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週刊金曜日第38号 1994.8.12 戦後補償は終わっていない、バターン死の行進 最終回

2023.7.28記P54 バターン「死の行進」を行進する 最終回 そして人々は抗日ゲリラとなった 鷹沢のり子・日本語教育・フィリピン式娯楽・フィリピン人自身で解放をある家の夫が反日ゲリラと疑われ、(略)、2人の日本兵がやってきた。1歳になる男の子が刀で刺され、その男性も日本刀で殺された。 別の日、日本兵は3歳の息子の胸を刀で刺した。髪の長い20歳くらいの母親がつかまり、山の中につれていかれた。彼女の泣き叫ぶ声が聞...

戦後補償 731部隊 週刊金曜日38号

週刊金曜日第38号1994.8.12 P19より写真と以下引用。731部隊 西野留美子日本の歴史教科書に、七三一部隊の史実は記録されない。家永教科書裁判では、その記述の全面削除をめぐって争われた。しかしその過去を記録するには「信用に耐え得る専門的学術研究がなく」、教科書に取り上げるのは「時期尚早」という見解が最後まで効力を有し、七三一部隊は歴史教科書に幻となった。 戦後、研究資料と引き替えに、部隊長石井四郎、...

週刊金曜日 37号 1994.8.5日本の「加害責任」の光景 慰安婦 南京大虐殺

P7 本多勝一編集のページ 8.15特集 日本の「加害責任」の光景考えてみれば単純な話です。ぶんなぐった相手になぐり返されたとき、「なぐられた」と第三者にいくら訴えても、先にぶんなぐったことを黙っていて何も反省しなかったら、だれが同情してくれましょうか。敗戦後何十年間というもの、日本はヒロシマ・ナガサキをはじめとする「戦争の悲劇」を国の内外に訴えてきましたが、そのほとんどは被害の側面に焦点があてられ...