アニメ「ふしぎなメルモ」 弟カエルの復活場面
TV番組
アニメの話題はあまり人気がないようだけど、久しぶりにひとネタ。手塚アニメの一つ「ふしぎなメルモ」の思い出の珍場面を紹介する。
母親をなくした小学生の女の子が主人公。おさない弟は幼稚園児。彼女はミラクルキャンディを手に入れ、大人の女になることができるようになる。このキャンディには青と赤の2種類があって、赤を食べると若くなり、青を食べると歳をとるという設定。おばあちゃんなることもできるし、赤ちゃんになることもできる。それが、さらに若くなると、胎児になることもできるわけで、そこから成長の流れが変わって、別の動物に成長したりもする。発想がなかなか面白い。
こういうことを通して、大人と子供の違い、男と女の違い、人間と動物の違いなどをいろいろと教えてくれるわけだ。性教育を意識したアニメともいわれている。
このアニメのシリーズの中で、強烈に印象に残った場面がある。
実は、姉の持っていたミラクルキャンディに弟のトトオが興味を持ち、よく考えずにそれを使ってしまう。そうすると胎児に戻って、カエルとして成長してしまった。メルモは弟を人間に戻そうとして、キャンディを調合したのだけど、カエルではキャンディを食べることができず、いつまでもカエルのまま生活しなくてはならなくなる。小学校にも進学できず、みじめな思いをするわけだ。最後、弟カエルは人間に捕まり、料理の具材としてナベで煮込まれてしまうのである。
絶対絶命のピンチ。そのとき、弟カエルが持って歩いていたキャンディが溶けてナベの中に蒸気となって充満する。その蒸気を吸った弟カエルが、人間に戻ってナベから飛び出すことになるのだ。人間になった弟は、大喜びでレストランの中を走り回り、最後はテーブルの上に立ってフリチン姿でバンザイをする。この弟の姿が印象深かった。
母親をなくした小学生の女の子が主人公。おさない弟は幼稚園児。彼女はミラクルキャンディを手に入れ、大人の女になることができるようになる。このキャンディには青と赤の2種類があって、赤を食べると若くなり、青を食べると歳をとるという設定。おばあちゃんなることもできるし、赤ちゃんになることもできる。それが、さらに若くなると、胎児になることもできるわけで、そこから成長の流れが変わって、別の動物に成長したりもする。発想がなかなか面白い。
こういうことを通して、大人と子供の違い、男と女の違い、人間と動物の違いなどをいろいろと教えてくれるわけだ。性教育を意識したアニメともいわれている。
このアニメのシリーズの中で、強烈に印象に残った場面がある。
実は、姉の持っていたミラクルキャンディに弟のトトオが興味を持ち、よく考えずにそれを使ってしまう。そうすると胎児に戻って、カエルとして成長してしまった。メルモは弟を人間に戻そうとして、キャンディを調合したのだけど、カエルではキャンディを食べることができず、いつまでもカエルのまま生活しなくてはならなくなる。小学校にも進学できず、みじめな思いをするわけだ。最後、弟カエルは人間に捕まり、料理の具材としてナベで煮込まれてしまうのである。
絶対絶命のピンチ。そのとき、弟カエルが持って歩いていたキャンディが溶けてナベの中に蒸気となって充満する。その蒸気を吸った弟カエルが、人間に戻ってナベから飛び出すことになるのだ。人間になった弟は、大喜びでレストランの中を走り回り、最後はテーブルの上に立ってフリチン姿でバンザイをする。この弟の姿が印象深かった。