今日も明日も興味津々。

本当に親馬鹿（?!）ぶりが板についてきたラブたち。3人のもとへ美希ママことレミさんが駆けつけました。って不法侵入のおそれがあるでしょ。和希が軽い貧血で病院へ搬送され本当に一大事。やっぱ病弱です。弟くんは。

一方のラビリンスもウエスターが戦法を練っていると思いきや、雑誌の読書中。

しかし戦法どころか、「プリキュアをやっつけてみせる」意欲というより、
「俺の扱いがショボイ」
……本当に西さんらしいな。サウラーのアイデアがひらめき「子供たちの前でプリキュアを倒せばいいんじゃない？」と冷酷非道。

サウラーのヒントをもとにウエスターはFUKOゲージをどれだけ溜められるか？「あとは君一人で考えろ」と本当に落ちこぼれまっしぐらの西さんに明日はあるか？？？


今回のヒロイン・千香ちゃんはプリキュアに会いたい女の子。そんな子に対してラブたちは親身に接しましたよ。趣味はデコールを作ることで、腕前もなかなかのもの。

美希と祈里も自分の作ったモノにご満悦。ラブやん、センスに疑問を感じました。

同一人物が真似しても、千香には「全然違うし、本物はカッコイイのー」とダメ出しされる始末。うっかり正体をバラそうとするし、本当に「正義の味方」なんでしょうかｗ

そもそも千香が「プリキュアたちに会いたい」とせがんできたのは、千香自身が手術を控え、会うことで恐怖を乗り越えられる薬になるかもとの願い。しかし母親はプリキュアに手紙を出す手はずも見つからず悩んでいたそうです。

失望漂う千香にラブがとっておきの秘策。なんと「口上では建前」でもあるプリキュアとの仲を使って会わせようと千香を喜ばせることとなったわけです。

一歩間違えると「秘密」を漏らしかねない、ある意味大博打のアイデア。渋る美希と祈里も納得してBパート初っ端から3人の変身バンクとなり、まずは「初歩の初歩」。


タルトにはヒヤヒヤものでしたが、秘密は守られて一安心。千香宛に作った色紙も完成しました。

シフォンのムードが和む超能力で千香も一安心。そのまま手術の日を迎えます。千香に会うために病院へ駆け込む3人とは裏腹に、ウエスターがようやくテレビ塔を召還。そのまま戦場が原と化し、Let'sプリキュア！！
…ところが千香はまだ曇らせた表情。早く会いたい、お願いと刻一刻と迫る時間に声は届くのか。西さんはプリキュアの無様な戦いを中継させてFUKOゲージを溜める手段に気付いたようです。しかしこのアイデアが裏目に出ちゃったんだよ、西さん。逆に奮起させちゃったんだから。

こうして3人スティックでナケワメーケ撃退。頑張りも薬となり、手術に臨む事が出来たのです。

手術も無事成功し、千香ちゃんにとっていい思い出に。ラブたちも夢の手伝いも出来て後味もよかったのかも知れません。

ゲストキャラの千香役を演じたのは「プリキュア5GoGo」でも出演した天野由梨さん。今回は幼女役を演じてもらいましたが、個人的にはこれも「アリ」でしょう。前回は中学生でしたが、役の幅も広く演じられるのもさすがベテランですね。

今週の埴岡由紀子さん


次回はイースにパワーアップのチャンス！更に……。

(C)ABC・東映アニメーション
【名前】蒼野レミ（あおの れみ）
【声】雨蘭咲木子
【人物】実家であるヘア・ネイルサロンを営む美希の母親。明朗な人物であり、センスも腕も超一流。しかし調子に乗りすぎると変な髪型にしてしまうのが玉に瑕。美希との母子家庭で、女手一つで美希を育て上げた。自分も人気アイドルだった過去を持っている。

ラブの髪型をアフロにしたのが私も思わず爆笑でした。でも明るさでカバーするのも彼女のとりえでしょうね。
雨蘭咲木子さんは、吹き替えでもお馴染みの存在で、特に「ダーマ＆グレッグ」でダーマの吹き替えを担当したのは海外ドラマファンの方はいい印象を与えているでしょう。とある視聴者は「これははまり役ですね」と絶賛するくらいですから。
アニメでもたびたび出演しており、特に「ふたりはプリキュア」のポイズニー役は本当にマッチしていましたよ！こんな形でシリーズ再登場するとは思ってもみなかったですね。この絶妙さがプリキュアシリーズの長所でしょうか。

前回、本当にハブられた感が強くなった美希。「どうしたらブルンを出せるのかしら」と過去を手繰り寄せると…
「キーワードはシフォン！」
なんと、美希が（リンクルンのCMソングで）「♪クルクルクルンでシフォンのお世話～」となったのです。

いざ、やってみると子育ては半端なく厳しいもの。なかなかなついたりしません。更にレミママには赤ちゃんが出来たの？」と誤解。なんとかここではどうにか切り抜けますが…。

しかし災いは重なるばかり。なんとラブママことあゆみさんにも見られ、レミさんを困らせちゃいます。

しかし何をやっても効果は現れず。シフォンはただただ泣くばかり…。ラブと祈里の名前を呼び、美希たんここでも本当にハブられています。仕事でもシフォン帯同。ところが…。

危うくバレそうになっちゃいました。焦るばかりの美希たんの子育て奮闘記。
ここでも帯同していた（！）レミさんが美希たちの幼少期を語る場面に。

レミさんは美希を捜索。なんと美希は隣町の公園にいたというトンデモエピソードでした。そんな話をしているうちにシフォンも行方不明（ｗ

どさくさまぎれに西さんにも尋ねるパニックぶり。っていうか、西さんの存在は目立つなｗ
現在のシフォンと幼少の美希とかぶったのか、寂しい気持ちが美希にも気付いたようです。

強い責任感を持って美希、シフォンのもとへ！ここには………。ラブと祈里もいましたよ！

…と叱責するも、自責の念を感じて美希たん涙。

…と、ここでブルン登場！！しかも早速ラビリンス登場だよ！！

「ハイ、西さん特製のサンドイッチだよ！！」
パパンがパンとウエスターの餌食にされたピーチ＆パインにベリーが真っ向勝負。ここで待っていたのは…？

ブルンの力を借りて、ついにパワーアップ！！！

「響け！希望のリズム！！キュアスティック、ベリーソード！！」
「悪いの悪いのとんでいけ！プリキュア・エスポワールシャワー・フレーッシュ！！！」
あれ？西さん、「飛んでいかない」とかの名言は？言わせてもらえなかったのかｗ
パワーアップについては「ママの教えが役に立ったの。ただ純粋にシフォンを愛してあげればいいんだって…。」と見えない自分自身に気付いた様子。

祈里曰く「これで美希たんお世話係も卒業だね」も美希にとっては単なる通過点。

なんとここでも完璧主義とはｗ美希たん、気負いしすぎないようにね。
今回は美希がパワーアップしたエピソード。最初は「ディケイド」につられたのか（？）ギャグテイストでしたが、後半にはシンミリする後味のイイ話。若いうちは買ってでも苦労したほうがよさそうです。

次回はプリキュアファンの少女と触れ合うエピソード。それにしても西さん、ポストブンビーさんを密かに…？

（C）ABC・東映アニメーション

【名前】知念大輔（ちねん だいすけ）
【声】新垣樽助
【人物】公立四つ葉中学校2年生で、ラブの同級生。気は短くお調子者の持ち主。密かにラブを思いを寄せているが、本人の前では言い出せずにいるウブな一面も。ミユキとは実姉の関係。

本線もそうですが、ラブと大輔の関係も気になるところです。
新垣樽助（しんがき たるすけ）さんは、名前を見て想像がつくと思いますが、沖縄県出身の声優。ほかに思い浮かぶと思われるのは三宅健太さんでしょう。本当に数少ないウチナンチュ声優の一人です。声質も少年役がピタリとくる声優で、殆どが中高生を演じることが多いです。ちなみに芸名は祖父の旧名からとったとのこと。

待ちに待っていた文化祭をワクワク気分で待ち構えたラブは、大輔の手助けを借りて準備も着々。これも大輔がミユキの実弟であるからこそリアルに演出できる！まさに「トリニティパワーと思わない？」とラブも感心気味。

…と西さん、「インフィニティ」と間違えたようですね。それでも学校を騒ぎ立てようと必死です。ってか、逆に幸せを感じちゃってどうすんのさ。アンタの役割忘れとるよ。

準備中、ふとした弾みでガイコツが倒れてキャッチ。と思いきや大輔、本当にウブだなぁ。手を離してしまい、あわれラブは下敷きに。支えてくれなかったのを根に持ったせいか、キツイ言葉を浴びた大輔は「なんでもねえよ」とツンツンモード。更に「準備など適当にやっておけばいいんだよ！」という無責任ぶり。どうも本人にとってはおさまらない様子。それが災いしラブを不快な思いをさせてしまいました。

突然の雨に気付くラブは校舎へ引き返し大輔も後追い。後始末の悪さに気付いたラブは窓を閉め、案の定雨に濡れた大道具の補修。ここでラブと大輔は鉢合わせ。どうも好意を露わにできず、違った方向に解釈してしまう2人の仲は本当にシドロモドロ。

ラブの小さな親切もまともに受け入れられない大輔はおぼろげに受け取ったのか、ここで開き直って道具の修繕。なんともラブラブだねと、大輔くん、本当にウブだわ。

「あ…甘酸っぱ～～～」
西さん、そんなことしてる場合じゃないだろ！と突っ込んだところで、早速「スイッチオーバー！」とガイコツとナケワメーケが融合。


本当にお化け屋敷と化した学校に、ラブと大輔が逃走。ここで大輔はラブにいいトコを見せつけようとしますが、あっけなくカラクリの罠に。ラブは落とし穴に落ち、大輔は透明の壁に激突し離れ離れになっちゃいました…。


この絶叫でラブは大輔のもとへ。やっといいところを見せつけてガイコツ退治。ようやく2人きりになれたラブは大輔と会話。なんともギクシャクモードでしたが、それでも…。
「アリガト」
この言葉に戸惑った大輔は顔を赤らめて…。やっぱ大変なのですよ。どもりがあると。ようやく外に出て一安心……、どころではありませんです。ウエスターもラブたちを追っていたのでした。ようやくカッコつかない大輔にも男意気。「俺はラブを守るぞ！」と意気込むも……、やっぱりね。卒倒しちゃったよ。本当にこういう場面でも役立たずといったものでしょうか。

↑私はこれに爆笑。
ラブのもとへ美希と祈里も加わり、ようやく戦闘体制。

一気にガイコツ退治にかかるも、ベリー、どうしたんだよ？！しかも大輔が放り投げられ…なんとシフォンが超能力を使ったぞ！イタズラばかりではなく、ここでも使えるとは思わなかった！！SOSを乗り切ってガイコツ退治の一方、西さん、ようやくインフィニティゲットですか。

↑この微笑みはぬか喜びでした。ちなみに中身はビックリ箱！！
文化祭も大いに盛り上がり、ラブもハイテンションです。しかし大輔、ハメを外すのもいいけどほどほどに。

今回はラブと大輔のギクシャクエピソードでしたが、この2人はどこまで進展するのやら。いつか打ち明ける日が来るのかな？

ラストで伏線を表した次回。ようやく美希たんのパワーアップエピソードです。みんなに追いついたね…。

メビウスの大号令で「打倒プリキュア」を託されたイース＝せつな。自分の愚かさを感じたのか、本当に責任重大を担われることに。

そこでいつもの作戦を実行。ラブたちと戯れながらも僅かなチャンスを狙いリンクルン強奪を企む…。

いつものカオルちゃんのドーナツハウスは今日も大賑わい…って、タルトはん！副業でっか？

「1日2ステージ、ドーナツ食べ放題」の条件ですが、金より大好きなものでも満足できるタルトはんに脱帽やで。楽しいひと時が過ぎる一方、サウラーが勉強中。「本音」と「建前」を使い分ける心理作戦のための作戦を生み出したのです。
ラブたちはせつなにボウリングのお誘い。せつなはラブのメアドを聞くふりして強奪作戦！

…も、シフォンの超能力で台無し。しかも目の前で超能力見せられたものですからさあ大変だ！

その場は凌いだものの、ラブとミユキの関係は大丈夫とせつなは必死の説明。しかしせつなの企みは続くのだ…。

サウラーはオウムをターゲットに
「スイッチ・オーバー！」
まさに「正直者」を狙った作戦はサウラーらしきものに。ナケワメーケの羽は街中の人々を狙ったのです。しかし台詞回しはオウムそのものｗの正直な言葉のオンパレードとなりました。

ラビリンスは作戦分担を実行。せつなはラブたちを、ウエスターは街中の皆さんを巻き込むことに。ボウリングを楽しむ美希と祈里に例の羽が！

「占イデラブチャンヲ悲シマセルナンテ！」
「許サナイワ！」
なんと思わず言葉が漏れた！ラビリンスの作戦の思う壺に！名芝居を見事に演じたせつなはラブに羽が刺されるのを待ちます。


「ヨカッタ！せつなガ許シテクレタ！」
「イイ子ダナ！せつなッテ！アリガトウ！！」
これがラブの本音…。思わぬ「友情」の瞬間にせつなはただただ驚くばかり。美希と祈里は羽に気付いたようです。が、せつなはリンクルンを密かに待つのでした。

しかし仲間は、ボウリング場の険悪な雰囲気でサウラーの仕業と気付きました。賑やかなはずなのに。

これって……、ボケなのか？ラブやん。さぁ、急いでリンクルンを取りにいくのだ、ラブやん！！
…しかし隙あればこっちのものとせつなはリンクルンをこっそり…。


リンクルンは閃光を輝かせ、せつなを弾いた！これで作戦は完璧に失敗。あっさりとラブのもとに戻ったのでした。3人いれば怖いものなし。パイン＆ピーチの連携プレイでナケワメーケも退散しました。と同時に街の人々の人間関係も関係も上手い具合に修復。これにはサウラーもビックリでした。

ラブたちはせつなに本音を言えたからこそ、本当に友情が芽生えるものとなったわけです。しかし本当のことを言うと、せつなはまだあきらめてはいない様子。これから愛憎か、友情か、芽生えるのはどっちだ？

おまけ、ボールの選択に注目。

次回は学園祭エピソード。楽しいはずのイベントが「学園災」なるそうで…。

シフォンに戯れるいつもの人たち。しかしタルトはシフォンが彼の名を呼ばないショックを起こしていじけちゃいますよ。「この恩知らずが」と。
祈里のピックルン効果でシフォンのほかにも動物の言葉が聞ける能力が身に着き、ラブと美希を脅かしちゃいます。そんな中、シフォンが4匹（？）のピックルンがいることを暗示する発言が。
「ピルン、キルン、ブルン、アカルン…」
なんと4人目のプリキュアフラグ。早速それを聞いたラブたちは街中に駆け込むのでした。
しかし、壁に耳アリ障子に目アリ、街の隅には西さんアリ。

すっかりお笑いキャラ（？）に染み付いちゃったウエスターが変装してもバレバレの情報収集となりました。しかし、イースとサウラーは面白半分にしか聞いてくれません。すっかり信頼を落とした西さんも必死になっちゃいますよー。

イースは改めてチームワークの存在を拒否。サウラーの右に同じとばかりに「4人目説」を完全否定。
…も、そんな2人の態度を見て西さんおもいっきり憤慨しちゃったよ。「お前たちにはチームワークの存在すらないのか！」

一方、ラブたちは祈里のアイデアで動物たちを頼りにアカルン捜索。ハムスターが見てくれに対して毒舌を吐くわ（これには大爆笑）、鳥の雛は関西弁だわ、更に猫VSラブと異種格闘戦になっちゃうわ…。
そんな中、アカルン情報を仕入れ、向かった先はゲームセンター！クレーンキャッチの景品たちに紛れていましたが、逃げるアカルンに大苦戦。しかも西さんもアカルン追跡。アカルンは誰の元に辿り着くのか…？

エー？？まさか！？！？！？！
そんなはずないでしょ！とドーナツ屋にミユキが登場。もしかしたら…？！

しかし！ラビリンス一同がアカルン追跡！！なんだかんだ言ったってお前ら、チームワークいいじゃんｗナケワメーケ抜きの番組初のプリキュアVSラビリンス3幹部のガチバトルに！両方ともチームワーク抜群も、ラビリンスのパワーは桁違い。ピーチの「みんなで力をそろえれば何とかなるよ」と本気大爆発。これからが本当の戦いなのだよ！！
プリキュアが本当のチームワーク発揮でラビリンスを圧倒。しかしベリーには武器がないのか！本当にブルン登場＆ベリーパワーアップが待ち遠しいぞ！

しかしミユキにアカルンはいない…？4人目フラグは薄いと見た！本当にそうなのか？それは僅かな者のみ知る………？？？
今回は4人目フラグが登場しただけではく、ストーリーもバランスに富み、前代未聞の動物バトルを入れるなど「フレッシュ」ぶりは健在。ハムスター役に沼田祐介さん、ヒナ役に茂呂田かおるさんと瀧本富士子さんがゲストとして登場するなど中堅声優を登場させる芸コマもサービス旺盛ですねー。
次回はラブとせつなメイン再び。せつなの一言があのフラグを強める？