韓国TVドラマ「イ・サン」 2008
TV番組
韓国の歴史ドラマの「イ・サン」については、以前も紹介したが
あらためて記事として残しておこう。
Yi San(IMDb)
イ・サン(allcinema)
朝鮮王朝の22代王となった正祖(イ・サン)の半生を描いた歴史ドラマ。少年時代からドラマは始まるので、最初の方で子役が活躍している。
ドラマに登場する主要子役は3人だ。
①パク・チビン 主人公イ・サンの幼少時代
②イ・ハンナ 女官見習いのソンヨンの幼少時代
③クォン・オミン 内侍見習いのテスの幼少時代
※内侍(ネシ)とは去勢して王に仕える官吏
※朝鮮の去勢はオチンチンを残してタマだけ切るらしい
このドラマでどういう珍場面が構成されているか概観しよう。
エピソード1
(1)テスのズボンが脱げてみんなに股間を見られる場面
(2)テスがズボンを脱いで自分で股間をチェック
(3)テスがズボンを脱いで自分で股間をチェック
(4)テスがズボンを脱がされて椅子に縛られている場面
エピソード2
(5)村の子供たちが川で水浴びをする場面
最後の(5)はエキストラの子供たちが複数水浴びをしており、服を盗んだサンを追いかけてくる。裸で撮影されているが、オチンチンが見える場所にはボカシを入れてテレビでは見せないようにしていた。
(1)の場面は、逆さづり中にズボンを残して落下して、下半身が丸出しになるというギャグ漫画のような場面だ。落下する瞬間は股間だけでなく、肛門まで見えている感じ。テレビの映像にはしっかりボカシがかかっていた。落下してからは、他の訓練生から見られて大笑いされるし、スタッフから股間をのぞかれる。あわてて股間を布で覆うという場面は、カメラを股間にフォーカスして撮影しており、隠す前の一瞬はボカシなしで放送された。テスは幼い頃に犬に噛まれて男性器を失ったことになっていたようだが、うそがばれてしまった。そこでテスは去勢されることになった。
(2)の場面はズボンを脱いで股間を確認するところを、たくさんの女官見習いに見られるという場面だ。ズボンを戻そうとしながら逃げるが足がもつれてお尻が丸見えという、こちらもギャグ漫画みたいな感じとなっている。股間を見るところは、カメラを股間にフォーカスしており、本人は手で隠しているけどキンタマはちょっとだけ見えている。
(3)の場面は、ズボンを脱いでいるところに女官見習いのソンヨンが近づいてきてあわてて隠す。「俺のオチンチンを見たのか」などというセリフもあり。
(4)の場面は、去勢のため椅子に縛られている。股間には氷嚢が置かれているため、オチンチンは隠れているが、へそから下がはっきり見えるような映像で、下半身を強調するような映像があった。
このドラマ第一話は、将来重要な役割を担う3人が子供時代に友情をはぐくむ回だ。それぞれのエピソードが流れていくが、テスのテーマはどうも「オチンチン」らしい。ドラマや映画では、お風呂や水浴びなど、自然に裸になる場面はよくあるが、このドラマは見せるために脱がされている。同じ訓練生全員に見られて笑われる、女官見習い全員に見られて笑われるなど、自分のオチンチンを見せながら恥ずかしいと感じる演技をするのだから、かなり過酷な撮影だったことがうかがえる。
このような脱ぎ役、見せ役に抜てきされ演技をする子役はどんな気持ちなのだろうか。後に、子役3人に対してインタビューされた記事から読み取れる内容があった。
オミンが言うには、撮影のとき、監督から「どこも隠すな」と言われたそうだ。実際にオミン本人としては、ものすごく恥ずかしかったと語っている。それに対して、オミンと共演した、ソンヨン役のハンナは、「見ていてこっちが恥ずかしかった」とコメントしていた。
逆さづりから落ちてズボンが脱げた場面に対して、オミンは、すぐにズボンをあげて、テレビでは見えなくて済んだと思っている。
しかしこの本人の認識はすこし誤解がある。落ちる瞬間はボカシがあったからよいが、落ちたあとの場面は股間が映っていた。
これは今でもDVDや配信で確認できる場面だ。見えなくて済んだわけではなく、しっかり公開されたわけだ。
サン役のチビンは、プロなんだから全部みせなきゃだめだよと言った。そういうチビンは、過去に「奇跡の夏」という映画に出演した際にお風呂場の場面を撮影されており、そのときにオチンチンが公開されている。その映画のあと、会う人からは「見たよ・・」と言われた経験を語っていた。
チビンはオミンの脱いだ場面を見たかったらしいが、撮影場所に入れてもらえなかったと残念がっていたみたいだ。
どちらにしても、子役で必要なら脱ぎもするし、恥ずかしそうな演技もするし、子役たちはプロとしての自覚があるのだろうね。
あらためて記事として残しておこう。
Yi San(IMDb)
イ・サン(allcinema)
朝鮮王朝の22代王となった正祖(イ・サン)の半生を描いた歴史ドラマ。少年時代からドラマは始まるので、最初の方で子役が活躍している。
ドラマに登場する主要子役は3人だ。
①パク・チビン 主人公イ・サンの幼少時代
②イ・ハンナ 女官見習いのソンヨンの幼少時代
③クォン・オミン 内侍見習いのテスの幼少時代
※内侍(ネシ)とは去勢して王に仕える官吏
※朝鮮の去勢はオチンチンを残してタマだけ切るらしい
このドラマでどういう珍場面が構成されているか概観しよう。
エピソード1
(1)テスのズボンが脱げてみんなに股間を見られる場面
(2)テスがズボンを脱いで自分で股間をチェック
(3)テスがズボンを脱いで自分で股間をチェック
(4)テスがズボンを脱がされて椅子に縛られている場面
エピソード2
(5)村の子供たちが川で水浴びをする場面
最後の(5)はエキストラの子供たちが複数水浴びをしており、服を盗んだサンを追いかけてくる。裸で撮影されているが、オチンチンが見える場所にはボカシを入れてテレビでは見せないようにしていた。
(1)の場面は、逆さづり中にズボンを残して落下して、下半身が丸出しになるというギャグ漫画のような場面だ。落下する瞬間は股間だけでなく、肛門まで見えている感じ。テレビの映像にはしっかりボカシがかかっていた。落下してからは、他の訓練生から見られて大笑いされるし、スタッフから股間をのぞかれる。あわてて股間を布で覆うという場面は、カメラを股間にフォーカスして撮影しており、隠す前の一瞬はボカシなしで放送された。テスは幼い頃に犬に噛まれて男性器を失ったことになっていたようだが、うそがばれてしまった。そこでテスは去勢されることになった。
(2)の場面はズボンを脱いで股間を確認するところを、たくさんの女官見習いに見られるという場面だ。ズボンを戻そうとしながら逃げるが足がもつれてお尻が丸見えという、こちらもギャグ漫画みたいな感じとなっている。股間を見るところは、カメラを股間にフォーカスしており、本人は手で隠しているけどキンタマはちょっとだけ見えている。
(3)の場面は、ズボンを脱いでいるところに女官見習いのソンヨンが近づいてきてあわてて隠す。「俺のオチンチンを見たのか」などというセリフもあり。
(4)の場面は、去勢のため椅子に縛られている。股間には氷嚢が置かれているため、オチンチンは隠れているが、へそから下がはっきり見えるような映像で、下半身を強調するような映像があった。
このドラマ第一話は、将来重要な役割を担う3人が子供時代に友情をはぐくむ回だ。それぞれのエピソードが流れていくが、テスのテーマはどうも「オチンチン」らしい。ドラマや映画では、お風呂や水浴びなど、自然に裸になる場面はよくあるが、このドラマは見せるために脱がされている。同じ訓練生全員に見られて笑われる、女官見習い全員に見られて笑われるなど、自分のオチンチンを見せながら恥ずかしいと感じる演技をするのだから、かなり過酷な撮影だったことがうかがえる。
このような脱ぎ役、見せ役に抜てきされ演技をする子役はどんな気持ちなのだろうか。後に、子役3人に対してインタビューされた記事から読み取れる内容があった。
オミンが言うには、撮影のとき、監督から「どこも隠すな」と言われたそうだ。実際にオミン本人としては、ものすごく恥ずかしかったと語っている。それに対して、オミンと共演した、ソンヨン役のハンナは、「見ていてこっちが恥ずかしかった」とコメントしていた。
逆さづりから落ちてズボンが脱げた場面に対して、オミンは、すぐにズボンをあげて、テレビでは見えなくて済んだと思っている。
しかしこの本人の認識はすこし誤解がある。落ちる瞬間はボカシがあったからよいが、落ちたあとの場面は股間が映っていた。
これは今でもDVDや配信で確認できる場面だ。見えなくて済んだわけではなく、しっかり公開されたわけだ。
サン役のチビンは、プロなんだから全部みせなきゃだめだよと言った。そういうチビンは、過去に「奇跡の夏」という映画に出演した際にお風呂場の場面を撮影されており、そのときにオチンチンが公開されている。その映画のあと、会う人からは「見たよ・・」と言われた経験を語っていた。
チビンはオミンの脱いだ場面を見たかったらしいが、撮影場所に入れてもらえなかったと残念がっていたみたいだ。
どちらにしても、子役で必要なら脱ぎもするし、恥ずかしそうな演技もするし、子役たちはプロとしての自覚があるのだろうね。