[6.9 インターハイ京都府予選決勝 東山高 1-0 大谷高 サンガスタジアム by KYOCERA]
0-0の後半35+1分、「狙っていました」というビッグプレーをしてのけた。東山高は、左CKの流れからFW山下ハル(3年=Vervento京都出身)がヘディングシュート。これが相手GKにキャッチされると、赤いユニフォームの選手たちが自陣方向へ戻っていく。
その中で山下は一瞬、左ポストの陰に隠れ、GKの動きを見ながらゆっくりと右ポスト方向へ。そして、GKがボールを地面に置いた瞬間、背後から猛然と距離を詰めてボールを奪い取った。
そして、奪い返そうとするGKの手が届くよりも速く、右足でゴールへ蹴り込んだ。気配を消しながらGKの背後に身を潜め、地面にボールが置かれた瞬間に駆け寄ってボールを奪い、得点する“忍者ゴール”。インターハイ出場をかけた京都府予選決勝、0-0の後半アディショナルタイムに“忍者ゴール”を決めて見せた。
山下は「小学校の時とかに、Jリーグとかでああいうプレーとか結構見てて憧れていました。相手が結構ビルドアップとかしてくる中で、準決勝とかの相手のビデオを見ていて、GKが置く場面が多かったんで、そこを狙ってワンチャンスをモノにして良かったです。練習試合でも結構やるんですけど、すぐ(相手に)言われて(バレて)使えない。でも、こういう(スタジアムの観衆がいる)ところやったら絶対いけると思ったんで」。この日も強かに狙い続ける中、訪れたチャンス。緊迫した展開が山下に味方した。
大谷スタンドの悲鳴のような声と、東山スタンドの歓声を浴びた山下は「(ゴールの瞬間は)もう、記憶ないっす」。そして、「みんな、正直、延長になると思ったと思うんですけど、僕はもうこの70分で絶対終わらすっていう気持ちで最後までやったんで。あの雰囲気の中でワンチャンス絶対いけるなってずっと考えてたんで、そういうモノができて良かったです」と喜んだ。
東山の左SB辻綸太郎主将(3年)は、「ハルの“ズルさ”っていうのが、このピッチで現れて、ほんとに感謝しかないです」と語り、福重良一監督も「ほんと、体も動かなくなっていて、前からのプレスが中途半端だったんで、(交代しようか)と思ったんですけど、やっぱ彼を最後まで出したのが良かったですね」と微笑む。近畿高校選手権決勝で3発。プリンスリーグ関西2部でもハットトリックを達成。今大会は“黒子役”に回っていたストライカーが、優勝へ導いた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe6851614fd6ee589255d2d15e0b9939d0bf73490-0の後半35+1分、「狙っていました」というビッグプレーをしてのけた。東山高は、左CKの流れからFW山下ハル(3年=Vervento京都出身)がヘディングシュート。これが相手GKにキャッチされると、赤いユニフォームの選手たちが自陣方向へ戻っていく。
その中で山下は一瞬、左ポストの陰に隠れ、GKの動きを見ながらゆっくりと右ポスト方向へ。そして、GKがボールを地面に置いた瞬間、背後から猛然と距離を詰めてボールを奪い取った。
そして、奪い返そうとするGKの手が届くよりも速く、右足でゴールへ蹴り込んだ。気配を消しながらGKの背後に身を潜め、地面にボールが置かれた瞬間に駆け寄ってボールを奪い、得点する“忍者ゴール”。インターハイ出場をかけた京都府予選決勝、0-0の後半アディショナルタイムに“忍者ゴール”を決めて見せた。
山下は「小学校の時とかに、Jリーグとかでああいうプレーとか結構見てて憧れていました。相手が結構ビルドアップとかしてくる中で、準決勝とかの相手のビデオを見ていて、GKが置く場面が多かったんで、そこを狙ってワンチャンスをモノにして良かったです。練習試合でも結構やるんですけど、すぐ(相手に)言われて(バレて)使えない。でも、こういう(スタジアムの観衆がいる)ところやったら絶対いけると思ったんで」。この日も強かに狙い続ける中、訪れたチャンス。緊迫した展開が山下に味方した。
大谷スタンドの悲鳴のような声と、東山スタンドの歓声を浴びた山下は「(ゴールの瞬間は)もう、記憶ないっす」。そして、「みんな、正直、延長になると思ったと思うんですけど、僕はもうこの70分で絶対終わらすっていう気持ちで最後までやったんで。あの雰囲気の中でワンチャンス絶対いけるなってずっと考えてたんで、そういうモノができて良かったです」と喜んだ。
東山の左SB辻綸太郎主将(3年)は、「ハルの“ズルさ”っていうのが、このピッチで現れて、ほんとに感謝しかないです」と語り、福重良一監督も「ほんと、体も動かなくなっていて、前からのプレスが中途半端だったんで、(交代しようか)と思ったんですけど、やっぱ彼を最後まで出したのが良かったですね」と微笑む。近畿高校選手権決勝で3発。プリンスリーグ関西2部でもハットトリックを達成。今大会は“黒子役”に回っていたストライカーが、優勝へ導いた。
コメント欄などから海外の反応をまとめました
【東山高の劇的決勝ゴール動画】【x.com】
<スコットランド>
・最高だ♥
・信じられない
<オーストラリア>
・本当にいいわぁ 😂😂
<オーストラリア>
・プスカシュ賞(年間最優秀ゴール賞)だ
<オーストラリア>
・ゴールポストに隠れようとする頑張りが最高だ!オーストラリア・タスマニア州のリーグ戦でもこれをやるんだ
コメント欄などから海外の反応をまとめました
※アメリカ人の反応です
<スレ主>
・日本🇯🇵の高校サッカーのレベルを見てくれ🤯(※高校サッカー選手権のゴール集)
\ダイジェスト公開中👀/
— 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) December 31, 2023
2回戦で生まれたゴールをチェック✔️
第102回全国高校サッカー選手権
【2回戦】第1試合
🔽TVerhttps://t.co/TfZKI2gZtS
🔽SPORTS BULLhttps://t.co/FjUDVb7BX0
📺地上波
『藤﨑ゆみあの高校サッカー魂』
地上波日テレ 1/1(月) 深夜25時59分 pic.twitter.com/JEpNKJIPvJ
日本で力の入れようはもの凄い。本物のワールドカップ優勝候補になるのは時間の問題だ。日本が近いうちにワールドカップで上位進出しても俺は驚かないね...
・ワオ、ワオ、ワオ!
・これは大したセクシーフットボールだ
・動画の最初のあのカウンターは洒落にならない。赤色のユニフォームを着ているのがユルゲン・クロップ監督のチームだと言われても騙せるだろうな。
・本当に利他的だ。美しい。正しいプレーの仕方だ。
同意:もうすぐワールドカップ優勝候補になるだろう
[12.31 選手権2回戦 神村学園高 2-0 松本国際高 ニッパツ]
「4回目の全国大会で、本当に得点が欲しかったので、初戦で獲れたというのは凄く嬉しかったです」。
神村学園高(鹿児島)に受け継がれる伝統の14番を背負った、U-17日本代表の俊英。今大会注目のアタッカー、MF名和田我空(2年=神村学園中出身)が、ようやく生まれた“選手権初ゴール”で初戦突破の一翼を担った。
2週間前に行われた鹿児島県予選を勝ち抜き、全国への出場権を手にした神村学園。彼らにとって初戦となる2回戦で対峙するのは松本国際高(長野)。鋭い攻撃に特徴を持つチームだけに、フルスロットルで立ち上がった相手の勢いを少し受ける格好で、ゲームはスタートする。
少し嫌な空気も流れる中、それを切り裂いたのが『神村学園の14番』だ。前半8分。右サイドをスムーズなパスワークで崩し切ると、MF新垣陽盛(2年)のスルーパスに抜け出したFW西丸道人(3年)は、優しいボールを名和田の足元へ送り届ける。
「ボールが来るまでのチームの崩しが完璧だったので、本当に信じて走って、あとは決めるだけでした」。
右足で丁寧に蹴り込んだボールは、右スミのゴールネットへ綺麗に吸い込まれる。ベスト4まで勝ち上がった昨年の選手権では、4試合に出場したものの得点がなく、2度のインターハイもノーゴールに終わっている名和田にとっては、これが全国大会での初ゴールであり、選手権での初ゴール。祝福に駆け付けたチームメイトの輪の中で、大きな笑顔が弾けた。
だが、以降の時間は期待されていたようなパフォーマンスを披露したとは言い難い。両チーム最多となる4本のシュートを記録しながら、“2点目”は生まれず。有村圭一郎監督も「ゴールしか仕事をしていないですし、みんなが獲らせてくれた得点で、それを今度はみんなに返してもらわないと困るので、期待しています」と言及。次戦以降の奮起を促したようだ。
https://web.gekisaka.jp/news/highschool/detail/?399011-399011-fl「4回目の全国大会で、本当に得点が欲しかったので、初戦で獲れたというのは凄く嬉しかったです」。
神村学園高(鹿児島)に受け継がれる伝統の14番を背負った、U-17日本代表の俊英。今大会注目のアタッカー、MF名和田我空(2年=神村学園中出身)が、ようやく生まれた“選手権初ゴール”で初戦突破の一翼を担った。
2週間前に行われた鹿児島県予選を勝ち抜き、全国への出場権を手にした神村学園。彼らにとって初戦となる2回戦で対峙するのは松本国際高(長野)。鋭い攻撃に特徴を持つチームだけに、フルスロットルで立ち上がった相手の勢いを少し受ける格好で、ゲームはスタートする。
少し嫌な空気も流れる中、それを切り裂いたのが『神村学園の14番』だ。前半8分。右サイドをスムーズなパスワークで崩し切ると、MF新垣陽盛(2年)のスルーパスに抜け出したFW西丸道人(3年)は、優しいボールを名和田の足元へ送り届ける。
「ボールが来るまでのチームの崩しが完璧だったので、本当に信じて走って、あとは決めるだけでした」。
右足で丁寧に蹴り込んだボールは、右スミのゴールネットへ綺麗に吸い込まれる。ベスト4まで勝ち上がった昨年の選手権では、4試合に出場したものの得点がなく、2度のインターハイもノーゴールに終わっている名和田にとっては、これが全国大会での初ゴールであり、選手権での初ゴール。祝福に駆け付けたチームメイトの輪の中で、大きな笑顔が弾けた。
だが、以降の時間は期待されていたようなパフォーマンスを披露したとは言い難い。両チーム最多となる4本のシュートを記録しながら、“2点目”は生まれず。有村圭一郎監督も「ゴールしか仕事をしていないですし、みんなが獲らせてくれた得点で、それを今度はみんなに返してもらわないと困るので、期待しています」と言及。次戦以降の奮起を促したようだ。
【神村学園のゴール動画(twitter)】
▶▶▶ GOAL ◀◀◀#神村学園、先制ゴール!⚽
— 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) December 31, 2023
【2回戦】第1試合#神村学園(鹿児島) 1-0 #松本国際 (長野)
試合はTVer・SPORTS BULLでLIVE配信中📶⚡
いますぐチェック!
🔽TVerhttps://t.co/b2kvY4F7PB
🔽SPORTS BULLhttps://t.co/z7El1rMm8E#高校サッカー pic.twitter.com/mIHiWYmLJc
【アルゼンチン代表との比較動画】
<マレーシア>
・ワオ😱
<インドネシア>
・あのアシストよ😮💨
<チェルシーサポ>
・美しい⚽️
・あのスルーパスはデ・ブライネみたいだ
<リバプールサポ>
・あのシュートはめちゃうまだ
<アルゼンチン/日本代表サポ>
・申し訳ないが、アルゼンチン人の日本サッカーファンとしては、カタールW杯フランス戦のディ・マリアのゴールと、高校選手権での名和田我空のゴールに共通点を感じずにはいられない。俺はまだ酔っていないぞ🤣🤣
第100回全国高校サッカー選手権大会決勝が10日に行われ、大津(熊本)と青森山田(青森)が対戦した。
今大会の決勝は、初の決勝進出で初優勝を目指す大津と、4大会連続の決勝進出を果たし、インターハイ、プレミアリーグ、選手権の“3冠”達成を狙う青森山田の対決となった。
立ち上がりから多くのセットプレーを獲得し、チャンスを作り出した青森山田は37分、CKから丸山大和が頭で叩き込み、青森山田が先制に成功した。さらに41分には田澤夢積のクロスに走り込んだ名須川真光が滑り込みながら合わせ追加点をマーク。青森山田の2点リードで前半を折り返した。
後半に入っても攻撃の手を緩めない青森山田は後半開始早々、名須川に追加点のチャンスがあったものの、左足のシュートはGK佐藤瑠星が好セーブでピッチを防ぐ。
追いかける大津はその後、何度かセットプレーを獲得し、ゴール前まで迫ったものの、再びスコアを動かしたのは青森山田だった。55分にロングスローのこぼれ球から藤森颯太がゴール前へ頭で折り返すと、走り込んだ松木玖生が頭で叩き込み、リードを3点に広げた。さらに、78分には小野暉のクロスがDFに当たりながらゴール前へと上がると、渡邊星来が頭で合わせ追加点を挙げた。
試合はこのまま終了。最後まで大津にシュートを打たせなかった青森山田が3大会ぶり3度目の選手権制覇を成し遂げた。敗れた大津は熊本県勢初優勝を飾ることはできなかった。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/highschool/20220110/1607495.html今大会の決勝は、初の決勝進出で初優勝を目指す大津と、4大会連続の決勝進出を果たし、インターハイ、プレミアリーグ、選手権の“3冠”達成を狙う青森山田の対決となった。
立ち上がりから多くのセットプレーを獲得し、チャンスを作り出した青森山田は37分、CKから丸山大和が頭で叩き込み、青森山田が先制に成功した。さらに41分には田澤夢積のクロスに走り込んだ名須川真光が滑り込みながら合わせ追加点をマーク。青森山田の2点リードで前半を折り返した。
後半に入っても攻撃の手を緩めない青森山田は後半開始早々、名須川に追加点のチャンスがあったものの、左足のシュートはGK佐藤瑠星が好セーブでピッチを防ぐ。
追いかける大津はその後、何度かセットプレーを獲得し、ゴール前まで迫ったものの、再びスコアを動かしたのは青森山田だった。55分にロングスローのこぼれ球から藤森颯太がゴール前へ頭で折り返すと、走り込んだ松木玖生が頭で叩き込み、リードを3点に広げた。さらに、78分には小野暉のクロスがDFに当たりながらゴール前へと上がると、渡邊星来が頭で合わせ追加点を挙げた。
試合はこのまま終了。最後まで大津にシュートを打たせなかった青森山田が3大会ぶり3度目の選手権制覇を成し遂げた。敗れた大津は熊本県勢初優勝を飾ることはできなかった。
【ハイライト動画(YOUTUBE)】
海外のファンの反応をまとめました
試合開始から
<日本在住記者>
◆青森山田のトレードマークの"パワープレイ"キックオフ 😮【動画(streamja)】 【mixture(動画)】
<インドネシア>
・プロクラブでこのやり方を実践してるクラブはある?
<インドネシア>
・リバプールもそのうちの一つで、ユベントスもそれでゴールを決めてる
<インドネシア>
・アメフトみたいだ、(PSVの)ロジャー・シュミット監督はこれが大好きだよ
<インドネシア>
・これは高校サッカーのチームだよね? 😮