開運
最近、周りの時計の狂いがひどく、昼までは10分進んでいた時計が、夕方は30分遅れていたり、カーナビの時計と車本体の時計が10分も違っていたりして、慌てることが多い。
でも、10分早く出ても、10分遅く出ても、ほとんど変わらない時間に目的地に到着する特技を私は持っている。
なんか、時間は伸び縮みするような気がするのだが・・・
午前中はデッキに椅子を持ち出して座り、サクちゃんと空を眺めていた。
麦の秋も終わり、梅雨に入っているらしいが、今日は風が冷たくて、コーヒーをがぶ飲みしてしまった。
実は、私、毎日楽しみにしているものがある。
それは、中日新聞のテレビ欄の下にある「運勢」
時々、はっと胸に迫る珠玉のお言葉がある。
今日は、
庭の草取る作業より大地の香をかぎ、仰いで天の空気の美味を知るお言葉に従ってみました。
でも、これを書かれた松雲庵主ってどんな人?
ググってみよう!
・・・
・・・
うーん、どういう人か分からない。
あるブログによると、1970年にはもう運勢を書かれていたようなので、かなりのお年?
弟子を名乗る人もいる。
でも、松雲庵主の情報は無い。
自分の言葉は自分の耳がまず聞く、自分に恥じることなければ開運なんて、お言葉が残っているだけ。
運勢と言うよりも、人生訓に近いような・・・
どのようなお方にしろ、いつかお話を伺う機会が来ると良いなあ。
お言葉に従ったおかげか、今日、「最近、更年期障害?」という話から、出会った人の着ている洋服が可愛い話になって、話の流れで「恋でもしたほうが良いのかしら?」と呟いたら、「立候補します」と、突然、通りがかりの若い男性が言ってくれた。
思いがけない言葉に「あなたってどんなボランティア?!」と笑ったが、少し嬉しかった。
昔はそんなことを喜ぶような自分が嫌いだったけど、今はそんなお調子者でお馬鹿な自分が可愛いと思える。
――もしかして、私、可愛いおばあさんになれそう?
(ふん、おだてに弱いばあさんになって、口のうまいセールスマンに高い布団なんか売りつけられちゃうかもよ。 by意地悪ばあさん)
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