252−生存者あり−

公式サイト。水田伸生監督、伊藤英明、内野聖陽、山田孝之、香椎由宇、木村祐一、MINJI、山本太郎、桜井幸子、大森絢音、杉本哲太。 これは絶対台風なんかじゃない、東京湾に巨大隕石が落下したんだよ!! フジテレビジョンの社屋飲み込んだのは絶対高潮じゃない、隕石落下で発生した大津波だよ!! 地盤崩落は大雨のせいじゃない、絶対中国の地下鉄工事の落盤事故だよ!!
小笠原諸島で震度5の地震が発生、巨大地震が起きようが巨大台風が来ようがびくともしない汐留の日テレNNNニュースによると、高いビル群に阪神大震災並みの被害が出ている。これは絶対小笠原村なんかじゃない、1000キロ離れた東京だよ、この地震SUGEEEEEEE!! 震度50の見間違いだったか。こんな映画作る日本SUGEEEEEEE!! ちなみに、前触れでは東京直下型大地震だったが、実際の映画見たら震源地は小笠原海域だった。
メタンハイドレートって一定の高水圧と低温でシャーベット状になったメタンガスなのだけれど、メタンハイドレートが崩壊してガス化して海水中のメタン濃度が2倍になり、海面温度が異常に上昇したって、そんなこと有り得な〜い。メタンは水圧が高いところでは水に溶けるけれど、海面じゃ水圧下がっているから気泡になって大気中に放出されると思うぞ。イルカが酸欠死って、イルカは哺乳動物で空気呼吸だから海水中の濃度は関係ないだろう。大気中のメタン吸ったって、水族館じゃなくて太平洋なんだよ。
メタンガスは温室効果ガスだけれど、どうも地球温暖化と出鱈目に勘違いされているんじゃないか。けれど、温室効果の大部分は水蒸気だから、メタン大量放出しても、局所的地球温暖化なんて有り得な〜い。ヒートアイランド現象ともどこか混同されているような気がしないでもない。
メタンハイドレートのネタなら、どっちかと言えばバミューダトライアングルだろう。結局、予想外に突然巨大台風を発生させるために偉く無理して墓穴を掘ってしまった。
それからねえ、仮に震度50だったとしても、地盤に亀裂入っているのなら、地下鉄営業させるなよ。阪神大震災の時だって地下鉄の復旧かなりかかったぞ。それからねえ、東京の地下鉄って一部では地下水の水圧で浮き上がりつつあるんだよ。
見直される都会の地下水(読売) 東京の玄関口・JR東京駅では99年、増え続ける地下水が駅舎を浮き上がらせる恐れがあるとして、70本の錨(いかり)を地中に打ち込んだ。上野駅でも鉄板を積むなどの対策を講じている。東京駅の最深部は地下２７メートルにある総武線ホーム。40年前、はるか下を流れていた地下水は地下15メートルにまで上がり、現在、駅の地下部分のほぼ半分が“水没”した状態だ。
あんな大雨なら落盤よりも逆に地下水の圧力が上昇して地下鉄の電車が地上に浮き上がった方がもっとインパクトあったかもだ。どちらかと言えば中国・杭州、地下鉄工事現場の真上の道路が陥没(AFP)のイメージに近かった。
それから、あんな横殴りの暴風雨なのに、外にいる女性たちの衣服が乱れず、なんであんなに平気で立っていられるんだろう。せめて台風突撃レポーター並みにしてもらわんと。
最初からシンプルに東京に直下型地震発生、折悪く大型台風がその直後やってきた、じゃまずかったんだろうか。それとも何が何でもフジテレビを潰さないと気が済まないというコケの一念のなせる業なのか。「スカイ・クロラ」でも一部そうだったけれど、読売・日テレ系は映画を私物化し過ぎている。
トンデモないことばかりに目が奪われてしまったけれど、俳優さんたちは皆さん必死で熱演していたのに、本当に報われないよ。
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