T.I.さんの「100のリスト」 -- 「温泉付き別宅」には大いに共感
T.I.さんの「100のリスト」。
目指してる仕事
いろんな仕事
趣味と生活
社会のためにしたい
家族のためにしたい
自分のためにしたい
人生の終わり方
30年来の友人だけど、こちらの認識不足で自宅がすごく近い事を最近知ったばかり。これからは飲み仲間にもなれたらいいな。
お正月は、この手の目標設定にピッタリの時期なので、敢えて正月まで待って作り上げ、正月明けに送信してきてくれました。
書き出す過程で行き詰まり、あれを考え、これを考え、そして “思い” が心の底から溢れだして来て、それを整理していく中で今後の指針も明確になってきたそうです。
いつも書いていることですが、行きたい場所が分からなければ、そこに行くための道を探しようが無いんですよね。「私、これが欲しい!」ってのを知って、初めてそれを手に入れるための行動を起こせる訳です。
T.I.さんからのメールを見て、そんなことを考えていました。
目指してる仕事
- いいね!と言ってもらえるゲームを作る
- パズルゲームでリベンジする
- 自社(自分)の紹介資料をまとめる
- ホームページもちゃんと作り直す
- 企画のプレゼン(営業)をあきらめずに続ける
- 企画の玉を増やす(簡潔にまとめる)
- ゲーム配信収入だけで会社を回していけるようにする
- いろんなスキルと個性を持った人をつないで作ったゲームをヒットさせる
- 登録したままのクラウドワークスで試しに発注してみる
- 若い人のアイデアと自分の製品開発経験をうまく合わせてゲームを作る
- フリーのプログラマやデザイナーから一緒にゲームを作りたいと言われるようになる
- 一緒に考えながらゲーム作りに付き合ってくれるプログラマをみつける
- 自分の作りたいゲームを予算や納期を気にせず作れる立場になる
- アイデアさえあれば誰でもゲームが作れるパワポみたいなツールを開発する
- クソゲーを自分一人で作ってスマホに配信する
- いつか自社の顔となるキャラクターを生み出す
- 「太鼓の達人」のように親しみやすいリズムゲームを作る
- 自然に集まって社員になってたら理想
- オフィスというか集まって作業できる場所をつくる
いろんな仕事
- ゲーミフィケーションを生かしたコンサルで実績を出す
- アプリ開発のコンサルでまず名前が上がるようになる
- コンサルだけでなく企画提案をする
- 提案した企画を自社で開発できる体制を作る
- 自分のIT知識をもっと高める
- 信頼できるサーバーエンジニアを雇う
- 日本メーカーの技術と資金力を使って常識をやぶる製品を世界に送る
- ITと車を結びつけて生活スタイルを変えるくらいのサービスを生み出す
- スマートテレビ向けコンテンツを開発する
- 考えていたアイデアグッズを形にしてみる(3Dプリンターで試作)
- オリジナルアイデアグッズを売るネットショップを開設する
- 自分の考えたビジネスモデルがソーシャルファンディングで採用される
- 自分の蒔いた種を育ててくれる社員を雇う
- 社長を任せられる人を見つけて早く引退する
趣味と生活
- バイクで日本一周する
- 自分の体格と体力に合った特注バイクを作る
- グリップヒーターのついたバイクにする
- バイクを直せる工具や機械を一式そろえる
- 未知の林道を求めて日本中を走り回る
- 走った場所を地図上に記録していくGPSレコーダーを開発する
- 林道専用のレンタルバイク屋を始める
- 若い女性向け林道ツーリングツアーを主催する
- もう一度、千里浜なぎさドライブウェイをバイクで疾走する
- 海水をあびながら走ってもよいバイクを持つ
- 当面はカーシェアリングで我慢(苦しいので手放した)
- レンタルとカーシェアリングでいろんな車に乗ってみる
- つぎはどんな車買おうか考えるのを楽しむ(夢は膨らむ)
- 今年はレンタルバイクでムルティストラーダとVFR-DCTを借りる
- バイクも積めて寝られるキャンピングカーを持つ
- 全国のご当地グルメを食べ歩く
- 函館で生きするめイカの刺身を食べる(ついでに友人に会う)
- 大間で本当にうまい本マグロの刺身を食べさせてもらう
- 秋田できりたんぽ鍋を食べる(秋田美人に会う)
- 船の上で釣りたてのカツオの刺身をニンニク醤油をつけて食べる
- ご当地グルメの情報サイトを作る
- ゆるキャラとご当地グルメを組み合わせてソーシャルゲームを作る
- 小料理屋で粋に飲む(もちろん女将は和服美人)
- 銀座のクラブに行ってみる
- キャバクラで若い子の話を聞く
- プライベートシアターをつくる
- 自分の使いやすいデジタル映像編集システムを構築する
- 好きな歌に合わせて自分だけのミュージックビデオを作る
- 自作ミュージックビデオを見ながら酒を飲んで泣く
- 孫と一緒にラジコンをやる
- 大型ラジコン飛行機を飛ばす
- ハンググライダーで空を自由に飛べるようになる
- 飛行機操縦のライセンスを取る
- プロペラ機で宙返りする
- 船舶操縦のライセンスを取る
- 冬は沖縄で過ごす(仕事場を持つ)
- パラオにプライベート島を持って誰もいない海で泳ぐ
- 温泉付きの別宅を趣味のためだけに持つ(長野ベース)
- 囲炉裏のある家で暮らす
- 野菜を作って暮らす
- キノコ採りの名人になる
- 山菜取りの名人になる
- 天然アユを釣って食べる
- 自家製味噌をつくる
社会のためにしたい
- 震災時のバイク救援隊になる(登録する)
- ゲームを教育に生かす活動をする
- アフリカの子供たちがゲームを楽しめる環境を作る活動をする
家族のためにしたい
- 孫の学費は任せろ!と言えるようになる
- 子供たちが家を建てる援助をしてやれるようになる
- かみさんにでかいプレゼントする(何がいい?)
自分のためにしたい
- 英語で普通に会話できるようになる(スピードラーニング歴15年・・)
- 海外のバイク好きと交流する
- アメリカに行って荒野をバイクで疾走する
- サプリメントを飲んで楽して健康を維持する
- スキーを楽しめる体力と骨を丈夫にする
- ひざを直してランニングできるようになる
- イングランドンのコッツウェル地方に行って散歩する
- フランスのルーブル美術館には行ってみたい
- やっぱりピラミッドは実際に行って見てみたい
- ドバイをこの目でみたい
- シンガポールの街をみたい
- モナコGPを観戦したい
人生の終わり方
- 結局お金が必要なので死ぬまで稼ぐ
- 75歳になったら身の回りを整理する(祖父、親父、叔父が76歳で倒れた家系)
- 酒は命取りだがこれだけは止められない
- できればあっさり死にたい(延命はいやだ)
30年来の友人だけど、こちらの認識不足で自宅がすごく近い事を最近知ったばかり。これからは飲み仲間にもなれたらいいな。
お正月は、この手の目標設定にピッタリの時期なので、敢えて正月まで待って作り上げ、正月明けに送信してきてくれました。
書き出す過程で行き詰まり、あれを考え、これを考え、そして “思い” が心の底から溢れだして来て、それを整理していく中で今後の指針も明確になってきたそうです。
いつも書いていることですが、行きたい場所が分からなければ、そこに行くための道を探しようが無いんですよね。「私、これが欲しい!」ってのを知って、初めてそれを手に入れるための行動を起こせる訳です。
T.I.さんからのメールを見て、そんなことを考えていました。
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100のリスト
誰かと誰かの「100のリスト」が交錯する時、そこには何が
自分自身の「100のリスト」を作成したら、友人・知人の「100のリスト」を見てみたいなって思い、声を掛けたら心地よく応じてくれた方が何人かいました。
「100のリスト」とは、その人の「夢」を言葉として表に出したものです。「100のリスト」を集めていったなら、誰かと誰かの夢が交錯することもあるだろうし、一緒にその夢に向かう事が出来るかもしれません。
ある人の夢の実現を、お互いが間接的にでも助けることが出来るかもしれないし、他の人の夢に触発され、新しい自分の夢を発見できるかもしれない。
そんなことの “橋渡し” になることが出来たなら幸せかも、ってのがそもそもの動機です。
そんな思いは変わらずにあるんだけど、今回、(ネット上とかの匿名の誰かではなく)顔を知っている人の「100のリスト」を初めて見て感じたのは、少し大げさに言えば、その人の “人生” でした。
もちろん、「100のリスト」は未来に向けてのものですが、そこには過去というか、今の地点に至るまでの歴史も詰まっているように感じます。
だって、“未来” の夢は、“過去” に築き上げてきた土台に根を張っているわけですから。
何が言いたいかというと、「100のリスト」を見るという事は、その人の人生に触れるということかな、と。そして、誰かと誰かの人生が接触した時、そこにどんな火花が散るんだろうか、どんな花が咲くんだろうかと、もの凄くドキドキワクワクしてきました。
仕事関係(現業)
仕事関係(新規・趣味)
スポーツ・運動
旅行
音楽
生活・人生
「100のリスト」とは、その人の「夢」を言葉として表に出したものです。「100のリスト」を集めていったなら、誰かと誰かの夢が交錯することもあるだろうし、一緒にその夢に向かう事が出来るかもしれません。
ある人の夢の実現を、お互いが間接的にでも助けることが出来るかもしれないし、他の人の夢に触発され、新しい自分の夢を発見できるかもしれない。
そんなことの “橋渡し” になることが出来たなら幸せかも、ってのがそもそもの動機です。
そんな思いは変わらずにあるんだけど、今回、(ネット上とかの匿名の誰かではなく)顔を知っている人の「100のリスト」を初めて見て感じたのは、少し大げさに言えば、その人の “人生” でした。
もちろん、「100のリスト」は未来に向けてのものですが、そこには過去というか、今の地点に至るまでの歴史も詰まっているように感じます。
だって、“未来” の夢は、“過去” に築き上げてきた土台に根を張っているわけですから。
何が言いたいかというと、「100のリスト」を見るという事は、その人の人生に触れるということかな、と。そして、誰かと誰かの人生が接触した時、そこにどんな火花が散るんだろうか、どんな花が咲くんだろうかと、もの凄くドキドキワクワクしてきました。
飲み友達(?) K.M. さんの「100のリスト」
仕事関係(現業)
- 自社キャラクターの許諾で利益を得る
- 自社キャラクターでプラネタリウムとコラボする
- 自社キャラクターで星をテーマにしたバーとコラボする
- 自社キャラクターが関与する占いのムーブメントを起こす
- 自社キャラクターを世界40か国以上で展開する・使用される
- 現在運営中のプロ野球コンテンツを10年続ける
- ボードゲームのオンラインゲームをリリースする
- 姓名判断のアプリをリリースする
- 会社の従業員を15人以上にする
- 会社の従業員にボーナスを3年以上連続で支給する
- インターン生が常時10人以上ウロウロしているようにする
- 美人の社員を雇う
- イケメンの社員を雇う
- 東大卒の社員を雇う
- 中卒の社員を雇う
- 自宅で作業しても組織が維持できるようにする
- 会社を任せても大丈夫と思える社長を育てる
- 格好良いカツラをかぶって颯爽と商談に出る
- 特許で利益を得る
- 1億円以上の寄付をする
仕事関係(新規・趣味)
- youtubeに動画を投稿する(環境を整える)
- youtubeのチャンネルを持つ
- youtubeのチャンネルを通じて協業を依頼される
- ニコニコ生放送に定常的に出演する
- オンラインゲームに関する本を書く(出版する)
- ボードゲームに関する本を書く(出版する)
- 起業・生き方に関する本を書く(出版する)
- 出版した本に関連して講演を依頼される
- 自分のプログラミングでiPhoneアプリを出す
- 過去に行ったパーティゲームをノウハウ化する
- 将棋・囲碁に並ぶ確定・完全情報ゲームを考案する
- 麻雀・モノポリーに並ぶ不確定・不完全情報ゲームを考案する
- 考案したゲームが小学校・中学校に広く導入される
- 自社株以外の株式を、長期投資で1億円以上保有する
- 言語の壁を超えた新鮮なコミュニケーション方法の確立
スポーツ・運動
- 1.5km以上泳げるようになる
- 新しいトライアスロン用のバイクを購入する
- かつてスイムで棄権した新島トライアスロン(オリンピックディスタンス)を完走する
- ホノルルマラソンに参加して完走する
- 富士山の登頂
- 東海道五十三次を歩く
- 自転車で日本一周する
- 硬式テニスでラリーができるようになる
- 草野球チームに参加してヒットを打つ(くらい上達する)
- 広島東洋カープの日本一を見届ける
- 地元のオリエンテーリング地域サークル運営に積極的に参加する
- オリエンテーリングがオリンピックの正式種目として実施されるところを観戦する
旅行
- 屋久島に行って、縄文杉を拝む
- 京都・祇園のお茶屋に馴染みを持つ
- アビーロードスタジオ前の横断歩道を歩く
- 地中海のクルーズに参加する
- マチュピチュに行ってバルスと叫ぶ
- モルディブに行ってただただぼーっとする。
- エジプトに行ってピラミッドを下から見上げる
- イスタンブールに行って東ローマ帝国の歴史に触れる
- イースター島に行ってモアイに語りかける
- フィンランドでクリスマスを過ごす
- 南極に上陸してみる
- 各駅停車の電車で日本一周する
- 国内どこかの温泉地に1ヶ月以上滞在する
- 結婚25周年記念に新婚旅行で行った場所(ドイツ・フランス)に再度行く
音楽
- 聞こえてきたBGMに合わせてベースでアドリブで弾けるようになる
- 趣味のバンド活動に参加する
- ビートルズのコピーで再びステージに立つ
- 大野雄二(ルパン三世の楽曲)のコピーでステージに立つ
- ゲームミュージックのコピーでステージに立つ
- オリジナルの楽曲でステージに立つ
- 宅録の環境を整える
- ピアノで簡単なコードとメロディが弾けるようになる
生活・人生
- 自分たちの結婚式の二次会をする
- 母が元気なうちに、母が住めるくらいの大きな家に住む
- 海が近い家に住む
- 現在の文京区の家は賃貸に出すか売却する
- 再び車を所有する
- 天体望遠鏡を購入する
- 姓名判断の精度を上げる
- ある程度手相判断ができるようになる
- 英語しか話せない飲み友達を作る
- 英語で会話できるようになる
- ぽっこりしたお腹をひっこめる
- 人前で話しても緊張しなくなるようになる
- 自殺願望がある人の考えを改めさせる
- 法廷に立つ
- 紙の年賀状をゼロにする
- 昔大好きだったアイドルと飲み友達になる
- 昔お世話になったAV女優と飲み友達になる
- 小学校の同窓会に出席する
- リタイア後は親しい仲間と近所に住む
- リタイア後に居酒屋の経営に関与する
- 甥・姪の結婚式をすべて見届ける
- 小さな村の行政に関与する
- 知人の告別式で弔辞を読む
- 戦国時代にゆかりのある骨董品を所有する
- 中学の時に塾で見た硝酸銀溶液の中に銅板を入れて作る夜空のクリスマスツリーを再現
- ベテルギウスが消滅したオリオン座を眺める
- 恋に落ちる
- 子を持つ
- 誰にも迷惑をかけずに静かに息を引き取る
- 肉体は朽ちても精神は生き続ける
- 亡くなった父と直接話をする
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100のリスト
「100のリスト」という地図を片手に、冒険の旅に出かけませんか
このブログのカテゴリの一つに「1000のリスト」というのがありますが、それは、ロバート・ハリス著 「人生の100 のリスト」という本に触発されてのものです。
この本の紹介の時にも同じ言葉を引用させて頂きましたが、再び。
この思いに共感して「1000のリスト」というカテゴリを設けたのですが、ブログ開設からこの「第1稿」まで1年半の年月が流れました。
なぜ?
それは最後に書くとして、先ずは私の「100のリスト」を。
やりたいこと、達成したいこと
行きたい場所、そこでしたいこと
自転車で
習う、習得
物欲?
人生あり方、生き方、そして死に方
ザクザクザクと、先ずは羅列してみて、カテゴリ別に整理したのが上のリストです。
100出すのは結構苦労しました。思いつくままに書いていけば、それなりに出ては来ますが、「本当にそれがやりたいのか?」って自問してみると、「いや、そうでもないかも」みたいなのもあったりで。
「モノを買う」というのは、「死ぬまでにやりたいこと」という「100のリスト」の趣旨からは少しずれるような気もしますが、「やりたいこと」と強くリンクしている面もあるので、敢えて加えました。
逆の言い方をすると、純粋に(?)物欲、所有欲として欲しいモノって、それほど無いってことなのかもしれません。「人生の中でこれをやりたいがために、こいつが必要」って感じかな。
また、「生き方」を(自分なりにしっくりくるような)言葉で表現するのは難しいな、と。言葉にしてしまうと、なんか微妙に “ウソ臭い” というか、「本当に?」みたいな思いも残って。
なぜ、思い立ってから、この「1000のリスト」の「第1稿」まで1年半もの年月が必要だったのか?
もちろん人それぞれでしょうが、少なくとも私にとって、「夢」、「願望」、「目標」、「ゴール」、「欲しいもの」といったことを明確にすることは、心に大きな負担のかかることでした。
それは、「自分に夢なんか無い」、「欲しいものはすべて手に入ってる」って自分を誤魔化すことができたなら、私は今いる場所から動かなくて済むから。
こんなことがしたい、あそこに行きたい、あれが欲しい、こんな風に成りたい、あんな風に生きたい。
そして、人生の扉を閉じる時、自分の人生、万々歳だったって思いながらこの世を去りたい。
自分で自分の心の中を覗いた時、出会うであろう様々な夢や願望。それを見てしまったなら、“行動” するしかないじゃないですか。今いる場所から足を踏み出すしかないじゃないですか。
「100のリスト」に載せることって、そのどれもが、単純に財布を開いてお金を出せば手に入るようなことではない筈ですよね。
それを手に入れるためには “冒険の旅” に出る必要がありそうです。
なぜ “冒険” かと言えば、それはあなたにとって未知の領域だから。だって、これまで歩いてきた道を、今まで通り歩いていくことでその「夢」が叶うのであれば、歩き続ければいいだけです。
でも、多くの人にとって、まだ実現出来ていない「100のリスト」の夢を現実のものとするためには、今までとは違う行動を取る必要があるように思います。
さて、“冒険の旅” にでかけましょうか。色んな夢を求めて。
この本の紹介の時にも同じ言葉を引用させて頂きましたが、再び。
「人生のリストを書くことは、自分のやりたいことを明確にすることだった。
ぼくはこれから一体、どんな人生を歩んでいけばいいのだろう。
19歳のとき、このことについてかなり真剣に考えた。そしてその結果、100の項目からなる『人生のリスト』というものを作成した。自分の将来を決定づけるようなリストだった。これを作ったおかげで、今のぼくがこうしてここにいると言っても過言ではない」
ぼくはこれから一体、どんな人生を歩んでいけばいいのだろう。
19歳のとき、このことについてかなり真剣に考えた。そしてその結果、100の項目からなる『人生のリスト』というものを作成した。自分の将来を決定づけるようなリストだった。これを作ったおかげで、今のぼくがこうしてここにいると言っても過言ではない」
この思いに共感して「1000のリスト」というカテゴリを設けたのですが、ブログ開設からこの「第1稿」まで1年半の年月が流れました。
なぜ?
それは最後に書くとして、先ずは私の「100のリスト」を。
やりたいこと、達成したいこと
- 世界トライアスロンシリーズ横浜大会出場
- 年賀状を筆書きで出す(くらい上手になる)
- ランニング仲間と箱根駅伝コースを走る
- 10Kmを40分台で走る(もう一度、そこまで体を戻す)
- ハーフマラソンを90分で走る(同上)
- フルマラソンで3時間半を切る(同上)
- ブログ更新(先ずは)1000号達成
- 100のリストを共有する友人を(取り敢えず)100人作る
- 英語で苦労なく会話ができるようになる
- 自分でも惚れ惚れするような写真を撮る
- 見上げる星空に感動して泣く
- ゴルフで90を切る
- ファーストクラスで海外旅行
- ログハウスを自分で建てる
- 結婚25周年旅行でタヒチを再訪
- 講演を頼まれる
- 村上春樹とマラソン会場で出会う
- 100のリストの内容を実施するのに困らないだけの収入
- 海外で寝台列車の旅を楽しむ
- ホノルルマラソン(再)参加
- ニューヨークシティマラソン参加
- ゴールドコーストマラソン参加
- サンフランシスコマラソン参加
- マウイ島オーシャンフロントマラソン(再)参加
- ウルトラマラソンに出場
- カジュアルなパーティーで○○○○○をする
- ボロボロになって埋もれているビンテージバイクを発見して再生する
- 本を出版する
- 自分で作ったアクアリウムに見惚れながら人生に思いを馳せる
- 万華鏡を創る
- 東京オリンピックを会場で直に見る
行きたい場所、そこでしたいこと
- 青森の十三湖で写生
- 津軽鉄道のストーブ列車に乗って太宰治の故郷を訪ねる
- ミュンヘンオクト―バーフェストでドイツ人と騒ぐ
- タヒチの海に染まる
- 四万十川をカヤックで下る
- ベルサイユ宮殿の庭で昼寝をする
- ミラノ公園の木陰のベンチで本を読む
- パリのオイスターバーでバケツ山盛りのカキを食べる
- 黄昏時のスペインの街角、バルでビールを飲みながら現地の人と意気投合
- ポルトガルの岸壁で、遠くの海を見ながら物思いにふける
- 山本周五郎の描いた浦安の街で「青べか」に思いを馳せる
- オーロラを見る
- 屋久島の縄文杉に挨拶に伺う
- リゾート地のプールサイドでトロピカルドリンク片手に本を読む
- サンゴ礁の海でシュノーケリングしながら水中写真を撮影
- サンフランシスコの海岸沿いをランニングと自転車で堪能する
- 函館で取れたてのイカ刺しに舌鼓を打つ
- 瀬戸内海で新鮮なタコを思う存分食べる
- 青海川駅で夕陽の写真を撮る
- 角島大橋で美しい写真を撮る
自転車で
- 自転車でイタリア半島縦断(ミラノ~アマルフィ)
- 自転車でマレー半島縦断(バンコク~ジョホールバル)
- 自転車でヨーロッパの街並みを走る
- 自転車で本州横断(横浜-上越)
- 自転車でしまなみ海道を走る
- 自転車で四国一周
- 自転車で九州一周
- 自転車で北海道一周
- 季節毎に一回、輪行で各地を訪れる
- ブルベに参加
- 沖縄センチュリーランに参加
習う、習得
- TOEIC 満点(990点)
- 英検1級
- カヌーをやる
- 絵を習う
- 写真のセンスを磨く
- 書道を習う
- ピアノを習う
- ○○○を個人コーチに習う
- スイミングを個人コーチに習う
- 3kmを1時間で泳げるようになる
- ボディーボードを楽しむ
- サーフィンでチューブライディング
- フォークギターで盛大な拍手を貰う
- 瞑想に親しむ
- 人が振り向くような素敵な歩き方をマスターする
- 毎年、新しい才能をひとつずつ身につける
- カラオケで自分の歌声に酔う
物欲?
- 工作室
- 書斎
- AVルーム
- McIntosh C32(コントロールアンプ)
- McIntosh MC2505(パワーアンプ)
- 2000GX WorldBoy(RF-868)
- 海外に別荘
- 自転車用専用工具セット
- 自分で選んだパーツで、自分で組み上げた自転車
- コンパクトで高性能なカメラ
- 防水で装着感バッチリのブルートゥースヘッドホン
- MacBook Air
- 取り敢えず、Audi R8、かな
人生あり方、生き方、そして死に方
- 棺桶に片足突っ込んだ時、「我が人生に悔い無し」って
- 「あなたに出会えて本当に良かった」って人から言われる
- 覚悟を決める
- 明日が楽しみって、ワクワクしながら毎日眠りにつく
- アンソニー・ロビンスのセミナーに参加
- 自分の感情よりも、相手の幸せに意識を置ける人である
- 五大主税介の生き方「悪評の続く限りおれは成長してみせるよ」
- 元気に運動しながら年齢を重ね、気がついたら死んでいた
- 自分の人生を自分のコントロール下に
ザクザクザクと、先ずは羅列してみて、カテゴリ別に整理したのが上のリストです。
100出すのは結構苦労しました。思いつくままに書いていけば、それなりに出ては来ますが、「本当にそれがやりたいのか?」って自問してみると、「いや、そうでもないかも」みたいなのもあったりで。
「モノを買う」というのは、「死ぬまでにやりたいこと」という「100のリスト」の趣旨からは少しずれるような気もしますが、「やりたいこと」と強くリンクしている面もあるので、敢えて加えました。
逆の言い方をすると、純粋に(?)物欲、所有欲として欲しいモノって、それほど無いってことなのかもしれません。「人生の中でこれをやりたいがために、こいつが必要」って感じかな。
また、「生き方」を(自分なりにしっくりくるような)言葉で表現するのは難しいな、と。言葉にしてしまうと、なんか微妙に “ウソ臭い” というか、「本当に?」みたいな思いも残って。
リストにしたからといって、それだけでその夢が叶うわけではないですよね
さて、前半の続き。なぜ、思い立ってから、この「1000のリスト」の「第1稿」まで1年半もの年月が必要だったのか?
もちろん人それぞれでしょうが、少なくとも私にとって、「夢」、「願望」、「目標」、「ゴール」、「欲しいもの」といったことを明確にすることは、心に大きな負担のかかることでした。
それは、「自分に夢なんか無い」、「欲しいものはすべて手に入ってる」って自分を誤魔化すことができたなら、私は今いる場所から動かなくて済むから。
こんなことがしたい、あそこに行きたい、あれが欲しい、こんな風に成りたい、あんな風に生きたい。
そして、人生の扉を閉じる時、自分の人生、万々歳だったって思いながらこの世を去りたい。
自分で自分の心の中を覗いた時、出会うであろう様々な夢や願望。それを見てしまったなら、“行動” するしかないじゃないですか。今いる場所から足を踏み出すしかないじゃないですか。
「100のリスト」に載せることって、そのどれもが、単純に財布を開いてお金を出せば手に入るようなことではない筈ですよね。
それを手に入れるためには “冒険の旅” に出る必要がありそうです。
なぜ “冒険” かと言えば、それはあなたにとって未知の領域だから。だって、これまで歩いてきた道を、今まで通り歩いていくことでその「夢」が叶うのであれば、歩き続ければいいだけです。
でも、多くの人にとって、まだ実現出来ていない「100のリスト」の夢を現実のものとするためには、今までとは違う行動を取る必要があるように思います。
さて、“冒険の旅” にでかけましょうか。色んな夢を求めて。
地下のオーディオルームと、地下への階段で見た McIntosh
「祝! 300号」でも、「祝! 500号」でも触れましたが、このブログの8つのカテゴリの内の一つ、「1000のリスト」にはまだエントリーがありません。
ということで今回は、「1000のリスト」カテゴリの初エントリーです。
「ぶらり途中下車の旅」という番組なのですが、今回は太川陽介さんが東急線で旅をする途中で、戸棚などの取っ手を販売しているお店いに出会いました。
そのお店では、オリジナルの取っ手も作っているのですが、その工房がお店の地下にあるんです。地下への階段を下りていくと工房と隣り合ってオーディオルームがありました。
このオーディオルームを見た瞬間、多分高校生くらいの頃だったと思うけど、地下のオーディオルームを夢見ていた頃を思い出しました。
自宅の横にちょっとした空き地があったので、そこに穴を掘って、柱を入れて壁を作って、コンクリートを流し込んでといったことを計画していた時期があったんです。
結局、素人の作りで下手したら壁が崩れてきて生き埋めになってしまうかもって諦めたのですが。
別に地下でなくても良かったんです。要は家族や近所に気兼ねなく大きな音が出せれば。
防音設備の整った部屋を作るのは不可能だと思ったから、地下のオーディオルームなんてことを考えただけなんです。
中学校の同級生の家でセパレートステレオを見て以来、ステレオの虜になっていました。
セパレートステレオって言葉も既に死語かもしれませんが、家具調の大型ステレオで、センターにレコードプレイヤー、チューナー、アンプ、それにレコード収納ケースを一体化した「本体」を置き、その左右にスピーカーを配置(セパレートなので、分離可能)というのが基本的な構成でしたね。
自分でステレオセットを揃え出したのは、大学に入ってアルバイトをし出してからですね。
その頃には既にセパレートステレオは廃れてきていて、替わりに流行し出していたのがコンポーネントステレオと呼ばれるものでした。
名前通り、プリアンプ、パワーアンプ、チューナー、レコードプレーヤー、スピーカーといったステレオの要素(コンポーネント)を、自分の好みに合わせて買いそろえていくのです。
その大学の頃、千葉の田舎に下宿をしていました。その下宿場所から一番近い “都会” は柏だったのですが、遊びに出かけると毎回寄る喫茶店がありました。
店名は確かモンテローザだったと思いますが、そのお店、地下にあったんです。そしてそのお店に降りて行く階段の横に小さな窓が開いていて、そこにその喫茶店で使われいるパワーアンプが飾ってありました。
そのパワーアンプが 今も夢見るMcIntosh(マッキントッシュ)だったのです。
マッキントッシュの特徴であるメーターのバックライトが、青く輝いていたのを覚えています。
これまで色んなアンプを買い替えてきましたが、未だにマッキントッシュには手が出せず、憧れの存在で居続けてるんです。
先日、何気なしにオークションで当時のアンプを探してみたら、色々と出品されてはいるのですが、遊び半分に手が出せるような値段ではありませんでした。
という項目を加えました。
このエントリーを書きながら、以前書いた「イタリア縦断自転車旅」も、この「1000のリスト」に入る項目だなってことに気がつきました。
ということで、今回のは「1000のリスト」、2つ目の項目ということになります。
「1000のリスト」って何? って方は、こちらをご覧下さい。
ということで今回は、「1000のリスト」カテゴリの初エントリーです。
高校生の頃の夢は地下のオーディオルーム
数日前、声優の矢島正明さんのラジオ放送を聞きながら、昔を懐かしんでいたら、今日またTV番組でそんな切っ掛けに出会いました。「ぶらり途中下車の旅」という番組なのですが、今回は太川陽介さんが東急線で旅をする途中で、戸棚などの取っ手を販売しているお店いに出会いました。
そのお店では、オリジナルの取っ手も作っているのですが、その工房がお店の地下にあるんです。地下への階段を下りていくと工房と隣り合ってオーディオルームがありました。
このオーディオルームを見た瞬間、多分高校生くらいの頃だったと思うけど、地下のオーディオルームを夢見ていた頃を思い出しました。
自宅の横にちょっとした空き地があったので、そこに穴を掘って、柱を入れて壁を作って、コンクリートを流し込んでといったことを計画していた時期があったんです。
結局、素人の作りで下手したら壁が崩れてきて生き埋めになってしまうかもって諦めたのですが。

防音設備の整った部屋を作るのは不可能だと思ったから、地下のオーディオルームなんてことを考えただけなんです。
中学校の同級生の家でセパレートステレオを見て以来、ステレオの虜になっていました。
セパレートステレオって言葉も既に死語かもしれませんが、家具調の大型ステレオで、センターにレコードプレイヤー、チューナー、アンプ、それにレコード収納ケースを一体化した「本体」を置き、その左右にスピーカーを配置(セパレートなので、分離可能)というのが基本的な構成でしたね。
憧れのマッキントッシュを見たのも地下への階段でした
では、地下のオーディオルームを夢見た頃、立派なオーディオ装置を持っていたかというとそんなことはなかったんです。やはり単なる憧れ、夢だったわけです。自分でステレオセットを揃え出したのは、大学に入ってアルバイトをし出してからですね。
その頃には既にセパレートステレオは廃れてきていて、替わりに流行し出していたのがコンポーネントステレオと呼ばれるものでした。
名前通り、プリアンプ、パワーアンプ、チューナー、レコードプレーヤー、スピーカーといったステレオの要素(コンポーネント)を、自分の好みに合わせて買いそろえていくのです。
その大学の頃、千葉の田舎に下宿をしていました。その下宿場所から一番近い “都会” は柏だったのですが、遊びに出かけると毎回寄る喫茶店がありました。
店名は確かモンテローザだったと思いますが、そのお店、地下にあったんです。そしてそのお店に降りて行く階段の横に小さな窓が開いていて、そこにその喫茶店で使われいるパワーアンプが飾ってありました。

マッキントッシュの特徴であるメーターのバックライトが、青く輝いていたのを覚えています。
これまで色んなアンプを買い替えてきましたが、未だにマッキントッシュには手が出せず、憧れの存在で居続けてるんです。
先日、何気なしにオークションで当時のアンプを探してみたら、色々と出品されてはいるのですが、遊び半分に手が出せるような値段ではありませんでした。
考えてみたら、今回のは「1000のリスト」の2つ目の項目でした
ということで、「1000のリスト」に、自分でデザインしたオーディオルームで、McIntosh で音楽を聴く
という項目を加えました。
このエントリーを書きながら、以前書いた「イタリア縦断自転車旅」も、この「1000のリスト」に入る項目だなってことに気がつきました。
ということで、今回のは「1000のリスト」、2つ目の項目ということになります。
「1000のリスト」って何? って方は、こちらをご覧下さい。
20ヶ月後の、イタリア縦断自転車旅を夢見て
今日、自転車仲間と焼肉を食べながら、ビールを飲みながらいろんな事を話していたら、海外に自転車で旅に出るという話題で盛り上がってしまいました。
彼とは、一緒に様々な国を旅をした仲です。もう20年以上前の話なので、自転車ではなく電車での旅がメインでしたが、現地に着いて格安ホテルを探してという自由気ままな旅でした。
と言っても、自転車で行くとなると、情報収集も含めて事前準備を入念にしておく必要があります。旅行期間も一週間とかでは済まないので、そのあたりの準備(家族の了解とかもね)も必要でしょう。
取り敢えず時期として設定したのは来年(2014年)の夏から秋にかけて。今からなら1年半以上の準備期間が取れるし、時期的にもエアーチケットが安く、気候も気持ちがいい季節です。
イタリアには3回訪れていますが、最後の機会から既に20年以上の年月が経っています。イタリアって、食事が美味しいんですよね。スパゲッティも美味しかったし、食前酒(なんて名前だったかなー?)を飲むのに入ったバールも本当に楽しかったです。

まだ、“思いつき” レベルなので、これから細かいところを詰めていく必要はありますが、それまでの準備期間含めて考えるだけでワクワクしてきます。
10年? 20年? 何歳まで生きられるのかは別にして、アクティブに行動(自転車でイタリア縦断とかね)できるのは、いいとこあと20年くらいしか残されていないのではないでしょうか(いや、本当は「まだ20年も残されてる」ってことなんですけどね)。
だったら、“やりたい” って気持ちがあるなら、やれる時にやっておかないと後悔するよねってことです。体の自由(健康状態)が制限されてしまったら、どんなに気持ちがあっても出来なくなるわけです。そして、その時は間違いなくやって来るわけですから。
飛行機で入るのはミラノが便利そうなので、ミラノをスタート地点にして、1日の行程を100~150kmくらいで考えています。
ミラノ ~ ベネチア ~ フィレンチェ ~ ピサ~ローマ ~ ナポリと辿って、アマルフィが終点。
今回はベネチアは諦めて、ミラノからジェノバに下って、そこから海岸沿いを走るというルートもありそうです。アマルフィから先はそれほど景勝地が無さそうなので、日程を考えるとアマルフィが終点でもいいかなと。
アマルフィから、今度は電車で輪行してミラノに戻る。あるいは、電車での帰り道にベネチアに寄ってというのもありそうです。
本当に大雑把ですが、約1200km の行程です。移動日を10日間とすると1日平均120km になります。
朝7時に出発し、夕方5時に次の街に到着。全体の平均時速 12km/h で10時間走って 120km。自転車での巡航速度を 18km/h に出来れば、昼食の時間や、途中での休憩とか全てひっくるめて考えても、平均時速 12km/h くらいにはなるのではないでしょうか。
ただ、日本とは違って異国の地ということを考えると、余裕を見て1日100kmくらいの移動距離に収めた方がいいのかもしれません。
一ヶ月という長い期間を確保する必要があるのと同時に、当然、お金の問題もありますよね。
本当に安いホテルを見つけて、食事も質素にして、1日5000円として30日間で15万円。往復の飛行機代が15万円とすると、合計で30万円か。
30日間の期間と、30万円のお金。どちらも何とかなりそうな気はしますね。少なくとも、「残された人生の中で、やりたいことに果敢にチャレンジしていこう」という前提で考えれば、“絶対無理” という目標ではないでしょう。
ただ、私自身としては、単に「期間を確保して、お金を貯金して」ということでは済まないと思っています。今、自分の胸の中にある “目標” を達成しない限り、この旅に出ることはできません。
その “目標” を目指して行動しようとして何も出来なかったのが2012年という年でした。
もしも、今年も何も行動せず終わってしまうようであれば、「イタリア自転車縦断の旅」は決して実現しないということになります。
それは、自分自身も悲しいし、一緒に行こうと約束した友人にも申し訳が立ちません。
私自身の “目標” に向けて行動していくための大きなモチベーションにしていこうと思います。少し長めのスパンの中で、その先にある “ご褒美” を手に入れるために、今日を行動する。
結構、分かり易くていいような気がしています。
彼とは、一緒に様々な国を旅をした仲です。もう20年以上前の話なので、自転車ではなく電車での旅がメインでしたが、現地に着いて格安ホテルを探してという自由気ままな旅でした。
候補地はイタリア
今回の行き先候補は色々とありますが、取り敢えず候補先として残ったのはイタリアです。イタリアを自転車に乗って縦断してみたいね、と。と言っても、自転車で行くとなると、情報収集も含めて事前準備を入念にしておく必要があります。旅行期間も一週間とかでは済まないので、そのあたりの準備(家族の了解とかもね)も必要でしょう。
取り敢えず時期として設定したのは来年(2014年)の夏から秋にかけて。今からなら1年半以上の準備期間が取れるし、時期的にもエアーチケットが安く、気候も気持ちがいい季節です。
イタリアには3回訪れていますが、最後の機会から既に20年以上の年月が経っています。イタリアって、食事が美味しいんですよね。スパゲッティも美味しかったし、食前酒(なんて名前だったかなー?)を飲むのに入ったバールも本当に楽しかったです。

まだ、“思いつき” レベルなので、これから細かいところを詰めていく必要はありますが、それまでの準備期間含めて考えるだけでワクワクしてきます。
一度の人生、やりたいことをやって生きたい
この会話の一番最初にあったは、「自転車で海外の街並みを走ってみたい」という思いでしたが、同時に、あとどれくらいの “人生” が残されているのかなってこともあります。10年? 20年? 何歳まで生きられるのかは別にして、アクティブに行動(自転車でイタリア縦断とかね)できるのは、いいとこあと20年くらいしか残されていないのではないでしょうか(いや、本当は「まだ20年も残されてる」ってことなんですけどね)。
だったら、“やりたい” って気持ちがあるなら、やれる時にやっておかないと後悔するよねってことです。体の自由(健康状態)が制限されてしまったら、どんなに気持ちがあっても出来なくなるわけです。そして、その時は間違いなくやって来るわけですから。
ミラノからアマルフィまで約1200km
ルートは、イタリアの主要都市を中心に、こんな感じに計画してみました。(元の地図は、旅行のとも ZenTech さんのを利用させて頂きました)飛行機で入るのはミラノが便利そうなので、ミラノをスタート地点にして、1日の行程を100~150kmくらいで考えています。
ミラノ ~ ベネチア ~ フィレンチェ ~ ピサ~ローマ ~ ナポリと辿って、アマルフィが終点。
今回はベネチアは諦めて、ミラノからジェノバに下って、そこから海岸沿いを走るというルートもありそうです。アマルフィから先はそれほど景勝地が無さそうなので、日程を考えるとアマルフィが終点でもいいかなと。
アマルフィから、今度は電車で輪行してミラノに戻る。あるいは、電車での帰り道にベネチアに寄ってというのもありそうです。
本当に大雑把ですが、約1200km の行程です。移動日を10日間とすると1日平均120km になります。
朝7時に出発し、夕方5時に次の街に到着。全体の平均時速 12km/h で10時間走って 120km。自転車での巡航速度を 18km/h に出来れば、昼食の時間や、途中での休憩とか全てひっくるめて考えても、平均時速 12km/h くらいにはなるのではないでしょうか。
ただ、日本とは違って異国の地ということを考えると、余裕を見て1日100kmくらいの移動距離に収めた方がいいのかもしれません。
自分自身に課した目標が達成しない限り、実現することはないでしょう
走行日と同数の滞在日を取ると、全行程で約3週間。日本からの往復や予備日とかを考えていくと、やはり一ヶ月くらいの旅になりそうです。一ヶ月という長い期間を確保する必要があるのと同時に、当然、お金の問題もありますよね。
本当に安いホテルを見つけて、食事も質素にして、1日5000円として30日間で15万円。往復の飛行機代が15万円とすると、合計で30万円か。
30日間の期間と、30万円のお金。どちらも何とかなりそうな気はしますね。少なくとも、「残された人生の中で、やりたいことに果敢にチャレンジしていこう」という前提で考えれば、“絶対無理” という目標ではないでしょう。
ただ、私自身としては、単に「期間を確保して、お金を貯金して」ということでは済まないと思っています。今、自分の胸の中にある “目標” を達成しない限り、この旅に出ることはできません。
その “目標” を目指して行動しようとして何も出来なかったのが2012年という年でした。
もしも、今年も何も行動せず終わってしまうようであれば、「イタリア自転車縦断の旅」は決して実現しないということになります。
それは、自分自身も悲しいし、一緒に行こうと約束した友人にも申し訳が立ちません。
私自身の “目標” に向けて行動していくための大きなモチベーションにしていこうと思います。少し長めのスパンの中で、その先にある “ご褒美” を手に入れるために、今日を行動する。
結構、分かり易くていいような気がしています。