2026-05-13

オタク迫害」はあると断言できるし、今も残ってる

オタク迫害」の存在についての意見として、大きなものは2つだと思います

一つは、いわゆる『陰キャに対する迫害』。もう一つは、『オタク向け作品理由とした迫害』。

前者は世界的に迫害対象です。例えばアメリカであれば「ナード」のようにマイナスな捉え方をされて、カースト底辺として扱われます

とはいえ、「陰キャ」と「オタク」はイコールの話じゃないので、除外したほうが良いでしょう。

後者の『オタク向け作品理由とした迫害』は、作品に影響されてオタク犯罪を起こす可能性が危惧され、世論犯罪者予備軍として扱われていることを発端としたものです。

昔であれば宮崎勤事件最近であれば「バトル・ロワイアル」「ひぐらしのなく頃に」を殺傷事件の原因の可能性として扱った報道が有名どころかと思います

実際には作品犯罪の原因として人格形成心理的要因につながるという確たる論拠はなく、あくまで『正しい気がする』という程度で世論形成されただけですが、その影響は大きいです。


ナチス・ドイツ日本、そして世界流行した、「優生思想」はご存知でしょうか。

民族人種障害などに科学的な観点から優劣をつけ、法的に強制不妊殺害を行う理由になった考え方です。

ただし、これは当時の科学としても怪しく、現在科学では否定されており、ナショナリズム福祉コスト削減を動機として盛り上がってしまったものとされています

『正しい気がする』というだけで、人間正義のために残酷行為します。「優生思想」を根拠にした私刑の記録が大量に残っているのです。

犯罪者予備軍』が相手で、場所日本から、そのようなことは起きてないと言うのでしょうか。

血液型性格分類」というものはご存知でしょうか。

A型几帳面O型はおおらか、というように血液型性格相関性があるとされるものです。これも科学根拠はないですが、今でも「あなたB型からおおざっぱなんだね」というようなハラスメント散見されます

一般論として『根拠無し』となっても、世論から血液型性格分類」が消えるかどうかはまた別ということです。

今でもオタク向け作品は無根拠迫害の影響を受けています

漫画アニメなどの表現は厳しく年齢制限自主規制を行い、何かのきっかけで世論に火がつくことのないよう、出版制作元で注意を払っています

もっと分かりやすいところだと、ゲームにはCEROという日本独自審査機関があります。ここで審査が通らなければ日本の小売の流通に乗せることがほぼできません。

流血表現などが海外スタンダードよりはるかに厳しく制限されており、海外ゲーム日本販売する際の障壁にもなっています

とはいえ、流血を見ることが犯罪者となる直接的な原因にはなり得ないので、あくま世論意識した制限しかありません。

日本で「優生思想から誕生した『優生保護法』は1996年にやっとなくなりました。

血液型性格分類」に伴うハラスメントは今でもなくなりません。

オタク迫害はいつまで残るでしょうね。

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