第37話『危ない!ファイブDEチャンス[後編]』前回までのあらすじ
テレビ番組「ファイブDEチャンス」の出場ハガキが届き、のぞみ達は大喜び。しかしかれんは勝負事を好まないのか、出場を辞退しくるみに託す。
しかし緊急事態発生。くるみは緊張のあまりミルクに変身してしまい、かれんが渋々参加することになったのだ。
いよいよ本番開始。しかしスタジオは異様な雰囲気に包まれ、大勢のホシイナー達が出演していた。司会はムカーディア=百井京介。ここでものぞみ達は気付かず、すんなりムカーディアの罠にはまってしまったのだ。
りんが挑戦したサッカーゲームはインチキゴールに、こまちが挑戦した早押しクイズは逃げる早押しボタンに、のぞみが挑戦したシルエットクイズははインチキを見抜くも裏をかかれてそれぞれ泣かされムカーディアに捕われの身に。
頼みの綱はうららとかれん。ここで一気に大逆転か、ムカーディアが更にノリノリになるのか・・・?更にじいやが知る番組の秘密は・・・。
ノリノリ司会者・ムカーディア百井の名調子で一気に後半戦。
うららがモグラ叩きに挑戦。なんと「ツインテールの魔法」(笑)をBGMに1曲終わるまで叩くルール。順調に叩くも、モグラがハンマーを押さえちゃった!一気に全ての穴からモグラさんおいでーとばかりにニョキニョキ出てきました。やはりここでもインチキ発揮。
「そ、そんなのずるいですー!」本当に頼みの綱となったかれん。このコイントスに仲間たちの思いを馳せて・・・。百井の執拗な誘いを受け、ローズパクトを賭けて今・かれんが立ちはだかる!!!
「続きはこのあとすぐ・・・」
名調子が続いております。
緊迫感の中、僅か1回のチャンスで勝負!くじけるか、救われるか・・・。
出たのは裏面。百井が「これはシメシメ」とばかりに狙い十分。かれんは思いをはせながら表面を選択。コインをさっさと見たいとばかりに百井はかれんに近づき・・・。
しかしコインはポロリンコ。奇跡は通じ「表」に!すかさず百井は反論しますがかれんが正論を突きつけました。
「あら、誰も手の上のコインを当てるとは言ってないわよ。私は『落ちたコインを』と言っただけ」これは策士・かれんの勝ち。これは「インチキにはインチキを」といった形でしょうか。ついに逆ギレのムカーディア百井。正々堂々のバトル・カウントダウンです。
嵐の中での戦いは終わり、のぞみ達はかれんに感謝。ホッとしたのか、かれんは安堵の表情を見せました。「やっぱり勝負事は苦手みたい・・・」。
その後番組は見事優勝。チョコレート1年分とトロフィーをモノにすることが出来ました。
届いたトロフィーには参加しなかったはずの「美々野くるみ」の名が刻まれていました。これはじいや、してやったりです。テレビ局勤務の友人によるものとは・・・。しかもこれを「裏技」とは(核爆)
そうか、じいやが言いたかった秘密はコレのことだったのか!恐るべきコントゥエルン・・・。
次回はのぞみとくるみの必殺技誕生?!
来週は伊勢路大学駅伝のためお休み。次回放送は11月9日です。・・・例の企画もあるかもよ。ヒヒヒヒヒ・・・・・・。