米国連邦プライバシー法-第2案
「我輩は連邦プライバシー法である。まだ名は無い・・・」でご紹介した、米国の連邦プライバシー法の立法ですが、今週進展がありますね。
先の検討ドラフトに対抗する第2案、その名も「BEST PRACTICES Act」が公開され、これらについての、民間ヒアリングが今週開催されます。
前回に続き相変わらず、米国での立法過程の透明性にまずは感心するわけですが・・・
このヒアリングについては、以下のサイトで紹介されています。
Subcommittee on Commerce, Trade, and Consumer Protection Legislative Hearing
ヒアリングは、現地時間で7月22日午後2時(日本時間で23日午前3時)に開催されます。
委員会の様子は普段はライブ配信されていますが、委員ではなく民間からのヒアリングのため、そのまま配信されるかはわからないようです。
ライブ配信は、ほぼリアルタイムにキャプション(英語字幕)が付くので、わかりやすいです。(笑)
ドキュメントは3つ公開されており、
Briefing Memo : 今回のヒアリングの趣旨
Text of H.R. 5777, the BEST PRACTICES Act : 今回新たに示された第2案
Text of H.R. ___, a bill to require notice to and consent of an individual prior to the collection and disclosure of certain personal information relating to that individual. : 前回の検討ドラフト
上記2つ目が、今回名前付きで出された、連邦プライバシー法案の第2案である BEST PRACTICES Act です。
例によって、読みづらいので、成形しておきました。
とりあえず、逐条のコメントは後日ということで・・・
ライブ配信されるかわかりませんが、もしも、その時間にアクセスしてみようという方がいれば、お互いに寝落ちしないためにツイッターでもできればと思いますので、以下までお知らせください。。(笑)
7月 22, 2010 | Permalink
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