ストラクチャー

「古風な変電所」を組み立てる(5)

「古風な変電所」の窓ガラスが未施工のところで止まっていました。
はめ込みも面倒なので、裏から貼り付ける形にはしようと決めました。

古風な変電所 29

元々外観も、キット箱裏の図をプラに置き換えたもので作っているので、同じように外壁の図を透明プラ板に貼り付けて、窓位置に桟を書くという方法を取りました。

古風な変電所 35

アクリル塗料を少し薄めて、画材店で買ったスクールペンなるもので定規に当てつつ、線を引いています。
圧で細さを調整出来るようですが、細かったら2回なぞる等で書いています。
かなり雑っぽい書き方ですが、見える部分は一応気を付けています(笑)
本当は烏口を買いに行ったのですが、売って無くて店員さんに勧められて買ったものです。
上手く引くには慣れが要るようです。

外枠にあたるところは、窓の大きさが切り抜き時に微妙に違う事もあって、少し太めにしています。

古風な変電所 37

裏面から貼り付けてみました。
まあ許容範囲かなぁ~(笑)
レイアウト中央に置く建物なので、間近に見る距離には無いので、これで勘弁してもらいましょう(^^;

古風な変電所 36

見る場所によると、それほど悪くもないかも?
そんなことないか?(笑)

窓はもうこれで良しとして、最後の電飾準備です。

古風な変電所 38

12V テープLEDの電球色です。
これを1ブロック使います。
明るさは抑え気味にしたいので、10KΩの抵抗を付けています。

これを端材倉庫にあった1mm厚プラ板に貼り付けてユニットとします。

古風な変電所 39

屋根裏に接着剤で固定しました。
配線コードがぐらつくとハンダの接点が破損するので、コード手前を屋根裏に瞬間で留めておきました。

古風な変電所 40

この変電所は窓が少ない様で縦長なので、意外にコードが見えやすいです。
よってコードを逃がすにはコーナーしか無いので、そこに5mmの穴を開けました。

古風な変電所 41

そんなに明るくは無いので、良い感じに見えます。
でもこれでも、真っ暗にすると結構明るいんです。

古風な変電所 42

写真に撮るとさらに爆光に見えます(笑)
実際はそれほどでもないのですが・・・(^^;

それよりも枚数を重ねて壁を作ったので、裏地は塗装無しでしたが、盛大に透けてます(爆)
やはり手抜きはダメですな。
遮光の為に裏面にブラックを塗ることにします。

明るさは後で抵抗を足せば良いので、設置してから様子を見ましょう。
製作はこれで一旦終了として、次は現場設置とします。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ

コメント

コメントがありません。

  • nari--masa
  • URL
スクールペン

gaouさん こんにちは。


スクールペンですか。初めて聞きました。
漫画の効果線などを描くときに使うようですね。
いま、烏口はほとんど生産されていないと思います。
もともとは製図用具ですが、CADの時代に烏口を製図に使っている人はいませんから。

窓枠と窓桟、良い感じですよ。
電飾しても意外としっかり光を遮りますね。
壁の透けも昼間ならば気にならないところでしょう。

FCIA指令は8313
KATOさん、難物EF55を出したら次はEF13凸型などいかがでしょう?

  • gaou
  • URL
Re: スクールペン

nari-masaさん、こんにちはです。

画材典さんで、細い線を…と用途を伝えると、スクールペンを進めてくれました。
万年筆の細い先だけのものでした。軸は持ってないので、ペン先だけで書いてます。
圧をかけるとペン先が開くので、太い線になるようです。

何とか見れますかね?(^-^;
電飾でも線の影が出ていて、ホッとしています。
ただスケスケはいけないので、つや消しブラックで裏側を全部塗りました。

EF13凸良いですね。 マイクロを買えなかったので、出してくれたら必ず買います(笑)

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する