Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

Windows10環境でRaspberry Pi Zeroをシリアル起動する

同じ方法はRasPi Zero以外でもできます

実際のところ

作業環境

SDカードの用意

いつものようにEtcherで書き込み

Raspberry OSの書き込みが終わったSDカードboot直下のconfig.txt
config.txtの末尾に"enable_uart=1"を追記

...
[all]
#dtoverlay=vc4-fkms-v3d
enable_uart=1

物理接続

f:id:shuzo_kino:20201230001354j:plain

Windows側の設定

接続はTeraTerm

ポート指定の前に、シリアルの通信速度をデフォの9600から115200に変更
f:id:shuzo_kino:20201228224747p:plain

で、接続先のポート指定
f:id:shuzo_kino:20201228224723p:plain

ちゃんとできていれば、通信可能に
使用感はそのまんまTeraTermからSSHにつないだ時と同じ
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*1:基本Zero Wと同じですが、あらかじめピンヘッドがくっついてるタイプ

*2:Raspberry Pi OS Lite Kernel version: 5.4