大阪へ
朝7時前に出発して大阪へ。
韓先生のお話を聴く会場の受付を済ませた後、怪しいインド人のいるカレー屋さんでランチ。
(写真に写るほどじゃなかったけど)
今年の初雪…大阪で出会うなんて。
なんか、感激!
9ヶ月ぶりの韓先生、またまた若返っていらして、御年「70歳以上」と聴き、会場から驚きの声が。
私も長いこと、50代かなと思っていたもんね。
気持ち、分かります。
韓先生、今年は東大での発表に続き、バイオセラピー学会でも講演されたそうで。
バイオセラピー学会と言うのは、西洋医学では治せないがん患者を救おうと言う趣旨の医師たちの情報交換の場。
西洋医学以外でも治せるものは受け入れようと言う画期的な会のはずだったのだけど、今年の目玉は「がんワクチン」
未だ、サプリメントを受け入れるほどの度量はなかったみたいで…
韓先生は孤独な天邪鬼の道を歩む決意をさらに固められたみたい。
それは私たちにとってはありがたいこと。
いつまでも、その若さを保って、私たちの力になっていただきたいものデス。
今日のお話のメインは、「健康とは何か?」
韓先生は漢方医学における病気と健康について説明してくださった。
健康――――未病――――病気
(正気) △ (病邪)
∥ ∥
自然治癒力 病原体
免疫力 気候条件
体内・体外の異変
病気とは様々な要因で調和が乱されている状態。
そこから再び調和が取れた状態に戻すことを治癒という。
自然治癒力や免疫力で自らの身体を治せる状態が健康。
様々な要因から異変を起こした部分を、自然治癒力や免疫力が低下していて治せない状態が続けば、やがて、死に至る。
調和が乱れていない状態を人が維持するために必要なのは、エネルギーと栄養素。
健康な時に薬を飲む人はいない。
栄養素が必要な分きちんと取れていれば、健康でいられるはず。
現代日本人は病気がちと言うことは免疫力が落ちているってことで…
それは必要な栄養素が取れていないということにも原因が有る。
中でも圧倒的に不足している栄養素はカルシウム。
カルシウムが体内に吸収されるにはイオン化していないといけない。
イオン化したカルシウムは野菜に入っているのだけど…
致命的なことに、日本の土地は火山灰地なのでカルシウムを含んでいない。
そこで、漢方では「医食同源」の観点から、カルシウムを取るために海草や発酵食品を勧める。
(牛乳を飲んでも、直にカルシウムとして吸収されないんですって)
だけど…
西洋医学には食の研究は無い。
なので、食品を薬とは認めないし、食品であるサプリメントの効能を認めることも出来ない。
そんなお話の中に「ストロマトライト」という藻のお話が…
私、最近、藻に興味が有るんで、超ラッキー!
大阪に行っても会場とランチのカレー屋さんの間しか歩かなかったけど、大満足。
お話が終って、外に出ると青空が…
雪は瞬間の出来事だったみたい。
あちこちのサービスエリアで、タコヤキや柿の葉寿司・カニ飯、赤福と、しっかりと食品をゲットしながら、帰ってきた。
遅い夕飯は、それらを並べて、関西気分♪
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