FlashAirのupload.cgiを使ってファイルをアップロードする方法です。
元の写真アップ機能はもちろん、データロガーとしても。
用途が広がって、色々捗りますね。
実際のところ
設定の書き換え
UPLOADを1(=アップロード対応)、
APPTIMEOUTを0(=停止しない)
[Vendor] CIPATH=/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG VERSION=FA9CAW3AW3.00.00 CID=02544d535733324731ea8ec97900f701 PRODUCT=FlashAir VENDOR=TOSHIBA APPNAME=flashair WEBDAV=1 TIMEZONE=36 IFMODE=1 APPSSID=APMODE_SSID APPNETWORKKEY=***** APPMODE=6 APPAUTOTIME=0 DNSMODE=1 BRGSSID=YOURNETWORK_SSID BRGNETWORKKEY=********* LOCK=1 UPLOAD=1
動作試験
では、この状態でhttp://flashairを見てみましょう。
前回の記事でRaspbian環境を作ってるのでdebian系のbootファイルが色々見えてますね。
WEBブラウザで実験
http://flashair/upload.cgiにアクセスすると、
ためしに、このフォームでgopherくんの画像をアップすると……一番下に出てきます。
軽い画像データなので、そっけないアイコンが見えます。
デジカメのようなサイムネイル埋め込みデータなら小さい画面が出るみたいです。
ディレクトリを変える
このままだと都合が悪いので、アップロード先を変えましょう。
写真のアップ先として"/DCIM/100__TSB"というのがあるので、これに倣う感じで101__TSBとします。
cURLのリクエスト発行で楽々。
$ curl http://flashair/upload.cgi?UPDIR=/DCIM/101__TSB
【番外編?】cURLで画像アップ
ディレクトリ変更の確認も兼ねて、もう一個画像をうp。
今度はcURLで。
$ cd $IMGDIR $ curl -F '[email protected]' http://flashair/upload.cgi
みてみると、まずディレクトリは出来てます。
潜ると、ちゃんとありましたね。