ガンバ大阪は3日、トゥールーズの元日本代表DF昌子源(27)が完全移籍で加入が決定したと発表した。背番号は3で、5日に入団会見が行われる。
最近は故障などあったにせよ、18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍した昌子の実力があれば、市場に名前が出るのが年末年始であれば、Jリーグ各クラブによる争奪戦になっていた。それが年明け1月下旬になっての昌子の移籍志願で、獲得交渉ができたのは事実上、G大阪だけになっていた。
昌子側から売り込みを受けた、ヴィッセル神戸の関係者は「この時期だと、さすがに遅すぎる。しかも(人件費は)高い。仮に年内に話が来ていれば欲しい選手だった」と証言する。関係者によると、昌子の古巣鹿島アントラーズも同様の状況だったもようで、G大阪はマネーゲームのない状況で獲得交渉にあたれた。
関係者によると、トゥールーズと契約を2年半も残す昌子を獲得すれば違約金は推定2億円以上は必要だった。それがトゥールーズも1月末で欧州の移籍期間が終了し、戦力とみなしていない昌子で商談するには日本のクラブは最適だ。違約金は大幅減額され、最終的には1億円程度に落ち着いたという。
昌子を受け入れたG大阪宮本恒靖監督(42)は「実力は疑いの余地がない選手。我々の(G大阪)ジュニアユース出身というのも大きかった」と話した。宮本監督も下部組織出身で、いわば家族のようなつながりを感じても不思議ではない。
昌子獲得によって、先発から外れる選手、ベンチに入れない選手も生まれるが、連覇を達成した15年度の天皇杯以来のタイトルを狙うG大阪とすれば、最高のカンフル剤になるかもしれない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200204-02040008-nksports-socc最近は故障などあったにせよ、18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍した昌子の実力があれば、市場に名前が出るのが年末年始であれば、Jリーグ各クラブによる争奪戦になっていた。それが年明け1月下旬になっての昌子の移籍志願で、獲得交渉ができたのは事実上、G大阪だけになっていた。
昌子側から売り込みを受けた、ヴィッセル神戸の関係者は「この時期だと、さすがに遅すぎる。しかも(人件費は)高い。仮に年内に話が来ていれば欲しい選手だった」と証言する。関係者によると、昌子の古巣鹿島アントラーズも同様の状況だったもようで、G大阪はマネーゲームのない状況で獲得交渉にあたれた。
関係者によると、トゥールーズと契約を2年半も残す昌子を獲得すれば違約金は推定2億円以上は必要だった。それがトゥールーズも1月末で欧州の移籍期間が終了し、戦力とみなしていない昌子で商談するには日本のクラブは最適だ。違約金は大幅減額され、最終的には1億円程度に落ち着いたという。
昌子を受け入れたG大阪宮本恒靖監督(42)は「実力は疑いの余地がない選手。我々の(G大阪)ジュニアユース出身というのも大きかった」と話した。宮本監督も下部組織出身で、いわば家族のようなつながりを感じても不思議ではない。
昌子獲得によって、先発から外れる選手、ベンチに入れない選手も生まれるが、連覇を達成した15年度の天皇杯以来のタイトルを狙うG大阪とすれば、最高のカンフル剤になるかもしれない。
コメント欄などから海外の反応をまとめました
・昌子はかなり良かっただけに残念だ
・トゥールーズの一番のディフェンダー
・また大きな痛手だ!!うちは類まれだわ
・この素人補強部がまた失敗したよ 👏👏👏
・このクラブはめちゃくちゃだ!!!!
※トゥールーズはリーグアン最下位です
・2部に行きたくなかったんだな
リーグ・アン第21節が19日に行われ、トゥールーズはニームと敵地で対戦し、1-0の勝利を収めた。鹿島アントラーズから1月4日に移籍したDF昌子源がこの試合で先発フル出場。トゥールーズの完勝に貢献した。
昌子は3バックの左で先発出場。フランスという新天地でデビューを飾った。
昌子は序盤から激しいボディコンタクトを披露。欧州でも負けないフィジカルを見せた。何度かボールを失うシーンもあったが、試合中のチームメイトの喧嘩に割って入り仲裁。デビュー戦ながら落ち着きを垣間見せた。
そして昌子を含めたDF陣は最後までゴールを許さず。トゥールーズは1-0で逃げ切り、5試合ぶりのクリーンシートに成功した。この結果、トゥールーズは暫定13位に浮上している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00895035-soccerk-socc昌子は3バックの左で先発出場。フランスという新天地でデビューを飾った。
昌子は序盤から激しいボディコンタクトを披露。欧州でも負けないフィジカルを見せた。何度かボールを失うシーンもあったが、試合中のチームメイトの喧嘩に割って入り仲裁。デビュー戦ながら落ち着きを垣間見せた。
そして昌子を含めたDF陣は最後までゴールを許さず。トゥールーズは1-0で逃げ切り、5試合ぶりのクリーンシートに成功した。この結果、トゥールーズは暫定13位に浮上している。
【昌子源のタッチ集】
コメント欄などから海外の反応をまとめました
<フランスのJリーグファン>
◆簡単には行かない昌子にとって厳しい試練、
強烈な強度を誇る国外のチームとの対戦、
調整しないといけないフィジカルコンディションに
全く異なる環境・・・理解できる
<ニーム>
・小さなメモで監督の指示を受けた選手にしては悪くない
もっと酷いのを俺らは見てきたよ
<フランスのJリーグファン>
◆彼はもっとやれる。自信とフィジカルをつけないといけない
そうすれば良くなるだろう。
<マルセイユサポ(黒人)>
・昌子、こんなに多くの黒人を見たのは初めてだろう 笑
<フランスのJリーグファン>
❏昌子が入って、トゥールーズが勝利!
トゥールーズの昌子源はフル出場して、完封で1-0の勝利!
残りのシーズンに向けて良い土台となる!
・守備面でチームは見事な試合をした。昌子源の良いデビュー戦、
そしてジュリアンが以前のレベルに戻ったのは嬉しいね
■日本人の彼はどうだった?
トゥールーズは4日、鹿島アントラーズに所属する日本代表DF昌子源(26)と契約したことを正式に発表した。契約期間は2022年まで。背番号は鹿島時代と同じ『3』をつける。
昌子は米子北高から2011年に鹿島へ加入。クラブ通算224試合で11得点を記録し、J1リーグ、ルヴァン杯、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の優勝など6個のタイトル獲得に貢献した。また、2015年3月には日本代表デビューを飾り、今夏のロシア・ワールドカップにも出場。国際Aマッチ通算15試合で1得点を記録している。
昨年12月29日に鹿島がクラブ間合意を発表していたが、4日にトゥールーズもクラブ公式サイトで獲得を発表。「クラブ史上初の日本人プレイヤーとなる昌子源選手の加入を歓迎します」と記した。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?263392-263392-fl昌子は米子北高から2011年に鹿島へ加入。クラブ通算224試合で11得点を記録し、J1リーグ、ルヴァン杯、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の優勝など6個のタイトル獲得に貢献した。また、2015年3月には日本代表デビューを飾り、今夏のロシア・ワールドカップにも出場。国際Aマッチ通算15試合で1得点を記録している。
昨年12月29日に鹿島がクラブ間合意を発表していたが、4日にトゥールーズもクラブ公式サイトで獲得を発表。「クラブ史上初の日本人プレイヤーとなる昌子源選手の加入を歓迎します」と記した。
【昌子源のインタビュー動画】
コメント欄などから海外の反応をまとめました
<ロンドン>
・昌子源獲得とはトゥールーズはとても良い仕事をしたな
今現在、アジアでプレーしている中でも屈指のディフェンダーだ
<Jリーグサポ>
・素晴らしい選手だ、彼がいなくなると寂しくなるわ
<フランス>
・代表選手を300万ユーロ(3.7億円)で補強
よくやったな、トゥールーズ
<トゥールーズサポ>
・彼を歓迎するよ、適応してチームにとって重要な存在になって欲しい。
<トゥールーズサポ>
・ディフェンスに侍とかクールだわ
<バルセロナサポ>
・昌子は契約更新を望まなかったトディボの後釜になるだろう
それはバルサがトディボとゼロ円で契約することを示している
<Jリーグサポ>
・いいね、ワールドカップで彼は良いプレーをしていた
彼がレギュラーになれると思いたい
フランス1部のトゥールーズが、鹿島のDF昌子源(25)の獲得に動いていることが分かった。複数の関係者によれば、既に金銭面での細かな条件を含む正式オファーを鹿島に送付。昌子はW杯後に5億円以上の海外オファーを断った経緯があり、今回はその額を超え、欧州でプレーする日本人DFのトップクラスに匹敵する条件提示とみられる。鹿島は金銭面ではなく、クラブに必要な人材であることから強く慰留している。
W杯ロシア大会では、ベルギー戦でルカクを抑えるなど国内組の中で唯一の主力として大奮闘。以来海外からも注目株となっていた。夏にはフランス1部ストラスブールなど複数のオファーが届いた。元々薄かった海外移籍への興味が強まっていたがクラブから強く慰留された。「ACLを獲るために残った」と残留を決断した経緯があった。
トゥールーズは1970年創設で、03―04シーズンから今季まで16季連続で1部に在籍。06―07シーズンには初めて翌年の欧州CL予選出場権を獲得した。フランス1部にはパリSGのネイマール、フランス優勝に貢献した19歳のエムバペら世界屈指のFWが在籍しており、対峙(たいじ)することで世界レベルの守備力へと磨かれることは間違いない。W杯後に負傷した左足首も過密日程をこなせるほどに回復し、念願のタイトルを獲得。「去年は悔しい思いをした。このタイトルだけは本当に欲しかった。20冠目でACLを獲れたのは自分にとっても鹿島にとっても縁だと思う」。悲願のタイトルを置き土産に、海を渡る日が来るかもしれない。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/11/12/kiji/20181112s00002179156000c.htmlW杯ロシア大会では、ベルギー戦でルカクを抑えるなど国内組の中で唯一の主力として大奮闘。以来海外からも注目株となっていた。夏にはフランス1部ストラスブールなど複数のオファーが届いた。元々薄かった海外移籍への興味が強まっていたがクラブから強く慰留された。「ACLを獲るために残った」と残留を決断した経緯があった。
トゥールーズは1970年創設で、03―04シーズンから今季まで16季連続で1部に在籍。06―07シーズンには初めて翌年の欧州CL予選出場権を獲得した。フランス1部にはパリSGのネイマール、フランス優勝に貢献した19歳のエムバペら世界屈指のFWが在籍しており、対峙(たいじ)することで世界レベルの守備力へと磨かれることは間違いない。W杯後に負傷した左足首も過密日程をこなせるほどに回復し、念願のタイトルを獲得。「去年は悔しい思いをした。このタイトルだけは本当に欲しかった。20冠目でACLを獲れたのは自分にとっても鹿島にとっても縁だと思う」。悲願のタイトルを置き土産に、海を渡る日が来るかもしれない。
鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源(24)が、ブンデスリーガのブレーメンの今夏補強候補にリストアップされたことが23日、分かった。昨年12月のクラブW杯決勝で、レアル・マドリード(スペイン)FWロナルドと真っ向勝負を演じるなど、1対1の強さを高く評価。今月上旬に試合を視察した強化担当者が4月にも再来日してプレーを確認し、獲得オファーの最終決断をする意向だ。
ブンデスリーガを4度制した名門ブレーメンが、日本代表の次期DFリーダー昌子の来季獲得に興味を示した。同クラブ関係者は「1対1の強さがあり、パスを出すセンスもある頭のいい選手。高く評価しています」。昨季、鹿島を7年ぶりのJリーグ王者に導き、ベストイレブンに輝いた実績が世界から認められた。
クラブW杯で準優勝。Rマドリードとの決勝で強力攻撃陣に堂々と立ち向かう姿がバウマン強化責任者らの目に留まった。05年から強化担当を務める「オッツェ」ことオルデネビッツ氏が、10日の鹿島-横浜戦(カシマ)を視察。「複数の選手に興味はあるが、決めるのは上層部」と話すにとどめたが、帰国後にバウマン氏らと協議した結果、昌子に一本化したようだ。
市原(現千葉)で94年J得点王の経験を持つオッツェ氏は「日本人は最後までよく走り、努力するところがドイツ人と共通だから」と、日本人がドイツで活躍できる理由に言及。ブレーメンは日本や中南米の若手、中堅選手の補強に重点を置いているとも明かした。12年にはMF清武の獲得に動くなど、今後も日本代表クラスを継続してチェックしていく。
ブレーメンは守備の不安定さから、4季連続2ケタ順位。現在もリーグワースト3位の44失点で、13位と低迷中だ。今季は4バックと3バックを併用。センターバックは身長192センチのセネガル代表サネ、31歳フィンランド代表モイサンデル、U-21(21歳以下)セルビア代表ベリコビッチらを起用している。オッツェ氏らは4月中にも再び視察予定。最終確認後、今夏の正式オファーとなる可能性は高まった。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1796728.htmlブンデスリーガを4度制した名門ブレーメンが、日本代表の次期DFリーダー昌子の来季獲得に興味を示した。同クラブ関係者は「1対1の強さがあり、パスを出すセンスもある頭のいい選手。高く評価しています」。昨季、鹿島を7年ぶりのJリーグ王者に導き、ベストイレブンに輝いた実績が世界から認められた。
クラブW杯で準優勝。Rマドリードとの決勝で強力攻撃陣に堂々と立ち向かう姿がバウマン強化責任者らの目に留まった。05年から強化担当を務める「オッツェ」ことオルデネビッツ氏が、10日の鹿島-横浜戦(カシマ)を視察。「複数の選手に興味はあるが、決めるのは上層部」と話すにとどめたが、帰国後にバウマン氏らと協議した結果、昌子に一本化したようだ。
市原(現千葉)で94年J得点王の経験を持つオッツェ氏は「日本人は最後までよく走り、努力するところがドイツ人と共通だから」と、日本人がドイツで活躍できる理由に言及。ブレーメンは日本や中南米の若手、中堅選手の補強に重点を置いているとも明かした。12年にはMF清武の獲得に動くなど、今後も日本代表クラスを継続してチェックしていく。
ブレーメンは守備の不安定さから、4季連続2ケタ順位。現在もリーグワースト3位の44失点で、13位と低迷中だ。今季は4バックと3バックを併用。センターバックは身長192センチのセネガル代表サネ、31歳フィンランド代表モイサンデル、U-21(21歳以下)セルビア代表ベリコビッチらを起用している。オッツェ氏らは4月中にも再び視察予定。最終確認後、今夏の正式オファーとなる可能性は高まった。