Happy go lucky.　

　2022年12月５日（月）、鎌倉・長谷寺に紅葉をひとりで見に行った。かーちゃんは、腰と膝の具合が悪く、お留守番。あっ、とーちゃんの誕生日だ。

　写真は、11時01分発の海老名行きの相鉄線。かっこいい電車だな。電車好きのお孫さんがいる心療内科の先生に写真をあげよう！

　鎌倉駅に10時39分到着。

　これから藤沢行きの江ノ電に乗る。江ノ電開業120周年。クラシカルな電車だな。

　長谷駅に10時52分到着。ここから６分歩いて、長谷寺へ。

　本尊造立、1300年。いつもは、赤い提灯が今年は黄色。



　紅葉の盛りをいつも少し過ぎちゃうのに今回はドンピシャ！ 電話で問い合わせた時も、「大変見頃ですよ。お参りください」」って、お坊さんが言ってた。

　

　階段で二階に上がる。



　長谷観音堂。ここにご本尊が安置されている。ご本尊のお顔はこんな感じ。

　キンピカでデッカくて、まるでCGを見ているかのよう！

　十一面観世音菩薩像（じゅういちめんかんぜおんぼさつぞう）。木彫仏としては日本最大級（高さ9.18m）。

　開創は奈良時代の736年と伝えられ、聖武天皇の治世下に祈願所として定められた。

　御足参り（みあしまいり）。志納金1000円を出すと、御足に触れられる。ご利益があるのかな。



　紫、緑、黄、ピンク。カラフルなお線香がかわいい。お線香１本、50円。体調のよい日が長く続きますように！

　桜の木の下には、祈願散華。真魚ちゃん 散華セット（５枚入り）、1000円。

　蓮華（れんげ）の花びらを形どった散華を読経に合わせて、華を散らす行為は、仏さまを清めて、お招きする意味合いがある。

　来年（2023年）は、弘法大師が生まれて、1250年の記念の年。

　773年６月15日に生を受けた弘法大師は、幼名を真魚（まお）という。だから真魚ちゃんなんだ。幼少の頃から粘土で仏像を作り、礼拝していた。

　相模湾に面している見晴台。晴れていれば、由比ヶ浜や逗子マリーナ、葉山、裕次郎灯台、三浦半島、初日の出などが見られる。



　転輪蔵（経蔵）。マニ車が安置されている。マニ車とは、円筒状の側面にマントラが刻まれていて、中には経文（きょうもん）がたくさん収められている。

　マニ車を回転させると、その分だけ、経文を唱えたのと同じ功徳があるという。昔の人もズルだのう（笑）。



　長谷寺の人気のお食事処。海光庵（かいこうあん）。ビーガン料理（精進料理）。

　お寺のカレー、1100円。お寺のパスタ、1100円。くし切りのレモンが浮いている自家製ジンジャーエール（600円）が飲みたかったけど、最高気温11度。寒いのでやめた（笑）。

　お寺のカレーは、鎌倉駅でレトルトが売っていたので、買って食べたことがあるけど、かなりスパイシー！

　見事な竹林。清々しい。

　鐘撞堂。ゴーン！



　厄除阿弥陀如来（やくよけあみだにょらい）。



　かわいい絵馬。500円。左のものは家に飾ってある。



　かきがら稲荷大明神。

　赤も黄も緑もあって、一番好きな紅葉の写真。

　和み地蔵。かわいい。

　福徳弁才天（ふくとくべんざいてん）。弁才天の「ざい」の字は、財ではなく、才。

　弘法大師が自ら刻まれた尊像といわれる。オリジナルは観音ミュージアムに安置（通常非公開）。





　書院、写経会場。枯山水の砂紋が見事。

　枯山水とは、水を用いず、砂や岩などで山水を表現した日本庭園の様式のひとつ。山水とは、山や川などの自然の風景のこと。



　功徳弁財天の絵馬。





　洞窟に入っていく。やさしいお顔の弁財天。弁舌・音楽・財福・知恵などをつかさどるインドの女神。

　その像は美しい顔を持ち、琵琶を弾いている。美音を持って、衆生（しゅうじょう）を喜ばせるという。七福神の一人。

　頭上注意！ 洞窟の中は、天井が低いところがある。



　水みくじを引いてみる。志納金200円。吉！「意外なできごとで急展開!?」、「難しそうだけど、後から叶うよ！」。意味深だなぁ。本当にそうならいいな。

つづく。

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