2019-01-01から1年間の記事一覧

11月の世界平均気温、6か月連続史上2位以上

GISS Surface Temperature Analysisによると、2019年11月の世界の平均気温偏差は1.05℃で、2015年に次いで観測史上2位を記録した。これで、今年は6月、7月、9月が各月の観測史上最高、3、4月、10月、11月が観測史上2位となった。 これで6月から6か月連続観測…

CO2濃度爆上げ

Earth's CO2 Home Pageによると、2019年11月の月ベースCO2濃度は410.27ppmだった。前月10月は408.53ppmだったので、その差は1.74ppm。先月は「世界のCO2濃度上昇、小休止か」で、ほぼ変わらなかったが、再び増え始めた。2018年同月は406.00ppmでその差は4.27…

10月の北極の海氷体積、ほぼ同点首位の史上最小

北極海の海氷体積(PIOMAS)は10月になって持ち直して来たものの同月水準では史上最小水準だ。 目下、1位の2012年に次ぐ2位。2016年が3位だが、ほぼ同じレベルで誤差の範囲。今年は6月以降、史上最小水準を保っている。9月は一時、うわっぱなれする気配もあっ…

10月の世界平均気温観測史上2位

GISS Surface Temperature Analysis によると、2019年10月の世界の平均気温の偏差は1.06℃で、2015年に次いで観測史上2位を記録した。これで、今年は6月から5か月連続観測史上2位以上を継続している。 3位は昨年、4位は一昨年と、5年連続過去最高上位5位を継…

南極の海氷面積、史上2番目の速さで急降下。

nsidc.orgによると南極の海氷面積は2019年11月17日、1497.9万㎢となり、1500万㎢を割り込んだ。2016年11月13日の1497.8万㎢の観測史上記録に次いで2番目に速い記録となった。3位は2017年の11月19日の1489.6万㎢。2016年はこの時期特別に海氷面積の減少が急だ…

世界のCO2濃度上昇、小休止か

Earth's CO2 Home Pageによると、2019年10月の月ベースCO2濃度は408.53ppmだった。前月9月は408.55ppmだったので、ほぼ変わらずだ。 2018年同月は406.00ppmでその差は2.53ppm。前年同月比ベースでは同年5月から9月まで5か月間、ほぼ3ppmペースだったが、ここ…

北極海の海氷体積、ここに来て持ち直し

北極海の海氷体積は9月になって持ち直して来たが、なお2012年次いで2位を保っている。この6月、7月と2か月ほど史上最小水準で推移していたが、8月になってやや持ち直し、9月、10月になって更に持ち直し、3位の2016年に並ぶ勢い。ただ、昨年に比べればまだ取…

北極の海氷、史上最遅で600万㎢回復。

Arctic Sea Ice Extent によると、2019年の北極の海氷面積は10月25日の605.9万㎢となり、史上最遅で600万㎢を回復した。 これまでは2012年の10月19日が最遅で、7年ぶりに6日も遅い観測史上最遅記録を大幅に更新した。地球温暖化は新たなフェーズに入っている…

9月のCO2増加依然前年比3ppmペース

Earth's CO2 Home Pageによると、2019年9月の月ベースCO2濃度は408.55ppmになった。2018年同月は405.59ppmでその差は2.96ppm。実は先月8月も2.96ppmだった。前年同月比は先々月5月から3か月連続で3ppm以上を記録していたが、先月からわずかだが3ppmを割って…

9月の世界平均気温、観測史上ほぼ1位

NASA Global Temperatureによると、今年2019年9月の世界の平均気温は1951-80年比では+0.90℃高く、2016年とほぼ同じの観測史上1位だった。3位は2015年、4位は2018年、5位は2017年だった。依然として1位から5位までは直近の過去5年で独占していることになる。<b><font size=0.5 color=red></font></b>…

北極の海氷面積、今年は史上2位確定

https://nsidc.org/arcticseaicenews/charctic-interactive-sea-ice-graph/ によると、2019年の北極の海氷面積は9月18日の415.3万㎢で確定した。これは2016年の最小値416.5万㎢をわずかに下回って史上2位。1位は2012年の338.7万㎢。2012年は突出して小さかっ…

8月の世界平均気温、観測史上2位

NASA Global Temperatureによると、今年2019年8月の世界の平均気温は1951-80年比では+0.90℃高く、2016年に次いで観測史上2位だった。これまで月ベースで2か月連続史上1位だったが、5月以来3か月ぶりに観測史上最高から転落した。3位は2017年、4位は2015年…

世界のCO2濃度ほぼ年3ppm上昇ペース維持

Earth's CO2 Home Page によると、2019年8月の月ベースCO2濃度は409.95ppmになった。2018年同月は406.99ppmでその差は2.96ppm。前年同月比は先々月5月から3か月連続で3ppm以上を記録していたが、わずかだが3ppmを割った。半世紀前は前年同月比は1ppm程度だっ…

8月の北極海氷体積史上2位に持ち直す

北極海の海氷体積はこの6月、7月と2か月ほど史上最小水準で推移していたが、8月になってやや持ち直し、現在、6000㎦ほどで史上最小の2012年8月に次いで史上最小2位で推移している。と言っても、史上最小の2012年とわずかの差だ。まだ観測史上最小を抜く可能…

7月の世界海面平均気温、2か月連続で0.7℃超え、3年ぶりの高さ

http://www.columbia.edu/~mhs119/Temperature/T_moreFigs/Fig.A4OERv5.txtによると、今年2019年7月の世界の海面平均気温のアノマリーは 0.74℃で、先月に続き2か月連続で0.7℃を超えた。0.74℃は2016年3月の0.76℃以来の高さだ。 0.7℃超えは2018年は10月のみ、2…

7月の世界気温、史上最高大幅更新~1-5位直近5年で独占

NASA Global Temperatureによると、今年2019年7月の世界の平均気温は1951-80年比では+0.92℃高く、先月同様、観測史上1位だった。これで月ベースで2か月連続史上1位となった。2位は2016年、3位は2018年、2017年、5位は2015年だった。つまり、1位から5位まで…

北極海の海氷体積観測史上最小で推移

北極海の海氷体積はこの6月、7月と2か月ほど史上最小水準で推移している。現在、8000㎦ほどで、今後の焦点は2012年9月の観測史上最小を抜くかどうかだ。あと2か月で答えは出そうだ。<b><font size=0.5 color=red>Clickで救えるblogがある⇒</font></b><a href="http://economy.blogmura.com/in/022594.html"></a>

CO2濃度、3か月連続前年比3ppm以上の上昇

Earth's CO2 Home Pageによると、2019年7月の月ベースCO2濃度は411.77ppmになった。2018年同月は408.71ppmでその差は3.06ppm。前年同月比は先々月5月から3か月連続で3ppm以上を記録した。半世紀前は前年同月比は1ppm程度だったので今後は3ppm以上が定着する…

北極の海氷面積、史上最速で600万㎢割れ

北極の海氷面積は8月4日、593.7万㎢となり、600万㎢を割り込んだ。2016年の8月6日を2日分早く、観測史上最速となった。600万㎢割れは2017年は8月9日、2018年は8月10日なのでここに来てさらに早まっている。<a href="https://eco.blogmura.com/earth/ranking.html?p_cid=10981729" target="_blank" ></a>

6月の世界の海面気温、3年ぶりの高温

http://www.columbia.edu/~mhs119/Temperature/T_moreFigs/Fig.A4OERv5.txt によると、今年6月の世界の海面平均気温のアノマリーは0.71℃で、今年初めて0.7℃を超えた。0.7℃超えは2018年10月の0.70℃以来9か月ぶり。更に遡れば2017年8月の0.70℃で、この両月を0.…

6月の世界平均気温、史上最高を大幅更新

NASA Global Temperatureによると、今年6月の世界の平均気温は1951-80年比では+0.92℃高く、観測史上1位だった。2位は2016年、3位は2015年だった。月ベースで1位になったのは2016年8月以来、2年11か月ぶりだ。7月になってヨーロッパなど世界各地で40℃超えを…

世界のCO2濃度、3倍速で驀進

Earth's CO2 Home Pageによると、2019年6月の月ベースCO2濃度は413.93ppmになった。2018年同月は410.79ppmでその差は3.14ppm。前年同月比は先月5月に続いて3ppm以上を記録した。半世紀前は前年同月比は1ppm程度だったので今後は3ppm以上が定着するかもしれな…

北極の海氷面積史上最速で800万km2割れ

北極の海氷面積は7月13日、796.4万㎢となり、800万㎢を割り込んだ。これまでの史上最速の2011年7月14日よりも1日早く観測史上1位となった。 昨年は7月22日だったので9日も早まったことになる。小休止気味だった地球温暖化が再び加速し始めたようだ。<a href="https://eco.blogmura.com/earth/ranking.html?p_cid=10981729" target="_blank" ></a>

5月の世界平均気温観測史上3位の高さ

NASA Global Temperature によると、今年5月の世界の平均気温は+1.34℃で、1951-80年比では0.86℃高く、観測史上3位だった。 1位は2016年、2位は2017年だった。3位に転落するのは今年2月以来3度目。一時、史上最高を伺う気配もあったが今のところ、小康状態…

南極の海氷観測史上1位の最小記録

nsidc.org によると南極の海氷面積は6月14日、1182.6万㎢となり、同日レベルで観測史上最小を記録した。これまでは1980年と2002年が記録している。<a href="https://eco.blogmura.com/earth/ranking.html?p_cid=10981729" target="_blank" ><img src="https://b.blogmura.com/eco/earth/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 環境ブログ 地球環境へ" /></a>

月ベースCO2濃度は前年比3.5ppmに急騰

Earth's CO2 Home Pageによると、2019年5月の月ベースCO2濃度は414.83ppmになった。2018年同月は411.24ppmでその差は3.59ppm。半世紀前は前年同月比は1ppm程度だったのに今や3.5ppmの上昇幅だ。冷静に考えると恐ろしい上昇幅だ。黙示録的上昇が始まっている…

北極の海氷面積史上2位の小ささに

5月の北極海の海氷体積は本格的な氷解期に入り、21000㎦から更に下降して19000㎦付近で推移、2017年同期に次いで史上2位の小ささに推移している。<b><font size=0.5 color=red>Clickで救えるblogがある⇒</font></b><a href="http://economy.blogmura.com/in/022594.html"></a>

南極の海氷面積は史上2位の遅さで1000万km2突破

https://nsidc.org/arcticseaicenews/charctic-interactive-sea-ice-graph/ によると南極の海氷面積は5月29日、1006.3万㎢となり大台の1000万㎢を突破した。遅さの1位は1986年の5月31日、3位は1980年と2017年は5月28日だ。いずれにしてもほぼ観測史上最小状…

北極の海氷面積、観測史上2位の早さで1200万km2割れ

北極の海氷面積は5月22日、1199.万㎢となり、1200万㎢を割り込んだ。2016年5月16日に次いで、2018年5月22日とタイの2位。 2017年は6月2日2015年は5月27日だったので昨年、今年は下げが目立っている。<a href="https://eco.blogmura.com/earth/ranking.html?p_cid=10981729" target="_blank" ></a>

世界の平均気温、反騰傾向鮮明に

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas (C)Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980 によると、世界の海表面気温偏差は2019年4月は 0.67℃だった。同月比では直近の2016年の0.73℃をピークに2017年の0.68℃、2018年0.59℃と下げ続けていたが…