Intel Valleyview 2 clock speeds and more unveiled(VR-Zone)
VR-ZoneではIntelの次世代Atomとなる“ValleyView 2”について述べてきたが、また新たな情報が明らかになるとともに、今回は周波数についても分かってきた。
“ValleyView 2”の通常版の周波数は最高1.90GHzになるという。“ValleyView 2”にはいくつかのモデルがあり、モデルによっても当然周波数は変わってくるのだが、この1.90GHzという数字は4-coreモデルが目指している周波数だという。一方でTDPは10W前後となり、現行のAtom D2700と同程度に収められる。
GPU周波数は667MHzとなり、現行のAtom D2700よりも若干速い程度だが、統合されるGPUコア自体が“Cedarview”とは異なり、“IvyBridge”のものと同じGPUコアとなるので、GPU性能は格段に上がることになる。
VR-ZoneではIntelの次世代Atomとなる“ValleyView 2”について述べてきたが、また新たな情報が明らかになるとともに、今回は周波数についても分かってきた。
“ValleyView 2”の通常版の周波数は最高1.90GHzになるという。“ValleyView 2”にはいくつかのモデルがあり、モデルによっても当然周波数は変わってくるのだが、この1.90GHzという数字は4-coreモデルが目指している周波数だという。一方でTDPは10W前後となり、現行のAtom D2700と同程度に収められる。
GPU周波数は667MHzとなり、現行のAtom D2700よりも若干速い程度だが、統合されるGPUコア自体が“Cedarview”とは異なり、“IvyBridge”のものと同じGPUコアとなるので、GPU性能は格段に上がることになる。
バッテリ駆動最適化タイプは2-coreのみとなり、周波数は最高1.50GHzになる。一方でTDPは3W前後までに抑えられるという。つまりAtom N2600よりも低い値に収まることになる。GPU周波数は350MHzまでとなる。
パッケージは標準版あるいはType 3と呼ばれるものが27×25mmのものを、バッテリ駆動最適化タイプあるいはType4と呼ばれるものが17×17mmとなる。
Type3にはExtended temperature versionと呼ばれるものもあります。詳しくは書かれていませんがおそらくは過酷な温度環境に対応できるものであると思われます。このタイプは“ValleyView 2”内蔵のGigabit MACが無効化されており、過酷な環境下で対応できるようなEthernetチップを別途PCI-Expressで接続する形となるようです。
本題ですが注目されるのは“ValleyView 2”のTDP10W版には4-coreモデルがあり、その周波数は最高1.90GHzとなることでしょうか。4-core / 1.90GHz / TDP10Wというのはなかなか興味が引かれるものです。
(過去の関連エントリー)
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