第21話『4人目のプリキュアはあんさんや!!』タイトルコールは松野太紀さんでした。「こうやってみなはんに会えるのは2週間ぶりやで。こんな形で終わってもうたのは殺生やろけど、来週からもまたみなはんに会えるのを楽しみにしとるんや」
久々のフレプリ。楽し~くレビューしまっせ!
(C)ABC・東映アニメーション
前回ラストで過労がたたり3人組が病院送り。ミユキも駆けつけ、3人に休養指令を出しました。
…が、やはりダンスのことが離れられない3人組。ここで焦りのタルトはプリキュア専念を押し付けがましく説得するまさに関西風説得法(爆)。しかしラブ本人は欲張り嗜好で「プリキュアとダンスの両方ゲットで幸せゲットだよ」…、らしいといえばらしいんだけどね、身の程を知ろうよ。
「カオルちゃんの相談室」と化したドーナツハウスでミユキさんがお悩み相談。「3人に押し付けがましくしたのは私の責任かしら」と責任感の強さは今回も健在。
しかしカオルちゃんアングルは目利きでラブたちの一生懸命さを汲み取ったようです。さすが職人気質。客層の判断を読み取る「昔取った杵柄」といえるでしょう。
カオルちゃんの話を聞いた、というより話が効いたミユキ。しかし驚きの瞬間が!!!
「フェ、フェレットが、喋ってるーーーーー!!!!」カオルちゃんには「日常風景」に思え、ミユキは「異常な風景」に見えるこの瞬間。さらに追い討ちをかけるが如く、タルトが無茶なことをミユキに。なんとプリキュアになってくれへんかとまさに無茶。ルール違反でもここは緊急事態。しかしミユキにプリキュアの存在をばらしてしまう諸刃の剣の急場凌ぎ!!しかしごり押しは否めなさそうだ。しかも話の前後が不明瞭でミユキさんチンプンカンプンだよ。タルトはアカルンを求めているのか、焦りが隠せません。
ようやく落ち着いたミユキ。この話を重要なことを理解したようです。ミユキもプリキュアたちをご承知していましたが…。
「でももしそうだったとしても私、プリキュアは出来ないわ。例え選ばれたとしてもダンスとプリキュアの両立は無理よ」…ここでラブがかなりの力量があったキャラであると判明。そのひたむきさは人一倍……。
3人が入院する病院に見舞いに来たせつな。
ナニを企んでいるのやら…今回の占いは「今は苦しいかもしれないが、両方頑張るべきだ」とせつなの策略。しかしフォローも忘れず普通に振舞う冷静さはまさに悪の幹部らしいなあ。
と月日は流れ、ついにダンスコンテスト当日。
「衣装も完璧!」や、「きっと上手くいくって!私信じてる」と決め台詞連発で本人たちもノリノリ。しかし、タルトが悪事を…。
ラブたちも大驚きの事件と化したタルトの衣装強奪。プリキュアに専念してほしいとの老婆心がこうなっちゃったのでしょうか。衣装の入ったトランクにシフォンがいたのですが、放り出された衣装を見て、タルトは思わず…。
本当に愚行であると反省。盗んだ衣装を戻しにラブたちのもとへ!…とトランクが溝にはまるアクシデント発生!そこにせつなと立ち会った………。
こうして開始寸前に間に合い、ラブたちとタルトたちも意気投合。ここでもラブは気丈な振る舞いを見せたぞ!…と本当にせつなに感謝するラブ。しかし感謝されるが本当の悪事を行うせつな=イースが身を犠牲にして会場を荒らします!!!こうなったら、戦うしかないよ!
ラブたち=プリキュアであることを知ってしまったミユキ。というより、ラブから言い出したんだけどね。そのことでラブたちの一生懸命さに惹かれるミユキは、本当の自分を知ったのでした。
このひたむきさにイースは愕然。そのパワーの源がこれだった!!
「ダンスもプリキュアも応援してくれる人がいるからよ!だから、選んだモノが大きくても重くても、幸せや寂しさを全部抱えきられるだけの力が湧いてくるの!!」3人のパワーは本当にパワフル。ナケワメーケ撃退したぞ……もイースは痛みに耐え切れず……。
ダンス大会は中止も、次回は必ず開催すると宣言したミユキ。しかし秘密を知ってしまった以上、弱みを握られちゃったぞ!
満身創痍のイース=せつなにサウラーの毒牙が!この先の行方は…?
前回は壮絶な締め方でしたが、今回のエピソードで意外なものを秘めることができる力を発揮した内容。本人の力量は本人だけ知るのみです。やはり秘密にしている以上、他人にもいえないジレンマもあるのですが、話し相手がまた一人増えたことでさらに秘密でなくなったようです。でもできる限り秘密は守りたいのが本心でしょう。
今週のモブキャラ今週の中の人たちはお休みです。
次回はせつな=イースがばれちゃう??
↑こちらもバレちゃいそうです。