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【本と出会う】カテゴリ目次 - Page02


大富豪になる人の小さな習慣術
ブライアン・トレーシー著「大富豪になる人の小さな習慣術」

人の考え方や行動の95%以上は習慣によるものです。ということは、成功する人と、成功しない人との「違い」は「習慣の違い」なんです。

「行動」は「考え方」によって変わって来ます。ポジティブな考え方をすれば積極的な行動をするでしょうし、ネガティブな考え方からは消極的な行動が生まれます。

そして、「考え方」もまた習慣なんだということをお忘れなく。

目標達成のためのプラス思考
ジャック・キャンフィールド+マーク・V・ハンセン共著「目標達成のためのプラス思考」

あなたは自分の人生の「目的」を知っていますか? もしもまだ見つけることが出来ないでいるのならば、こんな方法を試してみませんか。

   私の人生の目的は、人を(に)『   』ことである

この『 』の中に言葉を入れてみて下さい。勇気づける、導く、楽しませる、癒す、結びつける、・・・・・。

あなたは、どんな言葉がしっくりと来そうですか?

答えはすべてあなたの中にある
ジェームズ・アレン著「答えはすべてあなたの中にある」

賢明な人と愚かな人の決定的な違いは、自分の考えを自覚してコントロールしているかどうかという点にあります。

人から嫌な事を言われて、傷つくかもしれません、怒るかもしれません。でも、この感情って“反応的”(自動的)に出てきていませんか?

自分でコントロールしないと、心のエネルギーは最も抵抗の少ない方向に流れていきます。悲しみ、怒り、自己憐憫など、すべてこれです。

『き・く・あ』の実践
小林正観著「『き・く・あ』の実践」

『き・く・あ』とは、人と「競わない・比べない・争わない」こと。

私たちは「今」という時間を、「過去に」こうすればよかったとか、「未来を」こうすればよいと思いながら過ごす事がありますよね。でも、私たちは「今」しか生きられないのです。

本書とは直接関係ありませんが、ベニシア・スタンリー・スミスさんのこの言葉が好きです。

     人生とは、嵐が過ぎるのを待つのではなく、
     雨の中でダンスをするのを学ぶこと。

自分を取り巻く環境がたとえ逆境であったとしても、「いつかは」とか「その内に」って待つのではなく、今を生きること、人生を楽しむこと。

新入社員諸君!
山口 瞳著「新入社員諸君!」

表紙の写真は、1973年発行の角川文庫版のもので、価格は140円! そういう時代だったんです。

本の中身はさらに10年くらい前に書かれたものなので、今から見れば約50年前に書かれた内容ということになります。

誠心誠意はたらきなさい。ミミッチイ考えを起しなさんな。給料分だけはたらけばいいだろう、なんて薄ぎたない根性をお持ちになったらオシマイだよ。

そんな普遍的な“人としてのあり方”を学ぶことができます。

微差力
斎藤一人著「微差力」

斉藤一人さんは、人と意見が違っても「そうだよね、わかるよ」って聞くそうです。そして、余所に行って自分の主張をずーっと言っていればいい、というのが一人さん流なんです。

意見が違って言い負かしても、人から恨まれるだけですよね。お互い嫌な思いをしてまで、正しさをぶつけ合う必要なんてあるの?って。そんなことはどうでもいいことなんだと。

そんなちょっとした考え方の差、微差の積み重ねが、人生をうまく生きていくコツなんだよって本です。

3週間続ければ一生が変わる Part2
ロビン・シャーマ著「3週間続ければ一生が変わる Part2」

ほとんどの人は、居眠り運転で人生を過ごしているのです。数日は数週間になり、数週間は数カ月になり、数カ月は数年になってしまいます。わたしたちは知らないうちに死の床について、すべての時間はどこへ行ってしまったのだろう、と思うのです。

まずい、今の私にそのまんま当てはまりそうです。

時間に余裕ができたら英会話の勉強を始めよう、お金に余裕ができたら旅行にでかけよう。でも、いつになったら時間やお金に余裕ができるの?

自転車で遠くへ行きたい。
米津一成著「自転車で遠くへ行きたい。」

自転車で遠くへ行きたい。
その「遠く」とは物理的な距離だけではない。ロードレーサーはあなたの心も「遠く」へ連れていってくれるはずだ。

この本を読み返すたびに、「ああ、自転車でどこか遠くに行きたい」なって痛切に思うんです。

村上春樹さんの「1Q84」
村上春樹さんの「1Q84」の表紙写真を載せていますが、この本のレビューではなく、英語のオーディオブックって本当に楽しいですよって内容です。

なぜ村上春樹さんかと言うと、当然面白いからなんですが、同時に、Audibleで日本人作家のオーディオブックは、村上春樹さん以外ほとんど無いからです。

そして、オーディオブック(英語)を聴く上での理解のし易さは、舞台背景が日本の方が断然有利ですし。

ターン
北村 薫さん著「ターン」

その小説を好きになるかどうかの分かれ道は、ヒロインの魅力にかかる比重が大きいと思っている私ですが、その意味では、この本の森真希さんは本当に魅力的なヒロインです。

北村 薫さんの小説の特徴は、ヒロインが魅力的という点と、もう一つ、“語り口”のうまさでしょう。

鳥肌のたつような快感が、体を走った。
戦慄と旋律は、同じ音だと、ふと思った。慄えが、ゆっくりと、柔らかな音楽でも聴くような、くすぐったい嬉しさに変わった。思いつきで、何気なく口にした言葉が電話の向こうの、不思議な人を明るくした。
どうして、それを大手柄でもたてたように感じたのだろう。

こんな文章にゾクゾクときてしまうんです。



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