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三芳町議会議員 本名洋の「かけある記」

戦争する国にしちゃダメだよね

金曜日恒例の駅頭朝宣伝は都合により中止になったので、夕方、九条の会での駅頭宣伝を行いました。
急遽の設定だったので、参加者私を含めて2名。私が「集団的自衛権行使容認反対」をマイクで訴え、もう1人が署名板を持ちながらのチラシ配りという苦しい宣伝ながら、1時間足らずの間に6筆集まりました。やはりこの件には皆さん相当危機感を抱いてるようで、署名をお願いするというより、皆さんの方から進んで署名をするという状況になってます。それは安倍内閣の支持率が急降下したことにも表れていると思います。
安倍首相は、「安保法制懇」という首相のお友達集団に最初から答の分かってる報告書を出させ、「集団的自衛権について検討します」と言い、それに集団的自衛権とは何の関係もない昔の判決やら政府見解を持ち出したり、あれこれ理由をつけお母さんが子どもを抱いている絵まで持ち出し「国民の生命と安全を守る」とか、本当にいい加減にして欲しい。とにかく一度集団的自衛権を容認させてしまえばあとはどうにでもなるという魂胆が見え見え。安倍首相、あなたのやろうとしていることは間違っても「積極的『平和』主義」とは呼ばないし、「国民の生命と安全」を危機にさらすことですよ。

さて今日は、前にも書いた「三芳スマートインターチェンジ大型車導入に反対する」署名で戸別訪問をしました。「今でさえ危険なのにこれ以上車が増えるなんて冗談じゃないわよ」と皆さん署名に協力してくださいました。

PC不調

PC不調につきブログ更新遅れてます。
投稿する段階で全部消えちゃった(T_T)

三芳町子ども・子育て審議会

昨日は、夜の九条の会世話人会に間に合わせるべく、会報原稿を慌てて仕上げ、公民館で印刷(~_~;)

午後は三芳町役場で「三芳町子ども・子育て審議会」を傍聴。
傍聴者は私の他に、共産党増田ますみ議員のみ。普段あまり傍聴者がいないのか、職員は慌ててた(^_^;)
町の基本方針や理念は立派なことを掲げているが、具体的施策や実際の現場の状況などとうまく対応できてない部分を感じた。例えば、「ワークライフ・バランスの実現のための連携」を課題・基本方針としながら、育児休暇取得の少なさについて「職場へ理解促進と意識啓発の必要性」で終わってしまっている。
それでも町として地域として、未来を担っていく子ども達をどう育てていくか、子育てをいかに支援していくか、その方向性、努力は充分評価できる内容だったと思います。
ただ私的には、障がいのある子への支援やひとり親世帯の貧困の問題などまで突っ込んで欲しかったなと思いました。

さよなら原発1000万人署名

昨日は、さよなら原発1000万人署名・4市(和光・朝霞・志木・新座)連絡会の皆さんの署名活動に久々に参加してきました。
和光市議の方も参加。浪江町から避難されてる方もギター持参で歌を歌いながら参加して下さいました。
1000万人署名は800万人台で足踏み状態。それでも4市連絡会だけで既に1万人以上集め、「1000万人までやります」と毎週継続して駅頭で署名を訴えています。何とか早く1000万人を達成して欲しいですね。

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関越道三芳スマートインターチェンジ

昨夜は三芳スマートIC問題を考える住民連絡会の学習会でした。
住民の皆さん、共産党3名の議員の他にも保守系の2名の議員さん、隣のふじみ野市の共産党議員1名にも参加していただきました。
町・町長の進めるスマートインターフル化(現状は普通車までのしかも新潟方面のみ)を巡る情勢の説明、問題点の指摘がなされた後、皆さんから様々な意見が出されました。
やはり皆さんが一番懸念されてることは、交通安全の問題。三芳町の道路の多くは、今でさえ道幅が狭く、歩道も不十分で多くの住民の皆さんが不安を口にされてる。インターチェンジ近辺の一部の交差点や道路を改修したところで、そこへ接続する道路については改良の予定なし。万全の安全対策を施すとしても、どれだけお金が掛かるかわからない。

我々の多額の税金が使われ、我々の命と暮らしに直接関わる問題なのに、町は推進一辺倒でメリットの部分しか強調しない。デメリット部分や正確な情報も提示しない町のやり方には「反対」を言うしかないでしょう。
「三芳スマートインターチェンジへの大型車導入をしないことを求める要望書」を国土交通省に提出するために署名活動をすることになりました。三芳町以外の方でもOKです。皆さんご協力お願い致します!

「三富新田」世界農業遺産申請へ

今朝の東京新聞埼玉中央版によると、三芳町は循環型農業が今日も続く「三富新田」を世界農業遺産に申請する取り組みを始めた。林伊佐雄町長が上田県知事に協力を要請。一望できるタワーを造って欲しいと要望したそうだが、これは根本的に考え方が違うと思う。「日本の里山百選」にも選ばれたこの地は、晴れた日には秩父の山並みや富士山も眺望できる緑豊かな美しい景観であり、そこにタワーとは一体どういう発想なのか?かつて京都で京都タワー建設に際し大きな反対運動が巻き起こったが、全く同じことをやろうという未だそういう発想の持ち主の町長なのですね。

それと、今夜「三芳スマートICフル化を考える会」の学習会ですが、スマートインターチェンジを拡張し、大型車も出入りできるようにして企業を呼び込むという町・町長の方針は三富新田の保存と全く両立するとは思えない。とにかく町長としての実績を作りたいという安易な発想としか私には見えません。

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まさに「かけある記」

今週も多忙の週末でした( ̄◇ ̄;)

金曜日は、第3回目の駅頭朝立ち!訴えることは勿論大飯原発運転差し止め判決を受けての脱原発!

それから「東京空襲犠牲者、遺族会」の第14回総会へ。
集団的自衛権行使の容認、戦争を体験された皆さんだから相当の危機感を持ってらっしゃいます。戦争を知らないお坊ちゃん首相が迷彩服を着て戦車に乗ったり、戦闘機に乗ったりしてはしゃいでる。戦争の怖さを知ってたら絶対そんなことはできない。戦争体験を語れる方も皆さんご高齢になられてしまいました。戦争を直接知ってるその方々のお話に若い皆さんと安倍首相は是非耳を傾けて頂きたい。

夜は金曜恒例霞ヶ関界隈の抗議行動。経産省前対話集会へ。

土曜日は、2014年度 日本共産党後援会総会。いっせい地方選勝利!ストップ戦争する国!
それが終わったら急いで東大宮へ。@埼玉第28回目の原発さよならデモです。既にデモは終わり、その後のブルーシート交流会に何とか滑り込み。その後の二次会へ行き、帰りは武蔵野線の最終。危ない危ない。

日曜日は、町のゴミゼロの日、掃除もそこそこ、今度は埼玉土建ふじみ野支部の総会へ。

で、次はところざわ平和まつりへ。沖縄エイサー、太鼓集団「響」、ヒップホップ、我が師匠伊藤岳さんの平和ステージなどなど、お店もたくさん、1200人の参加で、とても楽しいお祭りでした。

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福島のシジミチョウ

というわけで、更新が押せ押せになっております。昨日の続きです。
琉球大の研究チームの発表です。以前にもニュースになりましたが、最新の研究発表なのでしょうね。
沖縄に生息するヤマトシジミの幼虫に福島県4ヶ所で採取した植物の葉と、福島原発から離れた山口県宇部市で採取した植物を食べさせた結果。

宇部市の植物を与えた幼虫
 死亡率 4.8%  異常発生率 6.2%
福島県4ヶ所の植物を与えた幼虫
 死亡率 約32~63%  異常発生率 約46~75%

けた違いの異常ですね。これらの異常がそのまま人にあてはまると思いませんし、チェルノブイリの状況がそのまま福島にあてはまるとも思いません。しかし県や国の取るべき姿勢は、放射能の影響はないという立場に固執し風評被害だと言い張るのではなく、健康被害があるかも知れないという県民の健康安全に寄り添う立場を取るべきでしょう。
まだ書き足りないのですが、今日はこの辺で。

おまけ。
昨日の雨で歩道が雨水で溢れました。
共産党議員が町に掛け合い即座に業者に排水作業を行ってもらいました。私も現場に同行しました。
子ども達の下校の時間には間に合って良かった。地方議員はこんなこともやるんですよね。

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大飯原発再稼働認めず!

昨日の続きの前に、まずこのニュースに触れなければいけませんね。
素晴らしい判決が出ました。大飯原発3・4号機の運転差し止めを求めた訴訟で、福井地裁樋口英明裁判長は、「運転してはならない」と再稼働差し止めを認める判決を言い渡しました。
解説は新聞等ニュースに譲るとして。
このニュースを見て、思わず笑みがこぼれました。笑みを通り過ぎ笑ってしまいました。そのあとホロリと来てしまいました。思えば2年前の「大飯原発再稼働」で官邸前に20万人の抗議する人々が集まり、「紫陽花革命」と言われ、もしや世の中が変わるのではと・・・。しかしその熱気もどこかへ。それでも今残ってる人たちは、ほんとにすべてを投げ打って闘っている。反原発運動をやってるがために職場をクビになったり左遷されたりした人もいる。みんな大きく生活が変わった。それでもみんな困難を乗り越え闘っている。私も「紫陽花革命」以来、毎週のように霞ヶ関界隈へ通ってきた。福島原発事故が無っかたら政治家を志すことも無かったと思う。

福井地裁の判決、これほど国民感情と合致した判決はないと思う。いや、感情の問題だけではなく理屈から言っても原発を動かしてはいけない。これで再稼働を阻止できたわけではないが、大きな勇気を貰った判決です。これからも原発無くすまで、そして原発の存在する社会構造そのものを変革する運動をしなくてはいけないと思ってます。頑張ります!

これから後援会の会議なので一旦締めさせて頂きます。

チェルノブイリ・ハート

昨日の続きです。

2011年、UNSCEAR委員会(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)は以下のように宣言した。
「以前のUNSCEAR報告も含むここ20年間の研究をもとに、次のような結論に達した。ほとんどの人にとって、チェルノブイリ事故による深刻な健康被害を怖れる必要はまったくない」

IAEAやICRPなど国際原子力関連機関も事故による健康被害を極力小さく見せようとしている。なぜならそれら機関は、功利主義的発想であり、核戦略、原子力産業を維持していくためにはある程度の放射能は受け入れるべきだという観点に立っているからです。決して人々の安全が起点ではない、経済的、軍事的発想なのです。広島・長崎への対応が今日に至っても大きくは変わってないと言えると思います。
しかし映画「チェルノブイリ・ハート」で見た現実はあまりに悲惨なものでした。「ハート」とは心臓のことです。多くの心臓疾患の子ども達。あらゆる病気や障がいが蔓延しています。ゴメリ市の産院では健常児が15~20%しか生まれてこないそうです。

そしてこの日本では、福島県の子ども達の甲状腺検査で、50人のがんが確定し、39人が「がんの疑い」とされました。
県は3月で終了した1巡目の検査結果を「放射線の影響がない」現状把握のための基礎データとするとしました。恐ろしいことです。広島・長崎と同じことをやろうとしています。広島・長崎の原爆被害では、放射線の全く影響のない人々を比較対象とするのではなく、原爆の最初の一撃「ピカ ドン」を受けた爆心から半径2キロの人々と、その周囲の人々とを分け、その周囲の人達のデータをベースにしました。しかし実際は爆心から離れたところにも「黒い雨」などの放射性物質は降り注ぎましたし、直接放射線を受けなくても内部被曝の影響もありました。結果、爆心から離れていた人々、後から救援や肉親を探すために入った人々は切り捨てられ、長年原爆症と認められず苦しんできました。形は違うものの広島・長崎でやったことと同じことではないですか?

ほぼ時を同じくして、琉球大の研究チームの発表もありました。シジミチョウの被曝の影響研究結果です。
すいません。続きは明日書かせていただきます。
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プロフィール

本名 洋

Author:本名 洋
本名 洋(ほんな ひろし)です
埼玉県入間郡三芳町
三芳九条の会・前事務局長
原発さよならデモ@埼玉
東京空襲犠牲者遺族会
みよしグリーンサポート隊

日本共産党三芳町議会議員
2011年の福島原発事故以来、脱原発運動に参加して来ました。毎週金曜日、官邸周辺の脱原発抗議行動、埼玉県内延べ31ヶ所で行ってきた原発さよならデモ@埼玉。他にも反TPP、護憲・平和運動等に携わってきました。

2015年4月、三芳町議選初当選。
高齢者、子ども、LGBT、障害者…、社会的に弱い人々の視線で活動してきました。
誰もが安心して暮らせる町づくりを!一人一人が大切にされる社会を目指しています。

メール honna_hiroshi@yahoo.co.jp

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