ソマチット
去年、近所に大きな書店が出来た。
大きいので、これまでの書店ではなかった面白い書籍がある。
昨日のジュセリーノの予言を確かめようと、最新の予言書を立ち読み。
確かにジュセリーノは震源地を特定していた。
ぶらぶらしていて、「超不都合な科学的真実」(ケイ・ミズモリ著・5次元文庫)というのを発見。
「儲からない発見はすべて潰される」と言う副題に惹かれて読むことに・・・・
その第二章に、不思議な生物の話があった。
その生物の名前はソマチッド(ソマチットとも言う)。
生息地は・・・・・
なんと、
我々の血液中!!
――――ひぇ~、そんなものが血液中にいて大丈夫なの・・・・?
ソマチットは人間だけでなくあらゆる動物の血液、植物の樹液の中、自然界のいたるところに、太古の昔から生き続けているんだって。
ソマチッドを発見したのはガストン・ネサン氏(1924年仏生まれ・カナダ在住)
ネサン氏は天才発明家。
1950年代、二十代半ばに生体を生きたままで観察できる顕微鏡としては世界最高の精度のソマトスコープを発明した。
そのソマトスコープのおかげで、血液中のゴミとして無視されていた物体が実は生物であったことが判明。
彼はその生物にソマチッド(小体)と名付けた。
ネサン氏によると、生物はどうやらソマチット無しでは生きられないようだ。
ソマチットは自身の形態を何段階にも変化させるサイクルを持っているのだが、そのうちの最初の三形態がないと生物の細胞分裂が起きない。
なぜなら、細胞分裂を起こす特別な成長ホルモンを産出するのがソマチットの最初の三形態だからだそうで。
ネサン氏はソマチットがDNAのキャリアーでもあると推測している。
その上、ソマチットはDNAの基となるたんぱく質を合成するという。
DNAすら修復する奇跡の微小生物、それがソマチットなのだ。
そんな素晴らしい生物を発見したネサン氏。
なのに、彼は苦難の人生を歩んでいる。
何度かの訴訟騒ぎ、裁判沙汰・・・・
どうやら、医師ではないネサン氏に医学会や製薬会社からの反発が大きいようだ。
つまり、彼らが儲からないから。
人間の場合、ソマチットが活性化し血液中のソマチット量が多くなれば、宿主は健康なのだけど、なぜか、ソマチットが少なくなることがある。
なぜ、そんなことになるかというと・・・・
ソマチットは環境に敏感で、環境の変化に応じて、どんどん形態を変えて行く。
人間にとって良いのはそのうちの最初の三段階で終るサイクルなのだけど、免疫力が弱まると最初の三段階のサイクルが崩れて、最多では16段階ものサイクルになってしまう。
そればかりか、尿から体外に逃げ出してしまう。
ということらしい。
ソマチットが少なくなると、12~18ヵ月後、ガンなどの変性疾患が起こるとネサン氏の研究では出ているらしい。
――――あら、私ってば、ソマチット様が少なかったの?
ソマチットは環境がどうしても気に入らない場合は、文字通り殻に閉じこもり、休眠状態で数千万年以上生きながらえることもあり、今のところ、6千万年前・新生代第三紀の石灰岩中から発見されているという。
で、昔のソマチットのほうが今のソマチットよりも生命力が強いんですって。
今のソマチットは気に入らないとすぐに殻にこもるけど、古代のソマチットは結構頑張って殻にこもるのが遅いらしい。
今の人間が弱いのはそこら辺の影響もあるのかしら?
日本でもソマチットの研究は進んでいて、日本ソマチット学会が2005年に発足したそうで。
摂氏200度以上の炭化処理温度下でも、高度の強酸でも殺せない。
ダイアモンドナイフでも傷つかない。
5万レムの放射線でも死なない。
生物の中にいながら、生物が死んでも消滅しない。
そんなソマチットの研究は始まったばかり。
怒りや不満と言うネガティブな感情はソマチットが逃げ出すもと。
つまり、「病は気から」は科学的真実だと著者は述べている。
――――「バカは風邪を引かない」ってのそうなのかしら?
とりあえず、ソマチットを増やし健康を増進するには、笑って能天気に生きるのが一番と言うことで。
に参加しています。
よろしくお願いします♪
ソマチットはマイナスに荷電していてアルカリ性の環境で活性化することがわかっている。
ああ、だから、キチンキトサンなんだわ!
| 固定リンク
« それは困った・・・・ | トップページ | 安息日 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント