今回の選挙は小選挙区制度の弊害がもろに出た選挙と言えるのではないでしょうか。
自民党は33.3%(全有権者の17.3%)の得票率で6割の議席を取ってしまう選挙制度、しかも野党の敵失により得た議席数です。
本格的な野党共闘が組めれば自公与党を追い詰めたかも知れなかったにもかかわらず、野党共闘に後ろ向きな民進党前原代表が、希望の党への合流を決め、民進党も野党共闘もぶち壊してしまいました。
それでも日本共産党は67の選挙区で候補者を降ろし、そのうち32の選挙区で野党候補が勝利しました。
野党共闘勢力は38議席から69議席へと大幅に増えました。日本共産党は21議席から12議席に後退しましたが、大きな目で見た場合決して悲観するものではないと思います。市民と野党の共闘は間違っていないことが昨年の参院選に続き明らかになったと思います。
そうは言っても改憲勢力が、改憲に必要な3分の2以上を得たことは重く受け止めねばなりません。
近々必ず憲法9条の改定が日程に上ってくるでしょう。今後、絶対憲法を変えさせないという運動を更に強固につくっていかねばなりません。
26日・27日と、総務常任委員会の所管事務調査で、福島県会津坂下町、栃木県高根沢町、群馬県藤岡市に行ってきました。
三芳町で計画が進んでいる「(仮称)三芳賑わいバザール公園」構想と、一旦廃止されたデマンド交通について委員会でも調査・研究を行おうという趣旨です。
途中の車窓から会津磐梯山です
これは傑作!
出所「株式会社ソンダックス+浦和スタンディング」

本日これから総務常任委員会の所管事務調査で、栃木・群馬・福島に行ってきます。
台風21号の被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。
三芳町では何カ所かの冠水被害はあったものの、家屋への浸水被害は無かったようです。
私も昨夜の開票立会の帰りに近所をグルリと回ってきましたが、道路の冠水以外の被害の確認はありませんでした。
ところが一夜明けての三芳町総合運動公園は池でした。


市民と野党の共闘を、日本共産党を支持して下さった皆様、ありがとうございました。
選挙結果についてはまた書きます。
明日朝はまた駅頭に立ちますので、今日はもう寝ます。
開票立会人になりました。

三芳町の開票結果は以下の画像です。


参った。しゃっくりが止まらない(>_<)
台風接近中。
三芳町には、大雨警報、洪水・強風・雷注意報発令中。
どうぞお気を付け下さい。
そんな中、これから投票に行ってきます。

新聞配達の後、今朝も駅頭に立ちました。
当初、土曜は雨が止むという予報も、予報が更新される度に止む時間が縮小し、結局昨夕から止むことはありませんでした。
濡れたままのカッパ。移動だけで消耗です。いい加減止んで欲しい。
しかし愚痴を言ってる場合ではありません。この選挙、負けられない選挙です。これ以上平和を壊されたくない。戦争は絶対ダメです。
人々が守るのは法律。国が守るのが憲法。
人々の自由や権利、生活や命を守るために国に命ずるのが憲法。
公務員も議員も勿論首相も憲法を尊重し擁護するする義務がある。自分にとって都合が悪いからと勝手に変えられるものではない。
しかしそれをしてきたのが安倍首相。これまでの自民党歴代内閣でもこんな首相はいなかった。
先ほどの駅の朝立ちで話しかけてきた方がいた。「希望の党って、結局自民党と一緒になるでしょ」
やはり見ている人は見ている。一緒になるかどうかはまだ分からないがきっと協力していくことでしょう。「憲法改正」では足並みを揃えるでしょう。
今朝も「野党共闘8区の会」と共に。


22日日曜は、三芳町役場隣の平地林が、「埼玉県緑のトラスト第14号地」に指定された記念イベントが開催される予定でした。
しかし、
台風の接近が予想されるため中央公民館での縮小開催となりました。
ただし
台風の状況次第では中止の可能性もあります。
報道では自民党優勢が伝えられています。
そのような状況の中で、安倍政権を倒すには、希望の党でもいいのではという声が一部聞こえてきています。
安倍政権を倒しさえすれば良いのでしょうか?
安倍首相が退けさえすれば目的は達成されるのでしょうか?
仮に自民党が第1党の座を希望の党に譲ったとしても、世の中は変わるのでしょうか?
それどころか自民党が失った票がリベラル勢力にまで渡らず、希望の党で受け止められたら体制側はシメシメです。まさに術中にハマッたという話に過ぎません。
取って付けたように「原発ゼロ」とか言っていますが(それとて再稼働は賛成、ゼロは2030年とか大幅にトーンダウンしています)、本質は自民党となんら変わりません。
それどころか、小池氏は改憲を前面に掲げた日本会議所属の右翼であり、核武装論者です。
自民党が議席を減らしても、希望、維新を加え、議席3分の2を取れば改憲はもう日程に上るのは時間の問題。名実ともに「戦争ができる国」になるでしょう。
ここは絶対に譲れない一線です。
私たちは子どもや孫たちのためにも、平和憲法を守り残していかねばなりません。
今朝も雨でしたが、鶴瀬駅西口で通勤・通学の人たちに訴えました。
今朝の鶴瀬駅、つじモトミ候補が来るので早めに行き場所取り。始発からと思ったが少々出遅れ。
この日は自民党柴山陣営も三芳入りは分かってはいたが、朝の駅頭よりバッティング。負けられるかと気合いが入る。やがてつじ候補も到着。





選挙でいきなりとってつけたように消費税増税分は幼児教育と教育の無償化にだって。
だいたい消費税を導入したときに「福祉のため」だとか言いながら、いまだ社会保障は後退するばかり。
消費税10%ではなく、アベノミクスで潤った大企業や富裕層から応分の負担を求めるべき。
大企業の内部留保は400兆円。年収1億を超える人は、逆に税負担が下がる。ここにメスを入れるべきです。
比例は日本共産党へ
http://www.jcp.or.jp/
選挙戦も後半に入りましたが連日の雨。
議員控え室から見える町の運動場も田んぼ状態です。

さて、今回の選挙、安倍さんは「国難突破解散」だと言いましたが、一方「あなたが国難」という声も多数。
首相として、今日の政治状況を誰がもたらしたのだという話です。
アベノミクスの破綻による貧富の格差拡大、モリ・カケ疑惑を初めとする政治の私物化、北朝鮮情勢。
戦争を煽る政府はいらない
北朝鮮のミサイル発射に対し日本政府はどんな対応を取ってきましたか。
防空訓練さながらの危機を煽るJアラートなどの対応。
本当に避難するほど危険なら、電車を止める前に原発を止めるべきでしょう。
政府の対応はアメリカの強硬姿勢と共に圧力一辺倒。河野外相は世界に向け、北朝鮮と断交するよう訴えました。
アメリカ・トランプ政権の軍事的対応に同調する姿勢を示しています。
国連や各国が対話での解決を呼びかけているのに、それを拒否しているのは日米だけです。
国際社会で追い詰められ、無謀な戦争に走ったかつての日本。今の日本政府はそこから何も学んでません。
戦争というのは外交の最大の失敗です。
今の日本は残念ながらその方向に進んでいます。
いざ戦争になったら・・・。
軍隊だけが傷つくならいいです。一番被害を受けるのは何の罪も無い市民です。それは日本だろうが、北朝鮮だろうが同じです。
危機を煽り圧力一辺倒、軍事的対応の外交では問題は解決しないどころか、本当に戦争になりかねません。
その時、最前線である韓国と日本はどうなるのか?北朝鮮は当然米軍基地がある日本を攻撃してきます。
大げさではありません。今度の選挙、
戦争か平和かです。そういう政府を選ぶ選挙です。
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