私的胡蝶の夢 2010・2・26
朝から雨の今日。
オリンピックの女子フィギュアには日本中がため息をついたのでは?
真央ちゃん、良かったね。
銀メダル、おめでとうございます。
考えるに・・・・
荒川静香さんは競技者としてはラッキーだった。
あの二人の天才に追いつかれる前に、逃げ切れた。
その点、安藤美姫さんはアンラッキーだったかも。
安藤選手や鈴木選手はそれでも、まだ、日本代表になれたけど、弾き飛ばされてしまった人たちも・・・・
アメリカ代表で出場した長洲選手、ペアのロシア代表で出場した川口選手・・・・
浅田真央という天才がいなければ、日本代表を争っていたに違いない。
これはもう、天才の時代に遭遇した不運と言うしかない。
でも、そんな浅田真央でさえも、破れた・・・・
今はキム・ヨナに幸運の女神が微笑んでいるように見えるけど・・・・
「禍福は糾える縄の如し」
何が良くて何が悪いかなんて、人生が終らなければ分からない。
フィギュア選手としての頂点を極めてしまったキム・ヨナ選手は、もう、降りるしかないけど・・・・
真央ちゃんにまだまだ競技者として登る頂点が残されている。
人間としての「伸びしろ」が残されている。
今日の涙は「いつか」・「何か」に繋がっている。
それは幸いなことデスヨ。
ところで、昨夜・・・・というか、今日の明け方、高麗に起こされた。
部屋が暑すぎて、喉が渇いたらしく、ハアハア言っている。
起きて、キッチンから水を持ってきて飲ませ、時計を見ると、まだ5時過ぎ。
もう少し寝ることに。
そして、夢を視た。
私は眠っている。
真夜中、家がグラグラ動いて目覚めた。
―――また大風が吹いている?
なんだか、外が騒がしい。
そう思いながらも、逃げるほどでもないと判断し、私はまた眠った。
朝、目覚めて、カーテンを開けると、眩い陽射しが差し込んできた。
いつものように空を眺め、窓を開けると・・・・
瓦が落ち柱が折れている隣の家の屋根の残骸が見えた。
―――え? 隣の家、風でこんなに壊れちゃったの?
よく見ると、その隣の家も、その隣の家も、ぺっしゃんこに潰れ、青空の下に広がるのは、一面の瓦礫の原・・・・・
―――あのグラグラは地震・・・・・?
我が家だけは何事も無かったかのように、普通の朝を迎えている。
表に出て、なぜか、役所に行くと・・・・
役所は人で溢れていた。
その役所の前の通りを、花で飾られた霊柩車が走っていく。
花で飾られた車がその霊柩車に続いて何台も通り過ぎる。
今日は○○の日ですよ~と誰かが叫んでいる。
そう、その日は、10月の第3日曜日・・・・
なぜか、怖くは無かった。
ぼうっとした頭で考えたのは・・・・
いつか、この夢は現実になるのだろうか?
ということだった。
あの津波の夢のように、世界のどこかで。
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