ターチ・トリップ 1994年
映画
ターチ・トリップ
1994年
監督:大木裕之
allcinema ターチ・トリップ
IMDb Tarch Trip
大木監督の1994年の作品。明確なストーリーはなくセリフもない。地方都市で暮らす若者の日常が淡々とつづられているようでもあるし、誰かが撮ったビデオをそのまま公開したかのような不思議な映画だった。
出てくるのは高知県の町や村、部屋の中から見える周りの建物、街並み、駅、そして風景の中にいる男の子たち、まるで写真を撮ったかのようなイメージ映像が続いていく。
そして、暑い夏の日に若い男がアパートの部屋の中を裸でうろついたりしている場面もあるし、裸で畳の上に寝そべってマスターベーションをしている場面もあった。それが特別なことではなく、映画の演出のような感じでもなく、まるで日常をただ見ているかのような感じになるのが、この映画のすごいところかな。こんな感じで自然に見せちゃっていいのかと思うようだった。もちろん大人の珍だけれども、刺激をしているので、しっかり立ち上がっていた。さすがに射精の場面までは映画にはなかったと思う。
この作品を以前「おちんちん映画リスト」で紹介したのは、2度目に発売されたVHSが無修正だったということ。ついに日本もマスターベーションしている場面を映画で無修正で見せちゃっていい時代になったんだとびっくりしたね。
昔は、海外で作られた映画は、日本に入ってきたときに局部が映っていた場合、性的な描写がなくても真っ白に消されて何も見えなかった時代が長かった。日本の映画においては、最初から性器などは見せるはずもなかった。それが洋画については性的な意図がなければ無修正でいいという流れがでてきて、少しずつヘア無修正版のようなビデオやDVDが出てきたのだ。そんな時代の流れに乗って、ターチ・トリップも無修正版が発売されたのだろう。
この当時、TSUTAYAでレンタルすれば、誰でもこの映画を見ることができたことになる。しかしその後、これはダメだよという声があがったのだろうか。DVDが発売されたときは、再び局部は修正されることになってしまった。何を見せてよいのか、何を見せてはいけないのかは、その時代の人々の感覚や考え方によっても変わってくるのだろう。当時のVHSはさすがに今では手に入らないだろう。
1994年
監督:大木裕之
allcinema ターチ・トリップ
IMDb Tarch Trip
大木監督の1994年の作品。明確なストーリーはなくセリフもない。地方都市で暮らす若者の日常が淡々とつづられているようでもあるし、誰かが撮ったビデオをそのまま公開したかのような不思議な映画だった。
出てくるのは高知県の町や村、部屋の中から見える周りの建物、街並み、駅、そして風景の中にいる男の子たち、まるで写真を撮ったかのようなイメージ映像が続いていく。
そして、暑い夏の日に若い男がアパートの部屋の中を裸でうろついたりしている場面もあるし、裸で畳の上に寝そべってマスターベーションをしている場面もあった。それが特別なことではなく、映画の演出のような感じでもなく、まるで日常をただ見ているかのような感じになるのが、この映画のすごいところかな。こんな感じで自然に見せちゃっていいのかと思うようだった。もちろん大人の珍だけれども、刺激をしているので、しっかり立ち上がっていた。さすがに射精の場面までは映画にはなかったと思う。
この作品を以前「おちんちん映画リスト」で紹介したのは、2度目に発売されたVHSが無修正だったということ。ついに日本もマスターベーションしている場面を映画で無修正で見せちゃっていい時代になったんだとびっくりしたね。
昔は、海外で作られた映画は、日本に入ってきたときに局部が映っていた場合、性的な描写がなくても真っ白に消されて何も見えなかった時代が長かった。日本の映画においては、最初から性器などは見せるはずもなかった。それが洋画については性的な意図がなければ無修正でいいという流れがでてきて、少しずつヘア無修正版のようなビデオやDVDが出てきたのだ。そんな時代の流れに乗って、ターチ・トリップも無修正版が発売されたのだろう。
この当時、TSUTAYAでレンタルすれば、誰でもこの映画を見ることができたことになる。しかしその後、これはダメだよという声があがったのだろうか。DVDが発売されたときは、再び局部は修正されることになってしまった。何を見せてよいのか、何を見せてはいけないのかは、その時代の人々の感覚や考え方によっても変わってくるのだろう。当時のVHSはさすがに今では手に入らないだろう。