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ビーチサイドの人魚姫
俊樹

2019年9月Nikon D700で一眼レフデビュー。カメラは独学。2020年4月、Nikon D810へアップグレード。いつか写真展を開く為、日々精進。勿論、詩、小説、エッセイ、作詞は継続中。2021年夏、Nikon Z7Ⅱへと更にアップグレード。2022年10月、3回目の心臓手術に耐え抜き現在に至る。2023年8月ペースメーカー植え込み。

写真展と5年ぶりの帰郷。

2024年09月23日
エッセイ 16
写真展01

写真展02

写真展03

写真展04

写真展05

写真展06

駿府城お掘り


 Nikon公認ニッコールクラブ静岡支部の写真展が18日大盛況の内に幕を閉じた。12~18日の開催期間中にギャラリーへ足を運んでくれた方は300人を超えた。この数字が多いか少ないかは私には分からないがクラブの諸先輩方が口を揃えて「大成功!」と語っていたので目標を達成出来たのであろう。私の友人である養護学校時代の同窓生数人、ブログを通じて知り合った方も数人が訪れれてくれ自身のブログで写真展の紹介をしてくるなどして応援を頂き感謝の極みである。同窓生とはお会いする事が叶わなかったのは残念で欲を言えば5年前の様に『プチ同窓会』が出来たら尚更の事よかったのだが…。
 一眼レフデビュー5年と言う節目にあって目標に掲げていた写真展が現実のものとなり、節目を締め括るに相応しい年となった。普段パソコンやスマフォで見ていた写真が、A3サイズの紙に印刷されるとそれは全く別次元の写真へと生まれ変わる。自分の作品でありながら客観的な視座で捉える事が出来、新たな発見に繋がるのである。それにしてもメンバーの皆さんそれぞれ固有の視点で作品を生み出すそれは研ぎ澄まされた感性の豊かさあってこそのものであるだろう。
 15日、正午の新幹線で一路静岡へ、13時少し過ぎに静岡着。ところが故郷に戻っても私の方向音痴が邪魔をした。ギャラリーは北口から徒歩7分と近いにもかかわらず、馬鹿な私は南口に出てしまい右往左往して散々遠回りし13時30分にギャラリー着。東京も暑いが今年の静岡はバカが付くほど猛烈に暑い…。背中には10キロを有に超える重たい荷物が汗塗れの私の脚を引っ張る。冷房の効いたギャラリーに着き、ホッと胸を撫で下ろしたものの心臓はバクバクで破裂しそうな息切れ。ソファで暫く呼吸を整えたのち息子とご対面。息子は訪れたお客様への対応に追われ、私と会話する時間がなく、ゆっくり会話が出来たのはギャラリー閉館後の事だった。
 そして翌日16日は藤枝在住のカメラ歴55年を超える大先輩と一緒に再びギャラリーへ。私の写真を見て「随分腕を上げたな!おれにゃあこういう写真は撮れんよ」と静岡弁丸出しで褒めちぎってくれた。ギャラリーを出た後、時間がたっぷりあったので先輩の車で日本平へ。一番高い展望台から天気の良い日であれば清水港と富士山が見渡せる筈だったのだが、空一面を灰色の分厚い雲が覆い雨まで降り出して来た。この日ばかりは運に見放された気がして、一気に疲れが出て早めにホテルに戻った。調子が良ければ17日は藤枝へ行き墓参りの予定だったが余りの疲労感に歩くのも辛いほどだったので11時の新幹線で帰路に着いた。疲れが完全に取れるまで4日も掛かってしまい体力・筋力の衰えを痛感した次第である。
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俊樹
この記事を書いた人: 俊樹
本名/神戸俊樹
静岡県藤枝市出身。
19歳の時に受けた心臓手術を切っ掛けに20歳から詩を書き始める。
2005年3月詩集天国の地図を文芸社より出版、全国デビューを果たす。
うつ病回復をきっかけに詩の創作を再開。
長編小説「届かなかった僕の歌」三部作(幼少編・養護学校編・青春編)父を主人公にした(番外編)を現在執筆中。
詩、小説、エッセイ、作詞など幅広く創作。
2019年9月、一眼レフデビュー。Nikon D700を使用。
2020年4月、Nikon D810にアップグレード。
2021年夏、ミラーレス一眼 Z7Ⅱへと更にアップグレード。
2022年10月3度目となる心臓手術を受け、大成功を収める。
2023年8月徐脈性心房細動で心停止(失神)したため、ペースメーカーを植え込む。

コメント16件

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☆AMEX☆

お疲れ様でした。

大変だったご様子ですが無事戻られたようで安心しました。
久々に静岡に戻られていろいろしたい事もあったでしょうね・・
来年も写真展は開催されるでしょうから、今から期待が膨らむのではないでしょうか。
何はともあれ写真展が無事終わり会場に行けて良かったと思いました。


2024年09月23日 (月) 12:23

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2024年09月24日 (火) 15:00

荒野鷹虎

俊樹さんへ!!

入所が一応こんなになりそうです。不思議な妨害者が現れました。(´;ω;`)感謝を忘れず、努力します。☆☆

2024年09月24日 (火) 22:21

雪野繭

今年の夏は、良い思い出に巡り会えたのですね。
お暑い中、本当にご苦労様でした。
写真展は盛況のうちに終わり、ご子息さんとも再会できて、
行った甲斐があったと思います。
写真の紙へのプリントは印刷の領域です。
モニタで見る画像とは違う世界です。
今後、写真展などに出展されるには、
押さえておかなければならない技術です。
また宿題が増えましたね。

2024年09月25日 (水) 17:58

桜子

こんばんは~

やはりお疲れになられたんですね
大丈夫ですか?
でも、無事終えられて良かったです
俊樹さんの写真は特徴があるので分かりますよ
夫にも見せたら凄いな~って言っていましたよ
今後も無理をしないで素敵な写真を少しずつ撮って行ってくださいね

写真展のご成功おめでとうございます

2024年09月25日 (水) 19:06

荒野鷹虎

俊樹さんへ!!

第2の、ケアセンターが話の行き違いで、実現が遅くなり並みだ。本当に失敗でした。今日来宅の、親方さんに頼んで、早く入られるようにしたいと願っています。☆☆

2024年09月26日 (木) 16:17

山田

こんばんは

写真展大成功おめでとうございます
今まで頑張って来た甲斐がありましたね
近かったら私も見に行きたかったです
凄くレベルの高そうな写真ばかりですね
私なんか足下にも及びませんが

上手な人の写真を見るだけでも楽しくなります

これからも無理しないでどんどん撮り続けて下さいね

2024年09月26日 (木) 20:33

ネリム

おはようございます。
写真展の開催おめでとうございます。

2024年09月27日 (金) 07:25

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2024年09月27日 (金) 19:03

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2024年09月28日 (土) 17:39

sado_jo

頭の中の絵を具現化する

普通に考えて素人の写真点に300人の人がくれば成功だろうと思います♪
チラッと見ただけですが、やはりよく工夫された力作が多い様に見えます。
映画人だった頃に「まず頭の中で絵を創れ。その絵をどうしたら現実化できるか?そこが勝負だ」と言われましたが、写真も同じ理屈だろうと思います…身体とよく相談しながら工夫して下さい^^

2024年09月29日 (日) 16:18

apricot・a

写真展の開催、そして成功、おめでとうございます。
ご自分の作品がお披露目できる機会を持てた事お幸せでしたね。
私も行ってみたかったです。
またの機会があることを期待してお待ちしています。

2024年09月30日 (月) 08:47

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2024年10月01日 (火) 16:45

こまちょんた

写真展の成功、おめでとうございます!
素晴らしい作品の数々だったことと思います。
暑い中、大変お疲れになったでしょうが、実際に足を運ばれてよかったですね。
ゆっくり休まれて、またの作品を楽しみにしています。

2024年10月02日 (水) 17:28

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2024年10月03日 (木) 18:41

メロンボール

お久しぶりです。
写真展成功おめでとうございます。
いつも写真を眺めてはすごい感性をもってられるなと感心していました。
活動的でお元気とは思いますが
身体が一番ですからね。
ご本人が一番わかってられますよね。
これからもご活躍を。
楽しみにしています♬

2024年10月17日 (木) 21:58