週刊金曜日1490号 2024.9.27目次,袴田事件 裁かれるべきは警察、検察、裁判所
*私の注目記事
P18尾池和夫インタビュー京大理学研究科時代、朝鮮大学校はちゃんとした教育をしていることがわかっているので、独自の判断で朝鮮大学校出身者に大学院受験を認めた。有資格者なので合格。
P20冤罪被害者対談東住吉事件青木さん新聞の集金の仕事をしている、湖東記念病院事件西山さん女性の冤罪被害者無罪2号。
P38千葉自衛隊下総航空基地周辺で飲用井戸から高濃度のPFASを検出
P63ヒラ社長が行く植村隆282,9.24の本社株主総会で発行人兼社長の任期は終わる。25日以降は自由人だ。
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「タイムカプセル」 想田和弘
■金曜アンテナ
・アムネスティの質問に医師会、看護協会が回答避ける 死刑への見解は「ない」 佐藤和雄
・全国の性暴力救援センター8団体が内閣府に要望書を提出 公費支援の拡充を求める 吉永磨美
・言い続けよう! 「さようなら原発」、集会に約5000人参加 「原子力の夢から醒めるんだ!」 薄井崇友
・非正規職員の人事情報、多くの自治体「把握せず」 情報公開請求結果で明らかに 竪場勝司
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 教育の外部委託と植民地化 内田樹
■10月の原発裁判
■ジェンダー情報
■【シリーズ】編集長が行く_7 地震学者で京大第24代総長・尾池和夫インタビュー フィールドワークの基本が子どもの頃から身についていた 聞き手・まとめ/文聖姫
■シリーズ「袴田事件再審判決」 〈冤罪被害者対談〉“取り返しのつかない時間”を取り返すために 青木惠子、西山美香(司会・まとめ/粟野仁雄)
■「福島県男性の胃がんは単調減少している」とした環境省研究調査に重大な疑問 福島県で9年連続「胃がんが有意に多発」続報 明石昇二郎
■敦賀原発2号機の再稼働が不可能に
・原子力規制委が初めての判断 政府のエネルギー政策にも影響 佐藤和雄
・原子力資料情報室の松久保肇事務局長に聞く 廃炉を認めない日本原電 その背景に何があるのか (聞き手・まとめ/佐藤和雄)
■新龍中国 台湾ドラマ「零日攻撃」 「台湾有事」の虚と実 本田善彦
■「働く」からいまを見つめる 「4世議員」が打ち出す労働者なき労働政策 竹信三恵子
■千葉県の自衛隊基地周辺で飲用井戸から高濃度のPFASを検出 植田武智
■政治時評 佐藤甲一
■経済私考 鷲尾香一
■【提携連載企画】誰が私を拡散したのか36 セクストーションで命絶った息子 「人生を愛する普通の子が大人になるチャンスを奪われた」 Tansa・辻麻梨子
■専横体制を固定化させたベネズエラ大統領選 葬られた「野党勝利」 米州全域に深い亀裂 伊高浩昭
■肯わぬ者からの手紙 みんな死ねばいいんだと 振り絞られた声を耳底に 山口泉
■きんようカレンダー 8月 ニュースチェック
■菱山南帆子の同円多心 B面逆転劇のカギは市民の声
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・舞台・TVドキュメンタリー
■きんようパズル クロスワード
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■櫂未知子の金曜俳句
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ
■猫様
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
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【1】注目の記事
■シリーズ「袴田事件再審判決」
●〈冤罪被害者対談〉無実を勝ち取るまでの苦闘とその後の人生
“取り返しのつかない時間”を取り返すために
青木惠子(東住吉事件)×西山美香(湖東記念病院事件)
本号発売前日の9月26日、世紀の冤罪と呼ばれた「袴田事件」のやり直し裁判の判決が静岡地裁で下される。本誌では同事件やその再審判決について連続で検証する予定だが、まず今回は、袴田事件とともに日本の重大な冤罪事件として知られる二つの事件で濡れ衣を着せられ服役を強いられ、後に再審で無罪判決を勝ち取った二人の女性に“冤罪被害者”が強いられた過酷な実態について語ってもらった。(司会・まとめ 粟野 仁雄)
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【2】編集長コラム
総長カレー
今週号の「編集長が行く」にご登場いただいた尾池和夫さんをインタビューしたのは今月6日、本社応接室においてだ。ちょうど東京に用事があるという尾池さんに、用事の前に立ち寄っていただいた。その際、おみやげにレトルトの「総長カレー」を、京大生協でわざわざ購入してきてくださった。カレー誕生の経緯についてはインタビューをお読みいただきたいが、カレーの箱の裏にはこうある。
「……その味はまさに本格派!香味野菜と9種類の香辛料(ローリエ、クローブ、カルダモン、シナモン、コリアンダー、ターメリック、クミン、唐辛子、マスタード)とトマトで仕上げたスパイシーなソースに、りんご・バナナで甘みを、ココナッツミルクでコクを加えた、風味豊かな本格派ビーフカレーです」。読むだけでよだれが出てくる。
実はまだカレーを食していない。インタビューを校了するまでは、何か確認事があるかもしれないと思ったからだ。無事校了を終えたこの週末に、じっくり味わいたいと思う。(文聖姫)
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【3】次号予告
★2024年10月4日(第1491)号
【特集 10.7 ガザ蜂起から1年】
イスラエルによる虐殺と破壊
●繰り返される「テロリスト一掃」の名の下の虐殺 ジョー・サッコ『ガザ 欄外の声を求めて』を手がかりに|早尾貴紀
●イスラエルのアラブ人をめぐる 現在の状況が映し出すもの 弾圧、ヘイトクライム、差別扇動……|田浪亜央江
●アーティストたちからの問いかけ パレスチナ・ポスター展「ガザの声が聞こえますか?」より|【解説】長沢美抄子
●歯止めなきイスラエルの侵略的軍事行動 「ナハル計画」の再開・強化へ|小田切 拓
●パレスチナ・ジェニン自由劇場 アフメド・トゥバーシ芸術監督に聞く 芸術を武器に闘い、生きる|本田雅和
【新・買ってはいけない】
●手軽ですが 細部は不安な「味つけ油揚げ」|沢木みずほ
【くらし お金】
●介護倒れしないためにも ビジネスケアラー支援の制度を活用して|内藤眞弓
【好評連載】
●風速計|崔善愛
●らんきりゅう|雨宮処凛
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
●犬が王様を見て、何が悪い?|四方田犬彦
●【提携連載企画Tansa】誰が私を拡散したのか|辻麻梨子
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【4】新刊本のご案内
★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典。
浜六郎 著 2750円(税込) 四六判並製・448頁
その薬は本当に必要ですか?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)
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P18尾池和夫インタビュー京大理学研究科時代、朝鮮大学校はちゃんとした教育をしていることがわかっているので、独自の判断で朝鮮大学校出身者に大学院受験を認めた。有資格者なので合格。
P20冤罪被害者対談東住吉事件青木さん新聞の集金の仕事をしている、湖東記念病院事件西山さん女性の冤罪被害者無罪2号。
P38千葉自衛隊下総航空基地周辺で飲用井戸から高濃度のPFASを検出
P63ヒラ社長が行く植村隆282,9.24の本社株主総会で発行人兼社長の任期は終わる。25日以降は自由人だ。
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「タイムカプセル」 想田和弘
■金曜アンテナ
・アムネスティの質問に医師会、看護協会が回答避ける 死刑への見解は「ない」 佐藤和雄
・全国の性暴力救援センター8団体が内閣府に要望書を提出 公費支援の拡充を求める 吉永磨美
・言い続けよう! 「さようなら原発」、集会に約5000人参加 「原子力の夢から醒めるんだ!」 薄井崇友
・非正規職員の人事情報、多くの自治体「把握せず」 情報公開請求結果で明らかに 竪場勝司
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 教育の外部委託と植民地化 内田樹
■10月の原発裁判
■ジェンダー情報
■【シリーズ】編集長が行く_7 地震学者で京大第24代総長・尾池和夫インタビュー フィールドワークの基本が子どもの頃から身についていた 聞き手・まとめ/文聖姫
■シリーズ「袴田事件再審判決」 〈冤罪被害者対談〉“取り返しのつかない時間”を取り返すために 青木惠子、西山美香(司会・まとめ/粟野仁雄)
■「福島県男性の胃がんは単調減少している」とした環境省研究調査に重大な疑問 福島県で9年連続「胃がんが有意に多発」続報 明石昇二郎
■敦賀原発2号機の再稼働が不可能に
・原子力規制委が初めての判断 政府のエネルギー政策にも影響 佐藤和雄
・原子力資料情報室の松久保肇事務局長に聞く 廃炉を認めない日本原電 その背景に何があるのか (聞き手・まとめ/佐藤和雄)
■新龍中国 台湾ドラマ「零日攻撃」 「台湾有事」の虚と実 本田善彦
■「働く」からいまを見つめる 「4世議員」が打ち出す労働者なき労働政策 竹信三恵子
■千葉県の自衛隊基地周辺で飲用井戸から高濃度のPFASを検出 植田武智
■政治時評 佐藤甲一
■経済私考 鷲尾香一
■【提携連載企画】誰が私を拡散したのか36 セクストーションで命絶った息子 「人生を愛する普通の子が大人になるチャンスを奪われた」 Tansa・辻麻梨子
■専横体制を固定化させたベネズエラ大統領選 葬られた「野党勝利」 米州全域に深い亀裂 伊高浩昭
■肯わぬ者からの手紙 みんな死ねばいいんだと 振り絞られた声を耳底に 山口泉
■きんようカレンダー 8月 ニュースチェック
■菱山南帆子の同円多心 B面逆転劇のカギは市民の声
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・舞台・TVドキュメンタリー
■きんようパズル クロスワード
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■櫂未知子の金曜俳句
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
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■シリーズ「袴田事件再審判決」
●〈冤罪被害者対談〉無実を勝ち取るまでの苦闘とその後の人生
“取り返しのつかない時間”を取り返すために
青木惠子(東住吉事件)×西山美香(湖東記念病院事件)
本号発売前日の9月26日、世紀の冤罪と呼ばれた「袴田事件」のやり直し裁判の判決が静岡地裁で下される。本誌では同事件やその再審判決について連続で検証する予定だが、まず今回は、袴田事件とともに日本の重大な冤罪事件として知られる二つの事件で濡れ衣を着せられ服役を強いられ、後に再審で無罪判決を勝ち取った二人の女性に“冤罪被害者”が強いられた過酷な実態について語ってもらった。(司会・まとめ 粟野 仁雄)
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【2】編集長コラム
総長カレー
今週号の「編集長が行く」にご登場いただいた尾池和夫さんをインタビューしたのは今月6日、本社応接室においてだ。ちょうど東京に用事があるという尾池さんに、用事の前に立ち寄っていただいた。その際、おみやげにレトルトの「総長カレー」を、京大生協でわざわざ購入してきてくださった。カレー誕生の経緯についてはインタビューをお読みいただきたいが、カレーの箱の裏にはこうある。
「……その味はまさに本格派!香味野菜と9種類の香辛料(ローリエ、クローブ、カルダモン、シナモン、コリアンダー、ターメリック、クミン、唐辛子、マスタード)とトマトで仕上げたスパイシーなソースに、りんご・バナナで甘みを、ココナッツミルクでコクを加えた、風味豊かな本格派ビーフカレーです」。読むだけでよだれが出てくる。
実はまだカレーを食していない。インタビューを校了するまでは、何か確認事があるかもしれないと思ったからだ。無事校了を終えたこの週末に、じっくり味わいたいと思う。(文聖姫)
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【3】次号予告
★2024年10月4日(第1491)号
【特集 10.7 ガザ蜂起から1年】
イスラエルによる虐殺と破壊
●繰り返される「テロリスト一掃」の名の下の虐殺 ジョー・サッコ『ガザ 欄外の声を求めて』を手がかりに|早尾貴紀
●イスラエルのアラブ人をめぐる 現在の状況が映し出すもの 弾圧、ヘイトクライム、差別扇動……|田浪亜央江
●アーティストたちからの問いかけ パレスチナ・ポスター展「ガザの声が聞こえますか?」より|【解説】長沢美抄子
●歯止めなきイスラエルの侵略的軍事行動 「ナハル計画」の再開・強化へ|小田切 拓
●パレスチナ・ジェニン自由劇場 アフメド・トゥバーシ芸術監督に聞く 芸術を武器に闘い、生きる|本田雅和
【新・買ってはいけない】
●手軽ですが 細部は不安な「味つけ油揚げ」|沢木みずほ
【くらし お金】
●介護倒れしないためにも ビジネスケアラー支援の制度を活用して|内藤眞弓
【好評連載】
●風速計|崔善愛
●らんきりゅう|雨宮処凛
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
●犬が王様を見て、何が悪い?|四方田犬彦
●【提携連載企画Tansa】誰が私を拡散したのか|辻麻梨子
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【4】新刊本のご案内
★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典。
浜六郎 著 2750円(税込) 四六判並製・448頁
その薬は本当に必要ですか?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)
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