レイアウト製作 情景

湧水池周りの地形ベースを整える

今回から工区を移しまして、湧水池周りの情景を詰めていこうと思います。
この辺りは取り外し点検口になっていますが、ベースのみポリスチレンフォームとスチレンペーパーで形作ってあるだけですので、河川区域と同じように形にしていこうと思います。

場所は下記地図の点線枠のところとなります。

kouku_index20230313.jpg

今回の作業は点検口そのものですので、取り外して作業することが多いと思います。
場所はこちらだと示しておかないと、ブログをご覧の方々は分からなくなってしまいますよね(^^;

台枠側との整合を取るときは、はめ込んで確認はしていきます。

湧水池 (14)

まずは、池のほとりに降りられるように階段を設置しておきます。
橋を渡った先に砂場に降りる階段を描いてあります。

1mm厚のプラ板を重ねて階段を作っておきました。
今、池のところに置いてあるものです。

湧水池 (15)

池の岸まで降りるには、10mmの段差があります。
階段部の20mm幅に切り込みを入れて、階段を埋め込みました。

水際は現状いきなり深くなるので、このあたりは改良しないといけませんね(笑)

水面は河川区のレジンとは違い、ここでは透明プラ板を使って表現します。
透明プラ板をスチレンペーパーとポリスチレンフォームとの境に挟むつもりです。

湧水池 (16)

周りから、軽量粘土で段差や大きな隙間を埋めていきます。

ある程度、この先の仕上がりをイメージしながら軽量粘土を付けていきます。
まずは隙間や大きな段差を隠すだけです。
余りの端材を組み合わせつつ作ったので、地形としては大まかだったのを均す感じですね。

スチレンペーパーのところは、表面がつるつる過ぎて軽量粘土のくっ付きがイマイチです。
乾燥するまでに収縮で外れる可能性がありますね。

湧水池 (17)

バス駐車場あたりは、雰囲気を見たいので台枠側に乗せて、軽量粘土を付けていきました。
スペースを潰してしまわないように、バスの侵入口や駐車するバスの位置なども考えておきます。

湧水池 (18)

池の中も、底の周囲を軽量粘土で埋めていきます。
やっぱりスチレンペーパー側には食いつきが悪いです。

乾いてからの状況も見ながら直すつもりでいましょう。

湧水池 (19)

線路側の壁面も大きな隙間や段差がありましたので、軽量粘土で埋めておきました。

壁面側は点検口として取り外せる側になりますので、こうしてはめ込んだ状態で確認するのが良いです。
台枠側とのちょっと目立つ隙間は、ついでに修正を行いました。

軽量粘土を乗せる感じで付けていくと良い感じですが、伸ばしながら付けていくと、ちょっと収縮する率が高いように思います。

一旦、このまま乾燥させます。

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コメント

コメントがありません。

タイトルなし

製作当初は普通だったような気がしたのですが 随分と複雑な地形だったんですね

  • gaou
  • URL
Re: 地形

トータンさん、こんにちはです。

そうですね、当初は結構のっぺらぼうでしたからね(笑)
ここ半年ぐらいじゃないですかね?地形に取り組んでいるのは(^^;
180度線路がカーブするので、それを視覚的に隠したくて、ちょうど点検口の丸を使って池に仕立ててます。
まだ池らしくもないですが(笑)

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