Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

RasPiでステッピングモーターを動かす その2:半周回すだけ

前回に引き続き、ステッピングモーターNEMA17とコントローラーA4988をPython on RasPi3で制御してみます。

実際のところ

今回つかうNema17はNema11と同じ配置なので、基本的に公式ドキュメントを読み換えるだけでいけます。

import RPi.GPIO as GPIO

# import the library
from RpiMotorLib import RpiMotorLib
    

# 分解能を設定する MS1 ~ MS3はHIGH固定 = 1/16
# 方向とステップを指定するGPIOピンをBCNで指定
GPIO_pins = (14, 15, 18)
direction= 20
step = 21 

# ステッピングモーターのインスタンスを作成
mymotortest = RpiMotorLib.A4988Nema(direction, step, GPIO_pins, "A4988")


# 駆動。FULLの場合200ステップで1周なので100ステップで半周。
mymotortest.motor_go(False, "Full" , 100, .01, False, .05)

#使い終わったらお片づけ
GPIO.cleanup()

次回以降メモ

MS1,MS2,MS3のHIGH/LOWを調整すると分解能の変更ができるわけですが
今回は同じ倍率でしか動かさないので全部HIGH(=16分割)にしときたいところ……。
ライブラリでGPIOのを固定する事ができるのか否か……??

参考もと

github.com