遅くなりましたが、6月18日に終了した三芳町議会定例会の内容について報告します。
まずは私が行った一般質問についてです。
1.災害時の住民の安心安全について・町長が総務課長を伴い熊本に災害ボランティアに行っていたが、しかも副町長も不在であったというのは、危機管理の点で問題が無かったのか。
・熊本地震では多数の避難所が被災し、避難所として使えなくなってしまったが、町内の指定避難所や公共施設の安全点検は行われているのか。
・熊本地震では、福祉避難所(高齢者・障害者・乳幼児・妊産婦など支援を要する方の避難所)が十分に機能しなかったが、三芳町では、福祉避難所の周知、運営体制、人材確保など、問題はないのか。
2.三芳町の子育て支援について給食費の補助や18歳までの医療費無料化、保育所建設など、若い世代を呼び込みたいと言うなら、見える形での子育て支援策が必要ではないか。
3.三芳スマートIC安全対策等調整会議における交通安全対策についてインター周辺だけ交通安全対策を行っても(それとて不十分ですが)、インターまでのアクセス道路の安全対策を行わないでどうするのだとこれまでも質問してきましたが、ようやくその問題が調整会議という場で議論が始まりました。
現状分析、新たな交通安全対策箇所の抽出、事故分析などが行われ、具体的な対策が列挙されました。しかし、インター開通までの「短期対策」とされるところでは、看板設置、路面標示などの小手先の対策しかなされません。
安全策が講じられないまま見切り発車して良いのか。
概略として以上のような質問を行いました。
2週にわたって「まちづくり懇話会」が開かれました。昨日は地元北永井3区集会所で開催されたので参加してきました。
町長が町の施策につき説明し、その後質疑応答が行われました。
やはり、ぬくもり入浴券や福祉バス利用券の廃止には今だに根強い反対意見があります。