年に一度のお楽しみ!
- 2023/07/02
- 15:30
向田邦子が好きだった水ようかんを買いに表参道に行った。
菓匠・菊家に行く前に紀ノ国屋インターナショナル(青山店)で、買い物をする。魅惑の食のデパート。
帰って来てから、元スッチーと久々に長電話。「カルディとザ・ガーデン自由が丘よりも、行く価値ある?」と聞かれたので、「あるある!」と答えておいた。
元スッチーは、表参道に着物の着付けを習いに来ていたので、この界隈は詳しい。
エコバッグが元町ユニオンのものを持って行った。元町ユニオンも、紀ノ国屋も、輸入食材の先駆け。いわば、ライバル同士。ケンカを売りに行ったようなもの(笑)。
滋賀県産の稚鮎、918円也。作家の池波正太郎が山の上ホテル(千代田区神田駿河台)の「てんぷらと和食 山の上」で、旬になると楽しみにしていた味。当時の店主は近藤文男さんだった。
18歳で、山の上ホテルに入社。入社5年目の23歳で、異例の料理長に就任。
近藤文男さんは、現在、息子さんと銀座の「天ぷら 近藤」で、おいしいものをお客さんに提供し続けている。なんと76歳!
天ぷらを紙に置いても、揚げ油がまったく付かない。それだけからりと揚げられているんだろう。大学教授もお店に行き、そのおいしさに驚嘆したと言う。
◾️「天ぷら 近藤」公式ホームページ
https://tempura-kondo.com
夕食に母に天麩羅にしてもらう。生だと、きゅうりの匂いがするというが、感じなかった。揚げると、ほろ苦い味で旨い。沖縄の粟国島の塩を付けて、食べる。
紀ノ国屋のプライベートブランドのくるみバター(左)とあんこバター(右)を買う。どちらも、754円也。
あんこバターは、北海道産小豆にバターを加えたもの。軽井沢の沢屋のルバーブのジャムも欲しかったが、池袋のザ・ガーデン自由が丘でも売ってるので、買わなかった。
朝食のトーストにくるみバターを塗ってみた。くるみの粒々が感じられて、おいしい。くるみの香ばしさと甘みが雑妙。
久々にフォーションのモーニングティーを飲んだ。左が母の象さんのマグカップ。右が私のバーバーパパのマグカップ。
私のマグカップは、編集部の給湯室で割ってしまって、買い直したもの。あいかわらず、ドジですな(笑)。
こちらも、紀ノ国屋のプライベートブランド。牛タンとパセリのゼリー寄せ、486円也。ゼリー寄せとか、テリーヌ大好き。
ブイヨン、牛タンスモーク、マスタード、エシャロット、パセリ、にんにく入り。
カズチー、429円也。カズノコ屋さんが作った、燻製カズノコとチーズの珍味。
これはおいしい! チーズのまったりした中に燻製カズノコのプチプチ。リピ決定!!
幸水梨、1382円也。紀ノ国屋は、野菜や果物の味がひと味違うと聞いたので、買ってみた。
左が紀ノ国屋のもの。右が千葉の白井から取り寄せたもの(4L)。紀ノ国屋の方が大きいのはもちろんのこと、とても甘くて、汁も滴るほど。高かったけど、買ってよかった。
津軽完熟林檎100%、561円也。青森の星野リゾート・奥入瀬渓流ホテルで、昼食にレストランで出たりんごジュース。
甘みと酸味のバランスがよく、とてもおいしいかったので、土産物屋でたくさん買って、母の友人に配り、好評だったもの。りんごを皮ごと絞っているから風味がよいのだとか。
黒ごまラテ、410円也。黒ごまパウダー、国産きなこ、素焚糖(すだきとう)が入っている。
素焚糖とは、奄美諸島産のさとうきびを100%使用した、やわらかな甘みの砂糖。
黒ごまラテで、不足しがちな食物繊維、カルシウム、鉄分が補給できる。
スプーン一杯分(15g)に黒ごまが約6000粒入っているそうだ。冷たい牛乳にも溶ける。
湯あがり堂サイダー(左)、129円也。スワンサイダー(右)、162円也。どちらも小瓶で、デザインがかわいいので買った。
爪楊枝と比較しても、小さい。ホント、ミニボトル。
地中海料理を代表する逸品・ガスパチョ、753円也。スペイン・アンダルシア産トマトに厳選した青野菜・赤野菜(ピーマン、キュウリ、赤パプリカ、にんにく)をバランスよく入れ、エキストラバージンオイルとシェリービネガーを加えたもの。夏バテに効きそうな味。
一人で飲んでしまったのだが、母に恨まれた。前にガスパチョを作って、母に飲ませたら「ギブアップ!」と言われたので、どうせ飲まないだろうと思って、一人で飲んだのだが、夏バテに効くなら、ひと口くらい飲ませて欲しかったとのこと(笑)。
十文字ラーメン、550円也。秋田県横手市十文字町のラーメン。
「クッキングパパ 85巻」で紹介されていて、どんな味だろうと気になってたもの。あっさり醤油味。細打ち縮れ麺。モンドセレクション ゴールドアウォード。iTQi国際優秀味覚賞受賞。
小麦をラーメンに変える秘薬「かんすい」。内蒙古にて自然採掘したものを使用。中国では、1700年前から麺などに使われていた。食べてみたが、やはり麺が旨い。
冷製パスタ用 瀬戸田産レモンのソース ジュレ仕立て、483円也。細いカッペリーニが合うそうだが、バリラの1.8mmしかないので、太い麺で食べよう。
瀬戸田産レモンのさわやかな酸味と因島産の八朔(いんのしまさんのはっさく)のほのかな甘みを生かし、白身魚のブイヨンとハーブのディルで仕上げた一品。
クイニーアマン、216円也。カラメリゼされていて、外はカリカリ、中はバターで風味満点。
濃いアーモンドミルク(左)、149円也。ローストアーモンド10粒入り。ほんのり黒糖味。
グリコのアーモンド効果(右)、135円也。一日分のビタミンE、食物繊維、カルシウム入り。
菓匠・菊家の仮店舗。
骨董通りにあった店舗を建て替え中。シンボルだった柳の木は、条例か何かで、植えることができなくなるそうだ。残念。
向田邦子が愛した水ようかん。390円也。年に一度のお楽しみ。
さらさらとした口溶けのあんを、ぎりぎりのところで固めていると言えば、食感が伝わるだろうか。雑味のない澄み切った味。9月中旬まで売っている。
向田邦子も、生きていれば、91歳。中学生の時、ちょうど『父の詫び状』を習っているときに起きた台湾での飛行機事故。ショックだった。
菓匠・菊家に行く前に紀ノ国屋インターナショナル(青山店)で、買い物をする。魅惑の食のデパート。
帰って来てから、元スッチーと久々に長電話。「カルディとザ・ガーデン自由が丘よりも、行く価値ある?」と聞かれたので、「あるある!」と答えておいた。
元スッチーは、表参道に着物の着付けを習いに来ていたので、この界隈は詳しい。
エコバッグが元町ユニオンのものを持って行った。元町ユニオンも、紀ノ国屋も、輸入食材の先駆け。いわば、ライバル同士。ケンカを売りに行ったようなもの(笑)。
滋賀県産の稚鮎、918円也。作家の池波正太郎が山の上ホテル(千代田区神田駿河台)の「てんぷらと和食 山の上」で、旬になると楽しみにしていた味。当時の店主は近藤文男さんだった。
18歳で、山の上ホテルに入社。入社5年目の23歳で、異例の料理長に就任。
近藤文男さんは、現在、息子さんと銀座の「天ぷら 近藤」で、おいしいものをお客さんに提供し続けている。なんと76歳!
天ぷらを紙に置いても、揚げ油がまったく付かない。それだけからりと揚げられているんだろう。大学教授もお店に行き、そのおいしさに驚嘆したと言う。
◾️「天ぷら 近藤」公式ホームページ
https://tempura-kondo.com
夕食に母に天麩羅にしてもらう。生だと、きゅうりの匂いがするというが、感じなかった。揚げると、ほろ苦い味で旨い。沖縄の粟国島の塩を付けて、食べる。
紀ノ国屋のプライベートブランドのくるみバター(左)とあんこバター(右)を買う。どちらも、754円也。
あんこバターは、北海道産小豆にバターを加えたもの。軽井沢の沢屋のルバーブのジャムも欲しかったが、池袋のザ・ガーデン自由が丘でも売ってるので、買わなかった。
朝食のトーストにくるみバターを塗ってみた。くるみの粒々が感じられて、おいしい。くるみの香ばしさと甘みが雑妙。
久々にフォーションのモーニングティーを飲んだ。左が母の象さんのマグカップ。右が私のバーバーパパのマグカップ。
私のマグカップは、編集部の給湯室で割ってしまって、買い直したもの。あいかわらず、ドジですな(笑)。
こちらも、紀ノ国屋のプライベートブランド。牛タンとパセリのゼリー寄せ、486円也。ゼリー寄せとか、テリーヌ大好き。
ブイヨン、牛タンスモーク、マスタード、エシャロット、パセリ、にんにく入り。
カズチー、429円也。カズノコ屋さんが作った、燻製カズノコとチーズの珍味。
これはおいしい! チーズのまったりした中に燻製カズノコのプチプチ。リピ決定!!
幸水梨、1382円也。紀ノ国屋は、野菜や果物の味がひと味違うと聞いたので、買ってみた。
左が紀ノ国屋のもの。右が千葉の白井から取り寄せたもの(4L)。紀ノ国屋の方が大きいのはもちろんのこと、とても甘くて、汁も滴るほど。高かったけど、買ってよかった。
津軽完熟林檎100%、561円也。青森の星野リゾート・奥入瀬渓流ホテルで、昼食にレストランで出たりんごジュース。
甘みと酸味のバランスがよく、とてもおいしいかったので、土産物屋でたくさん買って、母の友人に配り、好評だったもの。りんごを皮ごと絞っているから風味がよいのだとか。
黒ごまラテ、410円也。黒ごまパウダー、国産きなこ、素焚糖(すだきとう)が入っている。
素焚糖とは、奄美諸島産のさとうきびを100%使用した、やわらかな甘みの砂糖。
黒ごまラテで、不足しがちな食物繊維、カルシウム、鉄分が補給できる。
スプーン一杯分(15g)に黒ごまが約6000粒入っているそうだ。冷たい牛乳にも溶ける。
湯あがり堂サイダー(左)、129円也。スワンサイダー(右)、162円也。どちらも小瓶で、デザインがかわいいので買った。
爪楊枝と比較しても、小さい。ホント、ミニボトル。
地中海料理を代表する逸品・ガスパチョ、753円也。スペイン・アンダルシア産トマトに厳選した青野菜・赤野菜(ピーマン、キュウリ、赤パプリカ、にんにく)をバランスよく入れ、エキストラバージンオイルとシェリービネガーを加えたもの。夏バテに効きそうな味。
一人で飲んでしまったのだが、母に恨まれた。前にガスパチョを作って、母に飲ませたら「ギブアップ!」と言われたので、どうせ飲まないだろうと思って、一人で飲んだのだが、夏バテに効くなら、ひと口くらい飲ませて欲しかったとのこと(笑)。
十文字ラーメン、550円也。秋田県横手市十文字町のラーメン。
「クッキングパパ 85巻」で紹介されていて、どんな味だろうと気になってたもの。あっさり醤油味。細打ち縮れ麺。モンドセレクション ゴールドアウォード。iTQi国際優秀味覚賞受賞。
小麦をラーメンに変える秘薬「かんすい」。内蒙古にて自然採掘したものを使用。中国では、1700年前から麺などに使われていた。食べてみたが、やはり麺が旨い。
冷製パスタ用 瀬戸田産レモンのソース ジュレ仕立て、483円也。細いカッペリーニが合うそうだが、バリラの1.8mmしかないので、太い麺で食べよう。
瀬戸田産レモンのさわやかな酸味と因島産の八朔(いんのしまさんのはっさく)のほのかな甘みを生かし、白身魚のブイヨンとハーブのディルで仕上げた一品。
クイニーアマン、216円也。カラメリゼされていて、外はカリカリ、中はバターで風味満点。
濃いアーモンドミルク(左)、149円也。ローストアーモンド10粒入り。ほんのり黒糖味。
グリコのアーモンド効果(右)、135円也。一日分のビタミンE、食物繊維、カルシウム入り。
菓匠・菊家の仮店舗。
骨董通りにあった店舗を建て替え中。シンボルだった柳の木は、条例か何かで、植えることができなくなるそうだ。残念。
向田邦子が愛した水ようかん。390円也。年に一度のお楽しみ。
さらさらとした口溶けのあんを、ぎりぎりのところで固めていると言えば、食感が伝わるだろうか。雑味のない澄み切った味。9月中旬まで売っている。
向田邦子も、生きていれば、91歳。中学生の時、ちょうど『父の詫び状』を習っているときに起きた台湾での飛行機事故。ショックだった。