switch-science社の公式ページから引用
LiPo用の電源管理モジュールです。
単純に充放電するのみならず、残量等の情報をI2Cで出力してくれる機能まで備わっています。
出力電圧については少々独特で、電源の接続状態によって決まるようです。
バッテリーのみの場合はそれ自体の電圧、安定したUSB電源に挿してある場合は3.8~5V*1……とのこと。
まぁ、実用上はレギュレータ咬ませた方が安定しそうですね。無駄が多いですが。
実際、公式ドキュメントでも以下のようにあって3.3V駆動のArdunino互換機のVinに入れるように指示があります。
The Battery Babysitter is best-suited to powering 3.3V-based devices, like the Arduino Pro Mini 3.3V/8MHz, ESP8266 Thing, SAMD21 Mini Breakout, or Particle Photon. In those cases, you should be able to connect VOUT of the Battery Babysitter to your development board's "VIN" pin, where the Babysitter's output will be safely regulated down to 3.3V.
単純にLiPoを使うだけなら1000円未満で色々選択肢がありますが、
このバッテリーベビーシッターは結構高機能なので実験しながら試作したいときには結構重宝しそうです。
*1:充電残量により変動