Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

FlashAirのupload.cgiを使ってファイルをアップロード

FlashAirのupload.cgiを使ってファイルをアップロードする方法です。
元の写真アップ機能はもちろん、データロガーとしても。
用途が広がって、色々捗りますね。

実際のところ

設定の書き換え

UPLOADを1(=アップロード対応)、
APPTIMEOUTを0(=停止しない)

[Vendor]

CIPATH=/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG
VERSION=FA9CAW3AW3.00.00
CID=02544d535733324731ea8ec97900f701
PRODUCT=FlashAir
VENDOR=TOSHIBA
APPNAME=flashair
WEBDAV=1
TIMEZONE=36
IFMODE=1
APPSSID=APMODE_SSID
APPNETWORKKEY=*****
APPMODE=6
APPAUTOTIME=0
DNSMODE=1
BRGSSID=YOURNETWORK_SSID
BRGNETWORKKEY=*********
LOCK=1
UPLOAD=1

動作試験

では、この状態でhttp://flashairを見てみましょう。
前回の記事でRaspbian環境を作ってるのでdebian系のbootファイルが色々見えてますね。
f:id:shuzo_kino:20161001225907p:plain

WEBブラウザで実験

http://flashair/upload.cgiにアクセスすると、
f:id:shuzo_kino:20161001225828p:plain
ためしに、このフォームでgopherくんの画像をアップすると……一番下に出てきます。
軽い画像データなので、そっけないアイコンが見えます。
デジカメのようなサイムネイル埋め込みデータなら小さい画面が出るみたいです。
f:id:shuzo_kino:20161001225656p:plain

ディレクトリを変える

このままだと都合が悪いので、アップロード先を変えましょう。
写真のアップ先として"/DCIM/100__TSB"というのがあるので、これに倣う感じで101__TSBとします。
cURLのリクエスト発行で楽々。

$ curl http://flashair/upload.cgi?UPDIR=/DCIM/101__TSB

【番外編?】cURLで画像アップ

ディレクトリ変更の確認も兼ねて、もう一個画像をうp。
今度はcURLで。

$ cd $IMGDIR
$ curl -F '[email protected]' http://flashair/upload.cgi

みてみると、まずディレクトリは出来てます。
f:id:shuzo_kino:20161001230210p:plain
潜ると、ちゃんとありましたね。
f:id:shuzo_kino:20161001230215p:plain