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アニメ「ふしぎなメルモ」 弟カエルの復活場面 

TV番組
03 /20 2008
アニメの話題はあまり人気がないようだけど、久しぶりにひとネタ。手塚アニメの一つ「ふしぎなメルモ」の思い出の珍場面を紹介する。

母親をなくした小学生の女の子が主人公。おさない弟は幼稚園児。彼女はミラクルキャンディを手に入れ、大人の女になることができるようになる。このキャンディには青と赤の2種類があって、赤を食べると若くなり、青を食べると歳をとるという設定。おばあちゃんなることもできるし、赤ちゃんになることもできる。それが、さらに若くなると、胎児になることもできるわけで、そこから成長の流れが変わって、別の動物に成長したりもする。発想がなかなか面白い。

こういうことを通して、大人と子供の違い、男と女の違い、人間と動物の違いなどをいろいろと教えてくれるわけだ。性教育を意識したアニメともいわれている。

このアニメのシリーズの中で、強烈に印象に残った場面がある。

実は、姉の持っていたミラクルキャンディに弟のトトオが興味を持ち、よく考えずにそれを使ってしまう。そうすると胎児に戻って、カエルとして成長してしまった。メルモは弟を人間に戻そうとして、キャンディを調合したのだけど、カエルではキャンディを食べることができず、いつまでもカエルのまま生活しなくてはならなくなる。小学校にも進学できず、みじめな思いをするわけだ。最後、弟カエルは人間に捕まり、料理の具材としてナベで煮込まれてしまうのである。

絶対絶命のピンチ。そのとき、弟カエルが持って歩いていたキャンディが溶けてナベの中に蒸気となって充満する。その蒸気を吸った弟カエルが、人間に戻ってナベから飛び出すことになるのだ。人間になった弟は、大喜びでレストランの中を走り回り、最後はテーブルの上に立ってフリチン姿でバンザイをする。この弟の姿が印象深かった。

フリチン少年も集合 「8時だョ!全員集合」

TV番組
03 /20 2008
土曜日の夜、子供たちがテレビに釘付けになっていたのは、ザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」だった。僕も全員集合を見て育った世代になる。

当時に人気歌手なども登場してコントを見せてくれたり、生放送で行われる総合エンターテイメント番組だった。

実は、子供の頃、学校でもらった社会科の副読本には、PTAが指定する俗悪番組(子供に見せてはならない低俗なテレビ番組)の第一位がこの「8時だョ!全員集合」だった。みんなが必ず見ている人気番組なのに、なんで見てはいけない番組なんだろう。その番組を見ていた子供である自分自身が、なんで俗悪なのか理解ができなかった。だって、面白いものは面白いわけだし、そんな番組を見て腹を抱えて笑っていた自分が、決して悪い子供だったわけではない。

親がなぜ反対するのか・・今から考えると少しはわかる。実際に下ネタ、暴力ネタがたっぷりあったからね。加藤茶のストリップを真似する子供とかは日本中にいたわけで、親としては困ったかもしれないね。頭をガツンガツンやっている場面も多い。しかしこれはコントの話で、こんなのを暴力描写なんて言っているようじゃ、お笑いの世界はやってゆけないだろう。ぐるぐる巻きのウンコとか出てくる下品な場面も多いし、ウンコなどの言葉にも子供たちは大喜びしていた。しかし、こういう番組を見て育った子がPTAが心配するように悪い人間になるとすれば、日本の半分くらいは下品で暴力的な大人になっているはずだけど、事実はそんなことはない。

珍ネタも多かったよ。股間をワニにガブと噛まれる場面とか、股間を刺激されて、気持ちよさそうに「ハア」と叫んだり。相撲コントなどでは、マワシが外れると、着ぐるみに珍がついていたような記憶がある。裸の人形に珍があるというのは当たり前だった。そして、生の珍もかなりの数見せていた。コントの途中やオチの場面で、裸の子供たちが出てきて、舞台を走り回るなんてことがよくあったのだ。それで、笑えるなら、別に問題ないだろうしね。それにしても、テレビの前で珍を見せるために全裸で登場する子供なんて、いったいどこで見つけてくるんだろう。子供ながらにそんなことを心配したりもしてたよ。

俗悪番組のナンバーワンが、今では日本のテレビ史上の伝説的な番組と言われるようになっているし、DVDも発売されている。だけど、フリチン少年が走り回る場面は、DVDには採用されていない。その代わりかもしれないけど、DVD第3巻に納められている「ドリフの探偵・エイリアン殺人事件!」では、少年の裸がスクリーンに映し出される場面がある。生じゃなくて写真ではあるけど、一応珍場面は表現されている。

日露チン対決 「ドキドキ世界大冒険」

TV番組
03 /20 2008
今は、子供でもおちんちんを修正することすらある時代だけど、ほんのちょっと前までは、見せるためにわざわざアップにしたりするのもありだった。

「ドキドキ世界大冒険」は子供を主人公にした紀行番組で、Wikipediaによると1999年4月から9月までテレビ朝日系列にて毎週土曜19:00~20:00にて放送されていたとのこと。
この番組で、「ロシアのちびっ子瀬戸内見聞録」という回があった。10歳のロシア人の少年が瀬戸内の島にやってきて、漁師の家で生活をするという話だ。漁師の家には小学1年の息子がいて、仲良しになっていく。

さて、ロシアの少年と漁師の息子が一緒にお風呂に入る場面がある。二人はお風呂の中で大はしゃぎ。浴槽の中のお湯は石鹸で泡立っている。息子のおちんちんがアップで映っているけど、これも泡まみれになっている。このお風呂の場面の中でナレーションが入る、「さあここで日露対決!」。何の対決かというと、もちろんおちんちんの大きさ比べの対決だ。

お風呂で遊ぶ二人にお父さんが声をかける。「さあ、二人とも立ってみ!」と言って二人を並ばせる。そして 「はい、バンザ~イして・・」。すると、息子が指示通り「バンザーイ」、それを見たロシア少年も真似してバンザイをする。バンザイして丸見えになったおちんちんを覗き込み、お父さん「うわ、チンチンの大きさが全然ちゃうな!」とコメント。確かに、ロシア少年の方が長いというのは明らかだ。勝負はロシア少年の圧勝だった。息子の方は、おデブちゃんだし、なおさら小さく見えている。さらにお父さんは「大きいわアレ!」とコメントを続ける。カメラは、ロシア少年のおちんちんをズームにして強調していたわけだ。

乗りのいいお父さんのおかげで、ちょっとした対決企画が実現したわけだ。わざわざアップにしておちんちんを見せてくれるなど、昔はおおらかだったね。

映画一路

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