シルバーバチの霊君
昨夜、何時もの習慣でぼんやりとアクセス解析を見ていた。
すると、なんか変なワードが・・・
「シルバーバチの霊君」?
なんじゃ、こりゃ?
こんなエントリーをした覚えは無いが・・・
早速、グーグルでそのワードを検索したのだが、言葉自体を検索できなかった。
「シルバーバチの霊君」って、なんだか、弱っちいミツバチかなんか?
あー、やだ、やだ。
わたしゃ、「ミツバチハッチ」とか「母を訪ねて三千里」なんて名作シリーズは大嫌い!
「フランダースの犬」に至っては、「フランダース」と言う地名すら聞きたくない。
夏休みの朝なんか、うっかりテレビのチャンネルを変えようものなら、パトラッシュと出くわすことがあって・・・夏休みは鬼門だ。
なんで、あんなに悲しい物語を平気でテレビで見たり出来るかなあ?
子供と犬が雪の中、階段で死ぬんだよ!
良く、あんな物語を書けたものだわ!
――う、思い出しただけでもいやな気分に・・・いけない、アレの話じゃなかったわ。
気になって、ヤフーでも検索してみた。
すると、467件もヒット!
私の記事も11件目・・・
――ふうん、ここからいらしたのね。
私のエントリーの中の「霊の世界」「オーラはシルバー」「君をつれて」と言う言葉のおかげで、彼は来たらしい。
(勝手に、男、20代後半、ニートにしている)
それにしても一番目に来ているのは「スピリチュアリストの掲示板」。
――なんでこれが? どんな関係が?
行ってみるにゃん!
「シルバーバーチ」という名詞が良く出てくる。
人の名前らしい。
そこで今度は、「シルバーバーチ」を検索。
すると、出るわ出るわ、44700件。
Amazonで本も売っている。
その本の題名が「シルバーバーチの霊訓」
――お兄ちゃん、とんでもなく間違っているよ!
彼が探していたのは、弱っちい蜂の霊君じゃなくて、「シルバーバーチ」という高級霊のとてもありがたい教え、スピリチュアルの聖書のようなものらしい。
それなのに、うちのサイトになんか来ちゃって、お気の毒・・・
近藤千雄という「シルバーバーチの霊訓」の訳者(高名なスピリチュアリストでもあられるらしい)のお言葉によると、
シルバーバーチというのは霊媒のモーリス・バーバネルの口を使って、1920年から60年間にわたって霊的教訓を語り続けてきた古代霊の仮の名で、紀元前3000年頃、つまりイエス・キリストより1000年も前に地上で生活したということ以外、地上時代の国籍も姓名も地位も不明のままで終わった。
そんなことどうでもいいじゃないのと詳しく教えてくれなかったらしい。
つまり、昨夜、私はおっちょこちょいのお兄ちゃんのおかげで、またひとつ、スピリチュアルな世界を知ったわけ。
とりあえず、しばらく「シルバーバーチ」を調べてみようかな。
これも何かのお導きかもしれないし・・・
そういえば、フランダース地方の人はあの物語に、「俺達はあんなに不人情じゃない」って怒っていると、この前、小耳に挟んだわ。
怒るのは、当然じゃない?
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コメント
あらまあ、また迷い子が・・・
初めまして、よろしく!
投稿: maki kuzuha | 2005.11.08 23:25
初めまして。
スピリチュアル関連の検索をしていて、訪問させていただきました。
「シルバーバーチの霊君」
笑わせていただきありがとうございました。最高です。
僕はそのシルバーバーチに感銘を受けてブログをやっております。
失礼いたしました。
投稿: ケンジ | 2005.11.08 19:33