スロープの先に通路を作っておきましたが、もう少しだけ手を加えておきます。
ホーム有効長を目一杯使う3番線を考えると、上記印エリアぐらいの位置に出発信号機を置きたいところです。
出発信号機は他にも、折り返しに使う2番線と、側線の4番線に必要です。
2番線は同エリア内に設置するとして、4番線はホームが無い分、停車位置が先になるので出発信号機はもう少し先になります。
2番線と3番線なら、線路間に信号機を設置出来なくもありませんが、ここは架線柱に設置してあるタイプにしようと思います。
この撮影分は閉塞信号機ですが、このような架線柱に付けてあるものを予定します。
その架線柱ですが、本線に使っているものとは少し違うものを採用しようと考えました。
これを信号柱にしようと思います。
既製品も製品化されています。
設置位置は4線分に近いスパンが必要なので、手元にあった4線式ワイド架線柱が使えないかと、加工をしてみました。
ビームがそのままでは、他の本線との差がついてしまう為、2枚に分割してさらに削り込んで薄くして、それを間を開けて2枚張り合わせるという事をしてみました。
ビーム間はそれなりに良くなりましたが、隙間の見え方がまだまだ分厚く、ここで諦めて別製品からに変更しました。
複線ワイドラーメン架線柱です。
初めから素直にこっちからすれば良かったかな?(笑)
これは手元に無かったので、買ってきました。
ビームの長さは、2つを繋ぎ合わせて使います。
この製品はランナー整形ですが、このように分解が出来ます。
ビーム間の填め込み用凸凹は目立つので、削除してゴム系ボンドで接着してしまいます。
これでビーム間も均一に透けて見えるようになりました。
設置位置の工事です。
職員用の通路に脚の分の四角い穴を開けます。
通路は両面テープの仮設置ですから、外して穴開けをしています。
穴位置は下部のコルクも除去して、ビーム位置の高さを調整します。
脚部は少しカットして短めにしています。
架線を支える事は、これにはさせないつもりです。
あくまで2・3番線の出発信号機を支える柱として使います。
脚部には太い真鍮線を埋め込め、ベースには差し込み仮保持としています。
信号部の加工はロケ写真を参考として、これから材料も含めて検討して行きます。
出発信号機の設置下地は出来ました(^-^)
コメント
コメントがありません。
gaouさん こんにちは。
最近はストラクチャ製品でもずいぶん精密になりましたね。
車輛が精密になるとまわりのシーナリーやストラクチャも同様に精密にしないとつり合いがとれないのでしょう。
そして価格は高騰すると(^^)
KATOのワイドラーメン架線柱、少し手を加えることでより細密感が上がりました。
信号柱としても十分行けそうですね。
FCIA指令は7968
ED79とキューロク?
EF68は国鉄ではついに出ませんでしたね。
nari-masaさん、こんにちはです。
こういうストラクチャーも昔に比べたら、種類も豊富になりましたし、精密なものになりました。
その分、選択肢も増えて、うまく活用すると変化が出ますね。
言われるように価格も高くなりますが・・・(笑)
このラーメン架線柱に、信号機をぶら下げるようにします。
点検の際の足場も作れば、簡素に作っても雰囲気は出るかな?と考えています。
交直流のEF82も出ずで切り替わり、直流のEF68ももう無さそうですね。特定区間の為に機関車をという考えはもうあり得ないんでしょう。客車の復活が無ければ、今後旅客用は出ませんね。