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週刊金曜日95号 1995.10.20 目次、書評「南京難民区の百日」

週刊金曜日95号 1995.10.20 目次P44 書評「南京難民区の百日」 虐殺を見た外国人 著者:笠原十九司、岩波書店、 評者:藤原彰外国人の目撃記録を軸に南京大虐殺の全容が明らかに「精神錯乱に苦しむよりは死ぬほうがまだ楽です」女性宣教師ミニー・ヴォートリンの自殺をプロローグとする本書は、彼女とその仲間の宣教師や医師たち、難民区国際委員会の外国人が、その渦中で目撃した南京大虐殺事件の記録が軸になっている。南京...

週刊金曜日 94号 1995.10.13 目次、「従軍慰安婦」に日本はどう対処すべきか第1回

週刊金曜日 94号 1995.10.13 目次P4 風速計 筑紫哲也「沖縄の怒り」のなかみ なぜマスコミは「沖縄の」少女暴行事件というのか。日本人の少女ではないか。「鈍感な差別」の存在*金曜アンテナ 敗戦50年の日本医中国、マレーシアで厳しい姿勢と要求・「満州事変」から「盧溝橋事件」まで 「日本軍国主義と侵華戦争」 など(聨合早報 陸培春)・大江山ニッケル鉱山(京都)、中国人強制連行者が証言 同鉱山は陸軍省が関与し...

週刊金曜日93号 1995.10.6 目次、米兵沖縄少女拉致強姦事件、ブッシュ前大統領来日 統一教会の関連団体の招きで全国行脚

2023.9.13記週刊金曜日93号P4 風速計 「沖縄県民」か主権か 本多勝一 「県民の怒り」といった他人ごとのような表現がとりわけ沖縄について平然と語られるのは、第一に沖縄への鈍感な差別であり、第二にこの事件を「国家主権」の問題ととらえていない日本政府の植民地根性の結果であろう。むしろ河野外相に対するモンデール大使のほうが、日本「国民」に陳謝したいと言う。これではアベコベだ。 ベトナムもフィリピンも中国も朝...