さて、度々取り上げている三芳スマートICフル化問題。先日の議会一般質問でも取り上げました。交通安全対策が一部しかなされないままの見切り発車での開通へ向け事業が進められています。
危険箇所・問題箇所は多数ありますが、中でも一番問題があるのは三芳町・ふじみ野市境のふじみ野市道5-85号線だと考えています。
平成24年~26年の間だけでも2件の死亡事故、2件の重傷事故が起きています。日曜日に沿道の方に、「このあいだ東武バスが前の電柱にぶつけて謝りに来たよ」「前のガードレール見なよ。一日5、6回車がこすって行くから」
と言うそばから4トン車が「ゴンゴンゴン」と大きな音を立ててガードレールにぶつかりながら行ってしまいました。

「道路幅測ってみなよ」と言うので、メジャーを持ってきて測ってみました。

ガードレールから電柱まで、それぞれの車線が2.6メートル・2.8メートル。
大型車の車幅は2.5メートルあります。バックミラーの幅もありますし、通行の余裕も無くてはなりません。ですから道路幅員は3.0メートル必要です。
つまりそもそも
大型車がすれ違い不可能。車線をはみ出なければ通行不可能。しかし、インターがフル化開通すれば、川越街道から三芳スマートICへ向かう4トン車や大型車がどんどん入って来るでしょう。
このまま事業を進めて良いのでしょうか?!