せめて せめて もう一度だけ愛のワルツを 奏でてよだから だから もう少しだけ恋のワインで 酔わせてよ夜露に濡れた窓ガラス 指でそっとなぞってみたのあなたの名前が滲む夜 震える指先月灯り書いては消して ため息ばかり過去の人なら忘れもするが 止むに止まれぬこの想い抱きしめてとは 言えないけれど素直になれない女の意地が 冷めた心に煽り酒だから だから もう一度だけ愛のワルツを 奏でてよせめて せめ...
声を 殺して 見上げた空に流れる 涙の せいかしらぼんやり にじむ お月さま両手 合わせて 瞳を閉じるゆるしてください お母様幼い 心の 願い事丸い 笑顔の お月さまお母様には 内緒にしてね光も 届かぬ 暗闇で勉強机が 一人ぼっちで 泣いていた宿題 書かなきゃ 叩かれて今日の ゆうげは お預けよやさしく きれいな お月さまわたしの代わりに 泣いてるの守りきれない お約束わたしをたくさん 責め立てる...
傷つき壊れかけた この恋をお酒と一緒に 飲み干したあなたの残り香 ただよう夜に止まらぬ涙を 隠すため嘘と本音が 交わる夜にかわした約束 夢に見る震える指先 あなたの背中縋り付きたい 恋あざみあああ~ 咲かせてならぬ 恋の花あなたの吐息が 近すぎるあああ~ だめよ 蕾に触れないで咲いてはならない 恋あざみあああ~ この恋が 色褪せぬようあなたの面影 夢に咲く...
ハマの酒場に 未練を残し酔ったふりして 泣きつくす夢にやぶれた 女がひとり空のグラスに 想いがにじむアアア~ ここは横浜 愛がかすむ街たどり着いたら 雨の街やぶれた傘なら 捨てましょかいっそ 濡れて 生きるなら潮風 抱いて 眠りたいアアア~ ここは横浜 夢がにじむ街海の青さが まぶしくてどこまで沈めば 気が済むの白いカモメは ゆりかごでさえずり眠る 子守唄アアア~ ここは横浜 恋がたたずむ街...
降りしきる 雨の中を靴音響かせ 駆け抜けた水たまりに 弾ける想いヒールの底に乱れた心を 忍ばせながらビルの谷間で 時間が溶けてあなたの影が まといつくヘッドライトが 悲しげに二人の影を 映し出す止まらぬ車と あなたの背中夜の帳に 包まれる捨て台詞 一つ残せず無常の雨に さえぎられ通り過ぎるは 面影ばかりだから レインコートにkissの雨降って降って 降り止まぬ雨だれ模様のkissの雨濡れて滲んだ 心が溶け...
君は 忘れられない僕の人ポニーテールが よく似合う白いうなじを 見せてくれ笑った口もと 白い歯キラリ忘れられない 僕の人くちびる囁く 愛の歌だめよ だめだめ僕の人赤いリボンで 目隠しすれば小指に絡まる 愛の糸結んだ約束 解いておくれ忘れられない僕の人眠れぬ夜は 愛の歌囁く君は 僕の人長い髪を 束ねて眠る抱いて抱かれた 夜が降り朝を待つ君 涙に濡れた忘れられない僕の人歌っておくれよ 恋蓮花...
スポットライトが 熱い夜グラスの向こうに 貴方の笑顔見付けられたら 幸せよ覚えておいて 今宵の宴熱い視線に とろけるボディウォウォウォ 夜明けの投げkissイェイェイェ 今夜は返さない 握ったマイクに 滲む汗流れるビートが ボディを揺らす貴方の前なら 可愛い女演じてやっても いいかしらいつもの台詞で 口説いてよウォウォウォ 恋する胸騒ぎイェイェイェ 抱かれて眠りたい こぶし回せば 演歌の女王旅で拾った 恋ねぐら枕に滲む...