今回の衆院選、議員も身を切れという主張が多く聞かれます。聞こえのいい主張ですが、しかしこれは2つの点で間違ってます。
議員も身を身を切るから、国民のみなさんも負担して下さいということですよね。つまり人々への負担増の押し付け。消費税増税、社会保障の切り下げなど。
すいません。書きかけですが、本日これから藤久保小学校での「福祉まつり」に行ってきます。午後からは竹間沢公民館で「原発の町を追われて」上映会。続きは夜に書きます。
一昨日のアベノミクスにもう少し補足。
物価上昇2%にすると言ってますが、それがどれだけの意味があるのか。物価を上昇させること、それを自己目的化しても仕様がないと思うんです。
企業にとってはデフレからの脱却という意味で必ずしも悪いことではないと思います。しかし生活者にとってはあまり良いことではありません。経済活動がうまく回り、GDPが増え、賃金が上昇する、その上での物価上昇2%なら分かります。しかし今の物価上昇は、消費税8%増税分は別としても、ただ円安による輸入品の価格上昇。食料品や原材料などの価格が値上がりしてることによる物価上昇です。つまり物価が2%上昇するならば、すなわち私たちの暮らしが2%苦しくなるということ。それは今日のニュースが語っていることです。
「消費者物価17ヶ月連続上昇 消費支出7ヶ月連続減少」
さて今日は(時間的にはもう昨日ですね)、金曜恒例の朝宣伝後も、党員の皆さんと10時まで宣伝活動。埼玉8区予定候補の辻もとみさんも駆けつけてくれました。
昨日は、朝からチラシに追われた一日でした。
印刷用紙を大量に買い込み、後援会ニュースの印刷、新三芳新聞号外の印刷。
昼からは、11月30日、竹間沢公民館で上映する「原発の町を追われて」のチラシのポスティング。
11月30日 午後2時から 竹間沢公民館ホールで
「原発の町を追われて」の上映会を行います。
主催:三芳九条の会
皆さん、福島のことを忘れてませんか?
原発問題も今度の選挙で大事な争点です。
事務所に帰り、チラシ折り。
12月6日の「原発いらない富士見・三芳集会」のチラシ印刷。
さて、また町長選、山田陣営に苦言。
山田さん、ほんとに勝つ気あるんですか?
宣伝カーはよく回ってるんだけど、何を言ってるのか判らないうちに通り過ぎちゃうし、知人の話では、手を振っても「ありがとうございます」の一言も言わないしニコリともしないって。私たちが選挙の仕方教えてあげましょうか。
青空と黄葉のコントラストが素晴らしかった!
安倍首相が侵略戦争を無かったことにしようというのは問題ですが、経済問題も然り。過去から何ら学ぼうとしない。もっとも経済は安倍首相の方針というよりブレーンが考えてるんでしょうけど。
アベノミクスは小泉改革の焼き直しに過ぎない同じ新自由主義であることは何度も書いてきましたが、なぜまた繰り返すんでしょうかね。安倍首相は所詮財界の代弁者に過ぎないということですね。
小泉首相は「自民党をぶっ壊す」と言いましたが、安倍首相は小泉改革に「アベノミクス第2の矢」という旧来の自民党の手法である「国土強靭化政策」という名の大型公共事業で補完したに過ぎない。そんなことをしても新自由主義という市場原理に任せたのでは、安倍首相の言う「トリクルダウン」とか何とか言う大企業が潤えば下々まで恩恵が回って来るなんてことは無いのです。
マルクスが資本論で引用しているように資本主義は「我が無き後に洪水よ来たれ」であって、それは個々の資本家が良い悪いではなく、資本主義という制度自体が利潤追求の飽くなき欲求で目先の利益のみを追い続けるということなのです。リーマンショックの時も解りやすく言うなら、バベルの塔ならぬバブルの塔であり、資本家の利益は決して周辺を潤すことなくひたすらひと所に積み上がる。結局高くなりすぎて倒れてしまったということです。
だから「所得の再分配」をやらなくてはいけないのです。それをやるのが政府の役目。それをせずに大企業だけを優遇しているのが今の安倍政権です。
役場周辺もすっかり秋のたたずまいです。
三芳町議会、町長選があるので例年より早く17日より始まってます。
一般質問も明日を残すのみ。
朝は9:30より。午後は13:10より。明日は私も傍聴して来ます。
衆議院選挙が12月14日投票になり、三芳町町長選挙と同日投票となりました。
林、山田両陣営とも動きが活発となってきました。しかし山田さん、こんなチラシ(画像)では勝てませんよ。
町民が見たら、林、山田両候補、どちらの言ってることも変わらないねってことです。アピールするものがありませんし、争点が全く見えません。こんなのでどうでしょうか?
「独断専行のワンマン町政STOP! 主役は町民 町民本位の町政へ!」
町中にこんなの立てて、林陣営の方がよっぽどアピールあります。
本日は「さよなら原発・あさかパレード」と富士見九条の会総会、それに介護保険の学習会があったりと、同じ時間に催しが被りまくり。そんな中、勉学のため介護保険学習会に参加でした。
芝田英昭立教大教授をお迎えしての学習会。
6月18日、安倍政権は「医療・介護総合法」を強行可決しましたが、結局これは医療・介護のサービス切り捨て、全面的市場化にほかなりません。憲法25条は生存権と国の社会保障義務が書かれてますが、その国の義務の放棄であり社会保障の自助・自立の強要、社会保障をマーケット化する新自由主義の方向性を推し進めるものです。
さて衆議院が解散されましたが、明日は早速、日本共産党小選挙区予定候補である辻もとみ氏が三芳町に来ます。
10:00 藤久保 徳樹庵前
10:50 みよし台唐沢公園
11:40 三芳団地近くローソン前
ご近所の皆さん、お待ちしています。私もマイクを握らせていただきます(11:40の部)。
年金者組合の旅行に引き続き、南会津までデモをやりに行ってる場合ではない解散総選挙です。
そうは言っても、根雪になる前に墓参りに行かねばということで、しかも1年前に父の葬儀で世話になった御礼もありまして。ということを口実に、さよなら原発南会津集会にちょうど2年ぶりに参加してきました。
南会津町町のさよなら原発集会は福島県内でも一番初めに始め、しかもデモをやってるのはここだけ(今はデモは月初めだけで、あとは集会です)、その回数は122回を数えました。人口1万数千人の、このような田舎町で10人足らずの人数で、ずっと声を上げ続ける。とても大変なことだと思います。敬意を表し、エールを送って参りました。
因みに2年前に私が計測した時は、会津田島駅周辺の放射線量は、埼玉県の私の家近辺より低いです。
会津の山は既に積雪ですが、鬼怒川温泉、川治温泉辺は、まだ紅葉が綺麗でした。
車中より
明日、衆議院解散ですね。
安倍首相は消費税10%への増税を1年半先送りにするということですが、消費税のうち食料品などの税額を低くする「軽減税率」導入の方向で検討に入ったそうです。
その軽減税率導入の是非は置いといて。例え消費税増税をしたところで軽減税率を導入すれば当然税収は減るわけで、安倍首相の言ってるところの消費税増税の理由である「財政再建と社会保障の充実」と全く矛盾してしまい、そもそもそれなら最初から消費税を上げるなという話です。
これから選挙目当ての様々な「あめ玉」が出てきますから、皆さん騙されずによく見てて下さいね。
予定通り、本日安倍首相は解散を表明しました。
安倍政権の経済政策の信を問うということですが、失敗した小泉構造改革の焼き直しに過ぎません。その新自由主義の手法は大企業が儲かれば、やがて国民全体に恩恵が行き渡ると。結局貧富の差が広がるだけで大企業や富裕層はますます富み、私たち庶民はますます貧しくなる。またその繰り返しです。しかもその経済政策たるや残業代ゼロ法案や生涯ハケン。廃案になって良かったです。そして原発再稼働に原発輸出。武器まで輸出ですよ。それにカジノですって。カジノ法案もこの政治のドタバタで確か廃案になったと思いますが、とても真っ当な経済政策とは思えません。
因みに三芳町議会では9月議会で「カジノ法案廃止を求める意見書」が共産党から提案されましたが、賛成したのが共産党議員団3人と保守系無所属議員1人だけで否決されてます。
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