2019年10月31日の朝日新聞から 高評価 好評価
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【22】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971566092&owner_id=5019671
mixi日記2019年10月31日から
下記の仲間。
朝日新聞から総索引(2002年~)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-244.html
17面にNBAの八村塁の活躍を報じる記事がのっている。
見出しに「チームプレー 守りも高評価」とある。記事の書き手はNBA解説者の倉石平氏。一瞬「それじゃしかたがない」と思った。でも一般に見出しをつけるのは整理部。よく読むと、本文には「高評価」の文字はない。「困ったもんだ」と思いつつグーグル検索して愕然とする。
【”高評価” 朝日】の検索結果。約 5,270,000 件
https://www.google.com/search?sxsrf=ACYBGNQS1xmgo8vJDkGfVf2o8J2Cz6dUkA%3A1572525372318&ei=PNW6Xdb2EtWvoATCppTADw&q=%E2%80%9D%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D+%E6%9C%9D%E6%97%A5+&oq=%E2%80%9D%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D+%E6%9C%9D%E6%97%A5+&gs_l=psy-ab.3..33i160.44878.44878..45052...0.0..0.102.102.0j1......0....1..gws-wiz.iG-zrWSPbug&ved=0ahUKEwjWhN7BwcblAhXVF4gKHUITBfgQ4dUDCAs&uact=5
実質は、正体不明の通販サイトを含めても93件らしい。すさまじい誤差だな。
ちなみに【”高評価” 】の検索結果は、約 54,900,000 件
→ 160 件
https://www.google.com/search?biw=1050&bih=589&sxsrf=ACYBGNThShwhgOGrEWrV_-8-bALNKeYbBg%3A1572525900725&ei=TNe6XZjxK4KMr7wP9463YA&q=%E2%80%9D%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D&oq=%E2%80%9D%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D&gs_l=psy-ab.12...0.0..16942...0.0..0.0.0.......0......gws-wiz.XmqDA319oBc&ved=0ahUKEwiYx9m9w8blAhUCxosBHXfHDQw4lgEQ4dUDCAs
今度は【”好評価” 】のほう。約 1,510,000 件→ 約 187 件中
https://www.google.com/search?biw=1050&bih=589&sxsrf=ACYBGNRhD8LnR57htZUAIlxOToH1WJbFeQ%3A1572525948959&ei=fNe6XceZOryNr7wP7YKzqAc&q=%E2%80%9D%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D&oq=%E2%80%9D%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D&gs_l=psy-ab.3..0i67j0i4i37j0i67l3j0l3.47043.49863..50242...0.0..0.126.1133.11j2......0....1..gws-wiz.......0i7i4i30j0i7i30.WkeCjGPa_S8&ved=0ahUKEwjHx9nUw8blAhW8xosBHW3BDHUQ4dUDCAs&uact=5
【”好評価” 朝日】の検索結果。約 5,270,000 件
うーん。フツーの検索だと高評価のほうが約50倍近いけど、実数は好評価のほうが多い。どう考えればいいのか。信頼性を高めるために、【”好評価” 朝日】で検索してみる。
【”好評価” 朝日】の検索結果。約 108,000 件→約 153 件
https://www.google.com/search?biw=1050&bih=589&sxsrf=ACYBGNTULA4zyRj8IUDSoCeASsZmn-PpBQ%3A1572526037631&ei=1de6XeuSJqq9mAWYuLXIDw&q=%E2%80%9D%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D+%E6%9C%9D%E6%97%A5&oq=%E2%80%9D%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D+%E6%9C%9D%E6%97%A5&gs_l=psy-ab.3..0i8i30.203977.203977..205068...0.0..0.81.81.1......0....2j1..gws-wiz.SdoQU-WPNiw&ved=0ahUKEwir0f3-w8blAhWqHqYKHRhcDfkQ4dUDCAs&uact=5
もはやどう考えていいのか不明。要はネット検索の件数の信頼度はこんなものだろう。
どちらで検索しても、トップには下記が来る。
【「高評価」の意味とは?「好評価」の違い、対義語や類語、英語や使い方、例文を紹介!】
https://meaning-book.com/blog/20190329172129.html
「高評価」の「好評価」の違いに関しては下記のように書いている。
===========引用開始
■「高評価」の「好評価」の違い
「高評価」と同じ読み方をする言葉に「好評価」という言葉がありますが、これらの2つの言葉には、解釈の違いがあるのでしょうか? 「好評価」とは「好ましい評価」や「肯定的な評価」という意味になっていますので、「高い評価」を意味する「高評価」とはニュアンスが異なってきます。
「好評価」は、誰もが認める「良い評価」という理解になります。
■「高評価」の言葉の使い方
「高評価」という言葉が使われるシーンとしては、予め設定されたレベル以上の目標値に対して、それを上回るレベルの結果を出した時に使われるので、ビジネスシーンで業績が良い社員や部門が「高評価」されたり、成績の良い学生が「高評価」の対象になったりします。
■「高評価」を使った言葉・慣用句や熟語・関連(意味・解釈)
では、ここで「高評価」を使った言葉の意味を説明していくことにしましょう。
「youtube動画の高評価・低評価ボタン」
「高評価な作品」
「youtube動画の高評価・低評価ボタン」
今や誰もが楽しんでいるのが、「YouTube」でしょう。
インターネットが普及してから、動画視聴や配信をするのに、「YouTube」は欠かすことができない存在となっています。
最近では、「YouTuber」と呼ばれる人達も増えて来ています。
個人ビジネスで商品やサービスをPRして、インセンティブを稼いだり、自らの作品を売り出すことです。
ここで、要になってくるのが、「youtube動画の高評価・低評価ボタン」ですが、Twitterのように「いいね」と同じ機能でもあり、「高評価」のクリック数が多ければ多いほど、人気のある動画コンテンツとなり、大きな人気につながって来ます。
反対に「低評価」ボタンを押される可能性もあるので、コンテンツ内容にシビアに評価されることも事実です。
まさにインターネットビジネスの代名詞と言えるでしょう。
===========引用終了
これで違いがわかるだろうか。当方はまったくわからない。そもそも辞書にはどう書いてあるんだろう。
数年前までは、「好評価」も「高評価」も、そう使用頻度の高い言葉ではなかった。元凶のひとつは「youtube動画」らしい。
「高評価」も「好評価」も、意味はよくわかる。
「高い評価」と「いい評価/好ましい評価」だろう。違い? 知らんって。
現段階では、掲載している辞書はないはず。唯一?の例外は下記。
https://www.weblio.jp/content/%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1
===========引用開始
高評価
読み方:こうひょうか
高い評価。優れている、秀でている、美しい、といった好ましい価値を認められるさま。
高評価
読み方:こうひょうか
その人や物、あるいは結果などに対して定められた価値が高いこと、あるいは良い評価をされることなどを意味する表現。
===========引用終了
https://www.weblio.jp/content/%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1
===========引用開始
好評価
読み方:こうひょうか
好ましい評価。肯定的な評価。好評。
===========引用終了
出典は、ともに『実用日本語表現辞典』。この場合の当方の判断は決まっている。
まともな辞書は認めていない。1年ちょい前に書いたことだから、いまも同じように考えている。
【weblio の話〈1〉~〈4〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12386828660.html
===========引用開始
現段階の当方の態度は、「weblio辞書」でしかひけない言葉はあまり信用しない。そのソースが『実用日本語表現辞典』の場合は、ほぼネタとして考えることにしている。
===========引用終了
実は【weblio の話〈2〉】のときに〈最近知ったすんごい意外なの〉と書いたのが、「高評価」と「好評価」。1年で、世間の考え方は大きくかわった気がする。
ただ、今後は辞書が立項するだろうね。だって、天下の朝日新聞が、こんなにドサドサ使っているんだもん。
当方の興味は、まずどこがファーストペンギン(こんな使い方したらしかられるかな)になるか、ってこと。
そして、「高評価」と「好評価」のどちらを優先させるかってこと。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【22】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971566092&owner_id=5019671
mixi日記2019年10月31日から
下記の仲間。
朝日新聞から総索引(2002年~)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-244.html
17面にNBAの八村塁の活躍を報じる記事がのっている。
見出しに「チームプレー 守りも高評価」とある。記事の書き手はNBA解説者の倉石平氏。一瞬「それじゃしかたがない」と思った。でも一般に見出しをつけるのは整理部。よく読むと、本文には「高評価」の文字はない。「困ったもんだ」と思いつつグーグル検索して愕然とする。
【”高評価” 朝日】の検索結果。約 5,270,000 件
https://www.google.com/search?sxsrf=ACYBGNQS1xmgo8vJDkGfVf2o8J2Cz6dUkA%3A1572525372318&ei=PNW6Xdb2EtWvoATCppTADw&q=%E2%80%9D%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D+%E6%9C%9D%E6%97%A5+&oq=%E2%80%9D%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D+%E6%9C%9D%E6%97%A5+&gs_l=psy-ab.3..33i160.44878.44878..45052...0.0..0.102.102.0j1......0....1..gws-wiz.iG-zrWSPbug&ved=0ahUKEwjWhN7BwcblAhXVF4gKHUITBfgQ4dUDCAs&uact=5
実質は、正体不明の通販サイトを含めても93件らしい。すさまじい誤差だな。
ちなみに【”高評価” 】の検索結果は、約 54,900,000 件
→ 160 件
https://www.google.com/search?biw=1050&bih=589&sxsrf=ACYBGNThShwhgOGrEWrV_-8-bALNKeYbBg%3A1572525900725&ei=TNe6XZjxK4KMr7wP9463YA&q=%E2%80%9D%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D&oq=%E2%80%9D%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D&gs_l=psy-ab.12...0.0..16942...0.0..0.0.0.......0......gws-wiz.XmqDA319oBc&ved=0ahUKEwiYx9m9w8blAhUCxosBHXfHDQw4lgEQ4dUDCAs
今度は【”好評価” 】のほう。約 1,510,000 件→ 約 187 件中
https://www.google.com/search?biw=1050&bih=589&sxsrf=ACYBGNRhD8LnR57htZUAIlxOToH1WJbFeQ%3A1572525948959&ei=fNe6XceZOryNr7wP7YKzqAc&q=%E2%80%9D%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D&oq=%E2%80%9D%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D&gs_l=psy-ab.3..0i67j0i4i37j0i67l3j0l3.47043.49863..50242...0.0..0.126.1133.11j2......0....1..gws-wiz.......0i7i4i30j0i7i30.WkeCjGPa_S8&ved=0ahUKEwjHx9nUw8blAhW8xosBHW3BDHUQ4dUDCAs&uact=5
【”好評価” 朝日】の検索結果。約 5,270,000 件
うーん。フツーの検索だと高評価のほうが約50倍近いけど、実数は好評価のほうが多い。どう考えればいいのか。信頼性を高めるために、【”好評価” 朝日】で検索してみる。
【”好評価” 朝日】の検索結果。約 108,000 件→約 153 件
https://www.google.com/search?biw=1050&bih=589&sxsrf=ACYBGNTULA4zyRj8IUDSoCeASsZmn-PpBQ%3A1572526037631&ei=1de6XeuSJqq9mAWYuLXIDw&q=%E2%80%9D%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D+%E6%9C%9D%E6%97%A5&oq=%E2%80%9D%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1%E2%80%9D+%E6%9C%9D%E6%97%A5&gs_l=psy-ab.3..0i8i30.203977.203977..205068...0.0..0.81.81.1......0....2j1..gws-wiz.SdoQU-WPNiw&ved=0ahUKEwir0f3-w8blAhWqHqYKHRhcDfkQ4dUDCAs&uact=5
もはやどう考えていいのか不明。要はネット検索の件数の信頼度はこんなものだろう。
どちらで検索しても、トップには下記が来る。
【「高評価」の意味とは?「好評価」の違い、対義語や類語、英語や使い方、例文を紹介!】
https://meaning-book.com/blog/20190329172129.html
「高評価」の「好評価」の違いに関しては下記のように書いている。
===========引用開始
■「高評価」の「好評価」の違い
「高評価」と同じ読み方をする言葉に「好評価」という言葉がありますが、これらの2つの言葉には、解釈の違いがあるのでしょうか? 「好評価」とは「好ましい評価」や「肯定的な評価」という意味になっていますので、「高い評価」を意味する「高評価」とはニュアンスが異なってきます。
「好評価」は、誰もが認める「良い評価」という理解になります。
■「高評価」の言葉の使い方
「高評価」という言葉が使われるシーンとしては、予め設定されたレベル以上の目標値に対して、それを上回るレベルの結果を出した時に使われるので、ビジネスシーンで業績が良い社員や部門が「高評価」されたり、成績の良い学生が「高評価」の対象になったりします。
■「高評価」を使った言葉・慣用句や熟語・関連(意味・解釈)
では、ここで「高評価」を使った言葉の意味を説明していくことにしましょう。
「youtube動画の高評価・低評価ボタン」
「高評価な作品」
「youtube動画の高評価・低評価ボタン」
今や誰もが楽しんでいるのが、「YouTube」でしょう。
インターネットが普及してから、動画視聴や配信をするのに、「YouTube」は欠かすことができない存在となっています。
最近では、「YouTuber」と呼ばれる人達も増えて来ています。
個人ビジネスで商品やサービスをPRして、インセンティブを稼いだり、自らの作品を売り出すことです。
ここで、要になってくるのが、「youtube動画の高評価・低評価ボタン」ですが、Twitterのように「いいね」と同じ機能でもあり、「高評価」のクリック数が多ければ多いほど、人気のある動画コンテンツとなり、大きな人気につながって来ます。
反対に「低評価」ボタンを押される可能性もあるので、コンテンツ内容にシビアに評価されることも事実です。
まさにインターネットビジネスの代名詞と言えるでしょう。
===========引用終了
これで違いがわかるだろうか。当方はまったくわからない。そもそも辞書にはどう書いてあるんだろう。
数年前までは、「好評価」も「高評価」も、そう使用頻度の高い言葉ではなかった。元凶のひとつは「youtube動画」らしい。
「高評価」も「好評価」も、意味はよくわかる。
「高い評価」と「いい評価/好ましい評価」だろう。違い? 知らんって。
現段階では、掲載している辞書はないはず。唯一?の例外は下記。
https://www.weblio.jp/content/%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1
===========引用開始
高評価
読み方:こうひょうか
高い評価。優れている、秀でている、美しい、といった好ましい価値を認められるさま。
高評価
読み方:こうひょうか
その人や物、あるいは結果などに対して定められた価値が高いこと、あるいは良い評価をされることなどを意味する表現。
===========引用終了
https://www.weblio.jp/content/%E5%A5%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1
===========引用開始
好評価
読み方:こうひょうか
好ましい評価。肯定的な評価。好評。
===========引用終了
出典は、ともに『実用日本語表現辞典』。この場合の当方の判断は決まっている。
まともな辞書は認めていない。1年ちょい前に書いたことだから、いまも同じように考えている。
【weblio の話〈1〉~〈4〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12386828660.html
===========引用開始
現段階の当方の態度は、「weblio辞書」でしかひけない言葉はあまり信用しない。そのソースが『実用日本語表現辞典』の場合は、ほぼネタとして考えることにしている。
===========引用終了
実は【weblio の話〈2〉】のときに〈最近知ったすんごい意外なの〉と書いたのが、「高評価」と「好評価」。1年で、世間の考え方は大きくかわった気がする。
ただ、今後は辞書が立項するだろうね。だって、天下の朝日新聞が、こんなにドサドサ使っているんだもん。
当方の興味は、まずどこがファーストペンギン(こんな使い方したらしかられるかな)になるか、ってこと。
そして、「高評価」と「好評価」のどちらを優先させるかってこと。