2009年4月18日 (土)

個人情報保護、自己情報コントロール権の現状と課題

情報ネットワーク法学会主催の特別講演会のご案内です。

以下、転載。

~~~~~ ここから ~~~~~

テーマ「個人情報保護、自己情報コントロール権の現状と課題」

主催:情報ネットワーク法学会・国立情報学研究所(依頼中)

日時:平成21年6月13日(土)10:00~16:45

場所:学術情報センター 一橋記念講堂(定員500名・無料)
   東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内(神保町駅or竹橋駅)

申込:事前申込制(4月20日正午受付開始)
   情報ネットワーク法学会ホームページからお申込み下さい。


<プログラム>
10:00~10:10 
開会挨拶

10:15~10:45
報告1  鈴木正朝(新潟大学法科大学院教授)
     「わが国の個人情報保護法が有する課題」
10:55~11:25
報告2  岡田仁志(国立情報学研究所准教授)
     「電子マネーとデータプロテクション」
11:35~12:05
報告3  新保史生(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
     「プライバシーの権利の再構成」 
12:05~13:20
      (昼食・休憩)
13:30~14:30
基調講演 堀部政男(一橋大学名誉教授)
     「グローバル社会と日本のプライバシー・個人情報の保護-OECD情報セキュリティ・プライバシーWP副議長12年の経験-」
14:40~15:50
特別講演 佐藤幸治(京都大学名誉教授)
     「憲法13条と自己情報コントロール権」
16:00~16:35
パネル
     堀部政男 一橋大学名誉教授
     佐藤幸治 京都大学名誉教授
     司会 岡村久道 国立情報学研究所客員教授・弁護士

16:40~16:45
閉会挨拶 情報ネットワーク法学会 佐々木良一 理事長

17:00~19:00
*懇親会(同会場内・事前申込制 当日受付で4000円をお支払い下さい。)

~~~~~ ここまで ~~~~~

申し込みは、情報ネットワーク法学会のホームページからどうぞ。

4月 18, 2009 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月10日 (金)

政府機関統一基準の紹介

学校関係の方々のみが対象となりますが、ご参考まで。

 情報セキュリティセミナー

8月 10, 2007 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年7月 6日 (金)

研究会案内:日本法の国際発信

情報ネットワーク法学会主催の公開研究会があるのでご紹介まで。

日本法の国際発信を考える:G.グリーンリーフ教授を迎えて

以下、転載。

テーマ:
日本法の国際発信を考える
~G.グリーンリーフ教授を迎えて~

日時:2007 年8 月4 日(土)PM1:30-4:00
場所:明治大学リバティタワー14 階1145 教室
 ご来場は公共の交通機関をご利用下さい。
 JR 中央線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅下車徒歩3 分
 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅下車徒歩5 分
 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅下車徒歩5 分
参加費:無料(通訳付き)
主催:情報ネットワーク法学会主催(http://www.in-law.jp/
後援:司法制度改革と先端テクノロジィ研究会(http://www.legaltech.jp/

開催趣旨:
司法改革の成果のひとつとして、現在、内閣府によって日本法の英訳が進められています。
一方、本年、アジア法情報ポータルであるAsianLIIがフィリピンでスタートしました。
このプロジェクトの主導者であり、非営利では世界最大の法情報提供サイトであるオーストララシアン法情報機関の共同代表、グラハム・グリーンリーフ教授を迎えて、日本法の国際発信問題につき、関心を持たれる関係各方面の方々と共に論議する場を持ちたいと考えています。
多くの方々にご参集いただければ幸いです。

AsianLII: http://www.asianlii.org/
オーストララシアン法情報機関: http://www.austlii.edu.au/

7月 6, 2007 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月21日 (金)

失敗学のすすめ

畑村 洋太郎先生から「失敗学のすすめ」について直接お話しをうかがえるチャンスです。

失敗学とは、

失敗学とは、起きてしまった失敗からさまざまなことを学ぼうというものです。
佐藤も、失敗学会の講演を聴講させていただいていますが、共感を多々受けるところがあります。

世の中では、成功事例の紹介がよくありますが、成功事例というのは、いろいろな条件が積み重なって成功するものだと思っています。
そのため、成功事例における成功要因については、それをいくら他で真似ても成功に役立つことは稀です。
すべての条件が一致することは、なかなかないからです。
成功要因が十分条件ではないにしても、必要条件かというと、それですらないときさえあると思っています。

しかし、失敗事例というのは、その失敗原因と同じことをすれば、かなり高い確率で同じ失敗を引き起こすと思います。
それであれば、失敗事例における失敗原因を知って、それと同じことをしないようにするということは、多くの場合で役立つはずです。

成功事例の共有ばかりが目立つように思いますが、失敗事例の共有ということも併せて重要なことです。

そんなことを思っていたので、畑村先生の失敗学には興味があり、失敗学会があることも知って講演を聴きにいったりしていました。

これまでご存知ない方には、失敗学についてこの機会に聴いてみることをお奨めします。

7月 21, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月14日 (金)

政府機関統一基準の設計理念

日本システム監査人協会の第122回月例研究会にて、政府機関の情報セキュリティ対策統一基準を紹介することになりました。

ここでは、解説書を読むだけでは汲み取れない、設計理念に類するようなことについても説明できればと思います。

政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」については、民間でも利活用できることをこのブログでも以下のように紹介したことがありました。

しかし、完成した文書と解説があっても、設計理念などがわからないと、それを利活用するのは難しいものです。

今回、日本システム監査人協会第122回月例研究会にて、「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」を紹介することになりました。

同統一基準を、政府関係者以外に対して説明するのは、去年の「ネットワーク・セキュリティワークショップin越後湯沢2005」で10分間くらい紹介しただけで、2時間かけて説明するのは今回が初めてとなります。

十分な時間を頂きましたので、内容の説明は簡単に済ませて、むしろ設計理念についてを紹介させていただくのが、聴講者のみなさまにとって有益だろうと考えています。
特に、監査人協会向けですから、同基準での監査の考え方についても紹介します。

今回は主催者のご都合で参加費が有償となってしまいますが、別の機会も作っていければと思っています。
とはいえ、具体的に次回は未定ですので、以下、参考にしてください。

以下、転載。

第122回月例研究会 (日本システム監査人協会

「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」は、すべての府省庁が情報セキュリティ確保のために行うべき対策の統一的な基準を定めたものです。

 今後展開される省庁だけでなく、民間企業が自主的に情報セキュリティ対策を考案する上でも参考になると考えられます。また、これまでのシステム監査人の知識や経験を共有し、官民が積極的に連携する取り組みも重要になると思われます。

 そこで、今回の月例研究会では、政府機関統一基準の制定と運用の動向を把握し、概要を理解するため、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)(講師調整中)にご講演頂くことになりました。
 NISCは、省庁横断的に、また国際的な視野から情報セキュリティ政策に関する基本戦略を立案、官民の統一的・横断的な情報セキュリティ対策の推進に係る企画、立案、総合調整を行うために活動している組織です。
今月も、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

1. テーマ 「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」について
2. 日時 2006年8月2日(水) 18時30分~20時30分
3. 場所 中央大学 駿河台記念館 2階281号会議室
4. 講師 内閣官房情報セキュリティセンター
5. 会費 会員 2,000円 非会員 3,000円

7月 14, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 3日 (金)

RSA Conference 2006

以下のとおり講演いたします。

講演タイトル:
個人情報保護対策の採点

講演日時:
2006年4月26日 16:20-17:10 (C3-4)

講演内容:
個人情報保護法の全面施行から1年間が経過して、対策が一段落したはずだが、この先
どこまでやればよいかが明確ではない組織もあるだろう。法令等順守として最低限はしな
ければならないが、過保護になってもいけない。言い換えると、不足は許されないが、 やり
過ぎも逆効果であり、ある適正な水準が求められている。かといって、自社の対策を他社と
相対的に比べられる機会は少ない。
このセッションでは、法令等順守という必要条件水準から、グローバルで通じるプライバシー
対策の国際水準まで含めた幅広い対策項目の適正レベルについて紹介し、それらに対する
適合度を確認することで、自社の対策を自己採点できるようにする。

なんちゃってね♪


詳しいことは:
http://yosihiro.com/speech/index.html#2006-04-26

3月 3, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月22日 (水)

トラステッド・コンピューティングワークショップ

以下のワークショップの紹介です。

第1回 トラステッド・コンピューティングワークショップ
~ 次世代の信頼できるITインフラストラクチャに向けて: TCGと仮想化技術最前線~

TPMについてのセミナーの紹介です。
諸般の事情があってPCメーカー各社が国内ではほとんどプロモーションをしていませんが、実際にはほとんどの最新PCにTPMチップは無償でバンドルされています。
TPMについての技術的にdeepな内容となり、ほとんどのセッションは英語ですので、TPMの基礎知識があって英語が苦ではない人はご参加ください。




第1回 トラステッド・コンピューティングワークショップ
~ 次世代の信頼できるITインフラストラクチャに向けて: TCGと仮想化技術最前線~


 情報機器の発達やネットワーク環境の多様化により、従来の境界型の
防護システムだけでは情報資産を保護することが難しくなってきています。
特にウィルスやスパイウェアなどの悪意をもったソフトウェアにより、
コンピュータシステムが危険にさらされ、攻撃のターゲットとなるケース
が増加しています。
 IT業界の主要120社以上が参画する団体TCG (Trusted Computing Group) で
策定の進むトラステッド・コンピューティング技術は、ハードウェアによる
信頼の要を利用したデバイス認証と、OSやソフトウェアの完全性を含むシス
テム全体の信頼を遠隔地から検証するための技術です。また仮想化技術では
ハードウェアを仮想化することにより、それぞれのマシン上で複数の分離した
実行環境を実現することができます。これらの技術を組み合わせた、次世代の
信頼できるITインフラストラクチャのための技術が、最近注目されてきています。
 本ワークショップでは、TCGと仮想化技術について研究を行っている海外の
研究者をお招きして、その最新情報についてご紹介頂きます。


■開催概要

主催 :日本アイ・ビー・エム株式会社
   ※本ワークショップは経済産業省からの委託研究事業
    「平成17年度 新世代情報セキュリティ研究開発事業」の一部です。
日時 :2006/3/9 (木) 9:30~17:00
会場 :東京厚生年金会館 ウェルシティ東京「雅」
    東京都新宿区新宿5-3-1 
    http://www.kjp.or.jp/hp_20/
    JR新宿駅下車、都営バス新宿西口より練馬車庫行き
    厚生年金会館下車または徒歩15分。
    もしくは新宿御苑前駅(地下鉄丸の内線)下車、徒歩5分、
    新宿三丁目駅(地下鉄都営新宿線)下車、徒歩5分。
定員 :100名 ※先着順
参加費:無料

■プログラム(予定)

1. 開会の挨拶
 経済産業省商務情報政策局情報経済課
 情報セキュリティ政策室課長補佐 田辺雄史

2. トラステッド・コンピューティング技術および仮想化技術の概要
日本IBM 東京基礎研究所 丸山宏

3. EMSCB: Multilateral Security on Trustworthy Platforms
ドイツ ルール大学ボフム校 Christian Stueble

4. OpenTC and Trusted Computing at the IBM Zurich Research Lab
IBMチューリヒ研究所 Matthias Schunter

5. Trusted Infrastructure Research at Hewlett-Packard Labs
HP UK Lab, Chris I. Dalton

6. sHype Hypervisor Security Architecture
- A Layered Approach Towards Trusted Virtual Domains
IBM T.J.ワトソン研究所 Reiner Sailer

7. パネルディスカッション
次世代の信頼できるITインフラストラクチャ実現に向けて、
トラステッド・コンピューティングや仮想化技術の課題
司会:丸山宏
パネリスト:Chris I. Dalton, Christian Stueble,
       Matthias Schunter, Reiner Sailer

詳細は、下記URLをごらんください。 
http://www.trl.ibm.com/news/workshop/

■申込み方法

 「3/9ワークショップ参加希望」というタイトルで、E-mailにて
  事務局までお名前をお知らせ下さい。
* 参加申し込み先 E-mail: [email protected]

■お問い合せ先

 日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所
 ワークショップ事務局(担当 吉濱)
* E-mail: [email protected]

2月 22, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月20日 (木)

情報ネットワーク法学会第5回研究大会

情報ネットワーク法学会の第5回研究大会が開催されます。

情報ネットワーク法学会
第5回研究大会開催案内

上記の開催案内で内容を確認できます。

この学会の大会参加費は良心的な設定になっています。
学会員は参加無料です。
それ以外の方の参加費は、学会年会費と同額になっており、研究会に参加してみて入会することにしたら、支払った参加費はそのまま年会費に充当してくれます。(別途、入会費がかかります)

大会は年次開催となっており、首都圏と首都圏以外で交互に開催されます。
昨年が横浜だったので、今年は、名古屋ということになります。

今年は、佐藤もデジタルフォレンジックのパネルディスカッションの司会をさせていただきます。

ご興味ある方は、名古屋でお会いしましょう!

10月 20, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月23日 (火)

産総研情報セキュリティ研究センター発足記念シンポジウム

産総研情報セキュリティ研究センター

産総研情報セキュリティ研究センター発足記念シンポジウム
に申し込みました。

久しぶりに秋葉原見物してからシンポジウム聞いて、その後呑みに行こうと思います。

参加する方は、一緒に呑みにいきましょう。

8月 23, 2005 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年6月27日 (月)

Korea Tech セミナー

企業における個人情報保護と情報セキュリティ対策
ということで7月7日の七夕に講演します。

詳細はこちら:

http://yosihiro.com/speech/index.html#2005-07-07

6月 27, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)