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【本と出会う】カテゴリ目次 - Page04


偏愛マップ
齋藤孝著 「偏愛マップ」

「偏愛マップ」とは、その名の通り「偏って愛するもの」を一枚の紙に書きこんだマップですが、“ちょっと好き”程度ではなく、その人が “愛している” ものを集めてマップにしたものなのです。

このマップを使って何をするのかと言えば、コミュニケーションの手段として使うのです。

オタクと言われる人同士、共通する偏愛を持つ者同士は仲がよく、話が異常に盛り上がるという点に着目したコミュニケーション手法です。

何しろ、「愛している」ものが共通しているんですから、盛り上がらない筈がありません。

すごいやり方
大橋禅太郎著 「すごいやり方」

『どうすれば○○できるんだろう』

この魔法の言葉が強烈です。

私たちは何か問題や課題にぶつかると、すぐに「出来ない理由」を考えてしまいがちです。そんな時、この言葉を思い出しましょう。

「どうすれば、この問題を解決できるだろうか」
「どうすれば、この課題を達成できるだろうか」

あなたを邪魔する壁が小さくなる方法
内田和俊著 「あなたを邪魔する壁が小さくなる方法」

多くの人は、もしかしたら「誰かの人生」を生きているのかもしれません。

誰かの人生とは、「世間体」「周囲の評価」「他人との比較」「常識」を、生きていく上での判断基準とした人生のことです。

あなたが「周囲の評価」に価値を置くなら、あなたの人生は「周囲の評価」によって決められることになります。

大切なのは、あなた自身の “価値観” を基準として生きること。

シアワセの取説
ひすいこたろう+ひたかみひろ著 「シアワセの取説」

よく言われることですが、人生とは “旅” のようなものです。

その旅を、どんな旅にするかは、あなた次第。笑ったり、泣いたり。喜んだり、悲しんだり。

よく言われることですが、人生とは “劇” のようなものです。

その劇の主役はあなたです。どんな劇にするか、どう主役を演じるかは、あなた次第。ラブロマンスにする? それとも冒険活劇?

“旅” であろうと、“劇” であろうと、大切なのは一つだけ。それは、楽しむこと。

「時代小説
時代小説が大好き!

いまは少し落ち目(?)かもしれませんが、時代小説が好きです。いろんな時代小説作家の著作を、山ほど読んできました。

山本周五郎、山手樹一郎、柴田錬三郎は、多分全ての著作を読んでいると思います。その他にも、池波正太郎、司馬遼太郎、藤沢周平といった作家の方々の著作も貪るように読んできました。

そんな魅力のほんの一端だけでもお伝えできればと思います。

夢をかなえるゾウ
水野敬也著 「夢をかなえるゾウ」

「あなたの夢は何ですか?」なんて聞かれますよね。夢を持っていないと、それこそ「夢の無い奴」なんて言われそうで、無理やり自分の夢や目標を考えたりしていませんか。

でも、その “夢” や “目標” は、あなたをワクワクドキドキさせてくれますか?

誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてしまうようなのが “夢” なんです。考え始めたら楽しくて止まらなくなるようなのが “夢” なんです。

そんな当たり前のことに気がつきました。

かあちゃん
山本周五郎著 「かあちゃん」(短編集「葦は見ていた」に収録)

男は座って、「云いにくいんだけど、約束だから云うんだけれどね、おばさん、・・・・・おれのこと、みんなと同じようにしてくれないか」
「おや、同じようにしないことでもあるのかい」
「弁当のことなんだけれど」
「勇さん」とお勝が云った。「あたしは初めに断った筈だよ、不足なこともあるだろうがこんな貧乏所帯だから」
「ちがうんだちがうんだ」と男は首を振って遮った。
   ・
   ・
   ・
「ああ悪かった、堪忍しておくれ」とお勝が云った。それは客扱いでも他人行儀でもない、勇さんが痩せていて元気がないからって、おさんが心配してやってることなんだよと、お勝は男に謝りながら云う。

四日のあやめ
山本周五郎著 「四日のあやめ」(短編集「よじょう」に収録)

大いに結構だよ、おれは悪評されだしてからだいぶ成長した。これまで褒められてばかりいたし、江木にも古武士の風格があるなどと云われて、自分では気づかずにいいつもりでいた。だが、悪く云われだしてから初めて、その『いいつもりでいた』自分に気が付いた。それだけでも成長だし、これからも成長するだろう、悪評の続く限りおれは成長してみせるよ。

この一節に魅せられたんです。こんな生き方をしてみたいって。

山本周五郎の本
なぜ、山本周五郎を40年も読み続けているのか

詰まるところ、“信念” に行き着くんだと思います。

あなたは誰ですか? 

あなたは何を求めて生きているのですか? 

あなたの使命は何ですか? 

そして、あなたの信念は何なのですか?

山本周五郎の本は、私にそんなことを問い掛けているような気がします。

人生を変えた贈り物
アンソニー・ロビンズ著 「人生を変えた贈り物」

先日、オークションで50回以上の入札を繰り返すという激闘の末に手に入れたものがありました。

その時、気が付いたんです。「ああ、その商品を手に入れるのは私だって、私は “始める前から” 知っていた」なって。

自分が決めたら、それが未来のことであっても、既に事実なんです。そこに迷いも不安も入り込む余地はありません。



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