今日も明日も興味津々。

今日は町内フリーマーケットを開催。ちなみにフリーマーケットとは「蚤の市」（a flea market）という意味です（これ豆知識）。



ハミィやトーンたち、チェストも店先で並べていましたが、本当にそれを売ろうとするなんてことはダメです。





あやうくハミィも売られそうになりましたが、響たち、それじゃいかんよ。
そしてこの会場にアイツらがやってきます。理由はメフィストの絶対命令でチェスト強奪を果たすために。



しかし何をたくらんでいるのでしょうか、この人たち。特にバスドラは無理がありすぎです。



なんだかんだでチェストを奪われてしまった響たち。トリオは逃げるも、よりによってこんな所で……。



手を放した隙に何者かがすりかえたようですが、トリオは一安心の様子。早速中身を中身を確かめて…？



中身は全くの偽モノ。響たちもトリオも驚くのも無理はありません。本物はミューズのもとにありました。
これを使ったミューズは、クレッシェンドトーンにあることを言われて……？



「キュアミューズ、仮面を付けたくてはならない、あなたの苦しい気持ちはわかります。ですが大丈夫。あなたが仮面を取る日はやがて、訪れるでしょう…」

ミューズも知っていたクレシェンドトーン。なぜか彼女のこともお見通しです。

一方、音符はウサギのぬいぐるみの「ミミちゃん」に張り付いていた！



しかしネガトーンは今回も強力。3人も為す術はありません。



「メロディもリズムもビートも、世界の幸せのために必死で戦っています。その気持ちは同じはず…」



ドドリーもミューズの異変に気付いていました。ミューズには「らしさ」が抜けていたのです。
クレッシェンドトーンも必死に戦う3人を見て「幸せの世界から悲しみを守るため、あの3人もミューズも気持ちは変わらないはず」とここでも悟っていました。

「ミューズ、メロディたちを信じるのです。あの3人とあなたの心はきっと1つになれるはずです…」

チームワークも発揮し、いよいよ撃退寸前。ところが………！！



「ダメー！ミミちゃんをいじめないでー！！」



立ちはだかる少女に、響たちは「ミミちゃんに取り付かれた悪い心と戦っている」と説得。「ミミちゃん」を取り戻すために、少女と約束した響たちはネガトーンと再び……。





無事取り返したぬいぐるみの「ミミちゃん」。エレン、「私が作ったものなんだから」って正体をバラすところでしたよ。って、ハミィやチェストを並べる響たちも危なっかしかったけどね。
ところで、気になるチェストの行方はどうなったのでしょうか？



なんと、アコが所持していました。しかも帰ったはずと言ったのにちょっと不自然な？
響たちのもとに戻ったチェストにいるクレッシェンドトーンもお疲れの様子でした。



今週はギャグ回かなと思ったのですが、実際にはミューズのエピソードでした。しかもアコ＝ミューズであると予測しそうな場面があり、アコもミューズもますます気になる存在に押し上げてきました。これから楽しみですな。



来週は、みんなの「夢に向かって頑張る」エピソードです！！

「答えは己自身で導き出せ」……それはクレッシェンドトーンが出した答えでした。
パワーアップの方法を教えて欲しかった響たちは愕然としてしまいましたが、ハミィは強化合宿を提案し、その日がやってきた！



おーいエレンェ……。教えてもらう人を間違ってはいないかー………。しかもキャラが変な方向に来ているし……。



着いた場所は団パパの別荘。しかし北条家はどんな裕福な家庭でしょうか。思えば指揮者かつ音楽教師の父とヴァイオリニストの母が凄い血筋だなぁ。



早速響が先頭に立ち空手の特訓。しかし響の熱血指導に困惑する2人でした………。



熱血のノリに違和感を覚えた奏は、自ら先頭に立ちエクササイズのコーチに。



楽しいだけで燃られないと不満を感じている響とエレン。「武道の鍛錬は肉体のほかに心の鍛錬も含まれている」と訴えた響の意見を元に、今度はエレンが先頭に立って……。



なんと座禅。しかし音吉さんってすごい趣味の持ち主だなぁ。



3人は「ここで負けていられない」気持ちがあったのか、いよいよ精神状態もピークに。ついに耐えられなくなった響が、他の3人に手を差し伸べ……。




辛い時は3人とも一緒。気持ちが通じてハーモニーパワーを発揮しました。

その頃、トリオ連中は……。



なんと、大食いでパワーアップしようとする手段に。単純って言うか、馬鹿というのか……。




大食いの末、公園で寝るトリオ。響たちも数々の鍛錬をこなし、眠りに着きます。



翌日、いよいよ日の出を見るため頂上に登る3人。しかし、難関を前に奏とエレンはへたばってしまい、更に「鍛錬にならない」と荷物を響に預けることを拒否。くすぶっている2人でしたが、響がこんな言葉を……。



「大事なのは1人で頑張るより、3人の心が1つになることだから」

響が伝えたかったのはハーモニーパワーの意義。響は荷物持ちを担当し、エレンは身軽な体を生かして道先案内。奏は最後尾で2人の後ろについて行くことになりました。優しい笑顔を見せることの条件つきです。




いよいよ頂上に上り詰めた3人は、苦労の甲斐が会って日の出を拝めることができました！



しかし、トーンたちが響たちにネガトーン出没を報告。…って、トーンたちはみんなと一緒じゃ…？？



早速3人はネガトーンと戦いますが、「寝起きを道路工事でたたき起こされた」のか、かなり強いものに。



「今回のキャンプで気がついたんだ！プリキュアの力は強さじゃなかった！」
「困難にぶつかった時、3人の心を1つにして！」
「助け合って乗り越えること！それが……」



「プリキュアの力！」

ハーモニーパワーが増幅され、更に！



「出でよ！全ての音の源よ！」




「届けましょう」
「希望のシンフォニー！」




「プリキュア！スイートセッションアンサンブル！！」



ここで戦いぶりを見ていた、とある戦士がいた……。



そして、3人はクレシェンドトーンに教えられた教訓……。心も新たに決意を込めました。



…ということで、真摯な努力の響たちのトレーニングに比べ、ただの思いつき程度のトリオのパワーアップは対照的で楽しめました。パワーアップの重要エピソードでありながらも、ギャグも取り込めたことは最初の頃からずいぶん変わったなぁと私は思います。これからもこの調子でいってほしいですね！

来週も必笑？ヒーリングチェスト盗難騒動！

（C)ABC・東映アニメーション

【名前】西島和音（にしじま わおん）
【声】儀武ゆう子
【人物】響の親友で、スポーツ部から主に助っ人を請け負っている。何かあれば積極的に協力し、困った人を放って置けない優しい心の持ち主。ちなみに頭脳に関してはやや劣っている。

ここから先は出番はあるのか、妙に気になってしまいます。

儀武（ぎぶ）ゆう子さんはこのような人です。声質（地声）は高めですが、元気な少女のほかにシャイな少年も演じられる演技派声優のひとり。ちなみに声優をやる前は、出身地である沖縄のケーブルテレビでリポーターを務めた経験の持ち主で、沖縄を舞台にしたアニメ「風雨来記2」の方言指導も担当されたとのこと。

（C)ABC・東映アニメーション

【名前】クレッシェンドトーン
【声】西原久美子
【人物】ヒーリングチェストの中に宿る音の精霊。このキャラはこの世の全ての音を生み出したといわれ、フェアリートーンの生みの親とされているとのこと。プリキュアに対し時として巨大な力を託すことができる。なお、最初に声をかけたのは響である。

これからどのようにプリキュアたちと絡んでいくのでしょうか？

西原久美子さんに関してはここでも詳しく書かれています。ほかにも「ドラえもん」などモブで出演する機会がありますが、大人の声も演じられるベテランの域に突入しています。本当に時の流れは早いなあ。
ちなみにシリーズでは「5GoGo」のクレープ王女以来3年ぶりの出演。あの時のブラックなキャラは強烈なものでしたが、今回は癒し系の落ち着いたキャラですから、ギャップも凄いです。

小テストのこの日、運悪く前日、響は居眠りをしてしまう失態。そこで手に入れたヒーリングチェストの能力を確かめようと試みますが周囲は反対の声！本当にギリギリSOSの響が頼った頼みの綱とは……。



指笛で飛んできた和音でした（って、サブタイトルにあわせて和音登場？）。しかし、持ち出した話はテストどころか、和音が体験したポルターガイスト経験談で、犬の鳴き声が音楽のように聞こえた話です。テストの手助けをしようとしますが、すごい（というよりダメな）成績に目を丸くしただけでした。



一方、トリオはメフィストにチェストを手に入れた響たちの報告。メフィストもチェストを巡る話を持ち出しますが……。



本人もそのことすら綺麗サッパリ消えていたようです。って、メフィストの本性がメッキが剥げるように……。

落ち込んでいる響に奏とエレンはお慰め……どころか、ハミィが2人のテストを見せたせいで更にショック。



そのショックを和らげる出来事が、階段を降りた時に起こりました。なんと、ピアノの鍵盤のように音が鳴っていたのです。

これはフェアリートーンが演出したと思われますが、トーン達はそれを否定。そんな不思議なポルターガイスト現象で響は心底喜んでいるみたいですね。



お昼時、響たちは楽しくランチタイム。落ち込んでいた響も元気になりそうですし、トーンたちもお昼時です。



ここでチェストの使い道が明らかに。トーンたちを回復させる効果がありました。
しかし、ポルターガイストが今でも続き……。



ホイッスルがチャルメラやラッパになるわ、アコの靴音がシンバルになるわ、気になった響たちは音吉さんのもとへ。ところがここでも………。



無人のオルガンを聞きほれている音吉さん。な、なんと、クレッシェンドトーンと旧知の仲でした！！



これでますます謎が深まった音吉さんの素性。本当に何がなんだか……。
話は変わり、ポルターガイスト現象を仕掛けた者がここで……。



クレッシェンドトーンの粋な計らいでした。「頑張る人や落ち込んでいる人を応援したかったから」とささやかな考えでもあったのです。



ようやく立ち直った響ですが、音符を見つけたトリオと対峙。早速バトル突入！！



しかし戦場はクイズバトル！テスト用紙ネガトーンだけに司会者気取りですが、もしかしたらバスドラさん、児玉清さんのイタコを………？？？



頭の悪い？響に集中攻撃。これでお手上げ…………と思われましたが？



「私を励ましてくれた…、みんなを裏切りたくない！みんなを笑顔にできるように次こそ頑張って絶対答えてみせる！それが今の私の答えだよ！」

チェストが響のこの言葉に反応した！



「わからないことは誰にだってあります、でも、だからこそわかろうと努力する、その心が大切なのです。キュアメロディ、あなたの答え、私にとっては花丸です」

いよいよ力を与える時がやってきた！



ほんの一瞬でしたが、響に力が与えられました。更に奏がクイズ出題で応戦！



奏は「技の名前」を出題。しかし、トリオは「武器の名前」を答えちゃいましたよ！！



これで敵は退散。しかし決意新たに3人はもう一度頑張ることを心に秘めたのでした……。



今回は響がクレッシェンドトーンの力を試すも、まだ未熟な一面を露呈したものでした。しかし、3人はまだまだこれからです。いつか力になれることを夢見て………。

来週はプリキュアのパワーアップキャンプニャ！

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「メイジャーランドに行ったところで、奴らはどうすることもできん！俺はそこがどういうところか知っている…」

メイジャーランドは、あのメフィストをも恐れる場所であることを断言。トリオたちは撤収しますが、自滅を企むメフィストは不敵な笑みを浮かべていた……恐ろしや。

ようやくメイジャーランドに到着した響たち。思い出よりも、まずはアフロディテに逢うことが先決です。



アフロディテ様が言うには、クレッシェンドトーンは「この世界の全ての音を生み出した音の精霊」とのこと。更にオウムも「フェアリートーンはクレッシェンドドーンから生まれたもの」と我々も知らない事実を知らされます。
クレッシェンドトーンが宿る伝説のアイテム。その名は「ヒーリングチェスト」です。このアイテムは、昔から伝わるメイジャーランドの秘宝で、ある時闇の力により大切に扱ってきたチェストは奪われ「魔響の森」に封印される……。その森は勇者たちが挑むも、生きては帰れなかったまさに「魔境」でした。



「フェアリートーン救いたい」という強い心にモジューレが反応。アフロディテの力を借りて3人はプリキュアに変身！いざ魔響の森へ！！



森に吸い込まれる響たち。目覚めた場所は3人バラバラになっていた！そこに待ち受けていたものは！！



「伝説の戦士プリキュアとは…お前たちのことか！」

それぞれの場所でゴーレムが待ち受けていた！全てお見通しの彼らに彼女たちは大苦戦！！

しかもメフィストも「ヒーリングチェスト」を求め、闇の世界に支配されたことを語っていました！更に伏線が回収されつつありますが…。



それでも3人を信じるアフロディテ。ゴーレムたちは3人の絆を弱点と見抜きますが……。

「例えバラバラでも！」
「仲間を信じる心が私たちの力になる！」
「私たちの心のビートは誰にも！」





「止められない！」

3人の耳に「悪のノイズ」の罠！！しかし、3人にはノイズを断ち切る強い絆が！！



「私たちはどんなことがあっても………、ずっと…………、友達なんだー！！」



友達になれた喜びを語り合い、苦難を乗り越えた3人に、更なる試練が待ち受ける！ゴーレムが三位一体のパワーアップ！！



ハミィたちを人質にさらなる悪あがき。響たちは巨大ゴーレムに突撃するも………。



「こんなくだらない命のために、自らを犠牲にするとは、愚かな奴らだ！ハハハハハ……」

命の尊さを踏みにじったこの言葉に3人の怒り爆発！



復活した3人のパワー。それが「ハーモニーパワー」だ！！

「フェアリートーンの力を借りなくても」
「私たちにはハーモニーパワーがある！」
「見せてあげる、私たち3人の！」
「友情の力！」



「プリキュア！パッショナートハーモニー！！」




「轟け！！3人のハーモニーパワー！響き渡れー！！」



この技を受けたゴーレムは「これは終わりではない、始まりだ！」の言葉を残し消滅…。森も闇から開放され、明るい雰囲気に変わりました。

天空の扉を鍵で開錠し、その扉の向こうには！！



あの声の主であるクレッシェンドトーンが宿るヒーリングチェストです！ここでトーン達はこの力を使って回復しました！





3人の力で取り戻すことができたヒーリングチェスト。このアイテムは響たちを選び、所持することに………。



いよいよパワーアップの要といわれているアイテム登場で話にも幅が広がりそうです。しかしヒーリングチェストの能力は未知数で、これから響たちがどのように扱っていくのかこれから注目です。

来週はチェストの不思議な力が！！