第42話『こまちの決意とアラビアンナイト』今週はこまちのラストエピソード、と同時にねるねるねるね・シビレッタのラストエピソードです。
私はプリキュアヴォーカルボックス~希望の章~を買いました。しかし「プリキュア5・スマイルGOGO!」がぷりきゅあ5バージョンではなくオリジナルの工藤真由バージョンでした。交換の告知が出るかな…。
「あなたはここで好きなだけ本を読んでいいそうですよ…」…いきなりアナコ姐さんの最終告知。婆さんのいよいよ瀬戸際に立たされましたよーーー。…とここで取り出したのが
『千夜一夜物語』。婆さん曰く「終わりのない物語」です。そりゃあ、始まりがあれば…ねえ。
図書館ではこまちとのぞみの組み合わせ(珍しいねー)。夏の調べものを探すためやってきたのですが、書籍は山のようにあり、こまちが語るセリフの長さに圧倒されるのぞみ。それでも埋もれた本の中からこまちが書いた本を探すといういかにもポジティブなセリフは頼もしい限りですね。
…とここで婆さんの悪あがき発生。舞台は千夜一夜物語の舞台へ。姫と王子はこまちと夏が充てられました。なんかラブストーリーを久し振りに見ているようですね。
シロップが40人の盗賊(うわー)、魔法のじゅうたんが登場するなど仲間たちはすっかり物語の世界に。しかものぞみは「開けーコメ!」と言いあっさり開くとは(w
婆さん脚色の物語は「この世界に一度入ったら永遠に出られない世界なんじゃ」という設定。しかしこまちはこの脚色にブチギレちゃいます。しかも夏は婆さんにダメ出し。「本を読むことを理解していない」と怒り爆発。「そもそも千夜一夜物語は一人の女性が勇気を持って行動し残虐な王様の行いをやめさせるために毎夜語りつづけられた物語だ」と知識の差は歴然としているようです。しかも
多くの粗筋があるそうです。しかし仲間たちが切り開いた物語(というより本来あるべきの内容なんだけどね)に婆さん憤慨。それでも諦めることが出来ずにいる婆さんの猛毒全開!
「ホシイナー、ヤッチマイナー!!」アラジンがホシイナーになり、最強の敵に悪戦苦闘。婆さんは本意義に関してはどう使ったっていいと解釈にこまちの怒りが大爆発!!!
「本を道具にするなんて…そんなこと……、絶対に………ダメよ!」しかも文筆に対し「自分の好きなように物語をこねくり回しているだけじゃないのかねぇ?」と更に挑発。やはりのぞみが愛の言葉をブチ撒けました。「アンタみたいに自分自身しか考えない話で書かないもん!こまちさんの小説はドキドキワクワクが読んでいる私にも伝わってくるし!」と大いなる希望の戦士らしい言葉です。
婆さんはまだ納得行かない様子。物語を読んであげたのにあのお方=館長の心が揺るがなかった…。とのぞみの言葉に反論した婆さんはこまちに襲われましたよ!やはり読書家の怒りは半端ではないですね!
仲間たちはホシイナーとともにシビレッタ婆さんをやっつけることが出来ました!しかしシビレッタ婆さんは煮ても焼いても召し上がることができませんのでアシカラズ。
こまちの新作小説をお楽しみにする仲間たち。こまちの書きたい小説は「みんなのことをモチーフにした作品」と夢のあるものでした。このまま夏と言い気分になってしまうのかな…、いや、もうこのシリーズは終わりに近付くのでこうでもしなきゃ…?
次回・館長とのぞみが対峙。終盤も近くなっちゃったぞー!