国内旅行のジャンルで、1位に5回もならせて頂いてますが、ほとんどの記事が「食べ歩き」(笑)。
たまには、本来の「国内旅行」の記事でも書きましょうか。
2024年2月7日(水)から3泊4日で、母と極寒の北海道を旅して来ました。
6回に分けて書いていく予定ですので、長丁場ですが、お付き合いいただけると幸いです!
真夏に冬の北海道の記事ですが、雪なぞを見て、涼でも取っておくんなまし(笑)。
旅行のしょっぱなからアクシデントの連続!! 地元の池袋のホテルメトロポリタンからリムジンバスで、羽田空港第二ターミナルへ行こうとしたの。朝、8時35分発のリムジンバス。
前々日に自宅にタクシーの送迎をお願いして、ホテルメトロポリタンまで行こうとしたら、タクシーがつかまらない!
仕方なく、朝、6時50分のタクシーならつかまえられた。5時起きじゃん。
7時にホテルメトロポリタンに着き、リムジンバスが発車するまで、ポツネンと1時間半も待つことになった。
なのにね、大雪で首都高が大渋滞。到着したリムジンバスに乗ろうとしたら、運転手さんが「このリムジンバスに乗ったら、予定の飛行機に乗れませんよ!」。
なにー!! それなら、ホテルメトロポリタンのフロントにでも、渋滞のアナウンスをしておいてくれ(怒)。
チケットの払い戻しもできないまま、重い荷物を持ち、山手線で浜松町駅、そこから東京モノレールで羽田空港へ。
今回は、いつもの個人旅行ではなく、珍しく、添乗員さん付きのツアー。
11時に羽田空港第二ターミナルに集合。慌ててたのに、ちゃっかり吉野家でハヤシライスの朝食を食べた。だって、夕食まで、食事を摂る時間がないんだもん!
ツアーには14名が参加。平日の旅行だもの、若い人なんていない。あたしが最年少(笑)。
11時に集合して、お土産を物色する時間まであった。あんなに急いでたのにね。
東京モノレールにポスターが貼ってあった「東京たまご くろたまご」(3個入り・421円)。
黒ごまペーストと黒ごま餡(あん)をカステラ生地で包んで、ホワイトチョコレートでコーティングしたもの。
飛行機の中で、初めて食べたけど、とってもおいしい! 東京土産で人気なのがわかるわ。
新潟 加島屋の「さけ茶漬け」(200g・3024円)。
親戚のおばさんの好物だから買ってあげようかと思ったけど、よく考えたら、どこのデパートでも買えるから、見送り。
搭乗したANA(全日空)。何時のフライトか忘れた(笑)。新千歳空港まで乗る。
北海道に到着。どこに着いたんだっけ? 2回目の北海道。道路の排水溝には、札幌の時計台が描かれていた。
星野リゾート リゾナーレ トマム。2014年にも、母とトマムには宿泊している。
ちょうど10年前。その時は、トマム ザ タワーだった。
今回のリゾナーレ トマムは、人生で一度は泊まりたいスイートルーム。展望ジェットバス(ジャクジー)やプライベートサウナを完備。
ウェルカム・ドリンクの「とうきび茶」(とうもろこしのお茶)。ホントにとうもろこしの香りがして、ほんのり甘い。
リゾナーレ トマムのお部屋。角部屋で4人部屋になっているので、ベッドが4台もある。
じゃーん! 展望ジェットバス(ジャクジー)だよ!!
サウナ ルーム。結局、使わなかったけどね。
前回、泊まったトマム ザ タワー。
こちらが、リゾナーレ トマム。トマムには、トマム ザ タワーのツインタワー、リゾナーレ トマムのツインタワー、合計2つのツインタワーがある。
夕食をいただいた、レストラン ニニヌプリ。森がライトアップされていて、きれい。
今度は、ここで、かーちゃんとケンカが勃発!
食事をしたら、そのままアイスヴィレッジ(氷の村)へ行こうとしてたのに、かーちゃんがコートをお部屋に忘れた。
極感のトマム。厚手のコートがないと、お外になんて出られない。「バカじゃないの!」とあたしが怒りをぶつけると、気性の激しいかーちゃんが応戦。
気を取り直そうと、「これがおいしいよ、これもおいしいよ」とお料理を勧めるんだけど、食べない。もう!
2014年(いまから10年前)に訪れた時より、ビュッフェが格段においしくなってる!!
北海道の中心にあり、海のない、トマムにも関わらず、 新鮮なホタテやサーモンのお刺身があり、豚丼、ジンギスカン、牛肉のステーキなどがおいしかった。
スイーツは、何と言っても、ティラミス。マスカルポーネチーズのクリームとエスプレッソコーヒーを染み込ませたスポンジを交互に重ねたしっとりしたケーキ。器にたくさんよそっちゃった(笑)。
チョコレートを食べているような濃厚なブラウニー、ミルキーなソフトクリームも、食べてよかった。
結局、冷戦状態のまま、お部屋にコートを取りに行く。広大なトマムの中って、連絡通路を通るか、バスに乗らないと、お部屋に帰れないのよね(泣)。
靴で滑りながら、25周年のアイスヴィレッジに到着。
雪靴ではなく、いつも、東京で履いてるハッシュパピーの「ワラビーブーツ」で行ったんだから、見上げたもんだろ(笑)。
アイスヴィレッジには、「かまくら」を模した白いドームがたくさんある。
氷のベンチ。冷たくて、座ってなんていられない。
氷のすべり台。子供たちが遊んでいた。
氷の教会。
打ち上げ花火。冬で空気が澄んでるから、花火の色がきれいだ。このあたりから、かーちゃんとの冷戦状態が終わる。
氷のポスト。ダンナに花火の絵柄のポストカードを出した。
でもね、ドジ子さんだから、郵便番号は書き忘れるわ、住所の末尾は抜けてるわ、それでも、ダンナにちゃんと届いたんだから、郵便局の諸君、よくやった(笑)。
焚き火で、串にさしたマシュマロを焼いた。マシュマロに火がつき、炎があがった。
焚き火を取り囲んでいた、海外の観光のお客さんたちが「ワォ!」と叫んで、飛び退った(とびすさった)!
アイスヴィレッジの白いドームの中には、北海道を中心に約1200店舗を展開するコンビニのセイコーマートが出品していた。
カステラ、濃厚チーズタルト、レモンケーキ、チーズ蒸しパン、ようかんツイストなどが売られている。
食べなかったけれど、アイスヴィレッジでは、「氷のラーメン」も名物。どんなものだったんだろう。せっかく行ったのなら、食べてくればよかった。
アイスヴィレッジから帰って来て、リゾナーレ トマムのお土産物屋さんを見る。
このトマム ザ タワーのスノードーム、かわいいから、欲しかったな。
「琥珀糖(こはくとう)」は、友人たちへのお土産にした。
キラキラしたアイスヴィレッジの氷が外は飴がけでシャリッ、中はぷるるん(ゼリー)とした不思議な食感のお菓子だった。
「雲海テラス ホワイトチョコレート 〜コーヒービーンズ〜」。
カリッと香ばしいコーヒー豆をホワイトチョコレートで包んだお菓子。これは、自分で食べるために買った。
北海道産の「百花蜜のクイックハニー」。蜜蜂が一生分、集めた、切なくなるほど、ちょっぴりの蜂蜜がスティックに入っている。
「雪サブレ」は、ご近所さんへのお土産。ホワイトチョコがたっぷりかかった生地にパウダースノーのようなザラメがキラリ。
あたしと、かーちゃんも食べたんだけど、なかなかシャレたお菓子だった。
(2)につづく。
- 関連記事
-