「COMMUTER」というサイクルコンピューターでした
前回、電池を入れ替えて生き返らせたサイクルコンピューターですが、設定変更のやり方が分からずに半ば諦めていたのだけど、御覧の通り時刻を現在時間に設定できました。

もう10年くらい前に購入した製品なので、既に生産終了になっているだろうことは想像に難くないのだけど、それでもネット上に取説があるのじゃないかと色々と探しました。
その際に苦労したのが、このサイクルコンピューターの型番が分からなかったこと。本体やセンサーの裏表を隅々まで探しても、どこにも型番らしき表記が無い。
で、結局(この時点では)ネット上で取説を見つけることは出来なかったのだけど、同じメーカーなら似たような操作方法だろうと、別の機種の取説を参考にすることに。
そして理解したのは、とにかく[MODE]ボタンだけを操作すれば良さそうだ、ってこと。
具体的には、例えば日時設定モードで、[MODE]長押し(2秒間)することで “桁数” を選択したら、今度は[MODE]短押しで数値増加、再び長押しで次の桁に、って感じ。

日時の設定が終了したら、続いてタイヤサイズの設定変更。
デフォルトで入っていた数値を見ると[209.6]となっている。これは多分タイヤの外周長だろうなって思いながら調べてみると、「700×23C」のタイヤ周長でした。
今センチュリオンに装着しているタイヤは「700×28C」なので、周長[213.6]に変更。
ということで設定が完了したので、自転車に取り付けていきます。
スピードセンサーをフロントフォークの右側にあり合わせのタイラップで固定し、その位置に合わせてタイヤのスポークに磁石を固定しました。

ケイデンスセンサーは今回は使いません(この先、もう少し走れるようになり、更にデータ好きの性分が戻ってきたら、その時は復活するかもしれないけど)。
ステムに本体を固定し、前輪を回転させてみると、しっかりと速度が表示されます。

これで本当にサイクルコンピューターが生き返りました。
うーん、やっぱり走ってる速度が分かると楽しい。走行距離も分かるし、平均速度や走行時間とかも表示されるし、さっそく走ってみたくなった。
サイクルコンピューターには35℃って表示されている(温度表示があるなんて、以前は気が付いていなかった)けど、自転車で走ると意外と涼しいしね。
ところでその後、CATEYEのホームページでサイクルコンピューターの生産終了モデルを見ていたら、自分の持っているのと同じ製品を見つけました。
そして、このサイクルコンピューターは「COMMUTER」という製品名らしい。
この製品名が分かった後に前回記事の最初の写真を見ていたら、正面上部に大きくしっかりと「CATEYE COMMUTER」って製品名が印字されていた。
この「COMMUTER」を「COMPUTER」(コンピューター)だろうって思いこんでいて、製品名だってことに気が付かなかったのが遠回りの原因でしたね。
でも「COMMUTER」と「COMPUTER」って、MとPの1文字が入れ替わってるだけだし。
(もう使わないと思うけど、「COMMUTER」の取説を見つけました)

もう10年くらい前に購入した製品なので、既に生産終了になっているだろうことは想像に難くないのだけど、それでもネット上に取説があるのじゃないかと色々と探しました。
その際に苦労したのが、このサイクルコンピューターの型番が分からなかったこと。本体やセンサーの裏表を隅々まで探しても、どこにも型番らしき表記が無い。
で、結局(この時点では)ネット上で取説を見つけることは出来なかったのだけど、同じメーカーなら似たような操作方法だろうと、別の機種の取説を参考にすることに。
そして理解したのは、とにかく[MODE]ボタンだけを操作すれば良さそうだ、ってこと。
具体的には、例えば日時設定モードで、[MODE]長押し(2秒間)することで “桁数” を選択したら、今度は[MODE]短押しで数値増加、再び長押しで次の桁に、って感じ。

日時の設定が終了したら、続いてタイヤサイズの設定変更。
デフォルトで入っていた数値を見ると[209.6]となっている。これは多分タイヤの外周長だろうなって思いながら調べてみると、「700×23C」のタイヤ周長でした。
今センチュリオンに装着しているタイヤは「700×28C」なので、周長[213.6]に変更。
ということで設定が完了したので、自転車に取り付けていきます。
スピードセンサーをフロントフォークの右側にあり合わせのタイラップで固定し、その位置に合わせてタイヤのスポークに磁石を固定しました。

ケイデンスセンサーは今回は使いません(この先、もう少し走れるようになり、更にデータ好きの性分が戻ってきたら、その時は復活するかもしれないけど)。
ステムに本体を固定し、前輪を回転させてみると、しっかりと速度が表示されます。

これで本当にサイクルコンピューターが生き返りました。
うーん、やっぱり走ってる速度が分かると楽しい。走行距離も分かるし、平均速度や走行時間とかも表示されるし、さっそく走ってみたくなった。
サイクルコンピューターには35℃って表示されている(温度表示があるなんて、以前は気が付いていなかった)けど、自転車で走ると意外と涼しいしね。
ところでその後、CATEYEのホームページでサイクルコンピューターの生産終了モデルを見ていたら、自分の持っているのと同じ製品を見つけました。
そして、このサイクルコンピューターは「COMMUTER」という製品名らしい。
この製品名が分かった後に前回記事の最初の写真を見ていたら、正面上部に大きくしっかりと「CATEYE COMMUTER」って製品名が印字されていた。
この「COMMUTER」を「COMPUTER」(コンピューター)だろうって思いこんでいて、製品名だってことに気が付かなかったのが遠回りの原因でしたね。
でも「COMMUTER」と「COMPUTER」って、MとPの1文字が入れ替わってるだけだし。
(もう使わないと思うけど、「COMMUTER」の取説を見つけました)
昔のサイクルコンピューターを再利用しようと思ったら
センチュリオンの整備が完了し、最後の工程としてバックミラーを取り付けてから約1カ月、週に4回くらいのペースで体慣らしに軽く走りに出かけています。
もう以前のように「体を鍛えて少しでも速く走れるように」みたいな気持ちはさらさらなく、適度なスピードで安全第一の走り方。(というか、スピードを出すのが怖い)
それでも自分が今どれくらいのスピードで走っているのかを知りたい。
以前は自転車にサイクルコンピューターを装備せずに走るなんてことは考えられなかったけど、今回の整備の終わりには「もう必要ないよな」って気持ちになっていた。
なので、整備開始前に取り付けられていたサイクルコンピューターを外し、「もう要らんね」って、そのまま仕舞い込んでいました。
が、走っている内に上記の通り少し心境に変化があり、仕舞い込んだサイクルコンピューターを引っ張り出してきたけど、これが汚い。
ゴシゴシと洗剤で洗ってみても、表示部の曇りは取れない。これ、もう動かないんじゃないかなー、新しいの買うかなー、それとも電池を交換してみる?

そう言えば一度も使っていないサイクルコンピューターがあったなと探し出してきたけど、うーむ、見るからに安っぽい。

まあ、走行スピードが何となく分かればいいだけなので、これでもいいかなって思ったけど、信号線をフレームに・・・・取り付けの工程を考えると、ちょっと面倒くさくなった。
で、もう一度ホコリで汚れた以前のサイクルコンピューターを見てみると、なるほど、これはワイヤレスだったんだ。取り付けは楽だなー、と。
センサー部を見てみると、ケイデンス(1分間のペダル回転数)用センサーもある。そうかー、これ、結構高機能でそこそこ高いサイクルコンピューターだったな。

ってことで、汚れを落とし、電池を交換して、再び使えるようにしてみようって気持ちに。
表示部の汚れの膜を削り落とすように磨き、電池を入れ替えたら生き返りました。

さて、生き返ったのは良いのだけど、設定等は当然すべてリセットされている。ただ、主な設定項目は日時とタイヤサイズくらいなので、このままでも使えなくもない。
でも、ちょっと気持ちが悪い。日時は2010年1月1日午前1時に戻るので、あれこれ弄って現時刻は午前1時14分になってる。でも、もちろん実際は全く違う。
本体裏面を見ると、4つの操作ボタンがある。多分、これらを駆使して設定内容を変えていくのだろうけど、これが分からない(もう取説も手元に無い)。

何度やっても分からない。あれこれボタンを押す度に表示が変わるけど、高機能な機種だけに何が何だか分からない。
そもそも設定変更モードに入ることが出来ない。
色々と検索しているのだけど、それでも先に進めない。
これは諦めてこのまま使うしかないかな。
でも、もうちょっとだけ足掻いてみるかなー。
もう以前のように「体を鍛えて少しでも速く走れるように」みたいな気持ちはさらさらなく、適度なスピードで安全第一の走り方。(というか、スピードを出すのが怖い)
それでも自分が今どれくらいのスピードで走っているのかを知りたい。
以前は自転車にサイクルコンピューターを装備せずに走るなんてことは考えられなかったけど、今回の整備の終わりには「もう必要ないよな」って気持ちになっていた。
なので、整備開始前に取り付けられていたサイクルコンピューターを外し、「もう要らんね」って、そのまま仕舞い込んでいました。
が、走っている内に上記の通り少し心境に変化があり、仕舞い込んだサイクルコンピューターを引っ張り出してきたけど、これが汚い。
ゴシゴシと洗剤で洗ってみても、表示部の曇りは取れない。これ、もう動かないんじゃないかなー、新しいの買うかなー、それとも電池を交換してみる?

そう言えば一度も使っていないサイクルコンピューターがあったなと探し出してきたけど、うーむ、見るからに安っぽい。

まあ、走行スピードが何となく分かればいいだけなので、これでもいいかなって思ったけど、信号線をフレームに・・・・取り付けの工程を考えると、ちょっと面倒くさくなった。
で、もう一度ホコリで汚れた以前のサイクルコンピューターを見てみると、なるほど、これはワイヤレスだったんだ。取り付けは楽だなー、と。
センサー部を見てみると、ケイデンス(1分間のペダル回転数)用センサーもある。そうかー、これ、結構高機能でそこそこ高いサイクルコンピューターだったな。

ってことで、汚れを落とし、電池を交換して、再び使えるようにしてみようって気持ちに。
表示部の汚れの膜を削り落とすように磨き、電池を入れ替えたら生き返りました。

さて、生き返ったのは良いのだけど、設定等は当然すべてリセットされている。ただ、主な設定項目は日時とタイヤサイズくらいなので、このままでも使えなくもない。
でも、ちょっと気持ちが悪い。日時は2010年1月1日午前1時に戻るので、あれこれ弄って現時刻は午前1時14分になってる。でも、もちろん実際は全く違う。
本体裏面を見ると、4つの操作ボタンがある。多分、これらを駆使して設定内容を変えていくのだろうけど、これが分からない(もう取説も手元に無い)。

何度やっても分からない。あれこれボタンを押す度に表示が変わるけど、高機能な機種だけに何が何だか分からない。
そもそも設定変更モードに入ることが出来ない。
色々と検索しているのだけど、それでも先に進めない。
これは諦めてこのまま使うしかないかな。
でも、もうちょっとだけ足掻いてみるかなー。
中華製の安い自転車用バックミラーを買ってみた
何度もお伝えした通り自宅にある3台の自転車を整備したところ、長男と次男が乗って出かけるようになり、わたし自身の自転車であるセンチュリオンの整備もほぼ完了。
で、長男、次男用と整備完了した順に手元にあったバックミラーを取り付けたのだけど、最後の自分用の自転車には取り付けるバックミラーが無かった。
でも、バックミラーが無いと不便だし、何より危なくてしょうがない。
なので、次男の自転車に取り付けていたバックミラーを外して、自分の自転車に移設したのだけど、次男からクレームが入った(そりゃ、そうだ)。
そのバックミラーがコチラ。もう何年も前に買ったブッシュ&ミューラーのサイクルスター 901/3 という型番のサイクルミラー。

買ったのはもう10年くらい前のことだと思う。amazonで調べてみると、現在「在庫切れ」で「再入荷予定は立っていない」とのこと(廃盤なのかも)。
前置きが長くなりましたが、中華製の安い自転車用バックミラーを買いました。

何を買うか、かなり迷いました。
ブッシュ&ミューラーのサイクルスターは、もう一つ 901/2 という型番のものも持っていて、こちらも使い勝手の良いバックミラーで気に入っていたんです。
ただ、同じものを買うのも面白みが無いなってことと、ミラーの直径がサイクルスターは約55mmに対し、今回選定したミラーは直径約70mmなんです。
径が大きくなることで見える範囲も広がるわけで、安全第一とすれば大きなミラーの方が間違いなく有利になるけど、その一方で少し格好悪いかもという思いも。
そして現物を手にしてみると、かなり大きく感じます。

取り付け部は上のように3つのパーツに分かれていて、それをボルトで連結し、ハンドル内部にセットしてネジを締めていくと、真ん中のパーツが広がって固定される仕組み。

アーム周りは樹脂製だけど、作りは結構しっかりしていると思う。ミラーのバックサイドも薄い樹脂カバーで覆われているだけだけど、いかにも軽くて良い感じ。

ブッシュ&ミューラーのサイクルスターを気に入っていた理由の一つは、ガラスミラーで平面鏡という点。直感的に遠近感を捉えるには平面鏡がベストだと思う。
で、今回購入したミラー選定の際に一番気になったのは、これが平面鏡ではなく凸面鏡ってこと。映る範囲が広くなるのは勿論有難いけど、遠近感に惑わされるのではないかと。
こちらが両者の映り方の違い。見た通り新しいミラーには(凸面鏡なので)縮小されて映るわけですが、それほど大きな縮小率ではないので、まあ許容範囲かなと。

ブルホーンハンドルの右側に取り付けて走ってきました。

良いです。鏡面積が大きくなったうえに、凸面鏡のお陰で後方視界はブッシュ&ミューラーの(感覚的に)倍以上に広がったように思う。
上の方で「バックミラーが無いと危ない」って書きましたが、文字通り危ないんです。
もちろん後ろを振り返った方が確実だし、安全だし、実際数年前には自分も普通にやっていた(バックミラーで見た後に確実を期す積りで)。
が、先日これをやったら、片手を離して体を捩じって後方を見た瞬間、バランスを崩しそうになって危なかった。うーむ、体が固くなっている。
これからもバックミラーだけに頼るわけにはいかないと思うけど、少なくとも力強い味方になってくれることでしょう。
で、長男、次男用と整備完了した順に手元にあったバックミラーを取り付けたのだけど、最後の自分用の自転車には取り付けるバックミラーが無かった。
でも、バックミラーが無いと不便だし、何より危なくてしょうがない。
なので、次男の自転車に取り付けていたバックミラーを外して、自分の自転車に移設したのだけど、次男からクレームが入った(そりゃ、そうだ)。
そのバックミラーがコチラ。もう何年も前に買ったブッシュ&ミューラーのサイクルスター 901/3 という型番のサイクルミラー。

買ったのはもう10年くらい前のことだと思う。amazonで調べてみると、現在「在庫切れ」で「再入荷予定は立っていない」とのこと(廃盤なのかも)。
前置きが長くなりましたが、中華製の安い自転車用バックミラーを買いました。

何を買うか、かなり迷いました。
ブッシュ&ミューラーのサイクルスターは、もう一つ 901/2 という型番のものも持っていて、こちらも使い勝手の良いバックミラーで気に入っていたんです。
ただ、同じものを買うのも面白みが無いなってことと、ミラーの直径がサイクルスターは約55mmに対し、今回選定したミラーは直径約70mmなんです。
径が大きくなることで見える範囲も広がるわけで、安全第一とすれば大きなミラーの方が間違いなく有利になるけど、その一方で少し格好悪いかもという思いも。
そして現物を手にしてみると、かなり大きく感じます。

取り付け部は上のように3つのパーツに分かれていて、それをボルトで連結し、ハンドル内部にセットしてネジを締めていくと、真ん中のパーツが広がって固定される仕組み。

アーム周りは樹脂製だけど、作りは結構しっかりしていると思う。ミラーのバックサイドも薄い樹脂カバーで覆われているだけだけど、いかにも軽くて良い感じ。

ブッシュ&ミューラーのサイクルスターを気に入っていた理由の一つは、ガラスミラーで平面鏡という点。直感的に遠近感を捉えるには平面鏡がベストだと思う。
で、今回購入したミラー選定の際に一番気になったのは、これが平面鏡ではなく凸面鏡ってこと。映る範囲が広くなるのは勿論有難いけど、遠近感に惑わされるのではないかと。
こちらが両者の映り方の違い。見た通り新しいミラーには(凸面鏡なので)縮小されて映るわけですが、それほど大きな縮小率ではないので、まあ許容範囲かなと。

ブルホーンハンドルの右側に取り付けて走ってきました。

良いです。鏡面積が大きくなったうえに、凸面鏡のお陰で後方視界はブッシュ&ミューラーの(感覚的に)倍以上に広がったように思う。
上の方で「バックミラーが無いと危ない」って書きましたが、文字通り危ないんです。
もちろん後ろを振り返った方が確実だし、安全だし、実際数年前には自分も普通にやっていた(バックミラーで見た後に確実を期す積りで)。
が、先日これをやったら、片手を離して体を捩じって後方を見た瞬間、バランスを崩しそうになって危なかった。うーむ、体が固くなっている。
これからもバックミラーだけに頼るわけにはいかないと思うけど、少なくとも力強い味方になってくれることでしょう。
自転車整備3台目センチュリオン --(4)チェーンとペダルと
前回、振れ取り作業が出来ないFSCのホイールを諦め、別の自転車についていたシマノのホイールに交換したので、ブレーキ調整も無事に完了。
もう少しで走り出せそうです。
チェーンのサビを落とし、オイルをさしたら、(見た目は別にして)動きもスムースになったので、もう少し様子を見てから交換しても遅くはないかなと。
チェーンをカットする際、ピンを最後まで抜き取らず、更にこちら側のアウターリンクから少しだけ(内側へと)出っ張っている状態で止めておいたので、再連結はとても簡単。

内側へと出ているピンの先を、連結する側のインナーリンクの穴に(カチッとハメる感じで)落とし込んで位置決めしたら、チェーンカッターにセットし、あとは押し込んでいくだけ。

こちらが交換前のSPDペダル。SPDってのは、シマノ・ペダリング・ダイナミクスの略らしい。ま、いわゆるビンディングペダルですね。

専用シューズの底にクリートと呼ばれる金具を固定し、それでペダルと固定して走るのだけど、このシューズ側の金具が歩くときに邪魔になる。
で、上のペダルだと、この専用シューズを履くしかない(普通のシューズだと足裏が気持ち悪い)ので、ちょっとそこまで買い物に、って時に不便なんです。
そこで、片面SPDペダルに交換。こちらもだいぶ前に買ったものなので少しサビているけど、片面が普通のペダル形状になっているもの。

ところで、旧ペダルをクランクから外す際、片側だけ “逆ネジ” なことに気が付かず、とても苦労したって話を書きましたが、これちょっと考えれば分かることだったのに、と。
ペダルをこぐと、進行方向右側のペダルはクランク側の雌ネジに対して右方向に回るのに対し、左側のペダルは左方向(逆方向)に回ります。
ということは、両方とも “順ネジ” だったとすると、右ペダルのネジは締め付ける方向に力が加わるのに対し、左ペダルのネジは常に緩める方向に力がかかることになります。
なので、左側のペダルは逆ネジになっている、ってこと。

ということで、チェーンを装着し、ペダルも取り付けたので、いよいよ完成間際。
次回、残った細かい箇所の微調整をして完成予定です。
もう少しで走り出せそうです。
チェーンは交換せず
さて、新しいものに交換しようかどうしようかと、ずっと迷っていたチェーンですが、取り敢えず旧チェーンを再び装着することにしました。チェーンのサビを落とし、オイルをさしたら、(見た目は別にして)動きもスムースになったので、もう少し様子を見てから交換しても遅くはないかなと。
チェーンをカットする際、ピンを最後まで抜き取らず、更にこちら側のアウターリンクから少しだけ(内側へと)出っ張っている状態で止めておいたので、再連結はとても簡単。

内側へと出ているピンの先を、連結する側のインナーリンクの穴に(カチッとハメる感じで)落とし込んで位置決めしたら、チェーンカッターにセットし、あとは押し込んでいくだけ。

ペダルは交換
続いてペダルの取り付け。こちらが交換前のSPDペダル。SPDってのは、シマノ・ペダリング・ダイナミクスの略らしい。ま、いわゆるビンディングペダルですね。

専用シューズの底にクリートと呼ばれる金具を固定し、それでペダルと固定して走るのだけど、このシューズ側の金具が歩くときに邪魔になる。
で、上のペダルだと、この専用シューズを履くしかない(普通のシューズだと足裏が気持ち悪い)ので、ちょっとそこまで買い物に、って時に不便なんです。
そこで、片面SPDペダルに交換。こちらもだいぶ前に買ったものなので少しサビているけど、片面が普通のペダル形状になっているもの。

ところで、旧ペダルをクランクから外す際、片側だけ “逆ネジ” なことに気が付かず、とても苦労したって話を書きましたが、これちょっと考えれば分かることだったのに、と。
ペダルをこぐと、進行方向右側のペダルはクランク側の雌ネジに対して右方向に回るのに対し、左側のペダルは左方向(逆方向)に回ります。
ということは、両方とも “順ネジ” だったとすると、右ペダルのネジは締め付ける方向に力が加わるのに対し、左ペダルのネジは常に緩める方向に力がかかることになります。
なので、左側のペダルは逆ネジになっている、ってこと。

ということで、チェーンを装着し、ペダルも取り付けたので、いよいよ完成間際。
次回、残った細かい箇所の微調整をして完成予定です。
自転車整備3台目センチュリオン --(3)振れ取り作業が出来ず
前回、フレームから外した諸々のパーツを磨いてフレームに戻し、各部を調整しながら組立てて、もうすぐ走れるなって思っていたら・・・・
ブレーキを取り付け、リムとの隙間を調整したのだけど、何度やってもブレーキシューとリムとが(特定の場所で)接触してしまう。それも結構強めに。
“振れ” ですね。ブレーキを調整し始めて直ぐに振れてるなとは気が付いたのだけど、それほど大きな振れではないので、ブレーキ側の調整で何とかなるんじゃないかと。
が、何度やってもダメ。
諦めて、ホイールの振れ取り作業を行いましょう。
が・・・・ニップルが見えない。ホイールの内側に隠れてしまっている。

タイヤを外し、リムテープを外し、リムの穴の中をのぞき込んでみると、あります。

これは専用工具が必要ですね。通常のニップル回しではなく、柄の付いたものが。
amazonで探してみると、インナーニップルレンチといった名称の工具がある。
ただ、いくつかの規格があるみたい。パークツールのスポークレンチだと4種類のサイズがあるのだけど、この自転車に合うサイズが何なのかはさっぱり分からない。
型番を見てみると、FSA の RD-400 というホイール。でも、これで検索しても何の情報も見つけられなかった。
これでは工具が買えない。したがって、ホイールの振れ取り作業も行えない。
困った。
暫く悩みましたが、結論としてはこのホイールを使うのを諦めました。
で、別の自転車についていたシマノのホイールを使うことに。

でも、このホイールにセットしてあるタイヤは700×23Cという細いタイヤ。昔は無理して(?)こんな細いタイヤで乗っていたんですね。

今の状況を考えるとこのタイヤは不釣り合いなので、700×28Cに交換しましょう。
ということで、タイヤを外し、ホイールを清掃して磨きました。

カセットスプロケットは、前のホイールに着いていたものを流用すべく、外しました。

これをシマノのホイールにセットすれば、整備作業も完了間際。
次回、完成予定です。
ブレーキを取り付け、リムとの隙間を調整したのだけど、何度やってもブレーキシューとリムとが(特定の場所で)接触してしまう。それも結構強めに。
“振れ” ですね。ブレーキを調整し始めて直ぐに振れてるなとは気が付いたのだけど、それほど大きな振れではないので、ブレーキ側の調整で何とかなるんじゃないかと。
が、何度やってもダメ。
諦めて、ホイールの振れ取り作業を行いましょう。
が・・・・ニップルが見えない。ホイールの内側に隠れてしまっている。

タイヤを外し、リムテープを外し、リムの穴の中をのぞき込んでみると、あります。

これは専用工具が必要ですね。通常のニップル回しではなく、柄の付いたものが。
amazonで探してみると、インナーニップルレンチといった名称の工具がある。
ただ、いくつかの規格があるみたい。パークツールのスポークレンチだと4種類のサイズがあるのだけど、この自転車に合うサイズが何なのかはさっぱり分からない。
型番を見てみると、FSA の RD-400 というホイール。でも、これで検索しても何の情報も見つけられなかった。
これでは工具が買えない。したがって、ホイールの振れ取り作業も行えない。
困った。
暫く悩みましたが、結論としてはこのホイールを使うのを諦めました。
で、別の自転車についていたシマノのホイールを使うことに。

でも、このホイールにセットしてあるタイヤは700×23Cという細いタイヤ。昔は無理して(?)こんな細いタイヤで乗っていたんですね。

今の状況を考えるとこのタイヤは不釣り合いなので、700×28Cに交換しましょう。
ということで、タイヤを外し、ホイールを清掃して磨きました。

カセットスプロケットは、前のホイールに着いていたものを流用すべく、外しました。

これをシマノのホイールにセットすれば、整備作業も完了間際。
次回、完成予定です。