「海より広いアタシの心も、ここらが我慢の限界よ!!」

ブルーフォルテウェイブがクモジャキーを直撃！一方、サンシャイン側も…。

「美しい…、名も知らぬ誰かのために動きは乱れ、それでも必死に戦う君の世界……。これが君たちの言う、心の美しさか!!だが、何もかも遅すぎた…ハハハハ…、もう今更後戻りはできない!!」



「まだ間に合うわコブラージャ！その心の闇、私の光で照らしてみせる!!」

ゴールドフォルテバーストがコブラージャを直撃したぞ！！



「世界には…、俺の知らん強さがまだまだたくさんあるぜよ……」



「美しいね…、僕の最期に相応しい…。君と戦えてよかったよ…、キュアサンシャイン……、アデュー……。」

クモジャキーはノコギリソウを、コブラージャはハマナスの花を残し昇華。「戦い」と「美しい悲しみ」の花言葉はともに相応しい………。

ありがとう……、かっこよかった……。

つぼみはようやく薫子さんのもとに。こころの大樹を復活させるにはココロポットのほかにデューンを倒さねばならない……。更に……。

「お願い……、サバークとムーンライトを戦わせないで!!」

この謎の言葉が来週のキーワードになりそうです。……ということでサバーク博士の事実が!!!!!

（C)ABC・東映アニメーション

【名前】花咲空（はなさき そら）/コッペ
【声】堀内賢雄
【人物】空は薫子の夫。山奥でヴァイオリンを弾いているところに修行中の薫子が出会い結婚し陽一を誕生させるが、つぼみが生まれる前にこの世を去る。その後妖精・コッペの仮の姿でつぼみのピンチを救ってきた。コッペはシプレたちにとっては大先輩で、憧れにされている。なお、空の姿は薫子にとってパートナーの心の支えになりたいと願ってのもの。

コッペ様は最後にとっておきを見せてくれるのでしょうか。注目です。

堀内賢雄（けんゆう）さんは、もともとDJなど様々な職についていましたが、たてかべ和也さんに誘われ声優の道へ。二枚目半役や美形のライバル役、クール役から熱血漢役、シリアスな役からギャグキャラクター…と演技の幅は広くベテランとしてかなり重宝されています。海外吹き替えもブラッド・ピットやチャーリー・シーンなど有名な俳優を多く演じていますが、「フルハウス」のジョン・ステイモスの吹き替えが特に有名でしょう。2002年に独立してケンユウオフィスを立ち上げ初代社長に就任。高乃麗さんと同様に声優と社長の2足のワラジを履いて声優界をリードしています。ちなみに誕生日は馬越嘉彦さんと同じ7月30日です（管理人も同じ誕生日ですが…）。

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【名前】花咲薫子（はなさき かおるこ）/キュアフラワー
【声】坂本千夏
【人物】50年前に砂漠の王デューンと対決したとき、最後の力を振り絞りハートキャッチミラージュを使い引き分けに持ち込む。しかしその代償で莫大な力と引き換えに変身が失効される。しかしコッペの力でクリスマスの夜に復活を遂げ、プリキュアたちのピンチを救った。

キュアフラワーは「薫子さんの初恋」や「ハートキャッチミラージュの試練」などでほのめかされていましたが、聖なる夜に見事な復活と劇的でした。最終回に再登場するのでしょうか？